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――よく考えればミーシャは多分、一度倒れてから少しおかしかったんだと思う。
俺はその夜一晩中抱かれて、次の日も起きたらまた、彼にベッドに引き込まれた。
日本に向かわなくちゃいけないはずなのに、そんなこと忘れちゃったみたいにミーシャは俺を求めてきて、絶対に離さないっていう感じで、一日中ドロドロのセックスを強要された。
俺は俺で、覚えさせられたばかりの気持ちいい事に頭も体もフラフラで、もう何かをまともに考えられる状態じゃなかった。
ほぼ監禁されて、抱かれれば抱かれるほど、最初は怒っていたミーシャの態度が俺に甘くなってくのもあって、彼の狙い通りに、何も見えなくなっていった。
――二日目の夜、じゃれあいながら一緒にシャワーを浴びて、ベッドで力尽きて眠る時――何度めかの愛の告白を受けた。
「俺から離れないで、マコト。……愛してるんだ……」
愛してる、という言葉をミーシャが使ったのはそれが初めてで、何故だか涙が溢れてしまった。
俺にはずっと縁のない言葉だと思っていたから。
「……俺だって、ミーシャのこと、すごく愛してる」
泣きながら頰を合わせてそう言って、彼の顔にたくさんキスした。
――そしてそれが、俺が12歳のミーシャと交わした、最後の会話になった。
「――起きろ」
翌日の朝、俺は額に付けられた、硬く冷たい感触で目を覚ました。
訳が分からず、ベッドに横たわったまま恐る恐る視線を上げる。
眉間に突きつけられているのは、見覚えのある銃だった。
そしてそれを持つのは、枕元のそばにダイニングの簡素な椅子を置き、脚を組んで座っている、逞しい半裸を露わにした男――。
その顔を確かに知っているはずなのに、彼は余りにも無表情で知らない人間に見えた。
ゆっくりと視線を外して、ベッドから離れた所にある椅子に置いたはずの俺の荷物を見る。
リュックは中身が全て床の上に落ち、踏み荒らされたようにめちゃくちゃになっていた。
その中に、俺がミーシャにあげようと思って隠してたチョコレートのひしゃげた箱も落ちている。
全てを悟って、もう一度男を見た。
冷たい凍てつく夜の瞳と、雪白の肌をした、長い髪の男。
――俺の荷物を漁って、自分の銃を見つけた、殺し屋のミハイルを。
彼は空いている片手で長い金髪をダルそうに掻き上げて、低く感情のない口調で俺に質問した。
「……おい、コレはどういう事態だ。説明しろ、日本人……」
その、女性のように綺麗な顔は間違いなく昨日まで俺を抱いていたミーシャだったけれど、まるで同じ顔をした双子の兄弟のように別人そのものに見えた。
瞳の中の闇が濃く深くて、見てるだけで悲しくなるような険が表情に刻まれている。
彼の中に、昨日まで俺の恋人だった人を探すように、俺はなるべく動揺を抑えた口調で答えた。
「覚えてないの? 昨日までのこと……」
「馴れ馴れしい口を利くな……事実だけさっさと言えば苦しまずに殺してやる」
グッと銃を押し付けられて、絶望と諦観が一気に押し寄せ、かえって乾いた笑いが浮かんだ。
ああ、こうなるって分かってたのに、俺は馬鹿だ。
でも不思議と後悔はなくて、俺はゆっくりと口を開いた。
「あなたは、パリの俺の部屋で頭を打って倒れていたんです。記憶を失っているみたいだったから、俺はあなたの記憶が戻るまでの間だけ、そばに居たんです。……ただ、それだけです」
「……何で逃げなかった?」
責めるような口調で詰られて、俺は目蓋を伏せた。
「……自分でも分かりません」
「答えになっていない」
冷たく言われて、俺は投げやりな気持ちで答えた。
「俺は一人暮らしで寂しかったから……友達がほしくて……だから、あなたを騙してたんです。ごめんなさい……」
「それだけか」
重ねて問われ、無言で首を縦に振る。
と、その瞬間、バッと羽布団をはだけられて、素っ裸の俺の体が全部露わにされた。
ミーシャの歯型や、口付けの跡が身体中の皮膚に散っているのを見られて、かあっと頰が熱くなる。
「……やっ、めて下さい……」
すくむ俺にミーシャが――殺し屋のミハイルが一旦銃を下げ、手を伸ばして俺の太腿を掴んで無理やり開いた。
「……っあ……」
数えきれない程に中に出され、掻き出しきれなかった体液がそこからこぼれ、尻の狭間がじっとりと濡れている。
「お前、ゲイか」
股の間を凝視されて、死ぬほど恥ずかしいのを我慢しながら首を振った。
「違います」
「……それは俺のか?」
俺はもう一度首を横に振った。
ミハイルが、明らかにホッとしたような顔をしたのが辛かった――でも、彼は『ミーシャ』じゃないから、俺は嘘はついていない。
「ふっ。いくら頭がおかしくなったって、お前みたいな猿に俺が欲情する訳がないな……」
そう言われて、心が冷たく凍りつくと共に、不思議と気楽になった。
俺が愛した彼がこの世のどこにも居ないなら、俺が殺されて困る人間もこの世にはもう、居ないんだ。
俺は手足をベッドの上に投げ出したまま、ゆっくりと目を閉じた。
「……俺を、殺してください」
「言われなくても、仕事だ」
銃口が頭に押し当てられる。
引き金が引かれる寸前、俺は彼の中で消えてしまったミーシャに言った。
「……ありがとう、ミーシャ。愛してる……」
その時、ビクッと銃口が揺れた。
目蓋を閉じ、引き金が引かれるのを待つ。
でも、いくら待っても俺は生きていた。
薄っすらと目を開けると、視界に、苦しげに眉を寄せ、動揺を露わにしたミハイルの顔が見えた。
「……何で俺の名前を知ってる……お前は何なんだ……っ」
明らかな狼狽を見せた彼に、一瞬だけミーシャの片鱗を感じて、俺はベッドを起き上がり、彼の手首を掴んだ。
「君が教えてくれたんだ……! 君がそう呼んでほしいって……だからだよ……っ」
必死に叫んだ瞬間、強い力で振りほどかれて、俺の体がベッドヘッド側の壁にドンと突き放された。
「うっ……!」
背中を強く打ちつけて暫く息が出来なくなり、俯きながら咳き込む。
俺はその夜一晩中抱かれて、次の日も起きたらまた、彼にベッドに引き込まれた。
日本に向かわなくちゃいけないはずなのに、そんなこと忘れちゃったみたいにミーシャは俺を求めてきて、絶対に離さないっていう感じで、一日中ドロドロのセックスを強要された。
俺は俺で、覚えさせられたばかりの気持ちいい事に頭も体もフラフラで、もう何かをまともに考えられる状態じゃなかった。
ほぼ監禁されて、抱かれれば抱かれるほど、最初は怒っていたミーシャの態度が俺に甘くなってくのもあって、彼の狙い通りに、何も見えなくなっていった。
――二日目の夜、じゃれあいながら一緒にシャワーを浴びて、ベッドで力尽きて眠る時――何度めかの愛の告白を受けた。
「俺から離れないで、マコト。……愛してるんだ……」
愛してる、という言葉をミーシャが使ったのはそれが初めてで、何故だか涙が溢れてしまった。
俺にはずっと縁のない言葉だと思っていたから。
「……俺だって、ミーシャのこと、すごく愛してる」
泣きながら頰を合わせてそう言って、彼の顔にたくさんキスした。
――そしてそれが、俺が12歳のミーシャと交わした、最後の会話になった。
「――起きろ」
翌日の朝、俺は額に付けられた、硬く冷たい感触で目を覚ました。
訳が分からず、ベッドに横たわったまま恐る恐る視線を上げる。
眉間に突きつけられているのは、見覚えのある銃だった。
そしてそれを持つのは、枕元のそばにダイニングの簡素な椅子を置き、脚を組んで座っている、逞しい半裸を露わにした男――。
その顔を確かに知っているはずなのに、彼は余りにも無表情で知らない人間に見えた。
ゆっくりと視線を外して、ベッドから離れた所にある椅子に置いたはずの俺の荷物を見る。
リュックは中身が全て床の上に落ち、踏み荒らされたようにめちゃくちゃになっていた。
