257 / 372
10章動き出す者たち
196話 最終調整
しおりを挟む
「よしよし予定通りみんなの試験は終わったみたいだね」
どうもマコッチです、私は今40階で行われた昇格試験を思い返しています。
そして他にもですね、新人冒険者たちが増えて今は20階から上がすごい事になっています。
前にも50人が来たけど、それから更に増えて今では200人が来てるんです、その代わり保護が大変ですけどね。
天使たちとザフ画面班を増やしたわ、これで取り合えず平気ね。
「そうだね、でも当然だよ、ほんとならその上を受けてもおかしくないよね」
「そうです、主様の手を掛けてるのです、あれくらい当然なのです」
「自分もそう思います、どうせならアダマンタイトだっていいとすら自分は思います」
みんなが少し興奮しているわ、でもねみんな冒険者って強さだけじゃないのよ。
「まだダメよキュリー、まだまだみんなは経験が足りないわ」
「そうなのマコッチ?」
スイちゃんたちは見てたんだけどなぁ、どうしてわからないかな。
「砂漠で倒れたでしょ、あれだって一度帰ってるのよ、それなのに対策が足りなくて倒れたわ、あれって経験がなかったからなのよ」
「確かにそうだね、じゃあ次の氷ももしかして」
おお!?察しが良いわねスイちゃん。
「良く解ったわね、そうよ、場所が変わればそれだけ対処も変わり、そして動きも装備も適切な物に変えないといけない、そこら辺を解ってほしいのよ」
「すごいです!さすが主様です」
「さすがマスター!尊敬します」
マリンとキュリーがすごいキラキラした目をしてるわ、それ以外にもあるんだけどね、知識を教える場所がないのが問題なのよ、だから私は教育や訓練施設とかを作ったの。
「ありがと二人とも、でも今の冒険者たちは実戦で頑張って貰わなくちゃいけないの」
「だからマスターはあの者たちに惜しみない支援をしていらっしゃるのですね」
キュリーが先を言ってくれたわ、そうなのよ、今の冒険者たちには勉強している時間が無いの、だから支援をして同じ位平等にしてあげてるのよ。
「はぁ~すごいんだねマコッチは」
「そうかしら?これくらい当然よスイちゃん、先に生まれたからって不利なんて可哀そうでしょ、そしてそれは後に生まれた者たちも同じよ」
今はヴェルンとコルル、それとキューロンとビストス王都にしかないけど、これから増やして行くわ。
今年中にはエントロス国を済ませる予定よ。
「そうなんだ、でも遊技場とかを作ったのは趣味だよね」
「趣味って何よ!仕事だけじゃ楽しくないでしょ、娯楽も必要なのよ」
こういうのはバランスが大切だわ、この世界は戦いばかりなんだからね。
「ハイハイ、じゃあ遊技場を見ようよ、大会が楽しみなんだ」
「とか言って自分が出るからでしょスイちゃん」
その為に人形を作らされました、まあ私のも作ったけどね、ついでにマリンとキュリーもね。
「負けませんよスイ様」
「もちろんだよマリン」
みんながすごくやる気ね、これは私たちの争いになるかもしれないわ。
「マコッチもダンジョンに集中しないでよね、それで勝っても嬉しくないよ」
「無茶言わないでよスイちゃん!?それにいいの?それってコアとして問題発言よ」
「うぅ~でも楽しいんだもん、こんなに体があるって楽しい事だったんだね」
確かにそうかもだけど、ダンジョンを見てないとダメよ、新人も入ってきたんだからね。
「喜んで貰えてよかったわ、私たちにはまだまだ時間はあるんだから焦らないでよスイちゃん」
「まあね、遊技場もあるんだし、一番強いマコッチがこっちにいるしね・・・だからスイは負けたくないの」
負けず嫌いね、まるで昔の私みたい・・・まぁ子供って事かな。
「じゃあなるべく私も意識をそっちに向けるわ、だから私にあたるまで負けないでね」
「もちろんだよ」
私たちが参加する遊戯は将棋なの、他のも参加しても良かったんだけど、全部勝ってしまうと問題だからね。
さて楽しく遊戯をしますかね。
【所持DP】
14兆9045億5220万315P
【D P収入】
冒険者
5000万P
吸収率7倍効果
5000万P⇒3億5000万P
30日分
105億P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
30日
94億5000万P
兵士
10億P
村
3億P
街
8億P
仮街1
8億P
仮街2
5億P
仮街3
4億P
吸収率7倍効果
38億P⇒266億P
30日分
7980億P
【DP使用】
レアガチャ
4億P
ガチャ
2億P
その他
100億P
【残りDP】
15兆7119億220万315P
どうもマコッチです、私は今40階で行われた昇格試験を思い返しています。
そして他にもですね、新人冒険者たちが増えて今は20階から上がすごい事になっています。
前にも50人が来たけど、それから更に増えて今では200人が来てるんです、その代わり保護が大変ですけどね。
天使たちとザフ画面班を増やしたわ、これで取り合えず平気ね。
「そうだね、でも当然だよ、ほんとならその上を受けてもおかしくないよね」
「そうです、主様の手を掛けてるのです、あれくらい当然なのです」
「自分もそう思います、どうせならアダマンタイトだっていいとすら自分は思います」
みんなが少し興奮しているわ、でもねみんな冒険者って強さだけじゃないのよ。
「まだダメよキュリー、まだまだみんなは経験が足りないわ」
「そうなのマコッチ?」
スイちゃんたちは見てたんだけどなぁ、どうしてわからないかな。
「砂漠で倒れたでしょ、あれだって一度帰ってるのよ、それなのに対策が足りなくて倒れたわ、あれって経験がなかったからなのよ」
「確かにそうだね、じゃあ次の氷ももしかして」
おお!?察しが良いわねスイちゃん。
「良く解ったわね、そうよ、場所が変わればそれだけ対処も変わり、そして動きも装備も適切な物に変えないといけない、そこら辺を解ってほしいのよ」
「すごいです!さすが主様です」
