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1章 異世界生活
11話 いざ!街へ
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「「「似合ってる」」」
そうかな?っと、俺は皆と同じ布で出来た服を着たんだ。
ナノマシンで出来た皮膚ではあるから、デザインは古いが良いと言われた。
「白い髪も染めたかったけど、仕方ないわね」
「髪もかよアシュリー!?」
「当然じゃないマルセル」
白い髪の人種なんていないと言われ、雷に打たれて色素が飛んだと説明する予定だ。
くれぐれも、俺の武器である針は使わない様に言われ、代わりにナックルガードを両手にはめたんだ。
「後方に位置するのに、格闘で良いのか?」
「後方を警戒する人材と思うだろうから、平気だぞアンソン」
「そ、そうなのか?」
さぁ行こうっと、家の警備をロボットたちに任せ、俺たちは街に向かい歩き出した。
不安じゃないと言ったらウソになるが、ちょっとやそっとでは破られないシールドも張ったし平気だろう。
「さて、ルーオンまで3日の旅が始まった訳だが、これはなんでだよ」
普通なら両手に花と言う事で、男なら嬉しいのだろう展開が始まっているが、アンソンが怒った感じの視線を向けて来る。
マリーナは、アンソンと一緒に先頭を歩きこちらを気にしているが、恐らく順番決めで負けたんだろうから、次はこっちに加わるんだろう。
「おかげでマリーナが対象でないのが確認できたが、ふたりとも森の中だから警戒した方が」
「平気」
「そうだよマルセル、アンソンとマリーナに任せれば良いのよ」
一手遅れても平気なほどの実力を付けている今、俺の意見はそれほど重要ではなく、3人が交代してウキウキとしていた。
しかし、アンソンに視線を向けて分かったんだが、俺の予想がハズレ、マリーナに好意を持っているようだった。
「それが分かっただけでも良しとするかな」
皆が強くなったのは良かったわけだし、マルセルの好みも掴めたんだが、俺の両手が塞がっているのは困りものだ。
何とかしたいが、モンスターが襲ってきても対処できる場面を見てしまい、俺は何も言えなくなったよ。
「強くなっておじさんは嬉しいぞ」
「またそうやって、アタシ達を女として見てよ」
「まだ無理だアシュリー」
孫の成長を喜ぶおじさんと言う感じは抜けず、みんなのボディタッチもそれほど効いていない。
そんな3日の旅が終わると、いよいよの場所が見えて、俺は少しウキウキしていた。
「壁が凄いな」
「そりゃ当然だぜ」
「あの塔の下にダンジョンの入り口があるのよ」
街に入る列に並ぶと、冒険者たちばかりで、流石ダンジョン都市だと思ったな。
しかし、こちらをチラチラと見て来て、何か言いたげだったよ。
「身分証を拝見する」
何も無いままに俺たちの番になったが、俺は当然持ってない。
追加料金を払う様に言われるが、俺は持ってないからマルセルが出してくれたよ。
「良し通って良いぞ」
「そんなにあっさりで良いのか?」
「なんだ?街で悪さするならすれば良い、直ぐに掴まって奴隷になるだけだ」
門では、不審者を捕まえるのではなく、入門の税を取るだけの場所なのが分かり、納得して歩いて行った。
街並みはシックな作りで、白と茶色のレンガがを使い、味を出してていい感じだ。
「ヨーロッパ付近でありそうな街並みだな」
「ヨーロッパ?」
俺の手を取っていたアンが不思議そうだが、それは前世の記憶だからここには無い。
何でもないとアンに伝え、俺たちはまず冒険者ギルドに向かったんだ。
「そんで、ここが冒険者ギルドの中か」
中央区の広場にその建物はあり、外では冒険者たちが集まっていた。
その間を通り建物に入った俺は、前世で読んでいた漫画の通りだと思ったな。
「あっちがクエストの掲示板」
「あの紙を持って行くんだなアン」
「そう、素材は受付じゃなくてあっち」
アンが指を差して教えてくれるが、短文な為アシュリーが補足をしてくれていて、周りの視線が俺に刺さり始めたよ。
アンソンとマリーナは、受付に向かい俺の登録の話をしてくれていて、俺たちが傍まで行くと職業を聞かれたよ。
「俺は医者だな」
