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5章 創造
103話 再会
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俺はあれから4つの都市に行き魔導巨神の改良と魔力砲を設置していった、そして初めに他種族の主力である魔導巨神が配備されている、人族との最前線基地に向かった。
「ここがそうなのユーヤ」
目的の場所の上空に着くとファラが飛空艇のガラスにくっ付いて聞いてきた、俺もこの世界の砦は初めてだからハッキリとは言えないが、城のような作りで外壁を広めに作っているからまず間違いないだろう。
「そうだよファラ、連絡もしてくれてるだろうからこのまま降りるけど、もし攻撃されたら飛空艇を放棄して逃げるからファラは鞄に入って」
魔導巨神が見えないが飛空艇に魔力弾が当たったら簡単に落ちてしまう、なので念の為だ、それにもしかしたら人族の砦って可能性もある、まぁ方角からしてもないけどな。
「着陸っと」
「ダイジョブそうなの?」
無事に飛空艇を砦の中庭に降ろすことが出来た、外を見ると兵士たちが綺麗に並んでいるんだ。
「まぁ歓迎ムードだしオーラも問題ない、行こうかファラ」
「うんなの」
鞄から出て俺の肩に乗ったファラを見て俺たちは外に出た、俺たちの姿を見て兵士たちが剣や槍を掲げ始めたよ、そして俺たちの正面に並んでいた兵士が左右に移動し、周りの兵士たちよりも丈夫そうで豪華な鎧の女性が歩いてきた、それも二人で両方ともエルフだ。
「あれ?もしかしてタンディラさん」
歩いて来て分かったんだが、1人は学園にいた学生のタンディラだった、そしてもう一人はそれを聞いて驚いている。
「ふむ、知り合いかタンディラ」
「え、ええまぁ」
歯切れの悪い返事をしている、まだ卒業してないはずだがどうしてここにいるんだ?
「タンディラさんもしかして学園辞め」
「ああー!?ユーヤ殿!そんな事よりも魔導巨神の強化をお願いします」
俺の言葉を遮ってタンディラが言ってきた、もしかして黙って来てるのか?顔色がすごく悪い、それに隣のエルフさんをチラチラ見ている、さすがにないかと思ったがどうやら当たりみたいだな。
「ふむ・・・タンディラ後で話がある私の部屋に着なさい、ユーヤ殿早速だが」
「ええ分かってますよ、じゃあタンディラさん案内をお願いします」
「ふぇ!?」
驚いてこっちを見てきた、あのままだとあの人に問い詰められて家に帰されるのか確実だ、それなら俺と話を合わせた方が良いだろう、まぁ何処まで出来るか分からないけどね。
「よしこれでいいかな後は魔力砲だ」
順調に機体の改良をして行き30機を終わらせた、その間ずっとソワソワしたタンディラさんがうろうろしていたんだ。
「ちょっと休憩しますか、ファラおいで」
テーブルを出しお茶の用意を始めた、ファラが俺の声に反応して直ぐにテーブルに飛んできたよ、ファラには整備中は周りを警戒してもらった、この砦に敵のスパイがいる可能性があるからな、他の都市でも気を付けていたんだ。
「タンディラさんもどうぞ、少し話をしましょう」
「は、はい」
素直に椅子に座ってくれた、相当焦っているんだろうここで話を合わせないと大変なのは分かるからな。
「それでどうしてここにいるんですかタンディラさん」
お茶を配った時に聞いてみた、下を向いていて言う気がない、どうやらまだ自分の状況を分かってないんだな。
「言いたくないのかもしれませんが、このままだとあのエルフさんに追及されて国に戻されますよ、それでも良いのですか?」
体をビクっとさせて更に下を向き始めた、そんなに言いたくないのか?
「・・・たの」
「え?」
下を向いていたから聞き取れなかった、何て言ったんだ?
