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モブ姦
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ご主人様によって息子は慶太と名付けられた。
そして屋敷に帰ったあと、僕と息子を世話してくれる使用人がきた。
手足を切断されて病院から屋敷に戻ったときから一度も使用人を見たことはなかったから、その新しい使用人がきてびっくりした。
「今日からここで働かせていただくことになりました。田中です。よろしくお願いします」
好青年という言葉が似合いそうな爽やかな笑顔の青年で僕は少しホッとした。
確かに日中はご主人様がいないので、僕一人で慶太の子育ては大変だし、手伝ってくれる人がいるのはとても助かる。
それに田中さんは本当に親切で、慶太もすぐに懐いた。
ご主人様に抱っこされても泣いたりするのに、田中さん相手だとすんなり泣き止んだりもする。
「方一さん、社長にサプライズをしてあげたらお喜びになるんじゃないですか?」
慶太も僕のおっぱいを卒業したある日突然田中さんがそう言ってきた。
「サプライズですか?」
「ええ。社長はもう直ぐ誕生日でしょう? だからその日に何か特別な事をしてさしあげるんです」
「誕生日……」
ご主人様の誕生日なんて僕は知らなかった。
僕がご主人様のことで知ってることなんてほとんどない。
田中さんがご主人様のことを社長と呼ぶから、ご主人様はどこかの会社の社長なんだということも、初めて知ったくらいだ。
「方一さんにサプライズなんてしてもらったら、社長はきっとその日一日機嫌がいいでしょうね~」
「そう、ですかね」
「そうですよ! どうですか? サプライズしてみませんか?」
田中さんはキラキラの笑顔だ。
けれど僕は首を横に振った。
「無理ですよ。サプライズなんて。今この時でさえ、ご主人様は僕を監視しているかもしれないのに」
「あー」
田中さんも思い当たったのかうなずいた。
この屋敷はどの部屋にだって監視カメラが付いていて、ご主人様がいない間の僕の行動も把握されている。
サプライズなんて出来るはずもない。
「大丈夫ですよ。俺がそのカメラの位置を掃除して、俺の体が隠している時に、作業を進めたらいいでしょう?」
「でも」
「とにかくやってみましょう!」
「でも、やるって何を……?」
僕には手がないから料理もできないし、考えてみればそもそもご主人様がなんの食べ物が好きなのかも知らない。何かプレゼントを買うにもお金を持っていないし、GPSが付けられているからこっそり買いに行くこともできない。
「僕は……ご主人様のために何もできないんだ」
「いやいや、できますよ。ここだけの話、最近社長は良い感じの御令嬢からの縁談が多くきているんですよ。けど、方一さんの面倒をみないといけないので断ってるんです。だったら方一さんがしなければいけないことなんて一つじゃないですか」
田中さんはニコッと、人好きのする笑顔で僕をみた。
先ほどまでとなんら変わらない柔らかい雰囲気を醸し出したまま。
だけどなぜだか僕は怖くなった。
田中さんは僕にここを出て行けって言ってるんだ。
「だ、だけど、僕1人で慶太を育てるなんて、で、できません」
「方一さん、もちろん慶太くんは置いていかないと。確かに慶太くんは方一さんが生んだかもしれませんけど、社長の第一子なんだから、慶太くんまで連れて行ったら誘拐犯になってしまいますよ?」
「そんな……だって、じゃあ僕は……どうしたら」
「1人でいくんです。大丈夫。俺が手はずを整えますから」
「っ、僕はここを出たらダメなんです。ご主人様に叱られます」
「だから、そのご主人様のためなんだってば。本当、方一さんは馬鹿だね」
田中さんは呆れたような顔でそう言った。
だけど僕は、前に勝手に家出したことがバレたのが原因で、この手足を失った。
また逃げ出したら今度は何をされるか分からない。
