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13章 平和に向かって
閑話 奇襲してきたアイツ
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「ぬふふ~」
「機嫌がいいでござるなガランネ」
あたしたちは今鎧のドラゴンを倒して帰っている最中だ、かなりの死闘だと聞いていたがそれほどでもなかった、周りではかなり大きなフルプレートたちが戦っていたし、大きな空飛ぶ船が魔法の玉みたいな物を撃ってて確かにすごい戦いだった。
でもあたしたちにとってはそれほどでもないな、いつもより全然疲れてない。
「そりゃーそうだ、何せラクロナイトからのキスがもらえたんだからな」
「ぬぐ!?」
顔を赤くして馬車を引いてるよ、くくく可愛い奴だな。
「つ、次は負けないでござるよ」
「あたしだって、次も勝ってまた貰うぜ」
ラクロナイトと見つめ合った、こっちの方が恥ずかしいとあたしは思うんだがいつもこうなる、そしてあたしからキスをするんだ。
「それにしても他はまだ戦ってるな」
「そうでござるが、もう少しで終わりでござるよ」
空気を変えるために聞いたんだが、マコッチがこの後何かするようだ、まぁあの女神だからな。
「巻き込まれると拙者たちでもただじゃすまないでござる」
「へぇ~ラクロナイトがそこまで言う事か、それは・・・ん?あれはなんだ」
遠くに黒い鎧を着た奴がこちらに向かってきていた、あれは相当できるな。
「あれは!?ガランネじゃんけんでござる、勝った方が奴と戦うでござるよ」
ラクロナイトが嬉しそうに言ってきた、これは楽しめそうだな。
「「じゃんけん、ポン」」
あたしがパーでラクロナイトがチョキだ、負けたか。
「かぁ~負けか!ラクロナイトがそんなに嬉しそうにする敵なのに」
「ははは、あ奴がまさかこちらに来るとは思わなかったでござるよ、差し詰めデザートでござるな」
すげえ嬉しそうだ、だんだん近くなってきたが確かに強そうだな。
「ふむ黒龍の鎧でござるか、それに黒炎剣を装備してるでござるな」
目の前の敵を見てそう言っているが、あたしの聞いたことがない装備だな、きっとあたしたちがさっき使っていた物と同じくらいの物かもな。
「お、おまえたち、逃がさない」
そう言ったと思ったら間合いを詰めてきていきなり切りかかってきた、あたしたちは何もしなかった馬車の防御魔法で防いだからな。
「おおすげぇバリバリ言ってるな、ラクロナイトどう見る」
「ふむ、そうでござるな、早さは申し分ないでござるが」
確かに早かった、だがスピード系のスキルか武技を使っているのであればそうでもないぞ。
「ぬ、ぬぐぐ~」
「防御魔法を壊せないくらいの奴か?」
「そうでござる、おぬし名はあるでござるかな」
ラクロナイトが聞いているんだが、相手は攻撃の力を緩めないな。
「ダメだな、もういいんじゃないかラクロナイト」
「悲しいでござるな、仕方ないでござる」
そう言ってラクロナイトが武器を取って戦闘態勢だ、相手がすぐに離れたよ。
「し、死ね『ダークソード』」
相手の剣が黒い炎を纏い始めた、あれはかなりの強さだな、そして相手が消えた。
「やはり早いな・・・だが」
「そこでござる!」
「ぐっ」
あたしも見えている、早さはなかなかなんだがラクロナイトの軽めの攻撃をまともに受けたな、なんだその程度か。
「お、お前、ただ者じゃ、な、ないな」
「まだまだ始まったばかりでござるよ、はぁっ!」
今度はラクロナイトからだ、連続で切り付けているがほとんど当たっている、相手も頑張ってるんだがな。
「どうしたでござるか!その程度でこざるか」
「ぐっ・・・ど、どうして燃えない」
ふらふらになりながらそう言ってきた、そうかあの炎はそう言った物なんだな。
「それは当たり前でござる、この剣は光龍剣、主君が作った鉱石で作った最強の剣でござる」
そう言えばラクロナイトが嬉しそうに言ってたな、なんでもオリハルコンの上アダマンタイトの鉱石を更にすごくした物だとか言ってた、そんなのどうやって作ったんだろうなマコッチは。
「ぐっそ、それなら『黒炎爆雷剣』」
あたしには変わった風に見えなかったがラクロナイトが剣で受けたらそこから爆発したぞ。
「ラクロナイト!」
あたしは心配になった、あれはさっきのドラゴンたちの攻撃を遥かに超えている、何度も受けたらさすがにまずいからな。
「ど、どうだ、き、効いただろ」
煙の中から相手だけが飛んできた、ラクロナイトが心配だな。
「つ、次は、お、お前だ」
そう言ってあたしに剣を構えてきた、だがまだ早いぞ。
「おいおい、あたしのラクロナイトがあれくらいでくたばるわけないだろ、確かにすごい攻撃だったけど、それだけだ」
そう言って煙の方に顔を向けた、相手もそっちを見直し驚いている風だったぞ。
「なかなかの攻撃でござった、しかし拙者にはそれほどでござる」
「し、信じられない」
そう言って少し後ろに下がったな、もう打ち止めか?
