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新人の初戦闘は苗床

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 目が覚めたら目の前はスパッツ越しに浮かび上がるプリッとした割れ目に握り拳くらいの大きさの蛭型の小さい触手が鼠蹊部からお尻までまで群がって太ももは蛭型の触手に埋め込まれている姿でした
 つまりマングリ返しの状態で下半身を上に晒している情けない状態で触手に群がられているのです

 「ぎゃあああああ!!!!!」

 落ち着いていられる状況じゃありませんよ馬鹿!!!

 抜け出そうと下半身に力を入れて暴れたら空気の塊が抜ける粘着質な間抜けな音が響いたと思ったら触手の茂みから抜けて転がり落ちます

 「うえっ!うえっ!もう!もお!」

 危なかったですって!今抜け出せたのは良かったですけどあのままだったら小さい蛭型触手が一匹づつわたしの割れ目に押し入ってきて太く長い触手の杭が暴力的に打ち込まれているとは違い一切の隙間なく小さい触手が大量に詰め込まれる鈍い快楽と圧迫感不快感が永遠と続く蛭型触手に都合がいいあったかくて狭くて暗い穴の肉壺住処住居と化してましたよ

 身体中に引っ付いています触手を触手を剥がして放り投げますーーーああもう変な噛み跡…キスマークつけられちゃって最悪ですって
 もちろん服の中や下着の中に結構な数が入り込んでいますので皮膚にやわらかい歯で噛み付いてきて肌からなかなか離れない触手を一匹づつ掴んでなかなか肌を放そうとしない触手を手で掴んで剥がして地面に叩きつけて恨みを込めて潰します

 「ふぅーーーーーっ」

 前回減速に失敗して触手の森の中に突っ込んで行ってしまった時は死を覚悟しましたけど生きてる~でよかったです

 「えーっと、もうみんな触手の森に降りれたんでしょうね、空に輸送機の姿は見えませんし…」

 触手の森、それは人類が挑むべき領域

 初めの歴史の授業で四女神のお陰で触手を殲滅、人類は生存権を手に入れることを出来たって言ってましたがこの触手の森は人類が生存権を手に入れることができなかった領域です

 この森はすべてが触手で出来ているか寄生された植物で出来ていて、木は触手が何本も捻りあって不気味に不規則に生えて、地面は土ではなく触手は肉塊で出来ている世界がわたしの周りに出来てます

 このすべてが森全ては触手で出来ていまして好きあらば弱った女の子を捕獲して苗床にしてしまおうという危険な場所となっております

 危険な場所だったら誰も立ち入らず放っておけばいいのではないか?そう思う方もいますがこの触手の森は常に増殖しており少しずつ森の範囲を広げていっているもです

 そのまま放っておきますと人類の生息域が畜生してしまうのはまずいので私のような触手狩りが触手の森の触手を狩って食い止めるのが仕事なんですよ~

 閑話休題

 身体に付いてた触手を払ったわたしはあたりを警戒します

 「辺り一面触手だけですわ~~~!」

 叫びます。叫びます。わたしの大声に驚いた鳥が数匹飛んでいく姿が見えます

 ふぅ……一人で頑張りましょ…そう心に決めたらベルトに装着してた鎖で繋がってる鉈を片手に持って歩くたびに触手の肉を踏みつけて白濁とした液体を出しながら触手の森を歩いていきます

ーーーーーーー

 「けほけほっ、ここらへんは空気に媚薬が混ざりすぎですよ」

 触手でできた茂みを鉈を振るって切り落とし道を作ってきます。切断面からは粘液が飛び出すこともあるのでめにはいらないようにちゅういです


 触手の森は木や地面や生き物ほとんど全てが触手で出来ていて今か今かと粘液を先走りながら女の子を待ってると言いましたが四方八方常に襲われるわけではありません、触手の森の触手の半分ほどはただ蠢いてるだけ、しかし感度3000倍な媚薬粘液の雨を降らせたり吸うだけで肺の細胞一つ一つ全てを犯し尽くされる快楽胞子を放出したりして弱らせ、動けなくなったところを自らの巣に連れ帰り苗床として犯し尽くしてきます

 それらは触手狩りとしての知識として覚えていればある程度対処できますががそんなの関係無しに女性を襲ってくる触手もいます

 ちょうど目の前にいる触手のように

 わたしの腕より一回り大きいくらいの太さの触手が幾重にも絡み合って巨大な醜い鞠玉という表現が合っている触手がゆっくりとこちらに向かってきます。ローパー型の触手です

 「逃がしては…くれなさそうですね……」(鎖鎌振り回し)

 独り言を呟いた後鎖分銅をローパー触手に投げつけます。

 異世界きてからの第一戦闘開始です
 
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