「だから、ライティアに嘘をついてここまで付いてきたの!」
あのエルフさんはライティアと言うのか、そして話してくれたが良くここに来れたと思うほどの作戦だった。
「学園の許可を貰って援軍に魔導巨神で来たって、かなり無理があるでしょ」
「でも私は専用機を持ってるから、お母さまもそれほど」
ブツブツ言い訳を言っている、そんな事は調べれば直ぐに分かるはずだ、もしかしてここに来たのってそんなに日が経ってないのか?宣戦布告から2週間位だが、配備が決まったのはもっと前のはずだ、魔導巨神を使って移動しているから早いと思ったがそれほどでもなかったのかもな。
「なるほど、だからさっきライティアさんが呼んだんだね、それでこれからどうするのさ」
お茶を飲んで落ち着いているように見えるがかなり焦っている、オーラがそう言った色で黄色の赤よりだ。
「そ、そんなこと言われても」
この世界に定時連絡がないのは仕方ない、だがここに着いたんだから連絡はしただろう、だがそれにタンディラの話は入れなかったのかもしれない、だがこうなっては家に緊急の連絡をする、そうなれば確実に戻されるだろう。
「第一直ぐにばれる嘘をついてここに来ても連絡が来たら直ぐに帰らされるんだよ、それまでに戦闘が始まれば違うかもだけど、それで戦死でもしたら親御さんが悲しむでしょ」
俺はクドクドと説教をした、来年王都の騎士として配属されるのに何を焦っているんだ、学園が休みになったから余計かもしれないがそれなら自分の腕を磨く方に力を注ぎしっかりと卒業してからくればいい、戦争が終わるかもとか功績が早く欲しいとか焦り過ぎだ、そんな者が戦場で帰ってこれるわけがない。
「せっかく優秀な成績を納めて頑張ってるのにこんなことをしたらそれこそ」
「うぅ・・・うわああーん!」
俺がずっと説教をしていたせいだろうか、大声で泣き始めてしまった、どうしようか周りには誰もいないからいいものの、泣かせたままだとまずいだろうか。
「はい、ハンカチ」
俺は取り敢えずハンカチを渡した、落ち着くまではそのまま泣かせておこう、泣き止めとか言っても無理な事だ。
「落ち着いたかな」
数分後やっと泣き止んで鼻を咬み始めた、ファラが頭を撫でているよ。
「うぅ・・・まぁなんとか」
「それで何でここに来たの?」
そう聞いたら話してくれた、まぁよくある焦った感じの理由だ、彼女はオーガを倒すのを失敗した後鍛錬をしていたがどうしても納得が出来なかったらしい、そして学園が休みになり戦争が起きる前触れだと予想した、そんな中親戚がこの砦に出発すると言う話を聞き戦力補充と嘘の報告書を作って付いてきたらしい。
「ライティアは私の魔導巨神の腕前を知ってるから疑わずに喜んでいたわ、だから連絡の時も報告してなかったみたい」
戦力の補充で学生を使う事はあるだろうからな、それも前回人族にやられているからなるべく戦力を送りたかったとか、偽物の命令書に書けば騙せるかもしれない。
「僕もタンディラさんの腕は知ってるけど、さすがに本物の戦場となるとまずいでしょ、かと言ってこのまま帰すのもなぁ」
気を探っても人族の気は移動を進めている数日後にはここは戦場になるだろう、魔導巨神の操縦者は出来るだけいてほしい所ではある、だが彼女はまだ成人したばかりでまだ正式な騎士って訳ではない、俺の改良で強くなるとは言えやられる可能性がないわけではない。
「お願いユーヤさん、私はどうしても戦って自分を証明したいの」
俺の手を取ってお願いされた、覚悟は出来ているんだろうこの世界は戦いの絶えない場所だ、誰もがそうなのかもしれない、だが出来ることなら子供は平和に暮らしてほしいものだ。
「はぁ~分かったよ、僕からライティアさんに言ってみる」
「ほんと!?」
嬉しそうに握っている手に力を入れてきた、だが俺は複雑だ、子供を戦場に送る事をしているんだ、それにこの子は功績を手に入れる為に焦っている、そう言った者は大抵初戦で命を落とす、それが心配なんだ。
「ただし!絶対に無理はしない事、ライティアさんの言う事をよく聞くこと、いいね」
「うん!分かってるわ」
そう言って椅子から飛ぶように立った、あれはダメだ、先行して戦う姿しか見えない、とはいっても俺も忙しい・・・仕方ないあれをするか。
「タンディラさんちょっと」
嬉しそうな顔をして決意を新たにしているタンディラを引き留め俺はあることをすることにした、軽い暗示だがこれで何とかなるだろう。
「ど、どうして私の頭に手を置いてるの」
「まあいいからいいから」
タンディラは何をされているのか分からない、軽い暗示だから本人は分からないんだ、分かる時は戦闘が始まり危険になった時だな。
「よし、こんなもんかな、じゃあ魔力砲を設置していこう、付いてきてタンディラ」
「わ、分かりました」
随分素直になった、まぁまだライティアさんに言ってないからな、ここで素直にしていないと考えを変えられてしまうと思っているのかもしれない。
「ここがそうなのユーヤ」
目的の場所の上空に着くとファラが飛空艇のガラスにくっ付いて聞いてきた、俺もこの世界の砦は初めてだからハッキリとは言えないが、城のような作りで外壁を広めに作っているからまず間違いないだろう。
「そうだよファラ、連絡もしてくれてるだろうからこのまま降りるけど、もし攻撃されたら飛空艇を放棄して逃げるからファラは鞄に入って」
魔導巨神が見えないが飛空艇に魔力弾が当たったら簡単に落ちてしまう、なので念の為だ、それにもしかしたら人族の砦って可能性もある、まぁ方角からしてもないけどな。
「着陸っと」
「ダイジョブそうなの?」
無事に飛空艇を砦の中庭に降ろすことが出来た、外を見ると兵士たちが綺麗に並んでいるんだ。
「まぁ歓迎ムードだしオーラも問題ない、行こうかファラ」
「うんなの」
鞄から出て俺の肩に乗ったファラを見て俺たちは外に出た、俺たちの姿を見て兵士たちが剣や槍を掲げ始めたよ、そして俺たちの正面に並んでいた兵士が左右に移動し、周りの兵士たちよりも丈夫そうで豪華な鎧の女性が歩いてきた、それも二人で両方ともエルフだ。
「あれ?もしかしてタンディラさん」
歩いて来て分かったんだが、1人は学園にいた学生のタンディラだった、そしてもう一人はそれを聞いて驚いている。
「ふむ、知り合いかタンディラ」
「え、ええまぁ」
歯切れの悪い返事をしている、まだ卒業してないはずだがどうしてここにいるんだ?
