317 / 372
12章最終決戦
242話 魔王の愚痴
しおりを挟む
「やはりあのダンジョンにジュンという愚か者がいるな」
余は城に戻り、ゴブリンが持ってきた手紙を読んでみた、気になって残しておいて良かったが失態だ。
ダンジョンマスターが思考を持っているなど聞いたことはなかったが、あの鎧の者を見ればいるのだろう、後手に回ってしまったが見ていろよ。
「いかがいたしますかミルドラスゴーン様」
「そうだなアーロス」
あのダンジョンを使い西の戦力を割いたが、最後の黒い鎧の者が来たと言う事は、西の魔族たちはダンジョンマスターに痛手を与えてないと言う事だろう、あの戦力で打撃を与えられないとなると。
「お前とギャンタス、それとファンファンの3部隊でダンジョンの入り口に向かえ、そして情報伝達部隊を侵入させるのだ」
「はっ畏まりました」
ファンファンの情報伝達隊ならば少しは情報が来るだろう、それまでは突入してはダメだ、あの軍勢でもダメだったのだからな。
「ダンジョンはコアを破壊するかマスターであるモンスターを討伐すれば崩壊する、だが最下層にいるのだ」
それを考えれば討伐は難しい、だが余の悲願を無にしたのだゆるさんぞ、絶対にな。
「相手の弱点を見つけだし必ず討伐してくれるわ!」
「まおうしゃま」
余が怒りながら作戦を考案していると、四天王の最後の1人であるペルテが部屋に入ってきた。
「どうしたペルテ、余は今忙しい手短に話せ」
「あい、ちょじょうがきまちた」
ペルテが手紙を余に向けながら言ってきた、ちょじょう?書状か?
「ふむ、誰からだ」
「あい、ひがしのまおうからでちゅ」
「なに!?」
ベルズからだと!?
「それを早く言え・・・なるほどダンジョンに入るなと言うんだな、しかも相手の作戦か」
「どうちまちゅ」
やはり何かあるのだろう、だがそいつは余の怒りを買った、息の根を止めねば収まらん。
「やることは変わらない、ベルズには承知したと送っておけ」
「あいでちゅ」
チビデーモンのペルテが飛んで行った、さてどうしたものか。
「ベルズの情報だ無視はできんが、ダンジョンマスターを倒すにはダンジョンに入らんといかん、これは絶対だ」
どんなに被害を受けても必ず倒してくれる、余の悲願を邪魔したのだなんとしても撃ち滅ぼす。
《それから2週間後》
「ふむ、300階以上のダンジョンか難解だな」
それも何処まで下があるかわからん、これは相当に準備が必要だ。
「た、大変です魔王様!」
「ん?どうしたファンファン今お前の部下からの報告書を」
「ダンジョン入り口で待機中の部隊が謎のモンスターたちに襲撃されました」
謎のモンスターだと!?
「分かった今から援軍を送る、それまで持ちこたえろ」
「そ、それが突然背後からの攻撃だったため、ほとんどの兵士がやられ、残った者もダンジョンに連れて行かれました、残ったのは我々四天王とその直轄部隊だけです」
「な!?」
信じられん、余の部隊の主力100万を送っていたのだぞ、それがほんの数時間で全滅だと。
「相手はゴーレムやリザードマンが主体でその数は莫大です」
「莫大とはどういうことだ、しっかりと数を言え」
「そ、それが見える範囲の陸地全てに敵モンスターがいたのです魔王様」
それほどの戦力か、これはまずい、まずいぞ。
「至急残った者で守りを固めろ、こちらを攻めて来るぞ」
「はっ」
ファンファンが急ぎ城の守りに入った、他の四天王もだが、それほどの戦力が相手だ、残った100万の兵でどれだけ持ちこたえられるか。
「どうして攻めてこない、相手は何を考えているんだ」
それから2週間が経った、なのに相手からの攻撃が無い、一体どうなっているんだ。
「まあいい助かった、あと少しで」
「まおうしゃま!ひがしからえんぐんがきまちた」
おお!間に合ったな、余は城の守りを固めた際にベルズに救援要請を送ったのだ、ベルズはあまり考えないで救援を送ってくれると思ったからな、あいつはそう言うやつだ。
「直ぐに城に入れろ、作戦会議を開き進軍する」
「あい」
くそ、どうしてこうなった、こうなったらベルズの部隊を使い必ず報復してくれるわ。
「やぁ君がミルドラスゴーンだね」
「な!?ベルズ・ドイ・バレントルドどうしてここに」
まさか魔王自ら援軍に来るとは、いったいなぜだ!
