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2章始動

31話 結果と使用

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イベント結果発表


腹筋回数50回

DP20万

ガチャ券
2枚

スキル券
1枚


背筋回数50回

DP50万


腕立て回数50回

DP20万

ガチャ券
2枚

レベルアップ券
1枚




「・・・うがー!?だから何でDPばっかりなのよー!だからやなのよ、私の筋トレを返してよ!」


私は怒っています、ええもう激おこですよ。



『マコッチ、そんなに言うくらいやってないでしょ、他のも貰ってるんだから次に期待しなよ』


「主様ドンマイです」


「キュンキューン」


みんなが励ましてくれていますが落ち込みますね、もういいです、早速券を使ってしまいましょう。



「はぁ~、じゃあまずスキル券を使って見ようかな」


『おー!どんなの覚えるだろうね、楽しみー』


私は画面で券を選択して使って見ました。



【スキル券使用】

マスタースキル(治療)を覚えました。





『治療って回復魔法的なものかな?すごいよマコッチ、やったねー』


「・・・いやなフラグが立った気がするわ」


私はこれを使わない方向に行ってくれるように祈りつつ、レベルアップ券とガチャ券を使いました、レベルは20になりポイントは3ポイント増えていました、そして。



「魔法陣は虹ね」


『虹だねー』


スイちゃんも分かっているのでしょう・・・出てきたのは小さい(私くらい?)フルプレートの鎧でした、背中には大剣?鎧と同じ高さの剣も着いています。



「これは鎧?それともモンスター?」


『さ、さぁーどっちかな、取り敢えず話掛けて見れば?』


私の質問にスイちゃんも解らないようでした、まあ話しかけてみれば分かるよね。



「そうね、あなたは喋れるかしら?」


「ギョイ!拙者フルプレート・ミニのモンスターでござる、よろしくお願いするでござる主君」


片膝を付いて挨拶をしてくれました。



「喋った!それにミニが付くんだ・・・じゃああなたは、あれに似てるから、名前はラクロナイトよ、よろしく」


もう鎧の形であのキャラにしか見えませんでした。

ステータスも見せてもらいました。


【名前】
ラクロナイト

【年齢】
0歳

【種族】
エンシェント・フルプレートリビングアーマー
(ミニ種)

【職業】
魔法騎士

【レベル】
100

【HP】
10000000

【MP】
500000

【ATK】
10000000

【DEF】
20000000

【INT】
1000000

【AGL】
10000000

【称号】
無し


【スキル】
身体強化
レベル3

素早さアップ
レベル7

剣術
レベル10

魔法
火7レベル
水7レベル
氷7レベル
風7レベル
雷7レベル
土7レベル
光7レベル





「はっ有難き幸せでござる、この命尽きるまで主君に尽くすでござる」


「う、うんよろしくね」


ちょっと暑苦しいですが、出てしまったものはしょうがないよね、残り3枚は化粧品セット1年分と金塊100本、それと変な杖でした。



「杖は私が使うとして、もう!ガチャもいいのが出ないわね」


『いやいや十分出てると思うけど、まあマコッチだしこんなもんか、それで次は何をするの?』


何よ私だからって、どう見てもいい物じゃないと思うわ。



「DPも十分あるし、ここは増設でもしようと思うの、一気に150階位まで」


『え!?150階も作るの』


まあスイちゃんの驚きも解るわ、でもDPはあるし、襲撃を考えると増やしておきたいのよね。



「うん襲撃・・・いや、冒険者たちの為にね」


『そうだね?でもマコッチ、フィールドフロアは森の他にも作るって言ってたけどさ、普通のダンジョンの壁も他のにしないの?』


「え!?そんなのあったの?どれどれ」


私は操作して見てみました、確かに色々ありました。



「この石壁赤とか青って、どんな違いがあるの?」


『それはね、赤は少し暑くなるんだよ、青は魚モンスターが浮いてダンジョンを動けるの』


ふむふむなるほどね、これで水系のモンスターを使えるわね。



「じゃあ、フィールドフロアを挟んで次に青を使って見ようかな」


『フィールドフロアは何にするの?前に言ってた砂漠?』


スイちゃんが質問してきましたね、まあ前に話したし当然砂漠よ。



「そうそう砂漠にするの、サボテンを使いたいのよ、見てこのサボテン、可愛くない?」


私はモンスターの画面でサボテンマンと食用植物(サボテン)を出して見せました。



『・・・ごねんマコッチ、私にはわからないや、頑張って作ってね』


反応が冷たくなったスイちゃんに、私はむくれながら製作をして行きました。



【所持DP】
27億844万165P


【DP収入】

イベント
90万150P


【残りDP】
27億934万315P
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