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8章聖戦?
145話 付き合って
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私たちはアルエドの言葉を聞いて固まってしまいました。
「おい・・・みんな大丈夫か?」
私がみんなより少し早く戻ってこれたわ。
「うそでしょアルエド」
「嘘ついてどうすんだよ」
まあそうなんだけど、あの噂の女神が支援者なの。
「実在していたとはのう」
「驚きネ」
「だから精霊が安心してるの?」
皆も戻ってきて聞いてるわ、でもほんとなのかしら?女神が実在していたなんて、まるでおとぎ話みたい。
「みんなの気持ちも分かるよ、でもほんとの事さみんなも気になってただろ、ここの設備の事」
「ま、まあね」
ここの施設は上級薬以上を作れる物で、個人で持っている人はいないでしょう。
それこそ王族や上級貴族のお抱えとか、後ろ盾を持っていて資金に余裕がないとね、だから私はアルエドの言っていたあの人とは、上級貴族だと思っていたの。
「だろ、想像以上の人がいたってだけさ、いやならいいんだがどうする?」
首を捻って聞いてきたわ、でも私の答えは決まっているわよ。
「当然会うわ、仲間のアルエドがお世話になってるんだもの、王族だろうと女神だろうと挨拶しておかなくちゃね」
そうよ、どんな人が上にいたって仲間がお世話になってるのよ、挨拶をしておかなくちゃ失礼よね。
「良かったぜ、じゃあ明日、この下の部屋に行くぞ」
「「「「え!?」」」」
この下って、いったいどういう事よ。
「その人ここにいるの?」
「今は居ねぇよ、転移が出来るんだ」
「「「「て、転移!?」」」」
驚きです、まさかほんとに女神様なのかしら?
「じゃ、じゃあもし今すぐって言ったら来てくれるの?」
私は恐る恐る聞いてみました、転移が出来るって事はそれも可能よね。
「今すぐか?連絡して見るが・・・」
アルエドが耳に手を当てて何やらしています、きっと魔道具か何かで連絡が出来るのね。
スキルって事はないと思うけど、アルエドのすることですもの、魔道具くらいあってもおかしくないわ。
「シャラ良いってよ、丁度夕食時だから食事も出してくれるそうだぞ、やったな」
嬉しそうに言っています、食事って・・・女神が出す食事なんていったいどんな物よ。
私たちはアルエドの後を付いて行って隠し扉に入り、廊下を進んで一つの扉にアルエドが入って行きました。
「ようこそアトリエールのみなさん、私がアルエドを支援している、マコッチよよろしくね」
私たちが部屋に入ると、赤いローブを纏った少女が立っていました、隣には獣人の子とトカゲ?の子供がいましたね。
「ど、どうもマコッチ様、私たちの仲間を支援していただき有難うございます」
私がそう挨拶をして頭を下げるとみんなも真似して下げていました。
「いいのよそんな畏まらなくて、さあ話の前にまず食事をしましょ」
奥にマコッチ様が行くとテーブルがあって、そこにはすごいごちそうが並んでいました。
「すごいネ!?」
「ごちそうがいっぱいなの!」
「酒も色々あるのう」
マコッチ様が奥の席に着いたので私たちも座りました、それにしても見た事ない食べ物ばかりね。
コルルに来て珍しい食べ物は沢山見たけど、それとも違うわ。
「ちょっと豪華にし過ぎたかしら?」
「とんでもありません、ありがとうございます女神様」
私がそう言ったらマコッチ様は驚いていました、何でですかね?
「はぁ~また女神かぁ~まぁしょうがないわよね、さぁ食べましょ」
私たちは食事を楽しみました、緊張して味が良く解らなかったですけどね。
「それで今まで通り支援するんだけど、ちょっと頼みを聞いてくれないかしら?」
「は、はい喜んで協力いたします」
ある程度食事をして落ち着いたところでマコッチ様がそう言ってきました、頼みと聞いて私は少し緊張しましたよ、みんなもそうでしたね。
だってこんなすごいごちそうをポンと出して、あのすごい物を支援してくれる方です、いったいどんなことを頼んでくるのでしょうか、私たちに出来る事なんて大したことじゃないと思うんだけど。
「そんなに緊張しないで、みんなに試してほしい物があるのよ」
「「「「試してほしい物?」」」」
いったいどんな物を試すのに私たちを使うのかしら。
「そうよ、実はね王都までの道を私は整備してるの、その際に移動の乗り物を作ったんだけど、それの試乗を頼みたいのよ、丁度王都に行くんでしょ?」
アルエドが頷いているわ、きっと私たちが行くことを教えたのね、いいけど。
「それはどういった物でしょうか?安全なのでしょうか」
「安全だから安心して、乗る物はこれよ」
女神さまの隣に黒い靄が出てきて、大きな馬車が出てきました。
「鉄の馬車ですか?」
「う、うんそうね、これはね特別な時に使おうと思ってるの」
みんながその馬車を見に行っています、私も近くで見ましたけど、鉄で出来ている以外はあまり変わった所は無いですね。
「じゃあお願いね」
「分かりました、お任せください」