「何故って君がまた攻め込むと思ったからさ、我じゃないと意見出来ないだろ?」
「ぐっ」
そう言う魂胆か、自分の部隊を使われることを阻止したと、こんなに頭が回る奴だったか?
「さて分かった所で、どうだろうかここは中間を狙うというのは」
「中間?」
「そうだ、攻めるでもなく守るでもない、あのダンジョンの範囲を固めるのだ」
何を言ってるのだこいつは、それをして余の部隊は全滅しかかったのだぞ。
「そんなこと」
「出来るのだよ、ダンジョンの入り口から3キロ地点ならな」
3キロ地点、確かに余の部隊はダンジョンの入り口付近で待機していた、だがどうしてそんな事を知っている。
「ははは、不思議そうだな、だが調査隊を持っているのはそなただけではないとだけ言っておくぞ」
「なるほど、最初にくれた情報もそれでか・・・分かったベルズの作戦を取ることにしよう、それでそこに陣でも構えるのか?」
「ああそうなるな、だが部分的にではなく壁を築き3キロ地点すべてを囲む」
なんだと!?そんな事向こうが黙って見ているはずがないぞ。
「かなりの戦になるな」
「そうだな、その為の我の部隊なのだよ、物資も十分用意した」
くっいつの間に、このタイミングで援軍に来てくれたことは喜ばしい事だったが、もしあの後で余がベルズに攻め込んでいたら、果たして勝てただろうか、読みの深さが尋常ではない。
「よし、では早速向かうぞ」
「ああ、だがその前に報酬の話だ」
「へ!?」
余は変な声を出してしまった、これから起こるであろう死闘を前に報酬の話し合いとは、この男どこまでを読んでいるのだ。
余は城に戻り、ゴブリンが持ってきた手紙を読んでみた、気になって残しておいて良かったが失態だ。
ダンジョンマスターが思考を持っているなど聞いたことはなかったが、あの鎧の者を見ればいるのだろう、後手に回ってしまったが見ていろよ。
「いかがいたしますかミルドラスゴーン様」
「そうだなアーロス」
あのダンジョンを使い西の戦力を割いたが、最後の黒い鎧の者が来たと言う事は、西の魔族たちはダンジョンマスターに痛手を与えてないと言う事だろう、あの戦力で打撃を与えられないとなると。
「お前とギャンタス、それとファンファンの3部隊でダンジョンの入り口に向かえ、そして情報伝達部隊を侵入させるのだ」
「はっ畏まりました」
ファンファンの情報伝達隊ならば少しは情報が来るだろう、それまでは突入してはダメだ、あの軍勢でもダメだったのだからな。
「ダンジョンはコアを破壊するかマスターであるモンスターを討伐すれば崩壊する、だが最下層にいるのだ」
それを考えれば討伐は難しい、だが余の悲願を無にしたのだゆるさんぞ、絶対にな。
「相手の弱点を見つけだし必ず討伐してくれるわ!」
「まおうしゃま」
余が怒りながら作戦を考案していると、四天王の最後の1人であるペルテが部屋に入ってきた。
「どうしたペルテ、余は今忙しい手短に話せ」
「あい、ちょじょうがきまちた」
ペルテが手紙を余に向けながら言ってきた、ちょじょう?書状か?
