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俺と約束しよ!

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  風華side

 リョウ「倫くんの車で来ちゃったしな。それに、倫くんの結婚話ですげぇー盛り上がって、山乃家の皆さん、今日はお祝いするみたいだし、俺達はタクシーで帰りますかね?」

 山乃家のリビングで、盛り上がってる皆さんを見ながら、とても誠実に挨拶して下さった御厨さんが心配で

風華「御厨さん、お疲れになったでしょ?今日は本当にありがとうございました」

リョウ「ふうちゃん…」

 ぇ?ナンカ、呆れの混じった様なトーンの御厨さんに

 (どうしよう…)

リョウ「ふうちゃん… あのね、ご両親へのご挨拶は、男のけじめとして当然の事なの!それより、大問題!いつのまにか、恐ろしく丁寧な敬語に戻ってるし!それに俺の事だってさ、御厨さん呼びだしさ…」

風華「あ!ごめんなさい!これは癖みたいなもんで… リョウさん… 本当にごめんなさい」
 
 リョウさんの、さっきの言葉は、呆れてる。っていうより

 拗ねてる。って感じのニュアンスだったんだぁ。なんて思いながら謝ったら

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