けれど、僕がご主人様のためと言われても出ていかない理由は、そんな理由だけではないことは自分でも分かっていた。
僕はただ、ご主人様と離れたくないだけ。
それに田中さんの話に、うろたえる必要なんかない。
だってご主人様は、僕の姉が逃げた時は何もしなかったけど、僕が逃げた時は迎えにきてくれた。1回だけだけどご主人様は僕に愛してるって言ってくれた。
ひどいことをするけど、それがご主人様の愛し方なんだ。
「僕は、ここを出ていきません」
確かに、ご主人様の誕生日にサプライズでお祝いしたい。
ご主人様が喜ぶ顔を僕だってみたい。
「なんで? 方一さんだって嫌でしょ? 手足まで失って、ちんこだってその小さな檻の中に閉じ込められて、乳首だってびっくりするくらい大きいし。一体どれだけ幼い頃から調教されてきたんだか」
そんなことを言われて僕は一瞬で顔に熱が集まった。
僕は家の中では着ぐるみのようなものを着せられているけど、慶太と一緒になって遊ぶため服が汚れて、田中さんに着替えさえてもらうこともあったし、僕は慶太を抱えることができないので慶太の授乳期間中は手伝ってもらったりもした。
だから僕の体について知られていることはもちろん知っているけど、改めて口に出されるのは恥ずかしかった。
「何? 顔赤らめたりして誘ってるんですか?」
「ち、ちが」
「ああ。そうだ。方一さんがどんな調教受けてるのか知らないけど、社長だって他のちんこが入ったとこにはもう入れたくなくなるんじゃないですか?」
「え?」
そんなことはないと思う。
だって、前も屋敷で働く従業員たちのオナホにされていたし。
けれど、田中さんは自分の考えに納得したように二、三度頷いた。
「正直、一度突っ込んでみたいと思ってたんですよね。だから、すみません。使わせてください」
ベリベリと簡単に着ぐるみを剥がされ、すぐに肌があらわになった。
「や、やだ! それに、僕はご主人様以外としたことなんて数えられないほど、ある。だから、別にご主人様は田中さんとしたくらいで僕を捨てたりしない!! だからこんなこと、無駄なんです!」
「へぇ。じゃあ、やっても問題ないってことか。それならそれでいいですけどね」
「違う!!」
僕の抵抗も虚しく、ベッドサイドの棚の引き出しを漁った田中さんはローションを見つけ出して、僕のアナルに直接注入してきた。
「ぁっ……ゃめ」
温めてもいない冷たいローションが入ってきて、すぐに僕の中の温度に温められる。
窓際に置かれたベビーベッドの中では、慶太がおもちゃを見てキャッキャと笑っている声が聞こえてくる。
「いやです、本当に……やめてください」
「あはは。なんの抵抗にもなってないですよ。なんです、その手。誘ってるとしか思えない」
田中さんの体を押し返そうとする手を見て、田中さんは薄く笑った。
そして一度部屋から出て行ってから戻ってきた時には、その手にラップを持っていた。
「そんな、本当にいやです、や、やめて」
「はーい。暴れないでください」
僕の手は簡単に同体と一緒に巻かれて固定されて、乳首の部分だけ穴を開けられ外に出された。
きっと、ご主人様はこの状況を見ているはず。
だから助けにきてくれる。
そう思っていたのに。
ズブリ
「ぁ……なんで」
「あ~、名器、ですねぇ」
田中さんのそれは僕の中に簡単に入ってきた。
じゅぷじゅぶと押し付けられる。
嫌だ。
だって、ご主人様を好きだって気がついてから、僕はご主人様にしか抱かれていなかったのに。
ガチャ
部屋のドアが開いた音がして、田中さんの動きはピタリと止まった。
「ご、主人さま……たすけ、たすけてください」
きてくれた。
やっぱり助けに来てくれたんだ。
けど、ご主人様は僕と目を合わせてはくださらなかった。
「田中くん。何をしている?」
「お早いおかえりですね。味見ですよ、社長」
「ほう。どうだろう、美味しいかい?」
「ええ、とっても」
田中さんの声に悪びれた様子はない。
「そうかい。じゃあ、どうぞ、続けてくれ」
ご主人様も軽い調子でそう声絶えた。
