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2章 学園編
27話「剥がれ落ちる闇」
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「あれ?月影は?」
俺はハーマンドに尋ねるが、ハーマンドも月影が居ないことに今気付いたらしく首を傾げた。
「月影君ならさっき、えらく険しい顔でどっかに行っちゃったよ。」
教えてくれたのはペンタさんだった。
険しい顔?何かあったのかな?
俺が怪訝な表情を浮かべる中、急にグウ。と音が鳴る。
「す、すまぬ。私の腹だ。」
どうやらハーマンドのお腹が鳴ったようだ。
そういえば、お腹の空く時間だ。
丁度俺もお腹が空いていて、月影とハーマンドを誘おうと思っていた所だった。
「謝ることないよ。俺も腹が空いてるし、ご飯でも食べにいこうか。月影には悪いけどな。 あっ、ペンタさんとゴンさんもご一緒にどうです?兄から聞いたのですが、海沿いと言う事もあり魚介が物凄く美味しいらしいですよ。」
そういって笑顔で誘う俺に対し、申し訳なさそうにするペンタさん。
「気持ちは嬉しいけど、僕達は魚介を食べれる程のお金は持ち合わせてないんだ。買うとしたら旅に持ち運べる干物系を買っとかないと。」
そうか。ドンパさんに援助してもらっているって聞いていたのに、無神経な事を言ってしまった。
「大丈夫ですよ。お題は僕達で払いますから。」
俺がそう言うとハーマンドは目をギョッと見開く。
「私もか!?」
問いに対して即答する。
「ダメなの?」
あたかも当然のように。真剣な眼差しで。
「い、いや。そんなわけないだろう。」
俺の勝ちだ。
「いいよ、いいよ!そんな事。僕達は僕達で食べるからさ。行っておいで。」
俺達がそう言うのを気遣って遠慮するペンタさんとゴンさんだが、それを強引に俺は手を取り引き連れた。
「ちょ、ちょっと。アル君!?」
〇〇〇〇
「わぁ。本当にいいの?」
料理が食卓の上に並べられ、それを見てペンタさんとゴンさんは目を輝かせる。
「全然。出会ったのも何かの縁だし、どうぞどうぞ。」
「ありがとう。けど、年下の君に奢ってもらうなんて本当、申し訳ないね。こんど御礼は必ずするからね。」
「すまないね。」
「いいですよ。そんなことよりどうぞ。」
俺は笑顔で食を進めた。
因みに、並べられた料理なのだが、味噌汁やお刺身、焼き魚などの、日本を思い出すような料理だった。
それに箸が置かれていた事に衝撃をうけた。
今までナイフやフォーク、スプーンで生活していた為、余りの久しぶりの感覚に感動した。
俺は直ぐに箸を取りお刺身を挟むとハーマンドとペンタさん達が「おぉ!」と感動した。
確かにこっちで箸を見たのは初めてだ。この地域だけの物なのだろうか?皆使い方が分からないといった感じだ。
だから俺は皆に使い方を教えると、皆は楽しみながら舌鼓をうつのだった。
因みに、ハーマンドだけは箸が最後まで上手に扱うことが出来なかった。
「何故箸がクロスに!!?くっ! ぬぅぁ!ぬおー!!ツッタ!攣った!」
「すみませーん!フォークありませんか?」
〇〇〇〇
「あぁー、美味しかったよぉ。こんなまともなご飯を食べたのは久しぶりだよ。」
「それは良かったです。で、今回ペンタさんとゴンさんに話も聞きたくてお誘いしたんです。」
「何だい?ワシらで教えれる事があれば教えるが。」
この言葉で4人の空気がガラッと変わる。
「昨日、灰色魔石は灰色の砂で作るって言ってましたが、ずっと引っかかるものがあって、さっき思いだしたんです。魔石の原料は宝石ではないんですね。」
そうだ。俺が引っかかったのは、魔法石は宝石を利用して作るとベルについ先日教えてもらっていたからだ。
