ほのぼの生きますか

n-n

文字の大きさ

大中小

33 / 86

フラーレン様のお願い

しおりを挟む

町に帰り気がつきました。

ヒデさんのアイテムボックスの中身が、俺のアイテムボックスに移転している。

フラーレン様の行為だろうか？

わからないけど…ヒデさんからの贈り物として、もらっておきます。

英雄装備は、迷宮の聖霊のところに置いて来ました。

気晴らしに、殴り倒すようです。

仲間が何体か殺されているので、気晴らしにになるだろう。

「フラーレン様に報告して、ギルドに報告してこよう」

俺は、奴隷4人を連れて、御社に祈祷する。

白い部屋に入って来ました。

「ご苦労様でした。マツリさん」

「…今回の依頼は、俺には厳しいです。…出来れば、他の方に頼んでください」

「…ヒデオさんに勝てるのは…マツリさんのスキルだけでしたので…済みませんでした。他の方は、みんな若い子ばかりなので…」

「あーーもー！…わかりました。でも、本当に嫌でしたよ？…ヒデさんの魂は、ちゃんと輪廻に戻してくださいね？」

「はい。ヒデオさんは…マツリさんの子供に生まれる予定です。あんな近くで、生命の営みをしたのだから、ちゃんと育ててくださいね？」

「へ？」

イキナリ、戻される。

何て言った？

ヒデさんは…俺の子になる？

最高じゃん！

しっかり、育てますよ！

でも、誰のお腹かね？

俺は、お祈りが終わると、3人の奴隷をシゲシゲと見つめる。

わからん。…けど、嬉しいです。

ギルドに向かう。

依頼達成の報告をすると、ギルドマスターに呼ばれました。

「…報酬を渡す前に…報告があるのではないか？」

俺は、ヒデさんのことを全て話した。

イージスさんには隠し事はしない。

「…そうか…辛い依頼だったなぁ。これは、女神様からの報酬だ」

ヒデさんのスキルと回復・その他の魔法でした。

勿論、リジェネもある。

実は、聖の聖霊と契約したので、属性が増えました。

ヒデさんの回復魔法を俺が覚える。

剣聖は、デュランドが欲しがったので、上げました。

通訳機能、アイテムボックス、身体能力向上、は持っているので、通訳機能をミルクに…魔獣と話せないか？期待する。アイテムボックスをハクアに渡す。買い物は任せた。身体能力向上は、ゼロに渡す。肉弾戦のゼロは、武器防具での強化を見込めないからだ。
回復魔法使いは、俺につける。
炎使いは、ゼロに渡す。
テイムは、ミルクに渡す。
主人公は、俺でしょう？
魅力も俺かなぁ？
英雄は、デュランドの魔王を緩和する為に、デュランドに渡す。
精霊視、精霊使いは、使いこなせそうなデュランドに渡す。
王の名は、すでに持ってるデュランドに渡す。
政治、内政、経済学は、不本意だが…俺だ。

魔法の復活リジェネ、全治療費フルポーションは、俺だ。
光の剣ライトソードは、剣聖スキルのデュランドに渡す。
浄化クリーンは、持ってるので、ハクアに渡す。
熱風ヒートウエーブは、ゼロに渡す。
魅了チャームは、持ってるのでミルクに渡す。
強炎ハイフレアは、ゼロに渡す。

平等ではないが…誰のお腹にヒデさんがいるかわからんので、系統別に渡した。

「…イージスさん。俺…」の子どもが…と、言おうとしたら…

「何も言うな。…辛い時は、酒が一番だ。飲みに行こう！」

この中で、一番若いからだは…俺なので…俺が飲めれば、みんなも飲める。

このまま、飲み会になりました。

夜、みんなをお酒で潰して、寝かせた後に、ミュートさんに連絡をする。

「はーい！元気そうね。マツリくん。大変な迷宮の依頼は終わったみたいね。ご苦労様！」

ミュートさんに報告する。

「…辛い依頼だったのね～！でも、よかったわね！ヒデさんが無事に生まれ変われそうで！」

「…ご主人様？誰と話をしているのですか？」

デュランドが、起きてきた。

「はあーい！こんばんわ！ミュートよ。よろしくね？」

「…精霊使いさん？」

「あら？あなたも変わった精霊を呼び寄せているのね？」

何か？睨み合いしてますか？何で??

俺には、そっちの趣味はないです。本当です。

だから、男同士で俺を取り合う何てないよね？

「…魔王？変なスキルを持ってるのね？マツリくんに迷惑にならないように気をつけなさい？」

「…ご忠告、有り難く受け取ります」

ぬー？これは、平和に終わったで…いいのか？

そう言えば、ミュートさんは、聖霊のことを精霊と勘違いしていたよね？

…見えているの？聖霊??

「…私ね～…マツリくんのお陰で、聖霊の存在がわかるようになったのよ？凄いでしょ？」

おお～！やっぱり?!…ミュートさん凄し！

「自慢するつもりは、なかったのだけど…若い子に感化しちゃった！今日は何を買う？」

「…6人分の食器をください」

「…ふふふふ、もう、6人分なの？気がはやいのね？」

「お揃いの方が、連帯感があるので…」

「いいわよ～！木製の食器よ。割れにくい加工がしてあるから…それに、12セットなのよ。家族をいっぱい増やしてね？」

俺は、12セットを購入する。

家族はいっぱい欲しいです。

そろそろ、家が欲しいなぁ。

「デュランド、お前も俺の家族だからな？よろしく頼むよ??」

「はい！ご主人様！家族を増やしましょう！…主に子供を中心に！」

何か含みのある言い方だけど…誤解してないよね？

次の日から、デュランドの子供作り大作戦が行われて、まんまとみんなに誘惑される俺がいました。

一回タガが外れると…否定できなくなるのか？

しおりを挟む