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間章・とある王国の片隅で③
しおりを挟む信じられないことの連続だった。
世界の敵たる『魔王』なのだから、そりゃあ強いのは当たり前だ、その点を見くびったつもりはない。
だけど、それでもなお、自分の想像の遥か上を突っ切るありえない強さに、ずっと心臓が高鳴って痛いくらいだ。
高温を宿す青い炎の操作はどうやっているのか見当もつかず、予備動作もなしに複雑な構成をいくつも描いて見せる。その正確さもコントロールも舌を巻くほど巧みで無駄がない。
魔法が得手ならと挑んだ近接戦闘すら、馬鹿みたいに大きな鎌を振り回して翻弄される。リーチの長い獲物の弱点である懐に入ってみると、容赦なく蹴りも肘も飛んでくる。サシでの戦いに慣れている動きだ、反則すぎるだろ。
思っていたほどの巨体ではなく全身黒い装備に身を固めた人型だったけど、そのぶん攻撃の当たる面積も小さい。のろい竜種なんかを相手取るよりよっぽど厄介だ。
激しく刃を交わし、魔法を撃ち合う間に次々と柱が倒れ、玉座が破砕し、床が砕けて屋根も突き破る。足を踏み入れた時には荘厳で美しいホールだったのに、ふたりで荒らしまわった今は見る影もない。
体力が底をつく前にと放った、とっておきの熱線の魔法も、腕と腹を裂いただけですぐに対処法を見抜かれた。動きを鈍らせただけ上出来と頭を切り替え、再び近接戦に持ち込もうとすれば、更にまた信じられないものを見せられる。
平面に描画する構成陣を、光の投影で円柱に――立体化して無限増幅とか、頭おかしいんじゃないか?
「いやいやいやいやいやいや、おがぁぁ~ーっ!」
わけのわからない叫びを上げながら全力で回避した。転がった勢いのまま柱の残骸に隠れて傷を癒し、砂煙が晴れた後に顔を出して様子をうかがうと、ホールのど真ん中には大陸の底まで続いているんじゃないかという大穴が空いていた。
天井が全部なくなっている。空が青い。
本当に、本気で、どうかしている。
無傷で城まで来られたのは有難いけど、一対一でこれを倒せと言うんだから無茶振りにも程があるだろう。だけど、これが最後なんだ、ここまで来て文句ばかり言っていられない。
直にやり合って分かったことがある。力も技量も魔法も、『魔王』は基礎的な部分の全てで上回っている、……だが俊敏性なら自分のほうが上だ。
力で押し負けないよう両手持ちにしていた聖剣を右手持ちに変え、左は腰の鞘から精霊の加護を受けた短剣を引き抜く。『魔王』の防御力は高く、それを貫通する威力の魔法か、加護の宿る武器でしか傷を与えられない。
腹を決め、柱の陰から駆けだす。
そこから先はもう無我夢中だった。
でかい魔法を撃った直後で疲労しているのか、鎌の捌き方が緩慢になった相手へ回復の間を与えないほどの連撃で攻め続ける。近すぎて大振りのできなくなった鎌は片手でも受けられる、鋭い蹴りは避けずに障壁でガード、間合いを取ろうとする肘は柄で受けて反対の剣で斬りつける。
凪いで斬ってぶつけて斬って追い詰めて、とうとう手数の多さを捌ききれなくなった『魔王』が体勢を崩した。
――ここ!
短剣を戻し、両手で握りしめた聖剣を力いっぱい振り上げて大鎌を弾き飛ばす。
そのまま返す刃で肩口から深く斬りつけ、ブーツの底で思いきり蹴ると『魔王』は後ろに倒れ込んで背中を地に着けた。
赤い血が、人間と同じ色の血が跳ねて顔にかかった。
間髪あけず剣を引き、かわす隙もない突きの直線で斬りかかる。
「…………」
そして、喉元に切っ先を突きつけたまま手を止めた。
静寂の満ちる中、自分の呼吸音ばかりうるさい。互いに睨み合い、息の落ち着いた頃、先に口を開いたのはデスタリオラだった。
「どうした、なぜ止める。そのまま喉を突くなり頭を割るなりすれば、決着はついたろう」
「オレの勝ちって認めるのか?」
「我はこれほどまでに、手加減も何もない正真正銘の本気で戦ったのは初めてだ。それをお前は上回って見せた。勝利以外の何がある?」
天敵である『魔王』から向けられたその真っ直ぐな賛辞は、今までの誰に褒められた時よりも胸を熱くし、素直に嬉しいと感じた。
だからだろうか。ここまで来ておいて、何だか急に惜しくなる。
「その……オレは、アンタを殺さないとだけど、別に個人的な恨みとかはないんだよ。こうすることが『勇者』に生まれた役目だからって、ただそのために今までやってきた、だけで……」
「まぁ、そうだろうな。互いにこれが初対面だし、我は聖王国側への干渉を極力避けてきたから、もし恨みを買っているならむしろ教えてほしいくらいだ。……ああ、恨みがないなら助けてくれなどと命乞いはせんから安心しろ、ちゃんと終わらせて構わん」
「い、いや、ちょっと待ってよ、そうじゃなくて……」
城へたどり着くまでに、大きな町の外周を通った。整備された街道を見た。平穏に暮らす住民たちの生活を目の当たりにした。「魔王領の城下町は安心して商売ができるくらい真っ当に整っている」なんて、森の手前でキャンプを続ける商団の言は、酒に酔った冗談だとばかり思っていた。
森を抜けてからの道中、人狼族や巨体の異種族と出くわしても襲い掛かってくる者は誰ひとりおらず、魔王城に着いてからも「一対一の戦闘が絶対の命令、『勇者』のみ正面奥の扉をくぐるが良い」とか言って、多勢に無勢の状況へ追い込まれることもなかった。
この大広間へたどり着く前に、本当はもうわかってた。人々から恐れられる破壊者、魔獣を統べし者、伝説の中に語られる歴代『魔王』……だが今代のこいつだけは、決して悪しき存在なんかじゃないってことを。
なのに玉座に佇む黒い姿を目にした途端、手は聖剣を握り、足は勝手に駆けだした。
この男を殺しさえすれば全部終わる、こいつを殺すことが今まで生きてきた目的なんだと、頭の中が沸騰したように熱くなって、他のことを何も考えられなくなった。
……でも。
「オレ……アンタと、話をしてみたかった。殺しに来といて何だけどさ、それでも、もし言葉が通じるなら色々と話してみたかったんだ。アンタも、生まれた時から勝手に役割が決まってて、オレと戦うためにこれまで生きてきたはずだろ、それ以外に目的も未来もなんもなくて……ひとりで……」
そのはず、そのはずだ。
だというのにこの男は、自ら動機作りでもしないとやってこれなかった自分とは違った。
討伐されるだけの『魔王』のくせに、人間に危害を加えるでもなく、運命を嘆いて腐ったりもせず、たくさんの臣下を治めて色んな種族に慕われ、おまけにあんなキレイな町まで作っていた。
全然どこにも討伐される理由なんて見つからない、善良で常識のある、ただのいい統治者じゃないか。中央でふんぞり返っている無能な王族なんかよりずっとマシ。
見下ろす赤い目はどこまでも澄んでいて、色は同じでも薄汚く濁った自分の両目とは大違いだ。
なぜ? なんでだ? どうして? オレと何が違う?
せき止めきれなかった濁流のように口から疑問が、文句が、八つ当たりでしかない言いがかりが、次々に出てくる。こいつにぶつけたところで仕方ないのに、ずっと欲しかった答えはここにしかない気がして、お前ばかりなぜそんな風に生きられたのかと恨み言が止まらない。
息が切れて呂律が回らなくなるまで一気に恨みつらみを吐き出すと、砕けた床で仰向けになったままの男はこちらを見返して不思議そうに二回、瞬きをした。
「いや、良し悪しはともかく、『魔王』として生きながら、ついでにやりたいことをやったって良かろう。いつか『勇者』に殺されると決まっていても、お前がここへ来るまでは十分な年月もあったし。お陰で有意義な日々を過ごすことができた、心残りはないとは言えんが、おおむね満足している」
よい生だった、と。
白皙の男は満ち足りた声音で答え、無表情のまま薄い唇を引き結んだ。
本心からそう思っている、ふれればきっと温かさを感じるようなその柔らかい言葉を聞いて、どういうわけか無性に泣きたくなった。
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