「い、医者ですか?」
「ああ、資格は持ってないが、必要かな?」
あるかどうかも分からず、受付の女性に聞いたんだが、どうやら国で試験を受ける必要があるらしく、俺の職業は回復魔法士となった。
魔法は使えないが、ナノマシンを撃ち込む事でそれに近い事が出来るから、反論はしないで記載したんだ。
「ではマルセル様、1等級冒険者として登録します」
「PT登録もお願いね」
「そうでしたね」
アンソンたちのPTに登録もしてもらい、頑張ってくださいと受付嬢のスマイルを貰ったが、俺は普通に返事を返すだけにしてカードを受け取った。
美人だとは思うが、それ以上の感情はなく、アンたちが対抗して来ると厄介だから、直ぐに受付を離れたよ。
「さて、身分証も手に入ったし、これからどうする?」
「まずは素材の査定だな」
手に入れたMP草を素材鑑定所である、ギルドの右端に持って行くと、そこでは筋肉質で胸の大きな女性がタンクトップの服を着ていて、さすがの俺も目のやり場に困ったな。
しかし、みんなにはそんな風には見えない様に顔には出さず、アンソンの後に続いた。
「素材の査定を頼む」
「おう、見せてみな」
アンソンが袋から出した品を見て、タンクトップの女性は、テーブルに勢いよく手を付いて凝視してきたよ。
それほどなのかと俺は見てるだけだが、アンソンたちは得意げだな。
「どうですかね?」
「これは良い品だ、ちょっと待ってろ」
期待できそうな言葉を残し、タンクトップの女性職員は奥の部屋に消えていき、しばらくして袋を片手に現れた。
その中にはお金が入っている様で、俺の両端にいるアンとアシュリーがソワソワしていた。
「穴あき銅貨400枚入っている」
「「「「400枚!?」」」」
俺以外が驚いているが、3組で1セットとクエストには記載されていて、それを30組も持って来たんだ当然だろう。
良品質ならば当然と、俺だけは頷いていた。
「5人で分けるとしたら、1人80枚か」
「「「「「はやっ!?」」」」」
タンクトップの職員さんまで驚いていたが、これくらいの暗算は宇宙では誰でも出来る事で、睡眠学習で会得している。
兎に角お金を分けてギルドを出たんだが、予想通りと言うか、お約束が待っていたよ。
そうかな?っと、俺は皆と同じ布で出来た服を着たんだ。
ナノマシンで出来た皮膚ではあるから、デザインは古いが良いと言われた。
「白い髪も染めたかったけど、仕方ないわね」
「髪もかよアシュリー!?」
「当然じゃないマルセル」
白い髪の人種なんていないと言われ、雷に打たれて色素が飛んだと説明する予定だ。
くれぐれも、俺の武器である針は使わない様に言われ、代わりにナックルガードを両手にはめたんだ。
「後方に位置するのに、格闘で良いのか?」
「後方を警戒する人材と思うだろうから、平気だぞアンソン」
「そ、そうなのか?」
さぁ行こうっと、家の警備をロボットたちに任せ、俺たちは街に向かい歩き出した。
不安じゃないと言ったらウソになるが、ちょっとやそっとでは破られないシールドも張ったし平気だろう。
「さて、ルーオンまで3日の旅が始まった訳だが、これはなんでだよ」
普通なら両手に花と言う事で、男なら嬉しいのだろう展開が始まっているが、アンソンが怒った感じの視線を向けて来る。
マリーナは、アンソンと一緒に先頭を歩きこちらを気にしているが、恐らく順番決めで負けたんだろうから、次はこっちに加わるんだろう。
「おかげでマリーナが対象でないのが確認できたが、ふたりとも森の中だから警戒した方が」
「平気」
「そうだよマルセル、アンソンとマリーナに任せれば良いのよ」
一手遅れても平気なほどの実力を付けている今、俺の意見はそれほど重要ではなく、3人が交代してウキウキとしていた。
しかし、アンソンに視線を向けて分かったんだが、俺の予想がハズレ、マリーナに好意を持っているようだった。
「それが分かっただけでも良しとするかな」
皆が強くなったのは良かったわけだし、マルセルの好みも掴めたんだが、俺の両手が塞がっているのは困りものだ。
何とかしたいが、モンスターが襲ってきても対処できる場面を見てしまい、俺は何も言えなくなったよ。
「強くなっておじさんは嬉しいぞ」
「またそうやって、アタシ達を女として見てよ」