「さすがマスター!尊敬します」
マリンとキュリーがすごいキラキラした目をしてるわ、それ以外にもあるんだけどね、知識を教える場所がないのが問題なのよ、だから私は教育や訓練施設とかを作ったの。
「ありがと二人とも、でも今の冒険者たちは実戦で頑張って貰わなくちゃいけないの」
「だからマスターはあの者たちに惜しみない支援をしていらっしゃるのですね」
キュリーが先を言ってくれたわ、そうなのよ、今の冒険者たちには勉強している時間が無いの、だから支援をして同じ位平等にしてあげてるのよ。
「はぁ~すごいんだねマコッチは」
「そうかしら?これくらい当然よスイちゃん、先に生まれたからって不利なんて可哀そうでしょ、そしてそれは後に生まれた者たちも同じよ」
今はヴェルンとコルル、それとキューロンとビストス王都にしかないけど、これから増やして行くわ。
今年中にはエントロス国を済ませる予定よ。
「そうなんだ、でも遊技場とかを作ったのは趣味だよね」
「趣味って何よ!仕事だけじゃ楽しくないでしょ、娯楽も必要なのよ」
こういうのはバランスが大切だわ、この世界は戦いばかりなんだからね。
「ハイハイ、じゃあ遊技場を見ようよ、大会が楽しみなんだ」
「とか言って自分が出るからでしょスイちゃん」
その為に人形を作らされました、まあ私のも作ったけどね、ついでにマリンとキュリーもね。
「負けませんよスイ様」
「もちろんだよマリン」
みんながすごくやる気ね、これは私たちの争いになるかもしれないわ。
「マコッチもダンジョンに集中しないでよね、それで勝っても嬉しくないよ」
「無茶言わないでよスイちゃん!?それにいいの?それってコアとして問題発言よ」
「うぅ~でも楽しいんだもん、こんなに体があるって楽しい事だったんだね」
確かにそうかもだけど、ダンジョンを見てないとダメよ、新人も入ってきたんだからね。
「喜んで貰えてよかったわ、私たちにはまだまだ時間はあるんだから焦らないでよスイちゃん」
「まあね、遊技場もあるんだし、一番強いマコッチがこっちにいるしね・・・だからスイは負けたくないの」
負けず嫌いね、まるで昔の私みたい・・・まぁ子供って事かな。
「じゃあなるべく私も意識をそっちに向けるわ、だから私にあたるまで負けないでね」
「もちろんだよ」
私たちが参加する遊戯は将棋なの、他のも参加しても良かったんだけど、全部勝ってしまうと問題だからね。
さて楽しく遊戯をしますかね。
【所持DP】
14兆9045億5220万315P
【D P収入】
冒険者
5000万P
吸収率7倍効果
5000万P⇒3億5000万P
30日分
105億P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
30日
94億5000万P
兵士
10億P
村
3億P
街
8億P
仮街1
8億P
仮街2
5億P
仮街3
4億P
吸収率7倍効果
38億P⇒266億P
30日分
7980億P
【DP使用】
レアガチャ
4億P
ガチャ
2億P
その他
100億P
【残りDP】
15兆7119億220万315P
21
お気に入りに追加
3,161
あなたにおすすめの小説
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第二章シャーカ王国編
役立たずと言われダンジョンで殺されかけたが、実は最強で万能スキルでした !
本条蒼依
ファンタジー
地球とは違う異世界シンアースでの物語。
主人公マルクは神聖の儀で何にも反応しないスキルを貰い、絶望の淵へと叩き込まれる。
その役に立たないスキルで冒険者になるが、役立たずと言われダンジョンで殺されかけるが、そのスキルは唯一無二の万能スキルだった。
そのスキルで成り上がり、ダンジョンで裏切った人間は落ちぶれざまあ展開。
主人公マルクは、そのスキルで色んなことを解決し幸せになる。
ハーレム要素はしばらくありません。
異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~
WING/空埼 裕@書籍発売中
ファンタジー
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!
スキル『日常動作』は最強です ゴミスキルとバカにされましたが、実は超万能でした
メイ(旧名:Mei)
ファンタジー
この度、書籍化が決定しました!
1巻 2020年9月20日〜
2巻 2021年10月20日〜
3巻 2022年6月22日〜
これもご愛読くださっている皆様のお蔭です! ありがとうございます!
発売日に関しましては9月下旬頃になります。
題名も多少変わりましたのでここに旧題を書いておきます。
旧題:スキル『日常動作』は最強です~ゴミスキルだと思ったら、実は超万能スキルでした~
なお、書籍の方ではweb版の設定を変更したところもありますので詳しくは設定資料の章をご覧ください(※こちらについては、まだあげていませんので、のちほどあげます)。
────────────────────────────
主人公レクスは、12歳の誕生日を迎えた。12歳の誕生日を迎えた子供は適正検査を受けることになっていた。ステータスとは、自分の一生を左右するほど大切であり、それによって将来がほとんど決められてしまうのだ。
とうとうレクスの順番が来て、適正検査を受けたが、ステータスは子供の中で一番最弱、職業は無職、スキルは『日常動作』たった一つのみ。挙げ句、レクスははした金を持たされ、村から追放されてしまう。
これは、貧弱と蔑まれた少年が最強へと成り上がる物語。
※カクヨム、なろうでも投稿しています。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!
芽狐
ファンタジー
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる