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1章始まり
12話 ご挨拶
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どうもマコッチです、私は画面を見ていてちょっとドキドキしていました。
「ねぇスイちゃん、このダンジョンってさ、意思を持ってる様に感じるの?」
『私に聞かれてもわかんないよ、意思を持ったダンジョンマスターは初めてだし、この人たちがそう言ってるならそうなんじゃないかな?』
そうなのね、でも変える気はないわね、使ったDPがもったいないもん・・・まあまだ沢山あるけど。
『それにしてもマコッチ、あの食事の罠には驚いてたねー』
「そうね、ダンジョンが動いてるのと同じ位驚いてたわね、作ったかいがあるわ」
私はあの人達がこの部屋に来るので準備を始めています、ソファーやテーブルを交換して、部屋の真ん中に置いて扉が見える方に、私とマリン、キュリーが座って待機です。
「そろそろくるよ二人とも、ちょっとドキドキするね」
「主様は私たちが守ります」
「キュルキュリー」
私の隣に座っている二人を撫でながら、画面であの人たちがボスを倒したのを確認しました。
しばらくして扉が開いたので、その場で立ち上がり挨拶をしました。
「どうも冒険者の方たち、私のダンジョンにようこそ」
私がそう言って挨拶をしたら向こうが剣を向けてきたの。
「そこを動くな!」
「ちょ、ちょっと、どうして剣を向けるのよ」
マリンとキュリーが私の前に来て守ってくれています、攻撃してきたら大変でしたね。
「済まないな、顔も見せない相手は信用できんからな、それなりの警戒をさせてもらうぞ」
言われてみれば確かにそうだね、フードをかぶってたの忘れてたわ。
「それは失礼したわね、フードを取りたいから動いていいかしら?」
「ああ、ゆっくりとだぞ」
アレイラがそう言ったので、私はゆっくりフードを取って笑顔を見せました、笑顔は大事よね。
「あら!?なかなか可愛い顔してるわねあなた」
何だかノンって人がキラキラした目をしてこっちを見てるんだけど、今の私ってあんな綺麗な人が喜ぶ程なの?どうしようかしら・・・とりあえず話しを進めよ。
「これで話を聞けるかしら?」
マリンとキュリーを座らせて撫でながら私も座りました。
「マリン・キュリー落ち着いて、まだ始まったばかりよ」
「はい主様、でも気を付けてください」
「キュキュリ」
二人とソファーに座って相手を見たら、まだ何かを話しています。
あら!?これはダメそう?話が出来そうもないなら、適当なところで帰ってもらうのがいいかもね。
別にこの人たちから聞かなくても、大体野営の時に聞いたし、後は何処の街から来たかくらいなのよね。
「すまんな待たせた」
少ししてアレイラは座ってくれたわ、さすがギルドマスターってとこかしらね、他のメンバーも渋々と言った感じで座りだしたわ、これなら話しだけはできそうかな。
私はマリンに目配せをして、紅茶とマドレーヌを配ってもらったわ、なんとマドレーヌとかがDPで交換する商品欄にいっぱいあったのよ、どうやら向こうの世界の物も交換できるみたいなの、向こうの世界の物が手に入るっていいわよねぇ、ゲームはなかったけど、はぁ~。
まぁ警戒しているから、どうせ食べないだろうと思ってるんだけどさ、せっかく用意したので配るだけ配ったわ。
「こ、これは!?ノン」
冒険者側の人たちがお菓子と飲み物を見た後、それぞれノンさんに向いて反応を待ち、ノンさんが頷いたのでそれぞれ口に入れ始めたわ、みんな確か鑑定スキル持ってたよね、なんでノンさんを見たの?
