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Chit-Chat! 6
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<作者より>
2021年5月のツイートをまとめた、短いトーク集です。
時事ネタや場所などの固有名詞、小説本編とは矛盾する内容もあります。
実際にあるようなないような、曖昧な設定でお楽しみください。
また、画像がないと意味がわからないものもあります。
※この公開に先駆けて、YouTubeにてChit-Chat!の新作を公開しております。
ご興味がありましたら、是非「キタコミ」で検索してみてください!
1
千紗都「涼夏、女子力少しちょうだい」
涼夏「料理を教えて欲しいってこと?」
千紗都「もっとこう、簡単に能力を吸収したい」
涼夏「ナッちゃんみたいなこと言い出したぞ?」
千紗都「楽してすごい人間になりたい」
涼夏「すごく千紗都っぽいね」
千紗都「褒められ……てはないな」
2
涼夏「前に、告白してきた男子に、そんなに可愛いのに恋愛に興味がないのかと聞かれたことがある」
絢音「ツッコミどころ満載だね」
涼夏「私は恋愛にすごく興味がある。千紗都ラブ」
千紗都「言ったの?」
涼夏「言ってない」
千紗都「チャレンジャーかと思った」
絢音「突然のスペースシャトル」
3
涼夏「雨、嫌い」
千紗都「私も」
涼夏「気が合うね!」
千紗都「髪が重い」
涼夏「友達になろう!」
千紗都「靴の中もじめっとするし」
涼夏「結婚しよう!」
千紗都「傘も邪魔だし」
涼夏「私の話を聞いて!」
千紗都「雨の話をしよう」
涼夏「してた!」
千紗都「してなかったよ?」
4
涼夏「今度、絢音と二人でボードゲームやりに行こう」
絢音「いいね」
千紗都「私は?」
涼夏「二人用のゲームやりたいし」
絢音「そうだね」
千紗都「……」
涼夏「そんな泣きそうな顔されても……」
千紗都「見てるだけでいいから!」
涼夏「悲しそうに懇願しないで!」
絢音「千紗都、可愛い」
5
千紗都「帰宅部のお料理会だと、洋食ばかり作ってるけど、涼夏は和食も作れるの?」
涼夏「そりゃ、もちろん」
千紗都「そっか。じゃあ、一緒に暮らしたら、涼夏のご飯が私のお母さんの味ってことになるんだね」
涼夏「一緒に暮らしても、私のご飯が千紗都のお母さんの味ってことにはならないよ?」
6
奈都「雨の日はあの日のことを思い出す」
千紗都「どの日?」
奈都「えっと……」
千紗都「うん」
奈都「えっとね」
千紗都「言いたくなかったら言わなくていいよ?」
奈都「いや、そこまで考えてなかった」
千紗都「奈都……」
7
千紗都「私、涼夏のお腹にいた時にね」
涼夏「いないし!」
絢音「あははははっ!」
千紗都「涼夏がお腹を撫でるたびに、眠たくなった」
涼夏「だから、いないから!」
絢音「あー、面白い! あははっ!」
涼夏「そこ、笑すぎ!」
絢音「キレのある冗談だった」
千紗都「冗談?」
涼夏「冗談だから!」
8
千紗都「土日も一緒に遊んでると、飽きられないか不安」
涼夏「大丈夫じゃない? 千紗都は私に飽きそう?」
千紗都「私は寂しがりだから」
涼夏「なるほど」
千紗都「土日くらい涼夏断ちをした方が……」
涼夏「全然しなくていいから」
9
涼夏「大人になりたいとは思わないけど、千紗都とお酒飲んでぐだぐだしたい」
千紗都「つまり、高校生だけどお酒を飲もうってこと?」
涼夏「そんなこと言ってないから!」
千紗都「涼夏がどうしてもって言うなら……」
涼夏「言ってないから! っていうか、ダメだし!」
千紗都「涼夏、真面目だよね」
10
