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6章不穏
109話 やはりフラグでした
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バンヨウからの連絡が来ました、どうもマコッチです、私はため息をつきながら呟きましたよ。
「やっぱりフラグだったわね『分かったわ今から送るから、何処か人気のない所に居てくれる?』」
『お姉さま、今いる場所には他に人はいませんのでこの場所にお願いします』
『分かったわ、さすがねバンヨウ』
道はすでに繋げてあったので、そこに少し伸ばし入り口を作って、アイテムを持たせたマリンを転移させました。
『あのさマコッチ、フラグってなに?』
「ああ、まあこれから起きるかもって予想かしら?」
『ふぅ~ん』
スイちゃんの反応が冷たいけど、それどころではありません、冒険者や商人とあの街から外に出た者たちの追跡です。
幸い数日前らしいので近くの村に居ました。
「ただいま帰りました主様」
「マリンご苦労様」
マリンを撫でながら、私は次の事をし始めました、冒険者とかの追跡が終わればきっと必要になるからね。
「後は冒険者モンスターを送って、私の遠隔治療をすればいいかな」
『ああ、遠くから治療魔法が掛けられるってやつね』
遠隔治療は指定する者が必要なの、それも知っている者でないとダメみたいで表示がされないのよ、だから冒険者モンスターは絶対必要になるわ。
まぁいきなり病気が治るなんて現象が起こるのはさすがに不自然だからなんだけどね、指定する対象が必要なだけなら、ラットやスズメでもいいのよ。
これはこんなことをした者がいた場合の警告なの。
「そうそう、後はマスタールームで作ってる薬を送れば、外に出てしまった者たちは平気かな、問題はあの街の中ね」
バンヨウたちには商品欄にあったポーション製作機材を送りました、素材もね。
だからバンヨウたちだけでも平気かもだけど、心配なのよ。
それに発生源でもあるから調査をしないとね。
というわけで私は病気を見つけられるモンスターを作り、それ以外にも冒険者モンスターを出動させました。
「う~ん取り敢えず診療ハリネズミ(作りました10万P)の調査ではコレラってなってるわね」
次の日に早速報告がきましたが、どうやら私が良く知っててラノベとかでもある病気でした。
『知ってる病気だったの?』
「まあね、私の世界ではもうそれほど深刻じゃないけど、こっちでは結構重大かも」
感染が広がりやすいし、早めに見つかっていなかったら大変だったかもね。
『じゃあ早速治していくんだね』
「ええそうね、後は・・・念の為に人為的でないかを調べましょ」
それから数日間で何とか街は治療できました、調査もね。
『そうそっちは治療が出来たのね』
『はいお姉さま、重傷者はいましたが亡くなった方はいませんでしたわ』
そうなんだね、良かったわ・・・まぁ知ってるんだけどね。
私はバンヨウに気を付けて帰って来るように言って通信を切りました。
どうやらもう一度テミル君の村に行くようですよ、まあ心配だよね。
「みんな無事だってさ」
『良かったね、じゃあ後は事後処理なの?』
「そうなるわね、でもラットたちに調べさせたら、どこかの国の実験だった恐れが出てきたの、それも調べなくちゃ」
恐らくどこかで使う予定のある国、あそこ何でしょうね。
『てことはあそこなの?』
「ええ、そうなんじゃないかなとは思ってるわ近いし、戦争なんだからそう言った事もしてくるわ、でもそんなことは自分たちの国でやってほしいものね」
恐らく、あの街から一番近くて、戦争に参加を表明した獣人の国がしたのよ、きっと私たちとの戦いで使いたくて、近場で実験したんだわ。
「全く関係ない人たちを巻き込むなんて、最低ね!」
『そうだね、でもマコッチが言ってたじゃない、兵器が出来るまで何もしてこないなんて、ありえないって』
まあそうなんだけど、でも今回の事で分かったわ。
「まあね、それじゃあジェミルゴス王国だけにラットたちを送るのはもう止めるわ、戦争に参加する国全てに送りましょ」
『まあそうだね、今回の事があるからね』
私の失敗ね、ジェミルゴス王国が引き金になっていたから、他の国はジェミルゴス王国が動かないと、何もしてこないと思ってたの、生産がまだ進んでないしね、でも今回は単独でしてきたわ。
「次はさせないわ」
『あ~あマコッチを怒らせて、しょうがない国だね』
戦争に好きで参加する国だもん、それはしょうがないのかもだけど、許せないものは許せないの。
「さて何をして嫌がらせをしてやろうかしら」
『マコッチが怖い顔してるよー』
相手が悪いの!やってはいけないことをしたんだからね、そんな引かないでよスイちゃん。
【所持DP】
2兆9683億1120万315P
【D P収入】
冒険者
500万P
吸収率7倍効果
500万P⇒3500万P
5日分
1億7500万P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
5日
15億7500万P
兵士
8億P
村
1億P
街
5億P
仮街1
8億P
吸収率7倍効果