「良いんですか?」
「ああ」
「そんなっ、ご主人様」
「方一、できるよね?」
「ぁ、やだ!! お願い! 助けて、助けて」
「方一、いい子だから言うことを聞きなさい」
その声はいつものように有無を言わせない声音だ。
僕は諦めざる終えなかった。
田中さんは意気揚々と抽挿を再開した。
クチュグチュヌチュ
ご主人様は今は寝てしまった慶太の寝顔を見に、窓際によってから、近くの椅子に座って、僕が田中さんに犯されているのを見始めた。
「っ、ぅ……ぅぅ」
「方一さんも、気持ちいいでしょっ、ん、あ、本当、気持ちい」
嬉しそうな顔をしているのかなと思って、ご主人様の顔を見れば、ただ無表情で僕を見下ろしていた。僕の目からは涙がポロポロと溢れ出てくる。
ご主人様は、どうして助けてくれないの。
他の人に尻を犯されながら僕の心は絶望に染まっていた。
「っ、ぅ……ぅぅ。ご主人様……ごしゅじんさまぁ、ぅぅ」
「無駄だよ。大人しく抱かれろって」
クチュグチュンパチュ
「ぁ、ぅぅ…ごしゅじ、さまぁ……ぅう」
激しく揺さぶられ、それでも僕はご主人様に助けを求め続けた。
そうしてしばらくしてご主人様は“はぁ”と小さくため息をついた。
「田中くん、やっぱりそこまでにしておいてもらえるか」
ご主人様が静かにそう言った。
「え、今更ですよ。後少しなんで、ちょっと待っててください」
「田中くん、いつから私の命令を無視できるようになったのかな。そんな立場だったかな?」
「あ……、すみません、でした」
また、有無を言わせないご主人様の態度に、田中さんは怖くなったのか僕の中で張り詰めていた陰茎はシュンと元気を失い、僕の中から出て行った。
「今日はもう帰っていいよ。いや、明日からはもう来なくていい。今までありがとう。じゃあね」
「そ、そんな! あんまりです!!」
「田中くん」
慌てた様子の田中さんに、ご主人様は毅然とした態度で優しく名前を呼んだ。
ただそれだけで、田中さんは怯えたようにうろたえて、ささっと着ていた服を整えた。
「ぅ……、し、失礼します」
バタンと扉が閉まり、しばらくして玄関のドアも閉まった音が聞こえた。
そして屋敷に帰ったあと、僕と息子を世話してくれる使用人がきた。
手足を切断されて病院から屋敷に戻ったときから一度も使用人を見たことはなかったから、その新しい使用人がきてびっくりした。
「今日からここで働かせていただくことになりました。田中です。よろしくお願いします」
好青年という言葉が似合いそうな爽やかな笑顔の青年で僕は少しホッとした。
確かに日中はご主人様がいないので、僕一人で慶太の子育ては大変だし、手伝ってくれる人がいるのはとても助かる。
それに田中さんは本当に親切で、慶太もすぐに懐いた。
ご主人様に抱っこされても泣いたりするのに、田中さん相手だとすんなり泣き止んだりもする。
「方一さん、社長にサプライズをしてあげたらお喜びになるんじゃないですか?」
慶太も僕のおっぱいを卒業したある日突然田中さんがそう言ってきた。
「サプライズですか?」
「ええ。社長はもう直ぐ誕生日でしょう? だからその日に何か特別な事をしてさしあげるんです」
「誕生日……」
ご主人様の誕生日なんて僕は知らなかった。
僕がご主人様のことで知ってることなんてほとんどない。
田中さんがご主人様のことを社長と呼ぶから、ご主人様はどこかの会社の社長なんだということも、初めて知ったくらいだ。
「方一さんにサプライズなんてしてもらったら、社長はきっとその日一日機嫌がいいでしょうね~」
「そう、ですかね」
「そうですよ! どうですか? サプライズしてみませんか?」
田中さんはキラキラの笑顔だ。
けれど僕は首を横に振った。
「無理ですよ。サプライズなんて。今この時でさえ、ご主人様は僕を監視しているかもしれないのに」
「あー」
田中さんも思い当たったのかうなずいた。
この屋敷はどの部屋にだって監視カメラが付いていて、ご主人様がいない間の僕の行動も把握されている。
サプライズなんて出来るはずもない。
「大丈夫ですよ。俺がそのカメラの位置を掃除して、俺の体が隠している時に、作業を進めたらいいでしょう?」
「でも」
「とにかくやってみましょう!」
「でも、やるって何を……?」
僕には手がないから料理もできないし、考えてみればそもそもご主人様がなんの食べ物が好きなのかも知らない。何かプレゼントを買うにもお金を持っていないし、GPSが付けられているからこっそり買いに行くこともできない。
「僕は……ご主人様のために何もできないんだ」
「いやいや、できますよ。ここだけの話、最近社長は良い感じの御令嬢からの縁談が多くきているんですよ。けど、方一さんの面倒をみないといけないので断ってるんです。だったら方一さんがしなければいけないことなんて一つじゃないですか」
田中さんはニコッと、人好きのする笑顔で僕をみた。
先ほどまでとなんら変わらない柔らかい雰囲気を醸し出したまま。
だけどなぜだか僕は怖くなった。
田中さんは僕にここを出て行けって言ってるんだ。
「だ、だけど、僕1人で慶太を育てるなんて、で、できません」
「方一さん、もちろん慶太くんは置いていかないと。確かに慶太くんは方一さんが生んだかもしれませんけど、社長の第一子なんだから、慶太くんまで連れて行ったら誘拐犯になってしまいますよ?」
「そんな……だって、じゃあ僕は……どうしたら」
「1人でいくんです。大丈夫。俺が手はずを整えますから」
「っ、僕はここを出たらダメなんです。ご主人様に叱られます」
「だから、そのご主人様のためなんだってば。本当、方一さんは馬鹿だね」
田中さんは呆れたような顔でそう言った。
だけど僕は、前に勝手に家出したことがバレたのが原因で、この手足を失った。
また逃げ出したら今度は何をされるか分からない。
けれど、僕がご主人様のためと言われても出ていかない理由は、そんな理由だけではないことは自分でも分かっていた。
僕はただ、ご主人様と離れたくないだけ。
それに田中さんの話に、うろたえる必要なんかない。
だってご主人様は、僕の姉が逃げた時は何もしなかったけど、僕が逃げた時は迎えにきてくれた。1回だけだけどご主人様は僕に愛してるって言ってくれた。
ひどいことをするけど、それがご主人様の愛し方なんだ。
「僕は、ここを出ていきません」
確かに、ご主人様の誕生日にサプライズでお祝いしたい。
ご主人様が喜ぶ顔を僕だってみたい。
「なんで? 方一さんだって嫌でしょ? 手足まで失って、ちんこだってその小さな檻の中に閉じ込められて、乳首だってびっくりするくらい大きいし。一体どれだけ幼い頃から調教されてきたんだか」
そんなことを言われて僕は一瞬で顔に熱が集まった。
僕は家の中では着ぐるみのようなものを着せられているけど、慶太と一緒になって遊ぶため服が汚れて、田中さんに着替えさえてもらうこともあったし、僕は慶太を抱えることができないので慶太の授乳期間中は手伝ってもらったりもした。
だから僕の体について知られていることはもちろん知っているけど、改めて口に出されるのは恥ずかしかった。
「何? 顔赤らめたりして誘ってるんですか?」
「ち、ちが」
「ああ。そうだ。方一さんがどんな調教受けてるのか知らないけど、社長だって他のちんこが入ったとこにはもう入れたくなくなるんじゃないですか?」
「え?」
そんなことはないと思う。
だって、前も屋敷で働く従業員たちのオナホにされていたし。
けれど、田中さんは自分の考えに納得したように二、三度頷いた。
「正直、一度突っ込んでみたいと思ってたんですよね。だから、すみません。使わせてください」
ベリベリと簡単に着ぐるみを剥がされ、すぐに肌があらわになった。
「や、やだ! それに、僕はご主人様以外としたことなんて数えられないほど、ある。だから、別にご主人様は田中さんとしたくらいで僕を捨てたりしない!! だからこんなこと、無駄なんです!」
「へぇ。じゃあ、やっても問題ないってことか。それならそれでいいですけどね」
