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2章始動
30話 私むきでないイベント
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私たちは部屋に戻ってきてそれぞれ違う事をし始めました。
マリンはお茶の準備でキュリーはダンジョンの監視、私はラットやスズメの報告を聞いたり、アイテム製作ですね、マリンのお茶が出来てからはみんなでゲームをしていました。
それからしばらくして、イベントの文字が点滅をしているのに気付いたの。
「あ!イベントだ、久しぶりだね」
『そうだね、1か月とちょっとくらい?次はどんなイベントだろうね』
私は念じてイベントの文字を押しました。
【筋トレイベント】
腹筋・背筋・腕立てを回数こなして報酬を貰いましょう。
回数の分だけDPが加算されます。
また10回毎に報酬をランダムで貰えます。
【ランダム報酬】
DP10万P
ガチャ券
スキル抽選券
レベルアップ券
イベント期間は1週間です、ふるってご参加してくださーい!
「・・・いやだぁー!」
「『え!?』」
「キュ?」
私が大声で叫んだ為、みんなが驚いています。
『ま、マコッチそんなにいやなの?このイベント』
「そうよ!絶対やりたくないわ」
『えー参加してよ、報酬の為だよー』
みんなもスイちゃんと同じ意見の様で私を見てきました。
「うぅ~、いやだよー」
『ほらほら、早く参加のボタン押してー』
「頑張ってくださいです主様」
「キュルルー」
私はイベントの参加ボタンを押しました、やだなぁー。
「じゃあまず腕立てから」
私はマットが出現した場所で腕立てをしました、もしかしたらレベルが上がっているからできるかなーっと思ったからです・・・1回しかできない!?
「うえぇー、もう無理ぃ~」
『どうしてよ!?レベルが上がってるのに、なんでそれしか出来ないのよ!』
それ、私が聞きたいです。
「私に言わないでよぉ~」
その後腹筋と背筋をやりましたが、1回ずつしかできませんでした。
日本にいた時は1回も出来なかったからこんなもんなのかな?
「うぅ~もうやだー」
「主様ーがんばってくださいです」
「キュキュリー」
マリンとキュリーが応援してくれていますが体が重いです。
『おっかしいなー、レベルが上がってるのにどうして出来ないかなー』
スイちゃんも不思議そうです、私も不思議よ!?
「いったん休憩ね、ねスイちゃん」
『あーはいはい、じゃあ少し休憩してもう1回ずつね』
スイちゃんの反応が冷たいです、私はそれから10分休憩をしてはイベントをこなしていきました・・・そして。
「あれから7日、長かったわー」
『よく言うわよ!スズメやラットの報告を聞くとか、冒険者を見るとか散々言い訳して、全然イベントやらなかったくせにー』
「だってぇー、やなんだもん!」
私はあれから愚痴を言いながらもイベントをやり、50回行ったところからやらなくなりました、そう3日で止めました、テヘ。
「いいじゃない、リサたちから奴隷が届いたし、バンヨウの方も職員を連れて来たのよ、私はそっちで頑張るわ」
『全く、報酬が良かったのに勿体ない、それでギルドの職員に会ってきたんでしょ、どうだったの?』
スイちゃんが聞いてきましたけど、そもそも職員はアレイラの部下ですよ、何もないわよね。
最初に来たときは、シーたちに対応してもらってたから、どう反応したか解らないけどね。
ちなみにリサたちが前のダンジョンの入り口に来たので入り口を復活して説明したわ、どうやらまだ知らないみたい。
アレイラはギルドで一度に説明するつもりのようね、それか噂が流れるまで待つのかしら?