「ふむ、誰からだ」
「あい、ひがしのまおうからでちゅ」
「なに!?」
ベルズからだと!?
「それを早く言え・・・なるほどダンジョンに入るなと言うんだな、しかも相手の作戦か」
「どうちまちゅ」
やはり何かあるのだろう、だがそいつは余の怒りを買った、息の根を止めねば収まらん。
「やることは変わらない、ベルズには承知したと送っておけ」
「あいでちゅ」
チビデーモンのペルテが飛んで行った、さてどうしたものか。
「ベルズの情報だ無視はできんが、ダンジョンマスターを倒すにはダンジョンに入らんといかん、これは絶対だ」
どんなに被害を受けても必ず倒してくれる、余の悲願を邪魔したのだなんとしても撃ち滅ぼす。
《それから2週間後》
「ふむ、300階以上のダンジョンか難解だな」
それも何処まで下があるかわからん、これは相当に準備が必要だ。
「た、大変です魔王様!」
「ん?どうしたファンファン今お前の部下からの報告書を」
「ダンジョン入り口で待機中の部隊が謎のモンスターたちに襲撃されました」
謎のモンスターだと!?
「分かった今から援軍を送る、それまで持ちこたえろ」
「そ、それが突然背後からの攻撃だったため、ほとんどの兵士がやられ、残った者もダンジョンに連れて行かれました、残ったのは我々四天王とその直轄部隊だけです」
「な!?」
信じられん、余の部隊の主力100万を送っていたのだぞ、それがほんの数時間で全滅だと。
「相手はゴーレムやリザードマンが主体でその数は莫大です」
「莫大とはどういうことだ、しっかりと数を言え」
「そ、それが見える範囲の陸地全てに敵モンスターがいたのです魔王様」
それほどの戦力か、これはまずい、まずいぞ。
「至急残った者で守りを固めろ、こちらを攻めて来るぞ」
「はっ」
ファンファンが急ぎ城の守りに入った、他の四天王もだが、それほどの戦力が相手だ、残った100万の兵でどれだけ持ちこたえられるか。
「どうして攻めてこない、相手は何を考えているんだ」
それから2週間が経った、なのに相手からの攻撃が無い、一体どうなっているんだ。
「まあいい助かった、あと少しで」
「まおうしゃま!ひがしからえんぐんがきまちた」
おお!間に合ったな、余は城の守りを固めた際にベルズに救援要請を送ったのだ、ベルズはあまり考えないで救援を送ってくれると思ったからな、あいつはそう言うやつだ。
「直ぐに城に入れろ、作戦会議を開き進軍する」
「あい」
くそ、どうしてこうなった、こうなったらベルズの部隊を使い必ず報復してくれるわ。
「やぁ君がミルドラスゴーンだね」
「な!?ベルズ・ドイ・バレントルドどうしてここに」
まさか魔王自ら援軍に来るとは、いったいなぜだ!
「何故って君がまた攻め込むと思ったからさ、我じゃないと意見出来ないだろ?」
「ぐっ」
そう言う魂胆か、自分の部隊を使われることを阻止したと、こんなに頭が回る奴だったか?
