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僕の彼氏がトイレになった日⑥
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圭樹をわざと嬲る晴言葉のお陰か、劣情で緩んでいた口元から舌を覗かせ歓喜の態度を圭樹は示す。
被虐趣味で、淫乱で、変態的で、でも大好きな晴の彼氏だ。好きで好きで堪らない。
だが優しい態度は普段だけ。一度肌を晒せば、優しくしない方が圭樹は悦ぶと分かっていた。
「ふふ。圭樹さんてば、僕の恋人でー、奴隷でー、発情犬でー、家畜でー、携帯オナホでー、マゾメス豚でー。八面六臂の大活躍だね…………あー、でもいっこ足りないかなぁ? ねぇ、圭樹さぁん? 何だと思う?」
「……もうし、わけ……ありません……わ、わかり、かねます……」
晴の望む答えを返せなくて機嫌を損ねないか、圭樹の切れ長の瞳はそう怯えている。
機嫌を損ねるはずがないのに。そうやって晴に阿る圭樹を嫌うなんて出来るはずもない。箱にしまい込んで、撫で回したいくらいに凶悪可愛いのだ。
でも世の中には既定路線というものが有る。お約束は大事だ。
不安そうな圭樹を抱きしめたい衝動を堪え、わざと冷ややかな表情を作って侮蔑の視線で見下ろしてやった。
「脳みそがチンポのことか考えられない駄メス豚だね。サイアク」
晴の言葉に圭樹が呼吸を詰まらせる。ああ、そんな風に傷ついたような顔をするから、もっと嬲って虐めたくなるのだ。
「まぁ、チンポ大好きな淫乱メス豚だもんね。――でもさぁ、普通、お前のだぁい好きなチンポ出す場所はトイレでしょ? さぁ、駄メス豚ちゃん。次は俺の何になる?」
答えを間違えちゃダメだよと釘を刺し、花が綻ぶように可愛らしく笑ってアナルプラグのバイブレーションを最強にしてやる。
熟れた淫らな肉を掻き回される刺激に、圭樹の体が火の上で踊っているかのように激しく揺れ動いた。
「……ひィッッ……ひぃぃあぁぁ、ぁあぁぁッッ……は、はげし……ィィィィッッ……!」
「激しいのが好きなくせに、なにヒィヒィ泣き言喚いてんの!? もっと感謝して悦べよ! ケツん中掻き回されてアヘっちゃって、ケツ穴変態め! ほら、変態なんだからさぁ、もっと変態らしく僕のチンポの何になりたいか言いなよ!」
黒い豚の尻尾を揺らしながら腰を振る圭樹の両肩を押し、尻が床に当たるよう床に座らせる。豚の尻尾部分が潰れて床に密着し、アナルプラグは固定された状態となった振動はことさらダイレクトに圭樹の内側を蹂躙した。
「……ンっ、ひィ……ひぐ……ゥ……ッ……う、うぅ……わ、わたし、は……ッ」
圭樹は快感で脳が揺さぶられながらも必死で正解を探そうとしている。元々ヒントは鏤めてあったのだ。ある種、予定調和を楽しむ場での有るここで、頭のいい圭樹が気づかないはずもない。
ほら、早く最下層に落ちちゃえと晴は笑って軽く頬を叩いた。
「……わ、たし、は……ァッ……ご、ごしゅじんッッさま、のッ……べ、便器、です……ッ」
「そうだよ! 圭樹は僕専用の精液便所になればいいんだよ! 僕のチンポのための道具なんだからね!」
人間でも家畜でも生物でもない、ただの道具。そう宣言した途端に圭樹はのた打って痙攣し、自分と晴の言葉で脳があり得ない快楽を生み出す。いわゆる、脳イキというやつだ。
前立腺をアナルプラグで押し上げられ、脳に卑猥な言葉を叩きつけられた圭樹は、そのまま射精のない絶頂を迎えていた。
被虐趣味で、淫乱で、変態的で、でも大好きな晴の彼氏だ。好きで好きで堪らない。
だが優しい態度は普段だけ。一度肌を晒せば、優しくしない方が圭樹は悦ぶと分かっていた。
「ふふ。圭樹さんてば、僕の恋人でー、奴隷でー、発情犬でー、家畜でー、携帯オナホでー、マゾメス豚でー。八面六臂の大活躍だね…………あー、でもいっこ足りないかなぁ? ねぇ、圭樹さぁん? 何だと思う?」
「……もうし、わけ……ありません……わ、わかり、かねます……」
晴の望む答えを返せなくて機嫌を損ねないか、圭樹の切れ長の瞳はそう怯えている。
機嫌を損ねるはずがないのに。そうやって晴に阿る圭樹を嫌うなんて出来るはずもない。箱にしまい込んで、撫で回したいくらいに凶悪可愛いのだ。
でも世の中には既定路線というものが有る。お約束は大事だ。
不安そうな圭樹を抱きしめたい衝動を堪え、わざと冷ややかな表情を作って侮蔑の視線で見下ろしてやった。
「脳みそがチンポのことか考えられない駄メス豚だね。サイアク」
晴の言葉に圭樹が呼吸を詰まらせる。ああ、そんな風に傷ついたような顔をするから、もっと嬲って虐めたくなるのだ。
「まぁ、チンポ大好きな淫乱メス豚だもんね。――でもさぁ、普通、お前のだぁい好きなチンポ出す場所はトイレでしょ? さぁ、駄メス豚ちゃん。次は俺の何になる?」
答えを間違えちゃダメだよと釘を刺し、花が綻ぶように可愛らしく笑ってアナルプラグのバイブレーションを最強にしてやる。
熟れた淫らな肉を掻き回される刺激に、圭樹の体が火の上で踊っているかのように激しく揺れ動いた。
「……ひィッッ……ひぃぃあぁぁ、ぁあぁぁッッ……は、はげし……ィィィィッッ……!」
「激しいのが好きなくせに、なにヒィヒィ泣き言喚いてんの!? もっと感謝して悦べよ! ケツん中掻き回されてアヘっちゃって、ケツ穴変態め! ほら、変態なんだからさぁ、もっと変態らしく僕のチンポの何になりたいか言いなよ!」
黒い豚の尻尾を揺らしながら腰を振る圭樹の両肩を押し、尻が床に当たるよう床に座らせる。豚の尻尾部分が潰れて床に密着し、アナルプラグは固定された状態となった振動はことさらダイレクトに圭樹の内側を蹂躙した。
「……ンっ、ひィ……ひぐ……ゥ……ッ……う、うぅ……わ、わたし、は……ッ」
圭樹は快感で脳が揺さぶられながらも必死で正解を探そうとしている。元々ヒントは鏤めてあったのだ。ある種、予定調和を楽しむ場での有るここで、頭のいい圭樹が気づかないはずもない。
ほら、早く最下層に落ちちゃえと晴は笑って軽く頬を叩いた。
「……わ、たし、は……ァッ……ご、ごしゅじんッッさま、のッ……べ、便器、です……ッ」
「そうだよ! 圭樹は僕専用の精液便所になればいいんだよ! 僕のチンポのための道具なんだからね!」
人間でも家畜でも生物でもない、ただの道具。そう宣言した途端に圭樹はのた打って痙攣し、自分と晴の言葉で脳があり得ない快楽を生み出す。いわゆる、脳イキというやつだ。
前立腺をアナルプラグで押し上げられ、脳に卑猥な言葉を叩きつけられた圭樹は、そのまま射精のない絶頂を迎えていた。
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