「どうって、あっちはアレイラの部下なんだから、それを言ったら二つ返事で了承して帰って行ったわよ?」
そうなのです、バンヨウたちもいたのですが、職員の人と挨拶して、私がアレイラとノンの名前を出したら、すぐにわかってくれて戻って行ったんです。
ちなみに職員を連れて行ったのはダンジョンの1階の村です。
『そうなんだ、それで他には何をするの?』
「そうねぇ、これから奴隷の人たちには、私のレベルを上げるのに協力してもらうの」
『え!?どういう事マコッチ』
私のレベルは今のところ、ダンジョンを深くしないと上がらないというのが解っています。
スイちゃんに聞いたんです、その時どれくらい深くすれば上がるのかと聞いたら、解らないって言われましたよ。
何でも、階層の数だけ経験値としてもらえるそうです、つまり10階作ると1日10経験値を貰えるって感じね。
腹の足しになりませんよね、どれだけ経たないと上がらないのよって感じよ、なので券でしか今のところ上がっていません。
「あの罠のレベルを下げる条件を逆に使おうと思ったのよ、ね!いけそうでしょ」
レストラン罠の経験値が私に入ってくるのは、試しにレベルの高かった奴隷の1人にやらせて解っています。
『た、たしかに・・・(マコッチ恐ろしい子)』
私は最後の方は聞かなかったことにしました、だってそれしか方法が無いんだもん。
これで索敵が出来るし、ポイントは貰い放題よ。
「しばらく奴隷の人は、レベル上げをしてもらうから村で生活してもらうわ、もうシーには言ってあるから」
『そ、そうなんだ、まあ向こうは普通に生活できるし、他のとこで奴隷をするよりはいいのかな?』
奴隷は今のところ10人で、残りのお金はリサたちから貰いました、銀貨70枚が残ったと渡されました。
10人の奴隷を買って700万円残るって、どれだけ安かったんでしょう彼らは。
「金塊が高かったのかな?まあいいけどね、あ!イベント終わったみたい」
イベント終了の画面が出てきて筋トレのマットとパネルが消えていきました。
「やっと消えたわね、あのパネルとマット」
『まったく!50回から変わってなかったでしょ、もう!』
スイちゃんの声を無視して私は結果が来るのを待ちました。
【所持DP】
20億7844万165P
DP収入
兵士7200万P
村人2100万P
7日分
計6億5100万P
【DP使用】
食料モンスター
2000万P
製作モンスター
100万P
【合計DP】
27億844万165P
マリンはお茶の準備でキュリーはダンジョンの監視、私はラットやスズメの報告を聞いたり、アイテム製作ですね、マリンのお茶が出来てからはみんなでゲームをしていました。
それからしばらくして、イベントの文字が点滅をしているのに気付いたの。
「あ!イベントだ、久しぶりだね」
『そうだね、1か月とちょっとくらい?次はどんなイベントだろうね』
私は念じてイベントの文字を押しました。
【筋トレイベント】
腹筋・背筋・腕立てを回数こなして報酬を貰いましょう。
回数の分だけDPが加算されます。
また10回毎に報酬をランダムで貰えます。
【ランダム報酬】
DP10万P
ガチャ券
スキル抽選券
レベルアップ券
イベント期間は1週間です、ふるってご参加してくださーい!
「・・・いやだぁー!」
「『え!?』」
「キュ?」
私が大声で叫んだ為、みんなが驚いています。
『ま、マコッチそんなにいやなの?このイベント』
「そうよ!絶対やりたくないわ」
『えー参加してよ、報酬の為だよー』
みんなもスイちゃんと同じ意見の様で私を見てきました。
「うぅ~、いやだよー」
『ほらほら、早く参加のボタン押してー』
「頑張ってくださいです主様」
「キュルルー」
私はイベントの参加ボタンを押しました、やだなぁー。
「じゃあまず腕立てから」
私はマットが出現した場所で腕立てをしました、もしかしたらレベルが上がっているからできるかなーっと思ったからです・・・1回しかできない!?
「うえぇー、もう無理ぃ~」
『どうしてよ!?レベルが上がってるのに、なんでそれしか出来ないのよ!』
それ、私が聞きたいです。
「私に言わないでよぉ~」
その後腹筋と背筋をやりましたが、1回ずつしかできませんでした。
日本にいた時は1回も出来なかったからこんなもんなのかな?
