154 / 194
特別編4-胸膨らむ夏の始まり編-
第2話『大きくなっていたよ』
しおりを挟む
浴室に入るとサクラ、俺の順番で髪と体を洗っていく。あと3日で夏になるけど、シャワーから出るお湯が気持ちいい。
俺が体を洗い終わると、サクラが浸かっている浴槽に入る。
浴槽に寄り掛かる形で座って両脚を伸ばす。そんな俺の両脚の間にサクラが座り、俺に寄り掛かる。そんなサクラを後ろからそっと抱きしめる。体を見せ合い、肌を重ねてからは、これが一緒に浸かるときのスタンダードな姿勢となった。たまに、サクラが俺の方に体を向けることもある。
「あぁ、気持ちいい」
「気持ちいいね、ダイちゃん。もうすぐ夏だけど、温かいのが気持ち良く感じるよ」
「そうだな。今日もそうだけど、夜になると涼しいからな。お風呂の温かさが気持ち良く思える時期はまだまだ続きそうだ」
「そうだね」
顔だけこちらに振り返ると、サクラは可愛らしく笑った。
俺はサクラにキスをし、サクラへの抱擁を強くする。そのことで肌がより密着し、サクラからの温もりも強く感じられるように。お湯の温もりも気持ちいいけど、サクラの肌から伝わる温もりは優しさも感じられてさらに気持ちがいい。
「季節のことを話して思ったけど、春になった頃には……こうしてダイちゃんと同居して、仲直りして、恋人になって、一緒にお風呂に入るのが当たり前になるなんて想像できなかったよ。お父さんが名古屋へ転勤するって決まったのは3月に入ってからだったし」
「そっか。俺も想像できなかったな。サクラがうちに引っ越してくるのを知ったのは、1年の修了式の日だったからさ。今の俺の状況を、3ヶ月前の自分に話しても信じてくれないかもしれない。今があまりにも幸せな状況だから」
「私もお父さんの転勤を知る前の自分に話したら、信じてもらえないかも。今年の春……特に春休みにこの家に引っ越してからは、夢のような時間を過ごせているよ」
「そうだね。楽しくて幸せな時間でいっぱいの春だったな」
「うんっ!」
元気で可愛らしいサクラの返事が浴室に響く。
サクラは俺の方に振り返ると、幸せそうな笑みを見せてくれる。サクラにとっても、この春は楽しくて幸せだった季節だと窺える。サクラと見つめ合っていると、彼女からキスしてきた。
サクラと一緒に暮らす日々はもうすぐやってくる夏も、秋も、冬も、その先ずっと続いていくだろう。そうなるためにも、サクラのことをこれからも大切にしていかないと。
サクラから唇を離すと、サクラはニッコリと笑ってくれる。それがたまらなく可愛い。
「ねえ、ダイちゃん。さっき、肩揉みしてくれたお礼に、私もダイちゃんに肩揉みしてあげるよ。お風呂に入りながらのマッサージも効果があるんだよ」
「そうなんだ。じゃあ、お願いしようかな」
普通に生活していれば肩に違和感はないけど、気づけば肩が凝っている……という隠れ肩凝り体質だからな、俺。それが分かってから、サクラに教えてもらった肩凝りにいいストレッチをするのが日課になっている。
サクラに肩を揉んでもらうから、サクラに背を向けないといけないな。そのために体を動かそうとしたら……サクラに両肩をしっかりと掴まれた。
「やりにくいかもしれないけど、向かい合った状態でマッサージしたい。それでもいいかな、ダイちゃん」
「もちろんだよ。じゃあ、お願いします」
「はーい」
俺はこのまま向かい合った体勢で、肩のマッサージをしてもらい始める。
「おおっ……」
ストレッチをしているんだけどな。始まった瞬間に両肩に痛みが。でも、サクラの揉み方の上手さや入浴中なのもあり、気持ち良さの方がすぐに勝る。とても気持ちいい。
「金曜日だし、バイトもあったから肩凝ってるね」
「ストレッチはしているんだけどな」
「その効果はちゃんと出てるよ。春休みに揉んだときは物凄く凝っていたから。そのときに比べたら良くなってる」
「そういえば、あのときに比べたら痛みもマシかな。凄く気持ちいいから、今の感じで揉んでくれるか?」
「うんっ!」
それからも、サクラに肩を揉んでもらう。あぁ、気持ちいい。湯船の温もりもあって、学校とバイトの疲れが取れていくのが分かる。
あと、正面から肩を揉んでもらうのもいいもんだな。サクラの優しい笑顔を見られるし。お互いに裸だから、ちょっと厭らしさも感じるけど。この様子を第三者が見たら、サクラにどんなプレイをさせているんだとか思われそう。
「どうかな、ダイちゃん。だいぶほぐれたと思うけど」
「どれどれ……」
サクラに手を離してもらった後、俺は両肩を軽く回す。
「……うん。マッサージしてもらう前よりも軽くなった感じがする。ありがとう、サクラ」
「いえいえ」
快活な笑顔でそう言うと、サクラは俺の胸に頭を付けてくる。
俺は再びサクラのことをそっと抱きしめ、彼女と湯船の温もりを楽しむのであった。
お風呂から出た俺達はサクラの部屋に行き、髪を乾かしたり、ストレッチしたり、サクラのバストアップマッサージをしたりするなど、習慣になっていることを行なう。
入浴後のルーティンを全て終えた後、俺はメジャーを使って、サクラのスリーサイズを測っていく。バストについてはトップだけでなくアンダーも。
お風呂の中でサクラの体を見て、触れてきたけど……サイズを測るときに肌が触れるとドキドキするな。
「ええと……アンダーは66cmだな」
「66cmね。トップが83cmだから……差は17cmか。じゃあ、私……Dカップだよ! CからDになったよ!」
やったー! と、サクラはとても嬉しそうにバンザイする。小さい頃のサクラを見ているようで微笑ましい。Dカップになったことがよほど嬉しかったのだろう。
ゴールデンウィークの頃からほぼ毎日、俺はサクラのバストアップマッサージをしてきた。だから、サクラのバストが大きくなり、カップが1つ上がったことをとても嬉しく思う。
お風呂に入っているときにもたっぷり見たけど、Dカップだと知った上でサクラの胸を見ると、今までよりも大きく見える。DカップのDはDekkaiのDだな。世間的には違うだろうけど、俺の中ではそう定義された。
「青葉ちゃんと二乃ちゃんと同じカップになったよ! これもダイちゃんがマッサージしてくれたり、えっちなことをしているときに胸に色々してくれたりするおかげだよ! ダイちゃんが育ててくれたと言っても過言じゃないね!」
「ははっ、育てたかぁ」
1ヶ月近く、サクラのバストアップマッサージをしてきたから、その言葉も合っているかもしれない。
「恋人として、サクラのバストアップに協力できて良かったよ。こういう言い方でいいのか分からないけど、Dカップおめでとう」
「ありがとう! ダイちゃん!」
サクラはお礼を言うと、俺のことをぎゅっと抱きしめてキスをしてきた。サクラは上半身裸なので、寝間着越しでもサクラの胸の柔らかさがふんわりと伝わってくる。こ、これがDの柔らかさか……!
「明日のお買い物ではスクール水着だけじゃなくて、下着も新調するよ! Dカップになったからね!」
「ああ、そうしよう。今の下着がキツいと思うこともあるって言っていたもんな」
「うん!」
サクラは嬉しそうな様子で頷いた。明日の買い物はなかなかドキドキする内容になりそうだ。
「Dカップになったのは嬉しいけど、これは通過点だよ。お母さんはEカップだし、私もEカップにはなりたいなって。できれば、お母さん越えのFカップ以上になりたい」
「そうなんだ。俺で良ければ協力するよ」
どんな大きさでもサクラの胸は好きだ。それと同時に、大きな胸は魅力的に感じる。
「ありがとう! これからもご協力お願いします」
「ああ」
入浴後のマッサージなど、これからもサクラのバストアップに協力しよう。Eカップ、Fカップ……と、サクラの胸がもっと大きくなるといいな。
「ねえ、ダイちゃん。今日は金曜日だし、明日は学校もバイトもないから……したいなって思っているの。どうかな? 洗面所で肩を揉んでもらったり、お風呂でダイちゃんの肩を揉んだり、ここでスリーサイズに測ってもらったりしたから、したい気持ちがどんどん膨らんできて……」
頬をほんのりと赤くし、もじもじしながらそう言うサクラ。そんなサクラがとても可愛らしくて、愛おしい。
「もちろんいいよ、サクラ」
俺も肩揉みやスリーサイズを測ったときにドキドキして、サクラと肌を重ねたい気持ちが強くなっていったから。
「ありがとう。でも、今はまだ優子さんと徹さんが起きているから、課題を終わらせてからにしない?」
「それが良さそうだな」
普段、夕食以降は父さんと母さんが2階に上がってくることはあまりない。ただ、俺達に用があったり、納戸に物を取りに行ったりするなどして、2階に来る可能性はある。俺達が部屋で肌を重ねているときの声が聞こえたら、どんな反応をされるか不安だ。特に母さん。
「じゃあ、今日の授業で出た課題を終わらせたら……私のベッドでしよっか」
「ああ。そうしよう」
それから、サクラの部屋で今日の数学Ⅱと英語、古典の授業で出た課題をすることに。
サクラは夕食の前に英語の課題と古典の課題半分を終えていた。なので、英語と古典の課題については、サクラに質問することも。
そして、数学Ⅱの課題は俺がサクラに教えながら一緒に取り組んでいった。
全ての課題を終えた頃には結構遅い時間になっていた。だから、約束通り、サクラのベッドの中で肌を重ねる。
サクラの胸がDカップになったと分かったから、今までよりも彼女が大人っぽく見えて。そんな彼女のことを強く求めた。
晩春の金曜の夜は、サクラのおかげでとても愛おしい時間になった。
俺が体を洗い終わると、サクラが浸かっている浴槽に入る。
浴槽に寄り掛かる形で座って両脚を伸ばす。そんな俺の両脚の間にサクラが座り、俺に寄り掛かる。そんなサクラを後ろからそっと抱きしめる。体を見せ合い、肌を重ねてからは、これが一緒に浸かるときのスタンダードな姿勢となった。たまに、サクラが俺の方に体を向けることもある。
「あぁ、気持ちいい」
「気持ちいいね、ダイちゃん。もうすぐ夏だけど、温かいのが気持ち良く感じるよ」
「そうだな。今日もそうだけど、夜になると涼しいからな。お風呂の温かさが気持ち良く思える時期はまだまだ続きそうだ」
「そうだね」
顔だけこちらに振り返ると、サクラは可愛らしく笑った。
俺はサクラにキスをし、サクラへの抱擁を強くする。そのことで肌がより密着し、サクラからの温もりも強く感じられるように。お湯の温もりも気持ちいいけど、サクラの肌から伝わる温もりは優しさも感じられてさらに気持ちがいい。
「季節のことを話して思ったけど、春になった頃には……こうしてダイちゃんと同居して、仲直りして、恋人になって、一緒にお風呂に入るのが当たり前になるなんて想像できなかったよ。お父さんが名古屋へ転勤するって決まったのは3月に入ってからだったし」
「そっか。俺も想像できなかったな。サクラがうちに引っ越してくるのを知ったのは、1年の修了式の日だったからさ。今の俺の状況を、3ヶ月前の自分に話しても信じてくれないかもしれない。今があまりにも幸せな状況だから」
「私もお父さんの転勤を知る前の自分に話したら、信じてもらえないかも。今年の春……特に春休みにこの家に引っ越してからは、夢のような時間を過ごせているよ」
「そうだね。楽しくて幸せな時間でいっぱいの春だったな」
「うんっ!」
元気で可愛らしいサクラの返事が浴室に響く。
サクラは俺の方に振り返ると、幸せそうな笑みを見せてくれる。サクラにとっても、この春は楽しくて幸せだった季節だと窺える。サクラと見つめ合っていると、彼女からキスしてきた。
サクラと一緒に暮らす日々はもうすぐやってくる夏も、秋も、冬も、その先ずっと続いていくだろう。そうなるためにも、サクラのことをこれからも大切にしていかないと。
サクラから唇を離すと、サクラはニッコリと笑ってくれる。それがたまらなく可愛い。
「ねえ、ダイちゃん。さっき、肩揉みしてくれたお礼に、私もダイちゃんに肩揉みしてあげるよ。お風呂に入りながらのマッサージも効果があるんだよ」
「そうなんだ。じゃあ、お願いしようかな」
