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23、★☆身動きがとれない恐怖
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肌に触れる感覚に目を覚ますと、手足を拘束されていた。
「これは何の真似です!?」
「自由にさせていたら、騎士ごときが君を汚してしまうだろう?昨日も勝手に君にキスをした。お仕置きが必要だね」
「あなたになんの関係があるのよ!」
「黙れ!お前は俺のものだ。どうせいずれ国に連れて帰るんだ」
「私はあなたにはついて行きませんわ!」
「君の意見は聞いてないよ。俺に従うしかなくなる。これから既成事実を作ってしまうからね。事に及んだ事を陛下や王妃に報告するさ、俺達は愛し合ってます、閨もすでに共にしましたとね!あはははははっ!!」
「狂ってるわ」
「何とでも言え。しかし簡単だったよ、サファイア宮の騎士を眠らせて、全てうちの騎士に入れ替えた。昨日の夜はいつもの侍女もいなかったみたいだしな。若い女のメイドを誘惑して一晩中可愛がってやったさ、今頃すやすや眠ってやがるよ」
「こんな事して、何がしたいのよ!」
「決まってるじゃないか、君が欲しいだけ。10年前の茶会の事覚えてるかい?俺は君に興味を持って貰いたくて必死に話しかけたよ。でも君は俺を避けるばかりで全く取り合おうとしなかった。
だからなんとかしようとして、君の名前にケチをつけたのさ。そしたら言い返すでもなく君は逃げた。追いかけても見つからなくてね。まあまた会う事があるだろうと思っていたよ。しかし何度この国に来ても会えない、自国に招待しても来るのは姉2人だけ。
何度も思い出したよ、この輝く金の髪、サファイアのような瞳。手に入れたかった。自分の物にして、囲って隠して大事に愛でるつもりだったんだ。反抗するならこうやって閉じ込めてしまえばいい」
「あの時、私がどれだけ傷ついたかあなたはちっともわかってないわ!10年間ずっと傷は癒えないままよ」
「そうか、そうか、俺がつけた傷がまだ痛むか・・・ふふっ、嬉しいね、君を傷付けた事で、10年も覚えててくれたんだろ?さすが俺のミーティアだ」
「私は絶対にあなたのものにはならないわ!」
「それはあいつのものだとでも言いたいのか?何の取り柄もなさそうな平凡な騎士のあいつの」
「そうよ私はジルだけのものよ。あなたなんかにあげるわたくしは、これっぽっちもありませんわ!」
「くっくっくっ、必死だね・・・ああ、時間がもったいないな・・・さぁ、愛し合おうか。君の膣に俺の子種を注いであげるよ」
ライアンはミーティアの秘部に手を近づけようとする。
「っっっ!!触らないで!!」
「傷つくなぁ。あぁ、俺とミーティアのこども、可愛いだろうな・・・もう俺のコレがはちきれんばかりだよ、早く入れたくてしかたない・・・俺を受け入れてね。感じて気持ちよくなれば、きっと俺が欲しくなるさ」
ライアンは自身の服を脱ぎ始める。下着を脱いで露わになったライアンのモノは、熱が集まり大きく反り勃っていた。ライアンは己のモノを見せつけながら、恍惚とした表情でミーティアの身体を眺めている。
「ミーティア見て・・・ほら、俺のココも君を求めてる。早く君を喜ばせたいみたいだ」
(いや!助けて・・・ジル!!)
ーーーーーお知らせーーーーー
近日、新作投稿開始します
仮タイトル
【影、落ちました】
王家の侍従で影としての裏の顔も持つノアール。ある日、落ちてしまう。屋根から!?
感情を表に出さないノアールは、ある1人の令嬢から絆され、感情に抑えが効かなくなってしまう。
別人のようになってしまったノアールは、独占欲丸出しの、まるでじゃれつく大型犬!?
女性にべったり独占欲丸出し、怖がり甘えたな年上男子が好きな方は是非!!
「これは何の真似です!?」
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「君の意見は聞いてないよ。俺に従うしかなくなる。これから既成事実を作ってしまうからね。事に及んだ事を陛下や王妃に報告するさ、俺達は愛し合ってます、閨もすでに共にしましたとね!あはははははっ!!」
「狂ってるわ」
「何とでも言え。しかし簡単だったよ、サファイア宮の騎士を眠らせて、全てうちの騎士に入れ替えた。昨日の夜はいつもの侍女もいなかったみたいだしな。若い女のメイドを誘惑して一晩中可愛がってやったさ、今頃すやすや眠ってやがるよ」
「こんな事して、何がしたいのよ!」
「決まってるじゃないか、君が欲しいだけ。10年前の茶会の事覚えてるかい?俺は君に興味を持って貰いたくて必死に話しかけたよ。でも君は俺を避けるばかりで全く取り合おうとしなかった。
だからなんとかしようとして、君の名前にケチをつけたのさ。そしたら言い返すでもなく君は逃げた。追いかけても見つからなくてね。まあまた会う事があるだろうと思っていたよ。しかし何度この国に来ても会えない、自国に招待しても来るのは姉2人だけ。
何度も思い出したよ、この輝く金の髪、サファイアのような瞳。手に入れたかった。自分の物にして、囲って隠して大事に愛でるつもりだったんだ。反抗するならこうやって閉じ込めてしまえばいい」
「あの時、私がどれだけ傷ついたかあなたはちっともわかってないわ!10年間ずっと傷は癒えないままよ」
「そうか、そうか、俺がつけた傷がまだ痛むか・・・ふふっ、嬉しいね、君を傷付けた事で、10年も覚えててくれたんだろ?さすが俺のミーティアだ」
「私は絶対にあなたのものにはならないわ!」
「それはあいつのものだとでも言いたいのか?何の取り柄もなさそうな平凡な騎士のあいつの」
「そうよ私はジルだけのものよ。あなたなんかにあげるわたくしは、これっぽっちもありませんわ!」
「くっくっくっ、必死だね・・・ああ、時間がもったいないな・・・さぁ、愛し合おうか。君の膣に俺の子種を注いであげるよ」
ライアンはミーティアの秘部に手を近づけようとする。
「っっっ!!触らないで!!」
「傷つくなぁ。あぁ、俺とミーティアのこども、可愛いだろうな・・・もう俺のコレがはちきれんばかりだよ、早く入れたくてしかたない・・・俺を受け入れてね。感じて気持ちよくなれば、きっと俺が欲しくなるさ」
ライアンは自身の服を脱ぎ始める。下着を脱いで露わになったライアンのモノは、熱が集まり大きく反り勃っていた。ライアンは己のモノを見せつけながら、恍惚とした表情でミーティアの身体を眺めている。
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