その中に、俺がミーシャにあげようと思って隠してたチョコレートのひしゃげた箱も落ちている。
全てを悟って、もう一度男を見た。
冷たい凍てつく夜の瞳と、雪白の肌をした、長い髪の男。
――俺の荷物を漁って、自分の銃を見つけた、殺し屋のミハイルを。
彼は空いている片手で長い金髪をダルそうに掻き上げて、低く感情のない口調で俺に質問した。
「……おい、コレはどういう事態だ。説明しろ、日本人……」
その、女性のように綺麗な顔は間違いなく昨日まで俺を抱いていたミーシャだったけれど、まるで同じ顔をした双子の兄弟のように別人そのものに見えた。
瞳の中の闇が濃く深くて、見てるだけで悲しくなるような険が表情に刻まれている。
彼の中に、昨日まで俺の恋人だった人を探すように、俺はなるべく動揺を抑えた口調で答えた。
「覚えてないの? 昨日までのこと……」
「馴れ馴れしい口を利くな……事実だけさっさと言えば苦しまずに殺してやる」
グッと銃を押し付けられて、絶望と諦観が一気に押し寄せ、かえって乾いた笑いが浮かんだ。
ああ、こうなるって分かってたのに、俺は馬鹿だ。
でも不思議と後悔はなくて、俺はゆっくりと口を開いた。
「あなたは、パリの俺の部屋で頭を打って倒れていたんです。記憶を失っているみたいだったから、俺はあなたの記憶が戻るまでの間だけ、そばに居たんです。……ただ、それだけです」
「……何で逃げなかった?」
責めるような口調で詰られて、俺は目蓋を伏せた。
「……自分でも分かりません」
「答えになっていない」
冷たく言われて、俺は投げやりな気持ちで答えた。
「俺は一人暮らしで寂しかったから……友達がほしくて……だから、あなたを騙してたんです。ごめんなさい……」
「それだけか」
重ねて問われ、無言で首を縦に振る。
と、その瞬間、バッと羽布団をはだけられて、素っ裸の俺の体が全部露わにされた。
ミーシャの歯型や、口付けの跡が身体中の皮膚に散っているのを見られて、かあっと頰が熱くなる。
「……やっ、めて下さい……」
すくむ俺にミーシャが――殺し屋のミハイルが一旦銃を下げ、手を伸ばして俺の太腿を掴んで無理やり開いた。
「……っあ……」
数えきれない程に中に出され、掻き出しきれなかった体液がそこからこぼれ、尻の狭間がじっとりと濡れている。
「お前、ゲイか」
股の間を凝視されて、死ぬほど恥ずかしいのを我慢しながら首を振った。
「違います」
「……それは俺のか?」
俺はもう一度首を横に振った。
ミハイルが、明らかにホッとしたような顔をしたのが辛かった――でも、彼は『ミーシャ』じゃないから、俺は嘘はついていない。
「ふっ。いくら頭がおかしくなったって、お前みたいな猿に俺が欲情する訳がないな……」
そう言われて、心が冷たく凍りつくと共に、不思議と気楽になった。
俺が愛した彼がこの世のどこにも居ないなら、俺が殺されて困る人間もこの世にはもう、居ないんだ。
俺は手足をベッドの上に投げ出したまま、ゆっくりと目を閉じた。
「……俺を、殺してください」
「言われなくても、仕事だ」
銃口が頭に押し当てられる。
引き金が引かれる寸前、俺は彼の中で消えてしまったミーシャに言った。
「……ありがとう、ミーシャ。愛してる……」
その時、ビクッと銃口が揺れた。
目蓋を閉じ、引き金が引かれるのを待つ。
でも、いくら待っても俺は生きていた。
薄っすらと目を開けると、視界に、苦しげに眉を寄せ、動揺を露わにしたミハイルの顔が見えた。
「……何で俺の名前を知ってる……お前は何なんだ……っ」
明らかな狼狽を見せた彼に、一瞬だけミーシャの片鱗を感じて、俺はベッドを起き上がり、彼の手首を掴んだ。
「君が教えてくれたんだ……! 君がそう呼んでほしいって……だからだよ……っ」
必死に叫んだ瞬間、強い力で振りほどかれて、俺の体がベッドヘッド側の壁にドンと突き放された。
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