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番外編のお知らせ
しおりを挟む本編完結までお付き合い頂きありがとうございました!
今後の予定を開示致します。
番外編その1・第一王子レグルス
バージルとミーティアの第一子。レグルスはバージルの黒髪と、ミーティアのサファイアのような青い瞳を継いだ、活発な見目麗しい王子です。多少突っ走るところがあり、独り言ダダ漏れなちょっぴり残念王子。
茶会で一目惚れをし、数年眺めるだけの片想いをしますが、ある時彼女を一人の令息から助け、進展していきます。一目惚れした彼女は、バージルが、報酬に嫁を貰い受けると言ったあの二人の娘。お前も俺みたいに最高の嫁を捕まえろよ?とレグルスがお腹にいたときにバージルが声をかけていました。もうすでにどこかで繋がってるかもしれん。出会いは奇跡なんだと言うバージルの言葉通り、レグルスは名前も知らない彼女に一目惚れをし、生涯一途に愛し続けることになります。
番外編その2・第一王女スピカ
バージルとミーティアの第二子。ミーティアの金の髪に、バージルのアメジストのような瞳を継いだ活発で美しい姫。お転婆な彼女は、スージーという偽名を使ってたびたび市井の街に出かける。ある時、市井の町を抜けた森で狼に襲われます。絶体絶命と思われた時、黒髪にルビーのような真っ赤な瞳の男に助けられ、恋をする。彼は第三騎士団の騎士。彼の立場や爵位を気にせず、言葉の盾と剣で彼を守る。彼はスピカの姿に次第に惹かれていき、忠誠を誓う主から一人の女性として意識していく。身分違いの恋を叶えることはできないと思っていた。しかし、スピカの一言で、この恋を隠す必要がないのだと気づかされる。気持ちが通じ合った後の彼はもう遠慮はしない。忠誠を誓った騎士は使命を全うするのだが、違う意味の使命も持ってしまう。スピカは凄い騎士を捕まえた。
番外編その3・第二王子アークトゥルス
バージルとミーティアの第三子。ミーティアの色である、金の髪とサファイアのような瞳を継いだ。色はミーティアそのものだが、優しい雰囲気と好青年な所はバージルにそっくりである。
アークトゥルスは10歳の時、王宮の中庭で、銀の髪に真っ赤な瞳をもったうさぎを見つける。正しくはうさぎのような少女だ。一目で気に入り、自身のものにしたくなった。とある騎士団で、いろんな女性と噂のある遊び人と言われていた騎士が、一目で恋におち、恋の仕方がわからなくなってしまうという事が起きた。女神様・・・金の斧も銀の斧もいらない、あなたが欲しい。そんな愛の言葉を告げた騎士の娘だった。
アークトゥルスと彼女の間に事件が起きる。それまでは格好いいスマートな自分だけを見せてきたアークトゥルスだったが、事件が起きてしまったことで、怯え、震え、捨てられると涙し恐怖する。
手放さない限り離れない。そう言われたアークトゥルスは、子どもたちから飽きられるほどに彼女にべったりのまま。
バージルとミーティアの子ども三人の恋愛とその後を投稿予定です。
三人の恋愛模様をお楽しみ頂ければと思います!数話ずつの短編予定です。明日より投稿開始します。
次回投稿
【第一王子レグルス】
僕の名前を聞いても後悔しないか?
僕は・・・
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