奈都「地球転生」
絢音「異世界から?」
奈都「地球から」
絢音「ただのワープっぽい」
奈都「ワープ物の時代が来るね」
絢音「ドイツに転生したい」
奈都「私はイタリアに転生したい」
絢音「すごくただの旅行っぽい」
奈都「旅行物の時代が来るね」
絢音「ただの旅行記だね」
11
奈都「私、実は亡国の皇女の侍女なんだよ」
千紗都「いつか奈都も大人になったら、そういう訳のわからないことを言わなくなっちゃうのかな」
奈都「ずっと言うよ!」
千紗都「それもそれでどうかと思うけど」
奈都「それで、離れ離れになった皇女を……」
千紗都「何事もなく続けるね」
12
千紗都「この子、亡国の皇女の侍女なんだって」
涼夏「へー」
絢音「興味深いね」
奈都「やめて。涼夏の前だと恥ずかしい」
涼夏「何故?」
奈都「涼夏って、オタク成分ゼロの、超一般人じゃん?」
涼夏「もう一人、私と同じレベルの子がいるぞ?」
奈都「チサはいいの。変な子だから」
千紗都「えー」
13
千紗都「外国の人に日本語で話しかけられたら、どうする?」
奈都「日本語で答えるけど」
千紗都「逆だったら?」
奈都「逆かー」
千紗都「Hello! Did you eat a human for dinner yesterday?」
奈都「えっ? イ、イエス、アイ、ドゥー」
千紗都「Really!?」
奈都「あれ? あー、アイ、ディッドゥ」
14
千紗都「学年4位にも試そう。Hello! Did you eat a human for dinner yesterday?」
絢音「Yes, I did. I like it」
千紗都「Really!?」
絢音「Of course. How about you?」
千紗都「I've never eaten it」
絢音「Let's eat us!」
千紗都「あー……」
絢音「You look delicious」
15
涼夏「今日は霞のフルコースです」
千紗都「楽しみ」
絢音「期待値が高い」
涼夏「まず、霞のポタージュスープ」
千紗都「うーん。見える?」
絢音「見えないねぇ」
涼夏「メインは霞の丸焼き! これ!」
千紗都「うーん。見える?」
絢音「見えた!」
千紗都「食べるのに特殊なスキルが必要だ……」
16
千紗都「涼夏と絢音は主人公感があるけど、私は重要な脇役くらいにはいる?」
絢音「いるいる」
涼夏「ギリギリ」
千紗都「よかった」
涼夏「メインヒロインだから!」
絢音「むしろ千紗都が主人公だから」
千紗都「それはないと思う。ちょっと特徴のある脇役くらいで」
涼夏「可愛い脇役だな」
17
奈都「悪役令嬢っていうジャンルがあるらしい」
千紗都「私をいじめる奈都」
奈都「逆だし!」
千紗都「奈都がメインヒロイン?」
奈都「そういう柄でもないけど、令嬢でもないでしょ」
千紗都「お互い平凡だね」
奈都「いや、チサはどっちもいけると思うよ?」
千紗都「悪役は無理かな」
18
涼夏「悪役令嬢だって」
絢音「私がいじめる役やる」
涼夏「ノリノリだな。私も千紗都をいじめたい」
絢音「私が二人まとめていじめる。涼夏と千紗都」
涼夏「どんなノリなんだ?」
千紗都「最後、断罪されるよ?」
絢音「それも機転で回避する」
涼夏「救いのない物語だなぁ」
絢音「私が主人公だし」
19
奈都「このあいだ、アヤがギター1本で『鳥の詩』を歌ってくれて、最初はしっとりアルペジオから入って、だんだんストロークで盛り上げて、歌も上手で、泣きそうになった! ファンになりそう!」
千紗都「奈都がいかにその曲が好きかはわかった」
奈都「今、アヤがすごいっていう話をしてたんだけど」
20