「確か一般的な作り方は、宝石を魔法陣の上に置いて、その系統に合わせて魔力を注入するって聞いたんたんですが。」
それに最近の俺は図書館に行く事が多くなり、何かとニアとベルに勉強を教えてもらっているのだ。
「おぉ。その事か。確かに魔法石は大体、鉱山で取れる宝石で作るんだが、ワシ達のもう無き故郷レッタ町ではそれとは違い、先祖が砂さえあれば魔石を生み出す巨大な魔法陣を作りあげたんだよ。それを代々ワシ達が受け継いでいるんだ。」
「その技術のおかげで町は結構裕福で賑わってたんだよ。あの頃が懐かしいよ。」
そういって少し寂しそうな表情を浮かべる2人。
特殊な技術という訳か。そんな矢先に魔物襲撃。そしてドンパさんの勧誘。
俺は少し考えると直ぐにピンと頭に何かが過ぎる。
「そういえば灰色の砂は何処で?」
「あぁ。それなら【帰らずの灰荒野】で取れるよ。」
繋がった。
魔石についても引っかかってはいたが灰色の砂と聞いた時も何処かで聞いた覚えがあったんだ。
最近クライス兄さんが【帰らずの灰荒野】で一悶着あった出来事を父さんに話していた。その場所は辺り一面灰色の砂だったと。
恐らくクライス兄さんと戦った黒装束の男が灰色の砂をドンパさんの工場に運んでいたに違いない。
後は原因不明の流行り病か。
だけどこれはゴンさんも言っていた通り、灰色魔石を作りだすことが原因と言うのは間違いないだろう。
後はその証拠となる物が欲しい所だな。
「アル。ソロソロ時間だぞ。」
俺が考えこんでいるとハーマンドが時間を指し示す。
気づけば2時間近くなっていた。
「いけない!直ぐに帰らないと。」
急ぎ席を立ち会計を済ませた。
勿論、旅に必要な食べ物は別で頼んでいたので最後に受け取り店を出た。
俺達が元の場所に戻ると、月影がいた。
「おお、皆さんお揃いで。」
いつもの様にニヘラとした表情で手を振る月影。
「何処いってたんだ?探したけど居なかったから先にご飯たべちゃったよ。」
「あちゃー。そら残念や。僕も食べたかったわぁ。」
そんな時、バン!!と倉庫の扉が開かれドンパさんが現れる。
「おい!急用ができた。急ぎで帰るぞ。」
俺はハーマンドに尋ねるが、ハーマンドも月影が居ないことに今気付いたらしく首を傾げた。
「月影君ならさっき、えらく険しい顔でどっかに行っちゃったよ。」
教えてくれたのはペンタさんだった。
険しい顔?何かあったのかな?
俺が怪訝な表情を浮かべる中、急にグウ。と音が鳴る。
「す、すまぬ。私の腹だ。」
どうやらハーマンドのお腹が鳴ったようだ。
そういえば、お腹の空く時間だ。
丁度俺もお腹が空いていて、月影とハーマンドを誘おうと思っていた所だった。
「謝ることないよ。俺も腹が空いてるし、ご飯でも食べにいこうか。月影には悪いけどな。 あっ、ペンタさんとゴンさんもご一緒にどうです?兄から聞いたのですが、海沿いと言う事もあり魚介が物凄く美味しいらしいですよ。」
そういって笑顔で誘う俺に対し、申し訳なさそうにするペンタさん。
「気持ちは嬉しいけど、僕達は魚介を食べれる程のお金は持ち合わせてないんだ。買うとしたら旅に持ち運べる干物系を買っとかないと。」
そうか。ドンパさんに援助してもらっているって聞いていたのに、無神経な事を言ってしまった。
「大丈夫ですよ。お題は僕達で払いますから。」
俺がそう言うとハーマンドは目をギョッと見開く。
「私もか!?」
問いに対して即答する。
「ダメなの?」
あたかも当然のように。真剣な眼差しで。
「い、いや。そんなわけないだろう。」
俺の勝ちだ。
「いいよ、いいよ!そんな事。僕達は僕達で食べるからさ。行っておいで。」
俺達がそう言うのを気遣って遠慮するペンタさんとゴンさんだが、それを強引に俺は手を取り引き連れた。
「ちょ、ちょっと。アル君!?」
〇〇〇〇
「わぁ。本当にいいの?」
料理が食卓の上に並べられ、それを見てペンタさんとゴンさんは目を輝かせる。
