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アカバレって、マ?
アカバレって、マ? Seite 11
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*
「ちなみにこれはどう?俺はこれも気持ち良いんだ」
そう言うと壮馬はさっきの違う扱き方をする。
先ほどまでの包皮を使いつつ肉棒全体を扱くやり方ではなく、根本から亀頭の手前まで、いわゆる棒の部分だけ扱くやり方に切り替わる。
「ん…、気持ち良いかも…」
壮馬おすすめのやり方は手が根本に軽く当たる度に吐射感が高まってくるし、亀頭の手前まで扱くとちょうど敏感な亀頭の裏側や裏筋に刺激が加わって、さらに吐射感が積み重なる。
待って、壮馬おすすめのやり方……?
壮馬はこうやって、普段、1人で抜いているの……?
思わず壮馬がオナニーしている姿を想像する―――
「イ、くっ!!んあっ…壮、馬ッ!あっ…あぁ、あぁっ~ッッ~!!!」
びゅっ、びゅーと白濁が溢れ出し、俺の胸部までをも白く染めていく。
「わっ、すごいいっぱい…まだ出てる」
ふふっと笑う壮馬にご機嫌な俺の紘汰くんは7、8回目の吐射を終え、ようやく沈黙する。
ご満足な紘汰くんに対して、俺は疲労感で全体重を壮馬に預ける。
壮馬は左手で俺の頭を撫でながら、俺の息が整うのも待ってくれる。
なんだか心地良い……
「急にイくからびっくりした」
俺の頭を撫でながら壮馬が話しかけてくる。
「はぁ…はぁ…壮馬が」
と言ったところで、はっとする。
壮馬がオナニーしているところを想像したらすぐイってしまったと言ったら、さすがに気持ち悪すぎないか!?
「俺が?」
「なっ、なんでもない!」
「ふーん、そっか。気持ち良かったのなら良かった。それにしてもたくさん出たね」
右手で俺の吐き出した欲を摘まんだり、腹部の水たまりをくるくるしたりして遊んでいる壮馬。
「ひ、人の精子で遊ぶな!」
「だって紘汰をイかせられて嬉しいんだもん」
あまりに壮馬が嬉しいそうに言うものだから、怒る気が無くなる。
だが恥ずかしさはあるので、早くどうにかしたい。
「早くティッシュ取って拭いて」
疲労感で動く気にならない俺は壮馬をあごで使う。
「えーもったいないよー」
俺の上半身に散らばった精液を指で寄せ集めながら壮馬が答える。
お前は甲子園の砂を寄せ集めて持って帰る球児か!
…え、持って帰る気なの?!
力を振り絞り、ベッドサイドにあるティッシュを取りに身体を起こして手を伸ばす。
「あ、紘汰、こぼれちゃうよ?」
壮馬が取ってくれないからだろ…と思いながら、一応気をつけてティッシュを数枚取り、身体を拭く。
「あ~あ」
ものすごく残念がる壮馬。
そんなに残念なの?!
「別にまた出せば良いだろ?」
「それって、またしても良いってことだよね!?」
「あ……」
これは墓穴を掘ったかもしれない……
「じゃあ紘汰動けないなら、俺先にお風呂入ってくるけど?」
「あっ、いや、ちが…」
「いいよいいよ、すぐ出ててくるから待ってて」
嬉しそうにお風呂に向かう壮馬。
壮馬の中心が膨らんでいるように見えたのは気のせいだろうか。
さすがに無いな。
普通、男のちんこ扱いて勃起するわけがない。
壮馬、溜まってたのかな?
俺に体力があれば今すぐ確認しに行けたのに…!!
*
「ちなみにこれはどう?俺はこれも気持ち良いんだ」
そう言うと壮馬はさっきの違う扱き方をする。
先ほどまでの包皮を使いつつ肉棒全体を扱くやり方ではなく、根本から亀頭の手前まで、いわゆる棒の部分だけ扱くやり方に切り替わる。
「ん…、気持ち良いかも…」
壮馬おすすめのやり方は手が根本に軽く当たる度に吐射感が高まってくるし、亀頭の手前まで扱くとちょうど敏感な亀頭の裏側や裏筋に刺激が加わって、さらに吐射感が積み重なる。
待って、壮馬おすすめのやり方……?
壮馬はこうやって、普段、1人で抜いているの……?
思わず壮馬がオナニーしている姿を想像する―――
「イ、くっ!!んあっ…壮、馬ッ!あっ…あぁ、あぁっ~ッッ~!!!」
びゅっ、びゅーと白濁が溢れ出し、俺の胸部までをも白く染めていく。
「わっ、すごいいっぱい…まだ出てる」
ふふっと笑う壮馬にご機嫌な俺の紘汰くんは7、8回目の吐射を終え、ようやく沈黙する。
ご満足な紘汰くんに対して、俺は疲労感で全体重を壮馬に預ける。
壮馬は左手で俺の頭を撫でながら、俺の息が整うのも待ってくれる。
なんだか心地良い……
「急にイくからびっくりした」
俺の頭を撫でながら壮馬が話しかけてくる。
「はぁ…はぁ…壮馬が」
と言ったところで、はっとする。
壮馬がオナニーしているところを想像したらすぐイってしまったと言ったら、さすがに気持ち悪すぎないか!?
「俺が?」
「なっ、なんでもない!」
「ふーん、そっか。気持ち良かったのなら良かった。それにしてもたくさん出たね」
右手で俺の吐き出した欲を摘まんだり、腹部の水たまりをくるくるしたりして遊んでいる壮馬。
「ひ、人の精子で遊ぶな!」
「だって紘汰をイかせられて嬉しいんだもん」
あまりに壮馬が嬉しいそうに言うものだから、怒る気が無くなる。
だが恥ずかしさはあるので、早くどうにかしたい。
「早くティッシュ取って拭いて」
疲労感で動く気にならない俺は壮馬をあごで使う。
「えーもったいないよー」
俺の上半身に散らばった精液を指で寄せ集めながら壮馬が答える。
お前は甲子園の砂を寄せ集めて持って帰る球児か!
…え、持って帰る気なの?!
力を振り絞り、ベッドサイドにあるティッシュを取りに身体を起こして手を伸ばす。
「あ、紘汰、こぼれちゃうよ?」
壮馬が取ってくれないからだろ…と思いながら、一応気をつけてティッシュを数枚取り、身体を拭く。
「あ~あ」
ものすごく残念がる壮馬。
そんなに残念なの?!
「別にまた出せば良いだろ?」
「それって、またしても良いってことだよね!?」
「あ……」
これは墓穴を掘ったかもしれない……
「じゃあ紘汰動けないなら、俺先にお風呂入ってくるけど?」
「あっ、いや、ちが…」
「いいよいいよ、すぐ出ててくるから待ってて」
嬉しそうにお風呂に向かう壮馬。
壮馬の中心が膨らんでいるように見えたのは気のせいだろうか。
さすがに無いな。
普通、男のちんこ扱いて勃起するわけがない。
壮馬、溜まってたのかな?
俺に体力があれば今すぐ確認しに行けたのに…!!
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