普通に生活していれば肩に違和感はないけど、気づけば肩が凝っている……という隠れ肩凝り体質だからな、俺。それが分かってから、サクラに教えてもらった肩凝りにいいストレッチをするのが日課になっている。
サクラに肩を揉んでもらうから、サクラに背を向けないといけないな。そのために体を動かそうとしたら……サクラに両肩をしっかりと掴まれた。
「やりにくいかもしれないけど、向かい合った状態でマッサージしたい。それでもいいかな、ダイちゃん」
「もちろんだよ。じゃあ、お願いします」
「はーい」
俺はこのまま向かい合った体勢で、肩のマッサージをしてもらい始める。
「おおっ……」
ストレッチをしているんだけどな。始まった瞬間に両肩に痛みが。でも、サクラの揉み方の上手さや入浴中なのもあり、気持ち良さの方がすぐに勝る。とても気持ちいい。
「金曜日だし、バイトもあったから肩凝ってるね」
「ストレッチはしているんだけどな」
「その効果はちゃんと出てるよ。春休みに揉んだときは物凄く凝っていたから。そのときに比べたら良くなってる」
「そういえば、あのときに比べたら痛みもマシかな。凄く気持ちいいから、今の感じで揉んでくれるか?」
「うんっ!」
それからも、サクラに肩を揉んでもらう。あぁ、気持ちいい。湯船の温もりもあって、学校とバイトの疲れが取れていくのが分かる。
あと、正面から肩を揉んでもらうのもいいもんだな。サクラの優しい笑顔を見られるし。お互いに裸だから、ちょっと厭らしさも感じるけど。この様子を第三者が見たら、サクラにどんなプレイをさせているんだとか思われそう。
「どうかな、ダイちゃん。だいぶほぐれたと思うけど」
「どれどれ……」
サクラに手を離してもらった後、俺は両肩を軽く回す。
「……うん。マッサージしてもらう前よりも軽くなった感じがする。ありがとう、サクラ」
「いえいえ」
快活な笑顔でそう言うと、サクラは俺の胸に頭を付けてくる。
俺は再びサクラのことをそっと抱きしめ、彼女と湯船の温もりを楽しむのであった。
お風呂から出た俺達はサクラの部屋に行き、髪を乾かしたり、ストレッチしたり、サクラのバストアップマッサージをしたりするなど、習慣になっていることを行なう。
入浴後のルーティンを全て終えた後、俺はメジャーを使って、サクラのスリーサイズを測っていく。バストについてはトップだけでなくアンダーも。
お風呂の中でサクラの体を見て、触れてきたけど……サイズを測るときに肌が触れるとドキドキするな。
「ええと……アンダーは66cmだな」
「66cmね。トップが83cmだから……差は17cmか。じゃあ、私……Dカップだよ! CからDになったよ!」
やったー! と、サクラはとても嬉しそうにバンザイする。小さい頃のサクラを見ているようで微笑ましい。Dカップになったことがよほど嬉しかったのだろう。
ゴールデンウィークの頃からほぼ毎日、俺はサクラのバストアップマッサージをしてきた。だから、サクラのバストが大きくなり、カップが1つ上がったことをとても嬉しく思う。
お風呂に入っているときにもたっぷり見たけど、Dカップだと知った上でサクラの胸を見ると、今までよりも大きく見える。DカップのDはDekkaiのDだな。世間的には違うだろうけど、俺の中ではそう定義された。
「青葉ちゃんと二乃ちゃんと同じカップになったよ! これもダイちゃんがマッサージしてくれたり、えっちなことをしているときに胸に色々してくれたりするおかげだよ! ダイちゃんが育ててくれたと言っても過言じゃないね!」
「ははっ、育てたかぁ」
1ヶ月近く、サクラのバストアップマッサージをしてきたから、その言葉も合っているかもしれない。
「恋人として、サクラのバストアップに協力できて良かったよ。こういう言い方でいいのか分からないけど、Dカップおめでとう」
「ありがとう! ダイちゃん!」
サクラはお礼を言うと、俺のことをぎゅっと抱きしめてキスをしてきた。サクラは上半身裸なので、寝間着越しでもサクラの胸の柔らかさがふんわりと伝わってくる。こ、これがDの柔らかさか……!
