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最終章 それぞれ
279話 火を鎮火
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「さて、これで困った人たちは分かったわ」
どうもマコッチです、私は今回の戦いでかなりの兵器を使ってしまいました、それはこの世界のバランスを確実に崩すほどの物です。
「準備出来たよマコッチ、早く行こうよ」
「そうです主様、あんな人達早く捕らえてみんなで遊ぶです」
スイちゃんとマリンが張り切っています、私たちが今やろうとしていることは、密偵とその大元を排除することです、まぁ分かりますよね。
いくつかの国で私の兵器を研究しようとしてるの、まだ調査の段階なんだけど問題はそこじゃないわ。
「私たちは大物だけだから屋敷に行きましょ、他は暗殺ピエロと捕縛スネークに任せるわ」
「はーい、じゃあマグ行かせるよ」
小物に当たる情報を集めた者たちが問題なの、今言ったモンスターたちが頑張ってくれるけど、商会で働いていた数名がそこの貴族に買収されたのよ。
「我には信じられんな、あれほどの攻撃を見て裏切るなどありえんだろう、なぁゴウファン」
「まったくですね、他の種族はそれほど頭が悪かったでしょうか?」
そうなのよ、情報とかそう言った問題じゃないわ、あの衛星攻撃はこの大陸ならどこからでも見えるほど強力な物だったの、それを見てもまだ裏切るなんてありえないわよね。
「お金の為に多分そうしたんだわ、でもこういった人達はまた同じことをするから注意だけじゃなくて教育もし直さないとね」
その為のモンスターたちです、私たちが担当する大物たちはダメ、説教とかを通り越して捕獲が妥当よ、私のDPになってもらうわ、幸いそこの貴族には後継者たちがいるから十分よ。
《そしてある屋敷で》
「何者だきさまら!」
「こんばんはスイって言います、じゃあマグたち」
「「「「「マグゥー!!」」」」」
スイちゃんの合図でマグたちが門を破壊したわ、門番が吹き飛んでしまったわね。
「やり過ぎじゃないスイちゃん」
「えぇ~あれくらい平気だよ、飛んだだけで死なないって、次行くよマグたち」
「「「「「マグマグー!!」」」」」
そう言って奥に走って行ったわ、あれはスイちゃんだけで終わりそうね。
「マリン私たちも急ぎましょ」
「はいです」
スイちゃんには屋敷の庭を制圧してもらう予定なの、でもあの調子じゃ終わったら中もやっちゃいそうよね。
「くふふ、よくやったマホル」
「い、いえヤノシュ様」
私たちは一番広そうな部屋の前に来ました、中から声がしますね。
「信じられないです、あの騒ぎを聞いてないです?」
「マリン、こういった人たちは油断している時はこんな物よ、さぁ入りましょ」
扉を壊して部屋に入りました、カギが掛かっていたのよ。
「な、何者だきさまら!?」
「どうも制裁者で~す」
私はマホルに気付いていますが気にしないで大臣に返事をしました、マホルは後で事情を聞かないとね。
「わ、儂がヤノシュ大臣と知っての事か!きさまら」
「当然です、何を当たり前の事を聞いてるですか、主様早く済ませましょう」
マリンが戦闘態勢ですね、確かにこの人話をしてるとイライラしますね。
「じゃあ大臣はマリンに任せるわ、私は」
「ひ!?」
マジックバトラーの私がマホルを見ると小さい悲鳴を上げましたよ、まぁフルプレートに見えるのかもね。
「あなたが裏切り者のマホルね」
「ち、違います!?ぼ、僕は裏切ってなんか」
「それをイカルガ様に言えるの」
私は色々調べてる時にマホルがヤノシュ大臣の手足として動いてることを知りました、そしてあの戦いを逃げた時にラットを付けたんだけど、理由がお金の為だったのよ。
「あなたはイカルガ様の情報を売り仲間を裏切ってきたのよ」
「そ、それは」
この子は孤児院育ちで仕送りをしているわ、孤児院の為にしょうがなくよ、だからイカルガも気付かなかった、表情が暗い時はあったけどね。
「あなたは仲間を信じられなかったのよ、どうしてみんなに話さなかったの」
「だって・・・これは僕の問題だもん」
「あなたは今まで一人で頑張ってきたけど出来ることには限界があるわ、そしてあなたはヤノシュの権力を使う方を選んだ、今まで一緒に戦ってきたイカルガの手を取らずに、これを裏切りと言わないでどう言うのよ」
私がそう言ったらマホルは何も言わなくなったわ、少しは罪悪感があるのね。
「まだ間に合うわ、私たちと行きましょ」
「でも・・・僕はみんなを裏切ったんです、もう後戻りは」
「出来るわ、だってあなたの渡した情報くらいなら私たちが何とかするもの」
そう言ったらマホルが目を赤くしてこっちを見てきたわ、泣きそうなんだね。
「でも、もうイカルガ様たちに刺客が」
「だから平気だって、もうそいつらは捕縛したもの、だから私と行きましょ」
「うぅ~・・・はい」
涙を流して返事をしたわ、良かったわこれなら平気そうね。
「主様捕縛終わりましたです」
「ありがとマリン、じゃあ帰りましょうか」
「あ、あのあなたはいったい」
マコッチって名乗るのはまずいかしら?どうしましょうね。
「マコッチー!外は終わったよー」
「す、スイちゃん!?」
マコッチって名前を聞いてマホルが固まってるじゃない、もう少し考えてよね。
「あ、あなたはマコッチなのですか!?」
「あ、あははまぁね・・・みんなには言わないでねマホル」