22億P⇒154億P
5日分
770億P
【DP使用】
アイテム作成
5億P
その他
5憶P
【残りDP】
3兆460億6120万315P
「やっぱりフラグだったわね『分かったわ今から送るから、何処か人気のない所に居てくれる?』」
『お姉さま、今いる場所には他に人はいませんのでこの場所にお願いします』
『分かったわ、さすがねバンヨウ』
道はすでに繋げてあったので、そこに少し伸ばし入り口を作って、アイテムを持たせたマリンを転移させました。
『あのさマコッチ、フラグってなに?』
「ああ、まあこれから起きるかもって予想かしら?」
『ふぅ~ん』
スイちゃんの反応が冷たいけど、それどころではありません、冒険者や商人とあの街から外に出た者たちの追跡です。
幸い数日前らしいので近くの村に居ました。
「ただいま帰りました主様」
「マリンご苦労様」
マリンを撫でながら、私は次の事をし始めました、冒険者とかの追跡が終わればきっと必要になるからね。
「後は冒険者モンスターを送って、私の遠隔治療をすればいいかな」
『ああ、遠くから治療魔法が掛けられるってやつね』
遠隔治療は指定する者が必要なの、それも知っている者でないとダメみたいで表示がされないのよ、だから冒険者モンスターは絶対必要になるわ。
まぁいきなり病気が治るなんて現象が起こるのはさすがに不自然だからなんだけどね、指定する対象が必要なだけなら、ラットやスズメでもいいのよ。
これはこんなことをした者がいた場合の警告なの。
「そうそう、後はマスタールームで作ってる薬を送れば、外に出てしまった者たちは平気かな、問題はあの街の中ね」
バンヨウたちには商品欄にあったポーション製作機材を送りました、素材もね。
だからバンヨウたちだけでも平気かもだけど、心配なのよ。
それに発生源でもあるから調査をしないとね。
というわけで私は病気を見つけられるモンスターを作り、それ以外にも冒険者モンスターを出動させました。
「う~ん取り敢えず診療ハリネズミ(作りました10万P)の調査ではコレラってなってるわね」
次の日に早速報告がきましたが、どうやら私が良く知っててラノベとかでもある病気でした。
『知ってる病気だったの?』
「まあね、私の世界ではもうそれほど深刻じゃないけど、こっちでは結構重大かも」
感染が広がりやすいし、早めに見つかっていなかったら大変だったかもね。
『じゃあ早速治していくんだね』
「ええそうね、後は・・・念の為に人為的でないかを調べましょ」
それから数日間で何とか街は治療できました、調査もね。
『そうそっちは治療が出来たのね』
『はいお姉さま、重傷者はいましたが亡くなった方はいませんでしたわ』
そうなんだね、良かったわ・・・まぁ知ってるんだけどね。
私はバンヨウに気を付けて帰って来るように言って通信を切りました。
どうやらもう一度テミル君の村に行くようですよ、まあ心配だよね。
「みんな無事だってさ」
『良かったね、じゃあ後は事後処理なの?』
「そうなるわね、でもラットたちに調べさせたら、どこかの国の実験だった恐れが出てきたの、それも調べなくちゃ」
恐らくどこかで使う予定のある国、あそこ何でしょうね。
『てことはあそこなの?』
「ええ、そうなんじゃないかなとは思ってるわ近いし、戦争なんだからそう言った事もしてくるわ、でもそんなことは自分たちの国でやってほしいものね」
恐らく、あの街から一番近くて、戦争に参加を表明した獣人の国がしたのよ、きっと私たちとの戦いで使いたくて、近場で実験したんだわ。
「全く関係ない人たちを巻き込むなんて、最低ね!」
『そうだね、でもマコッチが言ってたじゃない、兵器が出来るまで何もしてこないなんて、ありえないって』
まあそうなんだけど、でも今回の事で分かったわ。
「まあね、それじゃあジェミルゴス王国だけにラットたちを送るのはもう止めるわ、戦争に参加する国全てに送りましょ」
『まあそうだね、今回の事があるからね』
私の失敗ね、ジェミルゴス王国が引き金になっていたから、他の国はジェミルゴス王国が動かないと、何もしてこないと思ってたの、生産がまだ進んでないしね、でも今回は単独でしてきたわ。
「次はさせないわ」
『あ~あマコッチを怒らせて、しょうがない国だね』
戦争に好きで参加する国だもん、それはしょうがないのかもだけど、許せないものは許せないの。
「さて何をして嫌がらせをしてやろうかしら」
『マコッチが怖い顔してるよー』
相手が悪いの!やってはいけないことをしたんだからね、そんな引かないでよスイちゃん。
【所持DP】
2兆9683億1120万315P
【D P収入】
冒険者
500万P
吸収率7倍効果
500万P⇒3500万P
5日分
1億7500万P
ベルズの村
4500万P
吸収率7倍効果
4500万P⇒3億1500万P
5日
15億7500万P
兵士
8億P
村
1億P
街
5億P
仮街1
8億P
吸収率7倍効果
22億P⇒154億P
5日分
770億P
【DP使用】
アイテム作成
5億P
その他
5憶P
【残りDP】
3兆460億6120万315P
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