千紗都「私、きっと涼夏が思ってるような女じゃないから、本当の私を知られたら捨てられそう」
涼夏「大丈夫だと思うけど。例えば?」
千紗都「私、実は結構だらだらするのが好きで、休日とか家にいる時とか、だらけてるの」
涼夏「最初からすごくそういうイメージだけど」
千紗都「……」
21
涼夏「焼肉のタレとケチャップでエビチリか。やってみるか」
千紗都「食べさせて」
涼夏「猪谷家の食卓に来てくれたら」
千紗都「涼夏がうちに来て作る」
涼夏「家政婦か?」
千紗都「1時間チャレンジもしよう」
涼夏「安売りしちゃダメ!」
千紗都「いや、別に遊びだし」
涼夏「一緒に作ろう」
22
涼夏「大きいエビフライ食べたい」
千紗都「えびふりゃー。作って」
涼夏「お店で食べよう」
千紗都「えびふりゃー」
涼夏「いいお店ないかな」
千紗都「突っ込んでよ」
涼夏「どこに?」
千紗都「エビフライ」
涼夏「エビフライをどこに?」
千紗都「口?」
涼夏「千紗都の口にエビフライを!」
23
千紗都「奈都、何かバトンの技見せてよ」
奈都「いいけど」
千紗都「うん」
奈都「やっぱり、なんか恥ずかしいなぁ」
千紗都「おい、バトン部」
奈都「今度、演技見に来てね」
千紗都「いや、今見せてよ!」
奈都「恥ずかしい」
千紗都「なんで!」
24
千紗都「涼夏って、パーフェクトガールじゃん?」
涼夏「そうかなぁ」
千紗都「何か弱点はないの?」
涼夏「ケーキかな。私を倒そうと思ったら、ケーキを用意するといいよ」
千紗都「そういう、まんじゅうこわい系の冗談はいいから」
涼夏「せっかく頑張って知的なこと言ったのに」
25
涼夏「知的な冗談の言い方教えて」
絢音「まずは、賢くなることだね」
涼夏「賢くか」
絢音「でも、それは涼夏には無理だから、他のアプローチを考えよう」
涼夏「待って。出来るから」
絢音「難しいんじゃないかな」
涼夏「これでも私、結波受かったし!」
絢音「それは、うん、そうだね」
2021年5月のツイートをまとめた、短いトーク集です。
時事ネタや場所などの固有名詞、小説本編とは矛盾する内容もあります。
実際にあるようなないような、曖昧な設定でお楽しみください。
また、画像がないと意味がわからないものもあります。
※この公開に先駆けて、YouTubeにてChit-Chat!の新作を公開しております。
ご興味がありましたら、是非「キタコミ」で検索してみてください!
1
千紗都「涼夏、女子力少しちょうだい」
涼夏「料理を教えて欲しいってこと?」
千紗都「もっとこう、簡単に能力を吸収したい」
涼夏「ナッちゃんみたいなこと言い出したぞ?」
千紗都「楽してすごい人間になりたい」
涼夏「すごく千紗都っぽいね」
千紗都「褒められ……てはないな」
2
涼夏「前に、告白してきた男子に、そんなに可愛いのに恋愛に興味がないのかと聞かれたことがある」
絢音「ツッコミどころ満載だね」
涼夏「私は恋愛にすごく興味がある。千紗都ラブ」
千紗都「言ったの?」
涼夏「言ってない」
千紗都「チャレンジャーかと思った」
絢音「突然のスペースシャトル」
3
涼夏「雨、嫌い」
千紗都「私も」
涼夏「気が合うね!」
千紗都「髪が重い」
涼夏「友達になろう!」
千紗都「靴の中もじめっとするし」
涼夏「結婚しよう!」
千紗都「傘も邪魔だし」
涼夏「私の話を聞いて!」
千紗都「雨の話をしよう」
涼夏「してた!」
千紗都「してなかったよ?」
4
涼夏「今度、絢音と二人でボードゲームやりに行こう」
絢音「いいね」
千紗都「私は?」
涼夏「二人用のゲームやりたいし」
絢音「そうだね」
千紗都「……」
涼夏「そんな泣きそうな顔されても……」
千紗都「見てるだけでいいから!」
涼夏「悲しそうに懇願しないで!」
