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予想外のハプニングsideシャルル

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「なるほど、プライバシーの侵害にストーカーに個人情報保護法違反って所か?」

そうサックリと言ってくるケント。話が早い。

「そうだな、そしてそこの勘違い女のせいで俺のフィアンセは精神的苦痛を受けた。その慰謝料も上乗せだな。」


「なるほどな。それでその肝心のフィアンセはどうしたんだ?」 


「あまりのショックからか誤解を解く前に避けて逃げられてしまった。俺の精神的苦痛も計り知れない。」

そう言って震える腕を拳を作ってキツく握り耐える。


「なるほど、ではこれらの状況に証拠もこれから揃えてそちらにどういう事か並べ立てた上で訴訟か和解かのお話に伺いますのでご承知おきください。」

「そうそう、クラーク氏本人との接触を弁護士として禁止させていただきます。今後何かありましたこちらの連絡先で弁護士の私を通してお願いします。」

そうして俺とケントは顔色が無くなるまで悪くなっていて動けなくなっている3人を残してこの場を辞した。


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