「タンディラさんもしかして学園辞め」
「ああー!?ユーヤ殿!そんな事よりも魔導巨神の強化をお願いします」
俺の言葉を遮ってタンディラが言ってきた、もしかして黙って来てるのか?顔色がすごく悪い、それに隣のエルフさんをチラチラ見ている、さすがにないかと思ったがどうやら当たりみたいだな。
「ふむ・・・タンディラ後で話がある私の部屋に着なさい、ユーヤ殿早速だが」
「ええ分かってますよ、じゃあタンディラさん案内をお願いします」
「ふぇ!?」
驚いてこっちを見てきた、あのままだとあの人に問い詰められて家に帰されるのか確実だ、それなら俺と話を合わせた方が良いだろう、まぁ何処まで出来るか分からないけどね。
「よしこれでいいかな後は魔力砲だ」
順調に機体の改良をして行き30機を終わらせた、その間ずっとソワソワしたタンディラさんがうろうろしていたんだ。
「ちょっと休憩しますか、ファラおいで」
テーブルを出しお茶の用意を始めた、ファラが俺の声に反応して直ぐにテーブルに飛んできたよ、ファラには整備中は周りを警戒してもらった、この砦に敵のスパイがいる可能性があるからな、他の都市でも気を付けていたんだ。
「タンディラさんもどうぞ、少し話をしましょう」
「は、はい」
素直に椅子に座ってくれた、相当焦っているんだろうここで話を合わせないと大変なのは分かるからな。
「それでどうしてここにいるんですかタンディラさん」
お茶を配った時に聞いてみた、下を向いていて言う気がない、どうやらまだ自分の状況を分かってないんだな。
「言いたくないのかもしれませんが、このままだとあのエルフさんに追及されて国に戻されますよ、それでも良いのですか?」
体をビクっとさせて更に下を向き始めた、そんなに言いたくないのか?
「・・・たの」
「え?」
下を向いていたから聞き取れなかった、何て言ったんだ?
「だから、ライティアに嘘をついてここまで付いてきたの!」
あのエルフさんはライティアと言うのか、そして話してくれたが良くここに来れたと思うほどの作戦だった。
「学園の許可を貰って援軍に魔導巨神で来たって、かなり無理があるでしょ」
「でも私は専用機を持ってるから、お母さまもそれほど」
ブツブツ言い訳を言っている、そんな事は調べれば直ぐに分かるはずだ、もしかしてここに来たのってそんなに日が経ってないのか?宣戦布告から2週間位だが、配備が決まったのはもっと前のはずだ、魔導巨神を使って移動しているから早いと思ったがそれほどでもなかったのかもな。
「なるほど、だからさっきライティアさんが呼んだんだね、それでこれからどうするのさ」
お茶を飲んで落ち着いているように見えるがかなり焦っている、オーラがそう言った色で黄色の赤よりだ。
「そ、そんなこと言われても」
この世界に定時連絡がないのは仕方ない、だがここに着いたんだから連絡はしただろう、だがそれにタンディラの話は入れなかったのかもしれない、だがこうなっては家に緊急の連絡をする、そうなれば確実に戻されるだろう。
「第一直ぐにばれる嘘をついてここに来ても連絡が来たら直ぐに帰らされるんだよ、それまでに戦闘が始まれば違うかもだけど、それで戦死でもしたら親御さんが悲しむでしょ」
俺はクドクドと説教をした、来年王都の騎士として配属されるのに何を焦っているんだ、学園が休みになったから余計かもしれないがそれなら自分の腕を磨く方に力を注