「違う!!」
僕の抵抗も虚しく、ベッドサイドの棚の引き出しを漁った田中さんはローションを見つけ出して、僕のアナルに直接注入してきた。
「ぁっ……ゃめ」
温めてもいない冷たいローションが入ってきて、すぐに僕の中の温度に温められる。
窓際に置かれたベビーベッドの中では、慶太がおもちゃを見てキャッキャと笑っている声が聞こえてくる。
「いやです、本当に……やめてください」
「あはは。なんの抵抗にもなってないですよ。なんです、その手。誘ってるとしか思えない」
田中さんの体を押し返そうとする手を見て、田中さんは薄く笑った。
そして一度部屋から出て行ってから戻ってきた時には、その手にラップを持っていた。
「そんな、本当にいやです、や、やめて」
「はーい。暴れないでください」
僕の手は簡単に同体と一緒に巻かれて固定されて、乳首の部分だけ穴を開けられ外に出された。
きっと、ご主人様はこの状況を見ているはず。
だから助けにきてくれる。
そう思っていたのに。
ズブリ
「ぁ……なんで」
「あ~、名器、ですねぇ」
田中さんのそれは僕の中に簡単に入ってきた。
じゅぷじゅぶと押し付けられる。
嫌だ。
だって、ご主人様を好きだって気がついてから、僕はご主人様にしか抱かれていなかったのに。
ガチャ
部屋のドアが開いた音がして、田中さんの動きはピタリと止まった。
「ご、主人さま……たすけ、たすけてください」
きてくれた。
やっぱり助けに来てくれたんだ。
けど、ご主人様は僕と目を合わせてはくださらなかった。
「田中くん。何をしている?」
「お早いおかえりですね。味見ですよ、社長」
「ほう。どうだろう、美味しいかい?」
「ええ、とっても」
田中さんの声に悪びれた様子はない。
「そうかい。じゃあ、どうぞ、続けてくれ」
ご主人様も軽い調子でそう声絶えた。
「良いんですか?」
「ああ」
「そんなっ、ご主人様」
「方一、できるよね?」
「ぁ、やだ!! お願い! 助けて、助けて」
「方一、いい子だから言うことを聞きなさい」
その声はいつものように有無を言わせない声音だ。
僕は諦めざる終えなかった。
田中さんは意気揚々と抽挿を再開した。
クチュグチュヌチュ
ご主人様は今は寝てしまった慶太の寝顔を見に、窓際によってから、近くの椅子に座って、僕が田中さんに犯されているのを見始めた。
「っ、ぅ……ぅぅ」
「方一さんも、気持ちいいでしょっ、ん、あ、本当、気持ちい」
嬉しそうな顔をしているのかなと思って、ご主人様の顔を見れば、ただ無表情で僕を見下ろしていた。僕の目からは涙がポロポロと溢れ出てくる。
ご主人様は、どうして助けてくれないの。
他の人に尻を犯されながら僕の心は絶望に染まっていた。
「っ、ぅ……ぅぅ。ご主人様……ごしゅじんさまぁ、ぅぅ」
「無駄だよ。大人しく抱かれろって」
クチュグチュンパチュ
「ぁ、ぅぅ…ごしゅじ、さまぁ……ぅう」
激しく揺さぶられ、それでも僕はご主人様に助けを求め続けた。
そうしてしばらくしてご主人様は“はぁ”と小さくため息をついた。
「田中くん、やっぱりそこまでにしておいてもらえるか」
ご主人様が静かにそう言った。
「え、今更ですよ。後少しなんで、ちょっと待っててください」
「田中くん、いつから私の命令を無視できるようになったのかな。そんな立場だったかな?」
「あ……、すみません、でした」
また、有無を言わせないご主人様の態度に、田中さんは怖くなったのか僕の中で張り詰めていた陰茎はシュンと元気を失い、僕の中から出て行った。
「今日はもう帰っていいよ。いや、明日からはもう来なくていい。今までありがとう。じゃあね」
「そ、そんな! あんまりです!!」
「田中くん」
慌てた様子の田中さんに、ご主人様は毅然とした態度で優しく名前を呼んだ。
ただそれだけで、田中さんは怯えたようにうろたえて、ささっと着ていた服を整えた。
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