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7月前半

64.僕にも触らせて

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「ううぅ、まさか出てないとは思わなかった…
もう頭真っ白になっちゃって、下半身ビクビクしてるから出ちゃったものとばかり思っていた…

やっぱり射精は無理なのかな?精通してない感じなのかな?」


僕に後ろから抱きしめられながらアキラさんがブツブツ呟いている。
しっかりと十分に絶頂をしててくれたのがわかって僕は満足です!


「ふふっ、きっと慣れてきたら何かしら出るようになるかもしれませんよ?
これからいっぱい僕が気持ちよくさせますからね?
僕のなんだから、いっぱい面倒みなきゃね!!」


もうやる気満々です。
アキラさんの体調管理に下半身の管理が加わった…
嬉しすぎるし!もう毎日したいし!!


「えっと…それはありがとう
ほどぼどでお願いします…

あと僕はどうしたらいいのかな?
僕も舐めるのかな?ジョン君みたいに上手にはできないと思うけど…
僕、頑張るから教えてくれる?」


「はっ?イヤ、もう寝る気でしたけど…
僕はいいですよ、その、ちょっとトイレ行ければ問題ないし…」


何?アキラさんやる気だったの?
いいですよ!
確かにこのままはちょっと苦しいけど、僕も興奮したから体に熱が溜まってるから出したいけど…


今ならめちゃくちゃ早く出す自信あるし!
さっきのアキラさんのお陰でオカズ過多なくらいだし!!


「なんで?僕だってジョン君を気持ちよくなって欲しい…
それに、ジョン君まだシャツもハーフパンツ着たままだし…
僕もジョン君の体見たいし触りたい!
僕たちは恋人同士なんでしょ?」


はい、喜んて!!

じゃなかった!
恋人同士ってフレーズが良すぎて、反射的にでちゃうところだった。
上はいい、別に隠すようなものはないから、ただ下は…
引かれないだろうか…怖がられるのも嫌だな…


「あのアキラさん…僕は牙狼だしαアルファだし、ちょっと見た目がエグい感じで…
もうちょっと慣れてからにしませんか?
アキラさんに引かれないか心配で…」


「そんなん引かないよ!
カズマのだって僕は何回も見てるし
もちろん臨戦体制のだよ?
あいつと一緒に寝るとだいたい朝立してるんだよね…
着換えのときに隠すような間柄でもないし

あとオナニーの仕方を習ったときは、しっかりがっつり見たよ!
頼んだときはめちゃくちゃ微妙な顔されたけど
結局できなかったけど…
今日みたいに気持ちよくなれなかったんだよ」


何をカズマさんにさせてるんですか!
あの人も結構な苦労人なんだなぁ
アキラさんに頼まれたら嫌だとは言えないんだろうなぁ


でも僕のは……
う~ん、カズマさんのもたぶん立派だろうけど、遊んでるだろうから色も相当だろうけど
僕のもかなりの…
ここ来て昔の行いのしっぺ返しがくるなんて…


「それに僕はジョン君みたいに夜目が効かないから、形くらいはわかるけどしっかりと色とかはわからないよ?」


あぁ、それならいいかも!
色も臨戦体制になると浮き出る血管とかも見えないなら、グロテスクさは軽減されるだろうし
形的にはそんなにひどくエグい感じではないし…


「じゃあ…えっと、本当に引かないでくださいね?
僕、アキラさんに引かれたらめちゃくちゃ落ち込みそうだから
もう明日は一日、部屋の隅っこで丸まってるって言うくらい落ち込みそうだから…」


「うん、へへっ…
僕もジョン君に触れるの嬉しい!」
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