「さて分かった所で、どうだろうかここは中間を狙うというのは」
「中間?」
「そうだ、攻めるでもなく守るでもない、あのダンジョンの範囲を固めるのだ」
何を言ってるのだこいつは、それをして余の部隊は全滅しかかったのだぞ。
「そんなこと」
「出来るのだよ、ダンジョンの入り口から3キロ地点ならな」
3キロ地点、確かに余の部隊はダンジョンの入り口付近で待機していた、だがどうしてそんな事を知っている。
「ははは、不思議そうだな、だが調査隊を持っているのはそなただけではないとだけ言っておくぞ」
「なるほど、最初にくれた情報もそれでか・・・分かったベルズの作戦を取ることにしよう、それでそこに陣でも構えるのか?」
「ああそうなるな、だが部分的にではなく壁を築き3キロ地点すべてを囲む」
なんだと!?そんな事向こうが黙って見ているはずがないぞ。
「かなりの戦になるな」
「そうだな、その為の我の部隊なのだよ、物資も十分用意した」
くっいつの間に、このタイミングで援軍に来てくれたことは喜ばしい事だったが、もしあの後で余がベルズに攻め込んでいたら、果たして勝てただろうか、読みの深さが尋常ではない。
「よし、では早速向かうぞ」
「ああ、だがその前に報酬の話だ」
「へ!?」
余は変な声を出してしまった、これから起こるであろう死闘を前に報酬の話し合いとは、この男どこまでを読んでいるのだ。
21
お気に入りに追加
3,176
あなたにおすすめの小説
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
ハズレスキル【収納】のせいで実家を追放されたが、全てを収納できるチートスキルでした。今更土下座してももう遅い
平山和人
ファンタジー
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
「お前のような役立たずは不要だ」と追放された三男の前世は世界最強の賢者でした~今世ではダラダラ生きたいのでスローライフを送ります~
平山和人
ファンタジー
主人公のアベルは転生者だ。一度目の人生は剣聖、二度目は賢者として活躍していた。
三度目の人生はのんびり過ごしたいため、アベルは今までの人生で得たスキルを封印し、貴族として生きることにした。
そして、15歳の誕生日でスキル鑑定によって何のスキルも持ってないためアベルは追放されることになった。
アベルは追放された土地でスローライフを楽しもうとするが、そこは凶悪な魔物が跋扈する魔境であった。
襲い掛かってくる魔物を討伐したことでアベルの実力が明らかになると、領民たちはアベルを救世主と崇め、貴族たちはアベルを取り戻そうと追いかけてくる。
果たしてアベルは夢であるスローライフを送ることが出来るのだろうか。
いつもの電車を降りたら異世界でした 身ぐるみはがされたので【異世界商店】で何とか生きていきます
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
電車をおりたら普通はホームでしょ、だけど僕はいつもの電車を降りたら異世界に来ていました
第一村人は僕に不親切で持っているものを全部奪われちゃった
服も全部奪われて路地で暮らすしかなくなってしまったけど、親切な人もいて何とか生きていけるようです
レベルのある世界で優遇されたスキルがあることに気づいた僕は何とか生きていきます
スキル『日常動作』は最強です ゴミスキルとバカにされましたが、実は超万能でした
メイ(旧名:Mei)
ファンタジー
この度、書籍化が決定しました!
1巻 2020年9月20日〜
2巻 2021年10月20日〜
3巻 2022年6月22日〜
これもご愛読くださっている皆様のお蔭です! ありがとうございます!
発売日に関しましては9月下旬頃になります。
題名も多少変わりましたのでここに旧題を書いておきます。
旧題:スキル『日常動作』は最強です~ゴミスキルだと思ったら、実は超万能スキルでした~
なお、書籍の方ではweb版の設定を変更したところもありますので詳しくは設定資料の章をご覧ください(※こちらについては、まだあげていませんので、のちほどあげます)。
────────────────────────────
主人公レクスは、12歳の誕生日を迎えた。12歳の誕生日を迎えた子供は適正検査を受けることになっていた。ステータスとは、自分の一生を左右するほど大切であり、それによって将来がほとんど決められてしまうのだ。
とうとうレクスの順番が来て、適正検査を受けたが、ステータスは子供の中で一番最弱、職業は無職、スキルは『日常動作』たった一つのみ。挙げ句、レクスははした金を持たされ、村から追放されてしまう。
これは、貧弱と蔑まれた少年が最強へと成り上がる物語。
※カクヨム、なろうでも投稿しています。
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!
えながゆうき
ファンタジー
妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!
剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる