勇者パーティを追放された聖女ですが、やっと解放されてむしろ感謝します。なのにパーティの人たちが続々と私に助けを求めてくる件。
聖女のロザリーは戦闘中でも回復魔法が使用できるが、勇者が見目麗しいソニアを新しい聖女として迎え入れた。ソニアからの入れ知恵で、勇者パーティから『役立たず』と侮辱されて、ついに追放されてしまう。
パーティの人間関係に疲れたロザリーは、ソロ冒険者になることを決意。
攻撃魔法の魔道具を求めて魔道具屋に行ったら、店主から才能を認められる。
ロザリーの実力を知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで攻略できたはずの中級のダンジョンでさえ失敗を繰り返し、仲間割れし破滅へ向かっていく。
一方ロザリーは上級の魔物討伐に成功したり、大魔法使いさまと協力して王女を襲ってきた魔獣を倒したり、国の英雄と呼ばれる存在になっていく。
これは真の実力者であるロザリーが、ソロ冒険者としての地位を確立していきながら、残念ながら追いかけてきた魔法使いや女剣士を「虫が良すぎるわ!」と追っ払い、入り浸っている魔道具屋の店主が実は憧れの大魔法使いさまだが、どうしても本人が気づかない話。
※11話以降から勇者パーティの没落シーンがあります。
※40話に鬱展開あり。苦手な方は読み飛ばし推奨します。
※表紙はAIイラストを使用。
パーティの人間関係に疲れたロザリーは、ソロ冒険者になることを決意。
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ロザリーの実力を知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで攻略できたはずの中級のダンジョンでさえ失敗を繰り返し、仲間割れし破滅へ向かっていく。
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これは真の実力者であるロザリーが、ソロ冒険者としての地位を確立していきながら、残念ながら追いかけてきた魔法使いや女剣士を「虫が良すぎるわ!」と追っ払い、入り浸っている魔道具屋の店主が実は憧れの大魔法使いさまだが、どうしても本人が気づかない話。
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4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
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見守ってくださりありがとうございました。
本文には書かなかったのですが、第一王子は英雄を誤逮捕してしまった件を心から反省し、王位継承権を第二王子に譲って司法を管轄する役目に注力します。本人が時期王様を望んでいなかったことと、国民人気は元勇者で勇者に舞い戻った第二王子の方が高かったというのもありますが。
毒はネアちゃんがソニアを操って遠隔的に砂糖を毒に変えました。その際にも、ソニアの寿命がかなり消費されたようです。
感想ありがとうございます!
仲の悪くなったきっかけは、目玉焼きに何をかけるかレベルのささいなものでした。それが、仲が良かったならではの、つもりに積もった相手への不満が一気に吹き出し……大喧嘩してしまいます。そんな感じです。
ストーリーやプロットには最高に楽しませてもらっています、こんな感じのストーリーが長く続けば楽しいと思います...
...が主人公の性格(?)は「蒲鉾ってトトからできているの」っていうような人の感じで、歯がゆさとかじれったさを感じさせます(笑)。もっと「decisive」な性格の人になってほしい??? (^_-)-☆
感想ありがとうございます。
やはり問題児な主人公です。他の人の感情を気づかないふりをしたいのでしょうかね、このロザリーは…!本人には悪気が全くないのが困ったところで…。
感想ありがとうございます。
ソニアが小包を開けたときは、修道院長も近くにいて毒が送られてきたのを見た証人がいました。修道院長の通報とのことで、国は動かざるをえませんでした。
修道院長は社会的権威もありました。
ご意見を受けて、「40 きっかけはソニアからの手紙」の加筆と修正をさせていただきました。
主に加筆したところは、
・逮捕前に騎士団が勝手に家宅捜査してきたこと
・騎士団の連れてきた犬が臭いを嗅いで、証拠のビンを見つけてしまうこと。(砂糖のビンの中身が毒に変わっていました)
以上となります。
35 わが息子に憚られる
憚(はばか)られるではなく謀(たばか)られるではないでしょうか
誤字です。修正させていただきました。
感想ありがとうございます。
主人公らしいと言っていただいて嬉しかったです! ほんと、彼女らしいですよね。
ロウの反応が気になるところですよね…! 懐いている子が急によそよそしくなったら、寂しがりますよね。
ロザリーとロウの関係性はいかに!?
感想ありがとうございます。
何かしらの動きがありそうですね!
ついに、何かしらの動きがありそうな予感!
ありがとうございます!
楽しい物語ありがとうございます。
主人公がこれほど鈍感だと、このままではそろそろ「鼻持ちならない女」になり始めるような気がするのですが...
感想ありがとうございます。
今は彼女の愛嬌とチート能力のおかげで表立って鈍感を指摘する人はいません。指摘が恐ろしくてできない人が数名…。万人受けする主人公像ではないので裏では好ましく思わない人もいるかもしれません。
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