「明日のお買い物ではスクール水着だけじゃなくて、下着も新調するよ! Dカップになったからね!」
「ああ、そうしよう。今の下着がキツいと思うこともあるって言っていたもんな」
「うん!」
サクラは嬉しそうな様子で頷いた。明日の買い物はなかなかドキドキする内容になりそうだ。
「Dカップになったのは嬉しいけど、これは通過点だよ。お母さんはEカップだし、私もEカップにはなりたいなって。できれば、お母さん越えのFカップ以上になりたい」
「そうなんだ。俺で良ければ協力するよ」
どんな大きさでもサクラの胸は好きだ。それと同時に、大きな胸は魅力的に感じる。
「ありがとう! これからもご協力お願いします」
「ああ」
入浴後のマッサージなど、これからもサクラのバストアップに協力しよう。Eカップ、Fカップ……と、サクラの胸がもっと大きくなるといいな。
「ねえ、ダイちゃん。今日は金曜日だし、明日は学校もバイトもないから……したいなって思っているの。どうかな? 洗面所で肩を揉んでもらったり、お風呂でダイちゃんの肩を揉んだり、ここでスリーサイズに測ってもらったりしたから、したい気持ちがどんどん膨らんできて……」
頬をほんのりと赤くし、もじもじしながらそう言うサクラ。そんなサクラがとても可愛らしくて、愛おしい。
「もちろんいいよ、サクラ」
俺も肩揉みやスリーサイズを測ったときにドキドキして、サクラと肌を重ねたい気持ちが強くなっていったから。
「ありがとう。でも、今はまだ優子さんと徹さんが起きているから、課題を終わらせてからにしない?」
「それが良さそうだな」
普段、夕食以降は父さんと母さんが2階に上がってくることはあまりない。ただ、俺達に用があったり、納戸に物を取りに行ったりするなどして、2階に来る可能性はある。俺達が部屋で肌を重ねているときの声が聞こえたら、どんな反応をされるか不安だ。特に母さん。
「じゃあ、今日の授業で出た課題を終わらせたら……私のベッドでしよっか」
「ああ。そうしよう」
それから、サクラの部屋で今日の数学Ⅱと英語、古典の授業で出た課題をすることに。
サクラは夕食の前に英語の課題と古典の課題半分を終えていた。なので、英語と古典の課題については、サクラに質問することも。
そして、数学Ⅱの課題は俺がサクラに教えながら一緒に取り組んでいった。
全ての課題を終えた頃には結構遅い時間になっていた。だから、約束通り、サクラのベッドの中で肌を重ねる。
サクラの胸がDカップになったと分かったから、今までよりも彼女が大人っぽく見えて。そんな彼女のことを強く求めた。
晩春の金曜の夜は、サクラのおかげでとても愛おしい時間になった。
0
お気に入りに追加
53
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
ルピナス
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の藍沢直人は後輩の宮原彩花と一緒に、学校の寮の2人部屋で暮らしている。彩花にとって直人は不良達から救ってくれた大好きな先輩。しかし、直人にとって彩花は不良達から救ったことを機に一緒に住んでいる後輩の女の子。直人が一定の距離を保とうとすることに耐えられなくなった彩花は、ある日の夜、手錠を使って直人を束縛しようとする。
そして、直人のクラスメイトである吉岡渚からの告白をきっかけに直人、彩花、渚の恋物語が激しく動き始める。
物語の鍵は、人の心とルピナスの花。たくさんの人達の気持ちが温かく、甘く、そして切なく交錯する青春ラブストーリーシリーズ。
※特別編-入れ替わりの夏-は『ハナノカオリ』のキャラクターが登場しています。
※1日3話ずつ更新する予定です。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
粗暴で優しい幼馴染彼氏はおっとり系彼女を好きすぎる
春音優月
恋愛
おっとりふわふわ大学生の一色のどかは、中学生の時から付き合っている幼馴染彼氏の黒瀬逸希と同棲中。態度や口は荒っぽい逸希だけど、のどかへの愛は大きすぎるほど。
幸せいっぱいなはずなのに、逸希から一度も「好き」と言われてないことに気がついてしまって……?
幼馴染大学生の糖度高めなショートストーリー。
2024.03.06
イラスト:雪緒さま
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
アリア
桜庭かなめ
恋愛
10年前、中学生だった氷室智也は遊園地で迷子になっていた朝比奈美来のことを助ける。自分を助けてくれた智也のことが好きになった美来は智也にプロポーズをする。しかし、智也は美来が結婚できる年齢になったらまた考えようと答えた。
それ以来、2人は会っていなかったが、10年経ったある春の日、結婚できる年齢である16歳となった美来が突然現れ、智也は再びプロポーズをされる。そのことをきっかけに智也は週末を中心に美来と一緒の時間を過ごしていく。しかし、会社の1年先輩である月村有紗も智也のことが好きであると告白する。
様々なことが降りかかる中、智也、美来、有紗の三角関係はどうなっていくのか。2度のプロポーズから始まるラブストーリーシリーズ。
※完結しました!(2020.9.24)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる