58 / 207
7月前半
57.おでんうま!
しおりを挟む
晩御飯がおでん!夏におでん!!
でも美味しい
何?この牛すじひたすらに硬い!ガッチガチだ、でもすごく味が出てくる。
ずっと口の中に入れてガムみたいに噛んでたい
あとクリスマス用みたいな鳥の足がそのまま入っている、豪快!しかもデカい
こっちは柔らかくて美味しい
練り物もすごい、絶対にこれ手作りだよね?
一個一個がフワフワだったり甘かったり、硬い野菜が入ってたり…
なのにアキラさんは……
「アキラさん、さっきからコンニャクしか食べてないじゃないですか!
他にもおいしいのたくさんあるんだから食べてくださいよ!
それはあまり栄養価ないんだから、練り物最高に美味しいですよ?
鶏肉なら柔らかいから食べれませんか?卵もすごく濃いし、ダシがシミシミですよ?」
「これはコンニャクじゃないよ?白滝だよ?
大根も食べてるし昆布巻きも食べたよ
卵は黄身がパサパサするのが苦手なんだよ…」
「一緒でしょ?さっきコンニャク食べて次は白滝ってどれだけお腹の掃除するの?大掃除ですか?
ほとんど栄養価少ないものじゃないですか!
黄身は僕が食べますから、白身だけでも食べてくださいよ
ほらったんぱく質取らなかきゃ大きくなれませんよ!」
せっせと僕が白身を分けてアキラさんに渡してるのをおじいちゃんがびっくりした顔で見ている。
「世話されてるって言っとったが…
思っとたのと違う……
もっとこう先輩後輩みたいな感じかと
ジョン君がなんかオカンみたいな感じじゃな?
アキラ君も文句言わんとちゃんと食べなさい!
駄々っ子か?いつもこんなんかなのか?」
「だいたいこんな感じかな?
あとジョン君が体にいいことを僕に小言を言ってくる…
日に当たれとか、散歩しろとか、毎日ベッドに入れとか…」
僕はすごく不満の顔でアキラさんを見る!
小言じゃない!!
「おじいちゃんからも言ってやってくださいよ!
アキラさんすぐご飯食べなくなるし、気になることがあるとベッドにも入らないし!
あぁほらっ!またコンニャク食べてる、おなかいっぱいになっちゃいますよ?」
「これは串に刺さってるから玉こんにゃくだもん、全然コンニャクでも味が違うんだよ?
さっきのは田舎コンニャクじゃん」
なんでコンニャクの種類がそんなに多いの?アキラさんが好きだからか!
おじいちゃんが甘やかすから、アキラさんが大きくならない!
「ちょっと、ジュン君…
そんな嫁が孫を甘やかしすぎるじいちゃんを責める目で見んでくれぇ
アキラ君もほれっ他にも食べなさい!はんぺんくらいならいけるじゃろう?
はぁそれよりも、ジョン君は魔法が得意なんじゃな?
清浄魔法は水魔法の応用じゃが…
他には何が使える?」
えっ!アレって水魔法だったの?光かなんかだと思ってた…
勝手に綺麗になるから、多用してたけど知らなかった…
「えっと光と火と土と氷は得意かな?雷も使えますけどそれほど、風は無演唱じゃ無理だけど扇風機替わりには使ってた
闇はまったく使ったことがないです。
何に使うかもわからないし」
おじいちゃんの顔が固まっている…
えっ!そんなに変だった?
使えないものなの?
日々の生活のスキルだったから…
でも美味しい
何?この牛すじひたすらに硬い!ガッチガチだ、でもすごく味が出てくる。
ずっと口の中に入れてガムみたいに噛んでたい
あとクリスマス用みたいな鳥の足がそのまま入っている、豪快!しかもデカい
こっちは柔らかくて美味しい
練り物もすごい、絶対にこれ手作りだよね?
一個一個がフワフワだったり甘かったり、硬い野菜が入ってたり…
なのにアキラさんは……
「アキラさん、さっきからコンニャクしか食べてないじゃないですか!
他にもおいしいのたくさんあるんだから食べてくださいよ!
それはあまり栄養価ないんだから、練り物最高に美味しいですよ?
鶏肉なら柔らかいから食べれませんか?卵もすごく濃いし、ダシがシミシミですよ?」
「これはコンニャクじゃないよ?白滝だよ?
大根も食べてるし昆布巻きも食べたよ
卵は黄身がパサパサするのが苦手なんだよ…」
「一緒でしょ?さっきコンニャク食べて次は白滝ってどれだけお腹の掃除するの?大掃除ですか?
ほとんど栄養価少ないものじゃないですか!
黄身は僕が食べますから、白身だけでも食べてくださいよ
ほらったんぱく質取らなかきゃ大きくなれませんよ!」
せっせと僕が白身を分けてアキラさんに渡してるのをおじいちゃんがびっくりした顔で見ている。
「世話されてるって言っとったが…
思っとたのと違う……
もっとこう先輩後輩みたいな感じかと
ジョン君がなんかオカンみたいな感じじゃな?
アキラ君も文句言わんとちゃんと食べなさい!
駄々っ子か?いつもこんなんかなのか?」
「だいたいこんな感じかな?
あとジョン君が体にいいことを僕に小言を言ってくる…
日に当たれとか、散歩しろとか、毎日ベッドに入れとか…」
僕はすごく不満の顔でアキラさんを見る!
小言じゃない!!
「おじいちゃんからも言ってやってくださいよ!
アキラさんすぐご飯食べなくなるし、気になることがあるとベッドにも入らないし!
あぁほらっ!またコンニャク食べてる、おなかいっぱいになっちゃいますよ?」
「これは串に刺さってるから玉こんにゃくだもん、全然コンニャクでも味が違うんだよ?
さっきのは田舎コンニャクじゃん」
なんでコンニャクの種類がそんなに多いの?アキラさんが好きだからか!
おじいちゃんが甘やかすから、アキラさんが大きくならない!
「ちょっと、ジュン君…
そんな嫁が孫を甘やかしすぎるじいちゃんを責める目で見んでくれぇ
アキラ君もほれっ他にも食べなさい!はんぺんくらいならいけるじゃろう?
はぁそれよりも、ジョン君は魔法が得意なんじゃな?
清浄魔法は水魔法の応用じゃが…
他には何が使える?」
えっ!アレって水魔法だったの?光かなんかだと思ってた…
勝手に綺麗になるから、多用してたけど知らなかった…
「えっと光と火と土と氷は得意かな?雷も使えますけどそれほど、風は無演唱じゃ無理だけど扇風機替わりには使ってた
闇はまったく使ったことがないです。
何に使うかもわからないし」
おじいちゃんの顔が固まっている…
えっ!そんなに変だった?
使えないものなの?
日々の生活のスキルだったから…
0
お気に入りに追加
182
あなたにおすすめの小説
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
モフモフになった魔術師はエリート騎士の愛に困惑中
risashy
BL
魔術師団の落ちこぼれ魔術師、ローランド。
任務中にひょんなことからモフモフに変幻し、人間に戻れなくなってしまう。そんなところを騎士団の有望株アルヴィンに拾われ、命拾いしていた。
快適なペット生活を満喫する中、実はアルヴィンが自分を好きだと知る。
アルヴィンから語られる自分への愛に、ローランドは戸惑うものの——?
24000字程度の短編です。
※BL(ボーイズラブ)作品です。
この作品は小説家になろうさんでも公開します。
Switch!〜僕とイケメンな地獄の裁判官様の溺愛異世界冒険記〜
天咲 琴葉
BL
幼い頃から精霊や神々の姿が見えていた悠理。
彼は美しい神社で、家族や仲間達に愛され、幸せに暮らしていた。
しかし、ある日、『燃える様な真紅の瞳』をした男と出逢ったことで、彼の運命は大きく変化していく。
幾重にも襲い掛かる運命の荒波の果て、悠理は一度解けてしまった絆を結び直せるのか――。
運命に翻弄されても尚、出逢い続ける――宿命と絆の和風ファンタジー。
大好きなBLゲームの世界に転生したので、最推しの隣に居座り続けます。 〜名も無き君への献身〜
7ズ
BL
異世界BLゲーム『救済のマリアージュ』。通称:Qマリには、普通のBLゲームには無い闇堕ちルートと言うものが存在していた。
攻略対象の為に手を汚す事さえ厭わない主人公闇堕ちルートは、闇の腐女子の心を掴み、大ヒットした。
そして、そのゲームにハートを打ち抜かれた光の腐女子の中にも闇堕ちルートに最推しを持つ者が居た。
しかし、大規模なファンコミュニティであっても彼女の推しについて好意的に話す者は居ない。
彼女の推しは、攻略対象の養父。ろくでなしで飲んだくれ。表ルートでは事故で命を落とし、闇堕ちルートで主人公によって殺されてしまう。
どのルートでも死の運命が確約されている名も無きキャラクターへ異常な執着と愛情をたった一人で注いでいる孤独な彼女。
ある日、眠りから目覚めたら、彼女はQマリの世界へ幼い少年の姿で転生してしまった。
異常な執着と愛情を現実へと持ち出した彼女は、最推しである養父の設定に秘められた真実を知る事となった。
果たして彼女は、死の運命から彼を救い出す事が出来るのか──?
ーーーーーーーーーーーー
狂気的なまでに一途な男(in腐女子)×名無しの訳あり飲兵衛
初心者オメガは執着アルファの腕のなか
深嶋
BL
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけとなり、二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。
オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。
オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。
穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。本編、攻め編ともに完結済。
孕めないオメガでもいいですか?
月夜野レオン
BL
病院で子供を孕めない体といきなり診断された俺は、どうして良いのか判らず大好きな幼馴染の前から消える選択をした。不完全なオメガはお前に相応しくないから……
オメガバース作品です。
夢見がちオメガ姫の理想のアルファ王子
葉薊【ハアザミ】
BL
四方木 聖(よもぎ ひじり)はちょっぴり夢見がちな乙女男子。
幼少の頃は父母のような理想の家庭を築くのが夢だったが、自分が理想のオメガから程遠いと知って断念する。
一方で、かつてはオメガだと信じて疑わなかった幼馴染の嘉瀬 冬治(かせ とうじ)は聖理想のアルファへと成長を遂げていた。
やがて冬治への恋心を自覚する聖だが、理想のオメガからは程遠い自分ではふさわしくないという思い込みに苛まれる。
※ちょっぴりサブカプあり。全てアルファ×オメガです。
【完結】後宮に舞うオメガは華より甘い蜜で誘う
亜沙美多郎
BL
後宮で針房として働いている青蝶(チンディエ)は、発情期の度に背中全体に牡丹の華の絵が現れる。それは一見美しいが、実は精気を吸収する「百花瘴気」という難病であった。背中に華が咲き乱れる代わりに、顔の肌は枯れ、痣が広がったように見えている。
見た目の醜さから、後宮の隠れた殿舎に幽居させられている青蝶だが、実は別の顔がある。それは祭祀で舞を披露する踊り子だ。
踊っている青蝶に熱い視線を送るのは皇太子・飛龍(ヒェイロン)。一目見た時から青蝶が運命の番だと確信していた。
しかしどんなに探しても、青蝶に辿り着けない飛龍。やっとの思いで青蝶を探し当てたが、そこから次々と隠されていた事実が明らかになる。
⭐︎オメガバースの独自設定があります。
⭐︎登場する設定は全て史実とは異なります。
⭐︎作者のご都合主義作品ですので、ご了承ください。
☆ホットランキング入り!ありがとうございます☆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる