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7月前半

61.あなたの体を知る  18

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「すいません、機嫌直してくださいよ…
あまりにもアキラさんの下半身が綺麗すぎて我を忘れちゃったんですよ!

お風呂場でガン見してたときには気づかなかった、神聖なオーラにクラクラなんですよ?

ふぅ、ここを触れるなんて、なんて罪作りなんだろう!」


「えぇ……ガン見してたの?
僕の性器を見て可愛いとか無垢とか天使まで言われたらすごく複雑だよ!

そりゃ使ったこともいし、人より小さいし…子供みたいではあるけど!」


後ろからアキラさんを抱きしめてユラユラと揺らしながら機嫌をとる。
首筋に触れるだけキスを振らせて、スリスリっと頬刷りをしても尖った唇はそのままだけど
僕に体重をかけてくっついてくれてるから、それほどは怒ってないのがわかる


「ココとかアキラさんは自分で触らないんですか?
すごくスベスベで全然色も黒ずんでなくて、すごく綺麗です。
見惚れちゃいますよ…」

「僕は性欲がほとんどないから…
興味から触ってみたけど
別に何もかわらないし…
良さはわからなかったかったんだよ
でも僕だって男なんだよ…」


ちょっとシュンっとしてきている
アキラさんはきっと性欲が薄くて、子供みたいな自分へのコンプレックスがかなり強いんだろうなぁ



「ふふっ、なら今日からここは絶対に自分で触っちゃダメですからね?
アキラさんのココは僕が気持ちよくするんだから、もう僕のですからね!
僕が最初から育てれるなんて、最高じゃないですか!」


振り向いて驚いた目で僕を見上げてくるから、その可愛い唇にキスをする。
トイレはどうするの?って小さく呟くから…
思わず吹き出しそうになってしまった
それはいいですよ!


優しくアキラさんのピンクくてスベスベの性器を手全体で優しく包んで扱く。
柔らかくてフニャフニャで気持ちがいい、ずっと触っていたい


キスを繰り返しながら、少しずつ深くしていく。
上顎を長い舌でなめ上げればブルッと体が小さく跳ねる、アキラさんは上顎が好きらしい
上顎を更にゆっくりと舐めて擦れば、んっんっと、くぐもった声が漏れる。


「気持ちいいですか?
僕はすごく気持ちいいですよ…
アキラさんの口の中が全部甘い
脳が痺れてしまいそうです。
ずっとしてたい…
ここも弄りましょうね?
せっかく可愛く立ってくれてたのに…ごめんね、他に気を取られちゃって…」


ベッドにアキラさんを優しく寝かせて胸の小さなピンクの突起に唇を落としていく
チュッと吸い上げて舌で舐れば、アキラさんの手がシーツを掴んで体が強ばる。

反対側は指で摘んだり、捏ねたり、軽く弾いたりすれば、はぁっと小さな声が漏れてシーツを掴んでいた手が口元にいく。


「アキラさん、声は我慢しないで…
ほらっ手は噛まないでください
歯形ついちゃってるじゃないですか
可愛い声を聞かせてくださいよ…」


「あぁ…うぅ…そこイヤだ…ジョン君…変な感じする…
なんか下を触られながら、そこ舐められたりすると…お腹の奥がギュッてなる…」


やっぱり乳首の感度は良好だ!
フニャフニャのままでもアキラさんの性器はしっかりと感度はあるみたいで
腹筋に力が入ったり、シーツを足で押したりと
勃っていなくても、感じてくれているのは明白で……口元がニヤける


「大丈夫ですよ、アキラさんは上手に感じられてますよ?
胸は嫌なんですか?ならココを舐めましょうね?」
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