「全然。出会ったのも何かの縁だし、どうぞどうぞ。」
「ありがとう。けど、年下の君に奢ってもらうなんて本当、申し訳ないね。こんど御礼は必ずするからね。」
「すまないね。」
「いいですよ。そんなことよりどうぞ。」
俺は笑顔で食を進めた。
因みに、並べられた料理なのだが、味噌汁やお刺身、焼き魚などの、日本を思い出すような料理だった。
それに箸が置かれていた事に衝撃をうけた。
今までナイフやフォーク、スプーンで生活していた為、余りの久しぶりの感覚に感動した。
俺は直ぐに箸を取りお刺身を挟むとハーマンドとペンタさん達が「おぉ!」と感動した。
確かにこっちで箸を見たのは初めてだ。この地域だけの物なのだろうか?皆使い方が分からないといった感じだ。
だから俺は皆に使い方を教えると、皆は楽しみながら舌鼓をうつのだった。
因みに、ハーマンドだけは箸が最後まで上手に扱うことが出来なかった。
「何故箸がクロスに!!?くっ! ぬぅぁ!ぬおー!!ツッタ!攣った!」
「すみませーん!フォークありませんか?」
〇〇〇〇
「あぁー、美味しかったよぉ。こんなまともなご飯を食べたのは久しぶりだよ。」
「それは良かったです。で、今回ペンタさんとゴンさんに話も聞きたくてお誘いしたんです。」
「何だい?ワシらで教えれる事があれば教えるが。」
この言葉で4人の空気がガラッと変わる。
「昨日、灰色魔石は灰色の砂で作るって言ってましたが、ずっと引っかかるものがあって、さっき思いだしたんです。魔石の原料は宝石ではないんですね。」
そうだ。俺が引っかかったのは、魔法石は宝石を利用して作るとベルについ先日教えてもらっていたからだ。
「確か一般的な作り方は、宝石を魔法陣の上に置いて、その系統に合わせて魔力を注入するって聞いたんたんですが。」
それに最近の俺は図書館に行く事が多くなり、何かとニアとベルに勉強を教えてもらっているのだ。
「おぉ。その事か。確かに魔法石は大体、鉱山で取れる宝石で作るんだが、ワシ達のもう無き故郷レッタ町ではそれとは違い、先祖が砂さえあれば魔石を生み出す巨大な魔法陣を作りあげたんだよ。それを代々ワシ達が受け継いでいるんだ。」
「その技術のおかげで町は結構裕福で賑わってたんだよ。あの頃が懐かしいよ。」
そういって少し寂しそうな表情を浮かべる2人。
特殊な技術という訳か。そんな矢先に魔物襲撃。そしてドンパさんの勧誘。
俺は少し考えると直ぐにピンと頭に何かが過ぎる。
「そういえば灰色の砂は何処で?」
「あぁ。それなら【帰らずの灰荒野】で取れるよ。」
繋がった。
魔石についても引っかかってはいたが灰色の砂と聞いた時も何処かで聞いた覚えがあったんだ。
最近クライス兄さんが【帰らずの灰荒野】で一悶着あった出来事を父さんに話していた。その場所は辺り一面灰色の砂だったと。
恐らくクライス兄さんと戦った黒装束の男が灰色の砂をドンパさんの工場に運んでいたに違いない。
後は原因不明の流行り病か。
だけどこれはゴンさんも言っていた通り、灰色魔石を作りだすことが原因と言うのは間違いないだろう。
後はその証拠となる物が欲しい所だな。
「アル。ソロソロ時間だぞ。」
俺が考えこんでいるとハーマンドが時間を指し示す。
気づけば2時間近くなっていた。
「いけない!直ぐに帰らないと。」
急ぎ席を立ち会計を済ませた。
勿論、旅に必要な食べ物は別で頼んでいたので最後に受け取り店を出た。
俺達が元の場所に戻ると、月影がいた。
「おお、皆さんお揃いで。」
いつもの様にニヘラとした表情で手を振る月影。
「何処いってたんだ?探したけど居なかったから先にご飯たべちゃったよ。」
「あちゃー。そら残念や。僕も食べたかったわぁ。」
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