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幸せに暮らしましたとさ…蛇と
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「ミーシャ、今日は、記念すべき1000歳の誕生日おめでとう」
「ナギ様、私を変わらず愛してくれてありがとうございます」
私とナギ様の子は、かなり数を増やして…500人…匹?を超えた。
ナーガの姿の子は多いですが、二本足に尻尾を持つ子や、蛇の顔の子など、様々に変化して、子を残した。
子供たちは、とても優秀で、どの子供もよく育っている。
ナギ様は、宰相として健在だ。
魔王様は、引退して、グルセポネ様が…魔王になって500年経つ。
その間に、勇者が登場した事もあったが…ハデルス様の事前の指導が入り、勇者が魔族に襲いかかる事はなかった。
それよりも、人間の国のファンタンクス国を勇者に任せて、健全な国を目指して、動いている。
「ミーちゃん、そろそろ、私の子も産んで見ませんか?」
グルセポネ様が…ナギ様の前でも口説いて来るようになりました。
「グルセポネ様には、もうハデルス様という世継ぎが居るではないですか?」
「グルセポネ様、ミーシャを堂々と口説くのはやめてください」
「ミーちゃん、可愛い。夫の前で口説かれても、顔が赤くなるのですね」
グルセポネ様が…からかって来る。
グルセポネ様は、今、サングラスをしてません。
石化の魔眼をコントロール出来るようになりました。
だから、世にも美しい瞳を見せてくれる。
美人過ぎます。
蛇の頭もそのままなので、伝説のメデューサをそのまま見ている感じです。
神々しい方に、年甲斐もなく口説かれて、私はあたふたしている。
でも、ナギ様との愛は、深まる一方です。
私の体力も上がり、3日間のぶっつけ行為にも慣れました。
慣らされたが…正解ですね。
リルリルが、甲斐甲斐しく子供たちの乳母をしてくれる。
本当に幸せですよ。
「お父様、ナギリス宰相。ミーシャを口説くのに…俺も入ってよろしいか?」
ハデルス様が、いきなり参戦して来ました。
「ダメですね。他の子と子を残しなさい。ミーちゃんはナギリスを倒して、私が独占する予定ですよ」
「何を言っているなですか?ダメに決まっています!ミーシャ以外の娘を口説いてください。それにハデルス様は、蛇ではないですよね?その時点でアウトかと?」
「甘いですね。俺もメデューサの血筋です。鱗ぐらい持っていますよ。ミーシャさん。銀の鱗に興味ありませんか?」
「銀の鱗ですか?珍しいですね。見せて頂けるのですか?」
「寝室に行きましょう。いくらでも見せて差し上げますよ?」
「待ちなさい!銀の鱗って!あそこにあるものでしょう?卑猥な!ミーちゃん騙されてはダメですよ。男はみんな、野獣です。ナギリスの寝屋のように、激しくシツコいですよ」
「なんで寝屋のことを知っているのですか?知っているように言わないでください!それにグルセポネ様も男でしょう!ミーシャ!騙されてはダメですよ?」
楽しいな。
毎日明るい。
魔界に嫁いできて…本当に良かった。
嬉しくて言葉にできません。
「ナギ様…あなたに会えて、本当に良かった」
「ミーシャ!私の方こそ、ミーシャを嫁に貰えて本当に良かったです」
こうして、私の幸せは、果てしなく続いて行くのです。
「ナギ様、私を変わらず愛してくれてありがとうございます」
私とナギ様の子は、かなり数を増やして…500人…匹?を超えた。
ナーガの姿の子は多いですが、二本足に尻尾を持つ子や、蛇の顔の子など、様々に変化して、子を残した。
子供たちは、とても優秀で、どの子供もよく育っている。
ナギ様は、宰相として健在だ。
魔王様は、引退して、グルセポネ様が…魔王になって500年経つ。
その間に、勇者が登場した事もあったが…ハデルス様の事前の指導が入り、勇者が魔族に襲いかかる事はなかった。
それよりも、人間の国のファンタンクス国を勇者に任せて、健全な国を目指して、動いている。
「ミーちゃん、そろそろ、私の子も産んで見ませんか?」
グルセポネ様が…ナギ様の前でも口説いて来るようになりました。
「グルセポネ様には、もうハデルス様という世継ぎが居るではないですか?」
「グルセポネ様、ミーシャを堂々と口説くのはやめてください」
「ミーちゃん、可愛い。夫の前で口説かれても、顔が赤くなるのですね」
グルセポネ様が…からかって来る。
グルセポネ様は、今、サングラスをしてません。
石化の魔眼をコントロール出来るようになりました。
だから、世にも美しい瞳を見せてくれる。
美人過ぎます。
蛇の頭もそのままなので、伝説のメデューサをそのまま見ている感じです。
神々しい方に、年甲斐もなく口説かれて、私はあたふたしている。
でも、ナギ様との愛は、深まる一方です。
私の体力も上がり、3日間のぶっつけ行為にも慣れました。
慣らされたが…正解ですね。
リルリルが、甲斐甲斐しく子供たちの乳母をしてくれる。
本当に幸せですよ。
「お父様、ナギリス宰相。ミーシャを口説くのに…俺も入ってよろしいか?」
ハデルス様が、いきなり参戦して来ました。
「ダメですね。他の子と子を残しなさい。ミーちゃんはナギリスを倒して、私が独占する予定ですよ」
「何を言っているなですか?ダメに決まっています!ミーシャ以外の娘を口説いてください。それにハデルス様は、蛇ではないですよね?その時点でアウトかと?」
「甘いですね。俺もメデューサの血筋です。鱗ぐらい持っていますよ。ミーシャさん。銀の鱗に興味ありませんか?」
「銀の鱗ですか?珍しいですね。見せて頂けるのですか?」
「寝室に行きましょう。いくらでも見せて差し上げますよ?」
「待ちなさい!銀の鱗って!あそこにあるものでしょう?卑猥な!ミーちゃん騙されてはダメですよ。男はみんな、野獣です。ナギリスの寝屋のように、激しくシツコいですよ」
「なんで寝屋のことを知っているのですか?知っているように言わないでください!それにグルセポネ様も男でしょう!ミーシャ!騙されてはダメですよ?」
楽しいな。
毎日明るい。
魔界に嫁いできて…本当に良かった。
嬉しくて言葉にできません。
「ナギ様…あなたに会えて、本当に良かった」
「ミーシャ!私の方こそ、ミーシャを嫁に貰えて本当に良かったです」
こうして、私の幸せは、果てしなく続いて行くのです。
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