ほのぼの生きますか

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バカバカしい。怒る父親

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一斉に動き出すメンバー

先ずは、ステラとルギナスに魔眼を発動される。
どうやら足止めするスキルらしいです。
俺は、すかさず、レジスト…
ステラとルギナスにギョっとされる。
…失礼な!

するとフレディさん、痺れ粉をまく。
素早い連携ですこと…俺に向けてで無ければね?
痺れ粉対策の中和剤をかわりにあげました。
「何者や…ホンマに!」
それは、こっちの台詞だよ?
君は良い人だと信じていたのに…

ダイヤリーネが何かをしようとしたけれど…後ろからポーラブに止められていた。
「やっぱ?神子とか?勇者とか?チート持ち?」
ポーラブに聞かれたが、それに答えたのは誉だ。
「バブ(神だよ)」
でも、流石の心理学者でも…子どもの言葉はわかりませんか?
…残念だね。

そんな僕らではないところで、ダンジョンは動き出す。
初めは、コハクとショーを飲み込もうとしていたので、俺がすぐに2人の子供たちを回収する。
「ふざけんな!」
怒りが沸騰しそうになり…
「ヒーヒーフー」
と、落ち着くように自制する。

でも、本当の狙いは…タケル。
そして…タケルに懐いていた…娘たち…。
「⁈⁇⁉︎」
プチパニック!
「間に合わない!!」
思考で冷静に判断したが…
身体と気持ちが怒りで暴走する!



俺は、身近なダンジョン…地面を…有りっ丈の力で踏みしめた。



「ドガッ!!」

地響きが辺りを一瞬止める。

ダンジョン内を全体的に震わす一撃。

異空間が解除される。



「っ⁉︎…異空間がこんな形で解除されたのは…初めてだ⁇」

ルギナスの言葉を無視して、娘たちの姿を確認する。




しかし、其処には…

娘たちとタケルの姿はなかった。

ダンジョンに飲み込まれたわけではないんです。



俺の一撃で開いてしまった大穴に…飲み込まれてしまったらしい!⁉︎


「バーブー(やり過ぎ)」

誉の声が俺に突き刺さる!

「なんで~えええっ!!」




「奥さんたちに怒られる~~うぅ!」


ダンジョンに僕の声がこだましていた。
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