「うぅ~もうやだー」
「主様ーがんばってくださいです」
「キュキュリー」
マリンとキュリーが応援してくれていますが体が重いです。
『おっかしいなー、レベルが上がってるのにどうして出来ないかなー』
スイちゃんも不思議そうです、私も不思議よ!?
「いったん休憩ね、ねスイちゃん」
『あーはいはい、じゃあ少し休憩してもう1回ずつね』
スイちゃんの反応が冷たいです、私はそれから10分休憩をしてはイベントをこなしていきました・・・そして。
「あれから7日、長かったわー」
『よく言うわよ!スズメやラットの報告を聞くとか、冒険者を見るとか散々言い訳して、全然イベントやらなかったくせにー』
「だってぇー、やなんだもん!」
私はあれから愚痴を言いながらもイベントをやり、50回行ったところからやらなくなりました、そう3日で止めました、テヘ。
「いいじゃない、リサたちから奴隷が届いたし、バンヨウの方も職員を連れて来たのよ、私はそっちで頑張るわ」
『全く、報酬が良かったのに勿体ない、それでギルドの職員に会ってきたんでしょ、どうだったの?』
スイちゃんが聞いてきましたけど、そもそも職員はアレイラの部下ですよ、何もないわよね。
最初に来たときは、シーたちに対応してもらってたから、どう反応したか解らないけどね。
ちなみにリサたちが前のダンジョンの入り口に来たので入り口を復活して説明したわ、どうやらまだ知らないみたい。
アレイラはギルドで一度に説明するつもりのようね、それか噂が流れるまで待つのかしら?
「どうって、あっちはアレイラの部下なんだから、それを言ったら二つ返事で了承して帰って行ったわよ?」
そうなのです、バンヨウたちもいたのですが、職員の人と挨拶して、私がアレイラとノンの名前を出したら、すぐにわかってくれて戻って行ったんです。
ちなみに職員を連れて行ったのはダンジョンの1階の村です。
『そうなんだ、それで他には何をするの?』
「そうねぇ、これから奴隷の人たちには、私のレベルを上げるのに協力してもらうの」
『え!?どういう事マコッチ』
私のレベルは今のところ、ダンジョンを深くしないと上がらないというのが解っています。
スイちゃんに聞いたんです、その時どれくらい深くすれば上がるのかと聞いたら、解らないって言われましたよ。
何でも、階層の数だけ経験値としてもらえるそうです、つまり10階作ると1日10経験値を貰えるって感じね。
腹の足しになりませんよね、どれだけ経たないと上がらないのよって感じよ、なので券でしか今のところ上がっていません。
「あの罠のレベルを下げる条件を逆に使おうと思ったのよ、ね!いけそうでしょ」
レストラン罠の経験値が私に入ってくるのは、試しにレベルの高かった奴隷の1人にやらせて解っています。
『た、たしかに・・・(マコッチ恐ろしい子)』
私は最後の方は聞かなかったことにしました、だってそれしか方法が無いんだもん。
これで索敵が出来るし、ポイントは貰い放題よ。
「しばらく奴隷の人は、レベル上げをしてもらうから村で生活してもらうわ、もうシーには言ってあるから」
『そ、そうなんだ、まあ向こうは普通に生活できるし、他のとこで奴隷をするよりはいいのかな?』
奴隷は今のところ10人で、残りのお金はリサたちから貰いました、銀貨70枚が残ったと渡されました。
10人の奴隷を買って700万円残るって、どれだけ安かったんでしょう彼らは。
「金塊が高かったのかな?まあいいけどね、あ!イベント終わったみたい」
イベント終了の画面が出てきて筋トレのマットとパネルが消えていきました。
「やっと消えたわね、あのパネルとマット」
『まったく!50回から変わってなかったでしょ、もう!』
スイちゃんの声を無視して私は結果が来るのを待ちました。
【所持DP】
20億7844万165P
DP収入
兵士7200万P
村人2100万P
7日分
計6億5100万P
【DP使用】
食料モンスター
2000万P
製作モンスター
100万P
【合計DP】
27億844万165P
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