そして私たちはその馬車で王都に行くことになりました、その馬車がとんでもない物だと乗る時知りましたよ。
「おい・・・みんな大丈夫か?」
私がみんなより少し早く戻ってこれたわ。
「うそでしょアルエド」
「嘘ついてどうすんだよ」
まあそうなんだけど、あの噂の女神が支援者なの。
「実在していたとはのう」
「驚きネ」
「だから精霊が安心してるの?」
皆も戻ってきて聞いてるわ、でもほんとなのかしら?女神が実在していたなんて、まるでおとぎ話みたい。
「みんなの気持ちも分かるよ、でもほんとの事さみんなも気になってただろ、ここの設備の事」
「ま、まあね」
ここの施設は上級薬以上を作れる物で、個人で持っている人はいないでしょう。
それこそ王族や上級貴族のお抱えとか、後ろ盾を持っていて資金に余裕がないとね、だから私はアルエドの言っていたあの人とは、上級貴族だと思っていたの。
「だろ、想像以上の人がいたってだけさ、いやならいいんだがどうする?」
首を捻って聞いてきたわ、でも私の答えは決まっているわよ。
「当然会うわ、仲間のアルエドがお世話になってるんだもの、王族だろうと女神だろうと挨拶しておかなくちゃね」
そうよ、どんな人が上にいたって仲間がお世話になってるのよ、挨拶をしておかなくちゃ失礼よね。
「良かったぜ、じゃあ明日、この下の部屋に行くぞ」
「「「「え!?」」」」
この下って、いったいどういう事よ。
「その人ここにいるの?」
「今は居ねぇよ、転移が出来るんだ」
「「「「て、転移!?」」」」
驚きです、まさかほんとに女神様なのかしら?
「じゃ、じゃあもし今すぐって言ったら来てくれるの?」
私は恐る恐る聞いてみました、転移が出来るって事はそれも可能よね。
「今すぐか?連絡して見るが・・・」
アルエドが耳に手を当てて何やらしています、きっと魔道具か何かで連絡が出来るのね。
スキルって事はないと思うけど、アルエドのすることですもの、魔道具くらいあってもおかしくないわ。
「シャラ良いってよ、丁度夕食時だから食事も出してくれるそうだぞ、やったな」
嬉しそうに言っています、食事って・・・女神が出す食事なんていったいどんな物よ。
私たちはアルエドの後を付いて行って隠し扉に入り、廊下を進んで一つの扉にアルエドが入って行きました。
「ようこそアトリエールのみなさん、私がアルエドを支援している、マコッチよよろしくね」
私たちが部屋に入ると、赤いローブを纏った少女が立っていました、隣には獣人の子とトカゲ?の子供がいましたね。
「ど、どうもマコッチ様、私たちの仲間を支援していただき有難うございます」
私がそう挨拶をして頭を下げるとみんなも真似して下げていました。
「いいのよそんな畏まらなくて、さあ話の前にまず食事をしましょ」
奥にマコッチ様が行くとテーブルがあって、そこにはすごいごちそうが並んでいました。
「すごいネ!?」
「ごちそうがいっぱいなの!」
「酒も色々あるのう」
マコッチ様が奥の席に着いたので私たちも座りました、それにしても見た事ない食べ物ばかりね。
コルルに来て珍しい食べ物は沢山見たけど、それとも違うわ。
「ちょっと豪華にし過ぎたかしら?」
「とんでもありません、ありがとうございます女神様」
私がそう言ったらマコッチ様は驚いていました、何でですかね?
「はぁ~また女神かぁ~まぁしょうがないわよね、さぁ食べましょ」
私たちは食事を楽しみました、緊張して味が良く解らなかったですけどね。
「それで今まで通り支援するんだけど、ちょっと頼みを聞いてくれないかしら?」
「は、はい喜んで協力いたします」
ある程度食事をして落ち着いたところでマコッチ様がそう言ってきました、頼みと聞いて私は少し緊張しましたよ、みんなもそうでしたね。
だってこんなすごいごちそうをポンと出して、あのすごい物を支援してくれる方です、いったいどんなことを頼んでくるのでしょうか、私たちに出来る事なんて大したことじゃないと思うんだけど。
「そんなに緊張しないで、みんなに試してほしい物があるのよ」
「「「「試してほしい物?」」」」
いったいどんな物を試すのに私たちを使うのかしら。
「そうよ、実はね王都までの道を私は整備してるの、その際に移動の乗り物を作ったんだけど、それの試乗を頼みたいのよ、丁度王都に行くんでしょ?」
アルエドが頷いているわ、きっと私たちが行くことを教えたのね、いいけど。
「それはどういった物でしょうか?安全なのでしょうか」
「安全だから安心して、乗る物はこれよ」
女神さまの隣に黒い靄が出てきて、大きな馬車が出てきました。
「鉄の馬車ですか?」
「う、うんそうね、これはね特別な時に使おうと思ってるの」
みんながその馬車を見に行っています、私も近くで見ましたけど、鉄で出来ている以外はあまり変わった所は無いですね。
「じゃあお願いね」
「分かりました、お任せください」
そして私たちはその馬車で王都に行くことになりました、その馬車がとんでもない物だと乗る時知りましたよ。
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