「は、はい」
そう言ってマホルの孤児院に向かいました、もちろん他の貴族たちも終わらせたわよ。
どうもマコッチです、私は今回の戦いでかなりの兵器を使ってしまいました、それはこの世界のバランスを確実に崩すほどの物です。
「準備出来たよマコッチ、早く行こうよ」
「そうです主様、あんな人達早く捕らえてみんなで遊ぶです」
スイちゃんとマリンが張り切っています、私たちが今やろうとしていることは、密偵とその大元を排除することです、まぁ分かりますよね。
いくつかの国で私の兵器を研究しようとしてるの、まだ調査の段階なんだけど問題はそこじゃないわ。
「私たちは大物だけだから屋敷に行きましょ、他は暗殺ピエロと捕縛スネークに任せるわ」
「はーい、じゃあマグ行かせるよ」
小物に当たる情報を集めた者たちが問題なの、今言ったモンスターたちが頑張ってくれるけど、商会で働いていた数名がそこの貴族に買収されたのよ。
「我には信じられんな、あれほどの攻撃を見て裏切るなどありえんだろう、なぁゴウファン」
「まったくですね、他の種族はそれほど頭が悪かったでしょうか?」
そうなのよ、情報とかそう言った問題じゃないわ、あの衛星攻撃はこの大陸ならどこからでも見えるほど強力な物だったの、それを見てもまだ裏切るなんてありえないわよね。
「お金の為に多分そうしたんだわ、でもこういった人達はまた同じことをするから注意だけじゃなくて教育もし直さないとね」
その為のモンスターたちです、私たちが担当する大物たちはダメ、説教とかを通り越して捕獲が妥当よ、私のDPになってもらうわ、幸いそこの貴族には後継者たちがいるから十分よ。
《そしてある屋敷で》
「何者だきさまら!」
「こんばんはスイって言います、じゃあマグたち」
「「「「「マグゥー!!」」」」」
スイちゃんの合図でマグたちが門を破壊したわ、門番が吹き飛んでしまったわね。
「やり過ぎじゃないスイちゃん」
「えぇ~あれくらい平気だよ、飛んだだけで死なないって、次行くよマグたち」
「「「「「マグマグー!!」」」」」
そう言って奥に走って行ったわ、あれはスイちゃんだけで終わりそうね。
「マリン私たちも急ぎましょ」
「はいです」
スイちゃんには屋敷の庭を制圧してもらう予定なの、でもあの調子じゃ終わったら中もやっちゃいそうよね。
「くふふ、よくやったマホル」
「い、いえヤノシュ様」
私たちは一番広そうな部屋の前に来ました、中から声がしますね。
「信じられないです、あの騒ぎを聞いてないです?」
「マリン、こういった人たちは油断している時はこんな物よ、さぁ入りましょ」
扉を壊して部屋に入りました、カギが掛かっていたのよ。
「な、何者だきさまら!?」
「どうも制裁者で~す」
私はマホルに気付いていますが気にしないで大臣に返事をしました、マホルは後で事情を聞かないとね。
「わ、儂がヤノシュ大臣と知っての事か!きさまら」
「当然です、何を当たり前の事を聞いてるですか、主様早く済ませましょう」
マリンが戦闘態勢ですね、確かにこの人話をしてるとイライラしますね。
「じゃあ大臣はマリンに任せるわ、私は」
「ひ!?」
マジックバトラーの私がマホルを見ると小さい悲鳴を上げましたよ、まぁフルプレートに見えるのかもね。
「あなたが裏切り者のマホルね」
「ち、違います!?ぼ、僕は裏切ってなんか」
「それをイカルガ様に言えるの」
私は色々調べてる時にマホルがヤノシュ大臣の手足として動いてることを知りました、そしてあの戦いを逃げた時にラットを付けたんだけど、理由がお金の為だったのよ。
「あなたはイカルガ様の情報を売り仲間を裏切ってきたのよ」
「そ、それは」
この子は孤児院育ちで仕送りをしているわ、孤児院の為にしょうがなくよ、だからイカルガも気付かなかった、表情が暗い時はあったけどね。
「あなたは仲間を信じられなかったのよ、どうしてみんなに話さなかったの」
「だって・・・これは僕の問題だもん」
「あなたは今まで一人で頑張ってきたけど出来ることには限界があるわ、そしてあなたはヤノシュの権力を使う方を選んだ、今まで一緒に戦ってきたイカルガの手を取らずに、これを裏切りと言わないでどう言うのよ」
私がそう言ったらマホルは何も言わなくなったわ、少しは罪悪感があるのね。
「まだ間に合うわ、私たちと行きましょ」
「でも・・・僕はみんなを裏切ったんです、もう後戻りは」
「出来るわ、だってあなたの渡した情報くらいなら私たちが何とかするもの」
そう言ったらマホルが目を赤くしてこっちを見てきたわ、泣きそうなんだね。
「でも、もうイカルガ様たちに刺客が」
「だから平気だって、もうそいつらは捕縛したもの、だから私と行きましょ」
「うぅ~・・・はい」
涙を流して返事をしたわ、良かったわこれなら平気そうね。
「主様捕縛終わりましたです」
「ありがとマリン、じゃあ帰りましょうか」
「あ、あのあなたはいったい」
マコッチって名乗るのはまずいかしら?どうしましょうね。
「マコッチー!外は終わったよー」
「す、スイちゃん!?」
マコッチって名前を聞いてマホルが固まってるじゃない、もう少し考えてよね。
「あ、あなたはマコッチなのですか!?」
「あ、あははまぁね・・・みんなには言わないでねマホル」
「は、はい」
そう言ってマホルの孤児院に向かいました、もちろん他の貴族たちも終わらせたわよ。
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