「そろそろ主君の攻撃があるでござる、もう手がないなら拙者から行くでござるよ?」
「くっま『魔力暴走』『狂乱』」
あたしは相手のスキルを聞いて驚いた、あれは。
「死ぬ気か!?ラクロナイト気を付けろ!」
「暴走系のスキルでござるか」
「グ、グルルルゥ~」
それからは更に早く、そして力強い攻撃が繰り出された、ラクロナイトはそれを受けながら何やら考えてる様子だったな。
「そこまでしてその程度でござるか」
「グ、グギュルゥ~」
「やはり拙者たちと違うでござるな、そなたの主はそんな姿を望んでいるでござるか?」
何やら相手に言ってるな、良く聞こえないがとても悲しそうな顔をしてとどめを刺していたよ。
「お疲れラクロナイト」
「終わったでござるよ、さぁ帰るでござる」
戦った後なのにすごく暗い、こんなラクロナイト始めて見たな。
「どうしてそんな顔してるか分からないけどさ、元気出せよ」
馬車を引こうとしてるラクロナイトに後ろから抱き着いてそう言ってやった、何だか心配なんだ。
「ありがとうでござるガランネ・・・そうでござるな、悩んでいてもしょうがない事でござる」
「そうだぜ、早く帰ってラネアノスを抱きしめたい」
あたしたちみたいに戦い好きに育つと良いんだが、何せあたしたちの子供だからな。
「ガランネ」
「ん?なんだラクロナイト」
「愛してるでござるよ」
そう言って抱きしめているあたしにキスをしてきた、ほんとに珍しい事をしてくるな、あの敵に何か思うところがあったんだな。
「あたしもさ、さぁ帰ろうぜ」
「了解でござる、飛ばすでござるよ」
こうしてあたしたちは戦場から離脱した、その少し後になるんだが、空から降ってきた攻撃はすごかったな、かなり遠くだったのに光の柱みたいだったよ。
「機嫌がいいでござるなガランネ」
あたしたちは今鎧のドラゴンを倒して帰っている最中だ、かなりの死闘だと聞いていたがそれほどでもなかった、周りではかなり大きなフルプレートたちが戦っていたし、大きな空飛ぶ船が魔法の玉みたいな物を撃ってて確かにすごい戦いだった。
でもあたしたちにとってはそれほどでもないな、いつもより全然疲れてない。
「そりゃーそうだ、何せラクロナイトからのキスがもらえたんだからな」
「ぬぐ!?」
顔を赤くして馬車を引いてるよ、くくく可愛い奴だな。
「つ、次は負けないでござるよ」
「あたしだって、次も勝ってまた貰うぜ」
ラクロナイトと見つめ合った、こっちの方が恥ずかしいとあたしは思うんだがいつもこうなる、そしてあたしからキスをするんだ。
「それにしても他はまだ戦ってるな」
「そうでござるが、もう少しで終わりでござるよ」
空気を変えるために聞いたんだが、マコッチがこの後何かするようだ、まぁあの女神だからな。
「巻き込まれると拙者たちでもただじゃすまないでござる」
「へぇ~ラクロナイトがそこまで言う事か、それは・・・ん?あれはなんだ」
遠くに黒い鎧を着た奴がこちらに向かってきていた、あれは相当できるな。
「あれは!?ガランネじゃんけんでござる、勝った方が奴と戦うでござるよ」
ラクロナイトが嬉しそうに言ってきた、これは楽しめそうだな。
「「じゃんけん、ポン」」
あたしがパーでラクロナイトがチョキだ、負けたか。
「かぁ~負けか!ラクロナイトがそんなに嬉しそうにする敵なのに」
「ははは、あ奴がまさかこちらに来るとは思わなかったでござるよ、差し詰めデザートでござるな」
すげえ嬉しそうだ、だんだん近くなってきたが確かに強そうだな。
「ふむ黒龍の鎧でござるか、それに黒炎剣を装備してるでござるな」
目の前の敵を見てそう言っているが、あたしの聞いたことがない装備だな、きっとあたしたちがさっき使っていた物と同じくらいの物かもな。
「お、おまえたち、逃がさない」
そう言ったと思ったら間合いを詰めてきていきなり切りかかってきた、あたしたちは何もしなかった馬車の防御魔法で防いだからな。
「おおすげぇバリバリ言ってるな、ラクロナイトどう見る」
「ふむ、そうでござるな、早さは申し分ないでござるが」
確かに早かった、だがスピード系のスキルか武技を使っているのであればそうでもないぞ。
「ぬ、ぬぐぐ~」