もちろんみんなが警戒しているから、私は最初に口に入れていますよ、当然よね。
味は美味しかったわ、ダンジョンの採取物のイチゴやキノコも美味しかったけど、やっぱり加工したお菓子は格別ね。
「それで、あなた達はここへ何をしにいらしたのかしら?」
この人たちが信用ある者かどうかわからないから、見ていたことは言いませんよ、それでいて情報を聞かないとね。
「ああ、俺たちは冒険者ギルドってとこから来たんだ、先日ここにダンジョンが出来たと聞いてな」
普通に教えてくれました、野営の時に聞いてるからほんとの事なのは知ってるのよね、うん!裏表のないなかなかいい人たちっぽいわね。
「そうなのね、それで私が作ったダンジョンはどうだった?」
「あ、ああ、面白いと思ったぞ、ドロップ品も良く出るしな」
確かにドロップ品の事はリサたちも言ってたわね、でも他のとこよりってだけで、どう違うのかは言ってくれてないのよね、どれくらい違うのかな?
「そうなの!嬉しいわありがとう」
「お、おう・・・こうしていると何か人族にしか見えんな、何者なんだお前は、それにほんとにお前がダンジョンを作っているのか?」
何か疑われました、私みたいなダンジョンマスターは初めてらしいし分かるけど、ここにいるんだからそれ以外ないわよね。
「む!何よ疑うの、そんな性格じゃ嫌われるわよ、ねぇノンさん」
「へ!?」
ノンさんが話を振られるとは思ってなかったようで、変な声を出しました。
「な、なんでノンに振るんだ、関係ないだろうが」
「あら、あなた達親しい仲でしょ?だからよ」
「何故知ってるの!」
疑われているようだからこの情報は渡すけど、それ以外はまだ言えないわね、この人たちの信用度が足りないわ。
「見てたからよ、これでもダンジョンマスターですからね、ダンジョンの中の事なら何でも知ってるわよ」
私がそう言うと、冒険者側の人たちが黙ってしまったわ、警戒させちゃったかな?でもこれでわかったでしょ、私がダンジョンマスターだって事が。
でもこのままじゃ話しにくいわね、ここはおどけてみようかな、私の容姿は可愛いみたいだし。
「な、何よ黙っちゃって、当然でしょ!ダンジョンを作ってるのは私なんだから」
私は頬を膨らませて怒ってみました、まだ自分の容姿は怖くて確認してないけど、さっきのノンさんが言ってたことから、ごまかせるかなって思ったの、テヘ。
「た、たしかにお前はダンジョンマスターのようだな、意思を持ったダンジョンの主を見たのは初めてだったからな、失礼した、代表して謝る」
どうやらごまかせたみたい、アレイラが頭を下げて謝ってくれたけど、そもそもあなたが疑ったからよね。
「謝罪は受け入れるわ、それでここを調べて今後どうなるのかしら?」
「そうだな、取り敢えず領主に報告してからになるが・・・おそらくここの周りに街を作ると思うぞ」
「え!?そうなの?」
街が出来るの!それならDPは手に入りやすいかな?
「ああ、まだ確定ではないが、ここの有益さを考えれば近くに拠点は欲しいからな」
「なるほどね、ちなみにここから一番近い街ってどこ?」
私はバンヨウたちが行っている街しか知らないの、もしかしたらもっと近くにあるのかもしれないと思って聞いてみました。
確かバンヨウたちは西に3日行ったところに行ってるのよね。
「ああ、ここから歩いて西に3日の場所にあるのが一番近い、ちなみにそこは俺たちがいる街で、ヴェルンって名前だ」
あら!バンヨウたちの所だったの・・・てことは、アレイラがバンヨウたちの情報を確認しなかった本人なのね。
「ふぅ~ん・・・それは確かに遠いね、じゃあ早めに作っちゃってね」
「い、いいのか!普通嫌がると思ったが」
私がそう言ったらアレイラが驚いていたわ、なんで嫌がるのかしら?
こっちとしては得しかないけど、なにかデメリットあるかな?
「私を倒そうとしてきたら困るけど、ダンジョンに入りに来てくれるなら大歓迎だよ?」
「そ、そうか、変わってるなお前」
よく言われるわ、でもなんだか引っかかるわね・・・ああ名前ね。
「そのお前って止めてくれないかしら、私はマコッチって名前があるの」
名前を呼んでくれないと話しが合ってもちょっと嫌よね。
「そうだったのか、聞いていなかったからなこれからはそう呼ぶ」
「あら!そう言えば名乗っていなかったわね、ごめんなさい」
いきなり剣を向けられたから名乗るのを忘れてたわ、私たちはお互いに自己紹介をして一息つきました。
「ねぇスイちゃん、このダンジョンってさ、意思を持ってる様に感じるの?」
『私に聞かれてもわかんないよ、意思を持ったダンジョンマスターは初めてだし、この人たちがそう言ってるならそうなんじゃないかな?』
そうなのね、でも変える気はないわね、使ったDPがもったいないもん・・・まあまだ沢山あるけど。
『それにしてもマコッチ、あの食事の罠には驚いてたねー』
「そうね、ダンジョンが動いてるのと同じ位驚いてたわね、作ったかいがあるわ」
私はあの人達がこの部屋に来るので準備を始めています、ソファーやテーブルを交換して、部屋の真ん中に置いて扉が見える方に、私とマリン、キュリーが座って待機です。
「そろそろくるよ二人とも、ちょっとドキドキするね」
「主様は私たちが守ります」
「キュルキュリー」
私の隣に座っている二人を撫でながら、画面であの人たちがボスを倒したのを確認しました。
しばらくして扉が開いたので、その場で立ち上がり挨拶をしました。
「どうも冒険者の方たち、私のダンジョンにようこそ」
私がそう言って挨拶をしたら向こうが剣を向けてきたの。
「そこを動くな!」
「ちょ、ちょっと、どうして剣を向けるのよ」
マリンとキュリーが私の前に来て守ってくれています、攻撃してきたら大変でしたね。
「済まないな、顔も見せない相手は信用できんからな、それなりの警戒をさせてもらうぞ」
言われてみれば確かにそうだね、フードをかぶってたの忘れてたわ。
「それは失礼したわね、フードを取りたいから動いていいかしら?」
「ああ、ゆっくりとだぞ」
アレイラがそう言ったので、私はゆっくりフードを取って笑顔を見せました、笑顔は大事よね。
「あら!?なかなか可愛い顔してるわねあなた」
何だかノンって人がキラキラした目をしてこっちを見てるんだけど、今の私ってあんな綺麗な人が喜ぶ程なの?どうしようかしら・・・とりあえず話しを進めよ。
「これで話を聞けるかしら?」
マリンとキュリーを座らせて撫でながら私も座りました。
「マリン・キュリー落ち着いて、まだ始まったばかりよ」
「はい主様、でも気を付けてください」
「キュキュリ」
二人とソファーに座って相手を見たら、まだ何かを話しています。
あら!?これはダメそう?話が出来そうもないなら、適当なところで帰ってもらうのがいいかもね。
別にこの人たちから聞かなくても、大体野営の時に聞いたし、後は何処の街から来たかくらいなのよね。
「すまんな待たせた」
少ししてアレイラは座ってくれたわ、さすがギルドマスターってとこかしらね、他のメンバーも渋々と言った感じで座りだしたわ、これなら話しだけはできそうかな。
私はマリンに目配せをして、紅茶とマドレーヌを配ってもらったわ、なんとマドレーヌとかがDPで交換する商品欄にいっぱいあったのよ、どうやら向こうの世界の物も交換できるみたいなの、向こうの世界の物が手に入るっていいわよねぇ、ゲームはなかったけど、はぁ~。
まぁ警戒しているから、どうせ食べないだろうと思ってるんだけどさ、せっかく用意したので配るだけ配ったわ。
「こ、これは!?ノン」
冒険者側の人たちがお菓子と飲み物を見た後、それぞれノンさんに向いて反応を待ち、ノンさんが頷いたのでそれぞれ口に入れ始めたわ、みんな確か鑑定スキル持ってたよね、なんでノンさんを見たの?
もちろんみんなが警戒しているから、私は最初に口に入れていますよ、当然よね。
味は美味しかったわ、ダンジョンの採取物のイチゴやキノコも美味しかったけど、やっぱり加工したお菓子は格別ね。
「それで、あなた達はここへ何をしにいらしたのかしら?」
この人たちが信用ある者かどうかわからないから、見ていたことは言いませんよ、それでいて情報を聞かないとね。
「ああ、俺たちは冒険者ギルドってとこから来たんだ、先日ここにダンジョンが出来たと聞いてな」
普通に教えてくれました、野営の時に聞いてるからほんとの事なのは知ってるのよね、うん!裏表のないなかなかいい人たちっぽいわね。
「そうなのね、それで私が作ったダンジョンはどうだった?」
「あ、ああ、面白いと思ったぞ、ドロップ品も良く出るしな」
確かにドロップ品の事はリサたちも言ってたわね、でも他のとこよりってだけで、どう違うのかは言ってくれてないのよね、どれくらい違うのかな?
「そうなの!嬉しいわありがとう」
「お、おう・・・こうしていると何か人族にしか見えんな、何者なんだお前は、それにほんとにお前がダンジョンを作っているのか?」
何か疑われました、私みたいなダンジョンマスターは初めてらしいし分かるけど、ここにいるんだからそれ以外ないわよね。
「む!何よ疑うの、そんな性格じゃ嫌われるわよ、ねぇノンさん」
「へ!?」
ノンさんが話を振られるとは思ってなかったようで、変な声を出しました。
「な、なんでノンに振るんだ、関係ないだろうが」
「あら、あなた達親しい仲でしょ?だからよ」
「何故知ってるの!」
疑われているようだからこの情報は渡すけど、それ以外はまだ言えないわね、この人たちの信用度が足りないわ。
「見てたからよ、これでもダンジョンマスターですからね、ダンジョンの中の事なら何でも知ってるわよ」
私がそう言うと、冒険者側の人たちが黙ってしまったわ、警戒させちゃったかな?でもこれでわかったでしょ、私がダンジョンマスターだって事が。
でもこのままじゃ話しにくいわね、ここはおどけてみようかな、私の容姿は可愛いみたいだし。
「な、何よ黙っちゃって、当然でしょ!ダンジョンを作ってるのは私なんだから」
私は頬を膨らませて怒ってみました、まだ自分の容姿は怖くて確認してないけど、さっきのノンさんが言ってたことから、ごまかせるかなって思ったの、テヘ。
「た、たしかにお前はダンジョンマスターのようだな、意思を持ったダンジョンの主を見たのは初めてだったからな、失礼した、代表して謝る」
どうやらごまかせたみたい、アレイラが頭を下げて謝ってくれたけど、そもそもあなたが疑ったからよね。
「謝罪は受け入れるわ、それでここを調べて今後どうなるのかしら?」
「そうだな、取り敢えず領主に報告してからになるが・・・おそらくここの周りに街を作ると思うぞ」
「え!?そうなの?」
街が出来るの!それならDPは手に入りやすいかな?
「ああ、まだ確定ではないが、ここの有益さを考えれば近くに拠点は欲しいからな」
「なるほどね、ちなみにここから一番近い街ってどこ?」
私はバンヨウたちが行っている街しか知らないの、もしかしたらもっと近くにあるのかもしれないと思って聞いてみました。
確かバンヨウたちは西に3日行ったところに行ってるのよね。
「ああ、ここから歩いて西に3日の場所にあるのが一番近い、ちなみにそこは俺たちがいる街で、ヴェルンって名前だ」
あら!バンヨウたちの所だったの・・・てことは、アレイラがバンヨウたちの情報を確認しなかった本人なのね。
「ふぅ~ん・・・それは確かに遠いね、じゃあ早めに作っちゃってね」
「い、いいのか!普通嫌がると思ったが」
私がそう言ったらアレイラが驚いていたわ、なんで嫌がるのかしら?
こっちとしては得しかないけど、なにかデメリットあるかな?
「私を倒そうとしてきたら困るけど、ダンジョンに入りに来てくれるなら大歓迎だよ?」
「そ、そうか、変わってるなお前」
よく言われるわ、でもなんだか引っかかるわね・・・ああ名前ね。
「そのお前って止めてくれないかしら、私はマコッチって名前があるの」
名前を呼んでくれないと話しが合ってもちょっと嫌よね。
「そうだったのか、聞いていなかったからなこれからはそう呼ぶ」
「あら!そう言えば名乗っていなかったわね、ごめんなさい」
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