絢音「千紗都、可愛い」
5
千紗都「帰宅部のお料理会だと、洋食ばかり作ってるけど、涼夏は和食も作れるの?」
涼夏「そりゃ、もちろん」
千紗都「そっか。じゃあ、一緒に暮らしたら、涼夏のご飯が私のお母さんの味ってことになるんだね」
涼夏「一緒に暮らしても、私のご飯が千紗都のお母さんの味ってことにはならないよ?」
6
奈都「雨の日はあの日のことを思い出す」
千紗都「どの日?」
奈都「えっと……」
千紗都「うん」
奈都「えっとね」
千紗都「言いたくなかったら言わなくていいよ?」
奈都「いや、そこまで考えてなかった」
千紗都「奈都……」
7
千紗都「私、涼夏のお腹にいた時にね」
涼夏「いないし!」
絢音「あははははっ!」
千紗都「涼夏がお腹を撫でるたびに、眠たくなった」
涼夏「だから、いないから!」
絢音「あー、面白い! あははっ!」
涼夏「そこ、笑すぎ!」
絢音「キレのある冗談だった」
千紗都「冗談?」
涼夏「冗談だから!」
8
千紗都「土日も一緒に遊んでると、飽きられないか不安」
涼夏「大丈夫じゃない? 千紗都は私に飽きそう?」
千紗都「私は寂しがりだから」
涼夏「なるほど」
千紗都「土日くらい涼夏断ちをした方が……」
涼夏「全然しなくていいから」
9
涼夏「大人になりたいとは思わないけど、千紗都とお酒飲んでぐだぐだしたい」
千紗都「つまり、高校生だけどお酒を飲もうってこと?」
涼夏「そんなこと言ってないから!」
千紗都「涼夏がどうしてもって言うなら……」
涼夏「言ってないから! っていうか、ダメだし!」
千紗都「涼夏、真面目だよね」
10
奈都「地球転生」
絢音「異世界から?」
奈都「地球から」
絢音「ただのワープっぽい」
奈都「ワープ物の時代が来るね」
絢音「ドイツに転生したい」
奈都「私はイタリアに転生したい」
絢音「すごくただの旅行っぽい」
奈都「旅行物の時代が来るね」
絢音「ただの旅行記だね」
11
奈都「私、実は亡国の皇女の侍女なんだよ」
千紗都「いつか奈都も大人になったら、そういう訳のわからないことを言わなくなっちゃうのかな」
奈都「ずっと言うよ!」
千紗都「それもそれでどうかと思うけど」
奈都「それで、離れ離れになった皇女を……」
千紗都「何事もなく続けるね」
12
千紗都「この子、亡国の皇女の侍女なんだって」
涼夏「へー」
絢音「興味深いね」
奈都「やめて。涼夏の前だと恥ずかしい」
涼夏「何故?」
奈都「涼夏って、オタク成分ゼロの、超一般人じゃん?」
涼夏「もう一人、私と同じレベルの子がいるぞ?」
奈都「チサはいいの。変な子だから」
千紗都「えー」
13
千紗都「外国の人に日本語で話しかけられたら、どうする?」
奈都「日本語で答えるけど」
千紗都「逆だったら?」
奈都「逆かー」
千紗都「Hello! Did you eat a human for dinner yesterday?」
奈都「えっ? イ、イエス、アイ、ドゥー」
千紗都「Really!?」
奈都「あれ? あー、アイ、ディッドゥ」
14
千紗都「学年4位にも試そう。Hello! Did you eat a human for dinner yesterday?」
絢音「Yes, I did. I like it」
千紗都「Really!?」
絢音「Of course. How about you?」
千紗都「I've never eaten it」
絢音「Let's eat us!」
千紗都「あー……」
絢音「You look delicious」
15
涼夏「今日は霞のフルコースです」
千紗都「楽しみ」
絢音「期待値が高い」
涼夏「まず、霞のポタージュスープ」
千紗都「うーん。見える?」
絢音「見えないねぇ」
涼夏「メインは霞の丸焼き! これ!」
千紗都「うーん。見える?」
絢音「見えた!」
千紗都「食べるのに特殊なスキルが必要だ……」
16
千紗都「涼夏と絢音は主人公感があるけど、私は重要な脇役くらいにはいる?」
絢音「いるいる」
涼夏「ギリギリ」
千紗都「よかった」
涼夏「メインヒロインだから!」
絢音「むしろ千紗都が主人公だから」
千紗都「それはないと思う。ちょっと特徴のある脇役くらいで」
涼夏「可愛い脇役だな」
17
奈都「悪役令嬢っていうジャンルがあるらしい」
千紗都「私をいじめる奈都」
奈都「逆だし!」
千紗都「奈都がメインヒロイン?」
奈都「そういう柄でもないけど、令嬢でもないでしょ」
千紗都「お互い平凡だね」
奈都「いや、チサはどっちもいけると思うよ?」
千紗都「悪役は無理かな」
18
涼夏「悪役令嬢だって」
絢音「私がいじめる役やる」
涼夏「ノリノリだな。私も千紗都をいじめたい」
絢音「私が二人まとめていじめる。涼夏と千紗都」
涼夏「どんなノリなんだ?」
千紗都「最後、断罪されるよ?」
絢音「それも機転で回避する」
涼夏「救いのない物語だなぁ」
絢音「私が主人公だし」
19
奈都「このあいだ、アヤがギター1本で『鳥の詩』を歌ってくれて、最初はしっとりアルペジオから入って、だんだんストロークで盛り上げて、歌も上手で、泣きそうになった! ファンになりそう!」
千紗都「奈都がいかにその曲が好きかはわかった」
奈都「今、アヤがすごいっていう話をしてたんだけど」
20
千紗都「私、きっと涼夏が思ってるような女じゃないから、本当の私を知られたら捨てられそう」
涼夏「大丈夫だと思うけど。例えば?」
千紗都「私、実は結構だらだらするのが好きで、休日とか家にいる時とか、だらけてるの」
涼夏「最初からすごくそういうイメージだけど」
千紗都「……」
21
涼夏「焼肉のタレとケチャップでエビチリか。やってみるか」
千紗都「食べさせて」
涼夏「猪谷家の食卓に来てくれたら」
千紗都「涼夏がうちに来て作る」
涼夏「家政婦か?」
千紗都「1時間チャレンジもしよう」
涼夏「安売りしちゃダメ!」
千紗都「いや、別に遊びだし」
涼夏「一緒に作ろう」
22
涼夏「大きいエビフライ食べたい」
千紗都「えびふりゃー。作って」
涼夏「お店で食べよう」
千紗都「えびふりゃー」
涼夏「いいお店ないかな」
千紗都「突っ込んでよ」
涼夏「どこに?」
千紗都「エビフライ」
涼夏「エビフライをどこに?」
千紗都「口?」
涼夏「千紗都の口にエビフライを!」
23
千紗都「奈都、何かバトンの技見せてよ」
奈都「いいけど」
千紗都「うん」
奈都「やっぱり、なんか恥ずかしいなぁ」
千紗都「おい、バトン部」
奈都「今度、演技見に来てね」
千紗都「いや、今見せてよ!」
奈都「恥ずかしい」
千紗都「なんで!」
24
千紗都「涼夏って、パーフェクトガールじゃん?」
涼夏「そうかなぁ」
千紗都「何か弱点はないの?」
涼夏「ケーキかな。私を倒そうと思ったら、ケーキを用意するといいよ」
千紗都「そういう、まんじゅうこわい系の冗談はいいから」
涼夏「せっかく頑張って知的なこと言ったのに」
25
涼夏「知的な冗談の言い方教えて」
絢音「まずは、賢くなることだね」
涼夏「賢くか」
絢音「でも、それは涼夏には無理だから、他のアプローチを考えよう」
涼夏「待って。出来るから」
絢音「難しいんじゃないかな」
涼夏「これでも私、結波受かったし!」
絢音「それは、うん、そうだね」
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