「防御魔法を壊せないくらいの奴か?」
「そうでござる、おぬし名はあるでござるかな」
ラクロナイトが聞いているんだが、相手は攻撃の力を緩めないな。
「ダメだな、もういいんじゃないかラクロナイト」
「悲しいでござるな、仕方ないでござる」
そう言ってラクロナイトが武器を取って戦闘態勢だ、相手がすぐに離れたよ。
「し、死ね『ダークソード』」
相手の剣が黒い炎を纏い始めた、あれはかなりの強さだな、そして相手が消えた。
「やはり早いな・・・だが」
「そこでござる!」
「ぐっ」
あたしも見えている、早さはなかなかなんだがラクロナイトの軽めの攻撃をまともに受けたな、なんだその程度か。
「お、お前、ただ者じゃ、な、ないな」
「まだまだ始まったばかりでござるよ、はぁっ!」
今度はラクロナイトからだ、連続で切り付けているがほとんど当たっている、相手も頑張ってるんだがな。
「どうしたでござるか!その程度でこざるか」
「ぐっ・・・ど、どうして燃えない」
ふらふらになりながらそう言ってきた、そうかあの炎はそう言った物なんだな。
「それは当たり前でござる、この剣は光龍剣、主君が作った鉱石で作った最強の剣でござる」
そう言えばラクロナイトが嬉しそうに言ってたな、なんでもオリハルコンの上アダマンタイトの鉱石を更にすごくした物だとか言ってた、そんなのどうやって作ったんだろうなマコッチは。
「ぐっそ、それなら『黒炎爆雷剣』」
あたしには変わった風に見えなかったがラクロナイトが剣で受けたらそこから爆発したぞ。
「ラクロナイト!」
あたしは心配になった、あれはさっきのドラゴンたちの攻撃を遥かに超えている、何度も受けたらさすがにまずいからな。
「ど、どうだ、き、効いただろ」
煙の中から相手だけが飛んできた、ラクロナイトが心配だな。
「つ、次は、お、お前だ」
そう言ってあたしに剣を構えてきた、だがまだ早いぞ。
「おいおい、あたしのラクロナイトがあれくらいでくたばるわけないだろ、確かにすごい攻撃だったけど、それだけだ」
そう言って煙の方に顔を向けた、相手もそっちを見直し驚いている風だったぞ。
「なかなかの攻撃でござった、しかし拙者にはそれほどでござる」
「し、信じられない」
そう言って少し後ろに下がったな、もう打ち止めか?
「そろそろ主君の攻撃があるでござる、もう手がないなら拙者から行くでござるよ?」
「くっま『魔力暴走』『狂乱』」
あたしは相手のスキルを聞いて驚いた、あれは。
「死ぬ気か!?ラクロナイト気を付けろ!」
「暴走系のスキルでござるか」
「グ、グルルルゥ~」
それからは更に早く、そして力強い攻撃が繰り出された、ラクロナイトはそれを受けながら何やら考えてる様子だったな。
「そこまでしてその程度でござるか」
「グ、グギュルゥ~」
「やはり拙者たちと違うでござるな、そなたの主はそんな姿を望んでいるでござるか?」
何やら相手に言ってるな、良く聞こえないがとても悲しそうな顔をしてとどめを刺していたよ。
「お疲れラクロナイト」
「終わったでござるよ、さぁ帰るでござる」
戦った後なのにすごく暗い、こんなラクロナイト始めて見たな。
「どうしてそんな顔してるか分からないけどさ、元気出せよ」
馬車を引こうとしてるラクロナイトに後ろから抱き着いてそう言ってやった、何だか心配なんだ。
「ありがとうでござるガランネ・・・そうでござるな、悩んでいてもしょうがない事でござる」
「そうだぜ、早く帰ってラネアノスを抱きしめたい」
あたしたちみたいに戦い好きに育つと良いんだが、何せあたしたちの子供だからな。
「ガランネ」
「ん?なんだラクロナイト」
「愛してるでござるよ」
そう言って抱きしめているあたしにキスをしてきた、ほんとに珍しい事をしてくるな、あの敵に何か思うところがあったんだな。
「あたしもさ、さぁ帰ろうぜ」
「了解でござる、飛ばすでござるよ」
こうしてあたしたちは戦場から離脱した、その少し後になるんだが、空から降ってきた攻撃はすごかったな、かなり遠くだったのに光の柱みたいだったよ。
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