「まだ無理だアシュリー」
孫の成長を喜ぶおじさんと言う感じは抜けず、みんなのボディタッチもそれほど効いていない。
そんな3日の旅が終わると、いよいよの場所が見えて、俺は少しウキウキしていた。
「壁が凄いな」
「そりゃ当然だぜ」
「あの塔の下にダンジョンの入り口があるのよ」
街に入る列に並ぶと、冒険者たちばかりで、流石ダンジョン都市だと思ったな。
しかし、こちらをチラチラと見て来て、何か言いたげだったよ。
「身分証を拝見する」
何も無いままに俺たちの番になったが、俺は当然持ってない。
追加料金を払う様に言われるが、俺は持ってないからマルセルが出してくれたよ。
「良し通って良いぞ」
「そんなにあっさりで良いのか?」
「なんだ?街で悪さするならすれば良い、直ぐに掴まって奴隷になるだけだ」
門では、不審者を捕まえるのではなく、入門の税を取るだけの場所なのが分かり、納得して歩いて行った。
街並みはシックな作りで、白と茶色のレンガがを使い、味を出してていい感じだ。
「ヨーロッパ付近でありそうな街並みだな」
「ヨーロッパ?」
俺の手を取っていたアンが不思議そうだが、それは前世の記憶だからここには無い。
何でもないとアンに伝え、俺たちはまず冒険者ギルドに向かったんだ。
「そんで、ここが冒険者ギルドの中か」
中央区の広場にその建物はあり、外では冒険者たちが集まっていた。
その間を通り建物に入った俺は、前世で読んでいた漫画の通りだと思ったな。
「あっちがクエストの掲示板」
「あの紙を持って行くんだなアン」
「そう、素材は受付じゃなくてあっち」
アンが指を差して教えてくれるが、短文な為アシュリーが補足をしてくれていて、周りの視線が俺に刺さり始めたよ。
アンソンとマリーナは、受付に向かい俺の登録の話をしてくれていて、俺たちが傍まで行くと職業を聞かれたよ。
「俺は医者だな」
「い、医者ですか?」
「ああ、資格は持ってないが、必要かな?」
あるかどうかも分からず、受付の女性に聞いたんだが、どうやら国で試験を受ける必要があるらしく、俺の職業は回復魔法士となった。
魔法は使えないが、ナノマシンを撃ち込む事でそれに近い事が出来るから、反論はしないで記載したんだ。
「ではマルセル様、1等級冒険者として登録します」
「PT登録もお願いね」
「そうでしたね」
アンソンたちのPTに登録もしてもらい、頑張ってくださいと受付嬢のスマイルを貰ったが、俺は普通に返事を返すだけにしてカードを受け取った。
美人だとは思うが、それ以上の感情はなく、アンたちが対抗して来ると厄介だから、直ぐに受付を離れたよ。
「さて、身分証も手に入ったし、これからどうする?」
「まずは素材の査定だな」
手に入れたMP草を素材鑑定所である、ギルドの右端に持って行くと、そこでは筋肉質で胸の大きな女性がタンクトップの服を着ていて、さすがの俺も目のやり場に困ったな。
しかし、みんなにはそんな風には見えない様に顔には出さず、アンソンの後に続いた。
「素材の査定を頼む」
「おう、見せてみな」
アンソンが袋から出した品を見て、タンクトップの女性は、テーブルに勢いよく手を付いて凝視してきたよ。
それほどなのかと俺は見てるだけだが、アンソンたちは得意げだな。
「どうですかね?」
「これは良い品だ、ちょっと待ってろ」
期待できそうな言葉を残し、タンクトップの女性職員は奥の部屋に消えていき、しばらくして袋を片手に現れた。
その中にはお金が入っている様で、俺の両端にいるアンとアシュリーがソワソワしていた。
「穴あき銅貨400枚入っている」
「「「「400枚!?」」」」
俺以外が驚いているが、3組で1セットとクエストには記載されていて、それを30組も持って来たんだ当然だろう。
良品質ならば当然と、俺だけは頷いていた。
「5人で分けるとしたら、1人80枚か」
「「「「「はやっ!?」」」」」
タンクトップの職員さんまで驚いていたが、これくらいの暗算は宇宙では誰でも出来る事で、睡眠学習で会得している。
兎に角お金を分けてギルドを出たんだが、予想通りと言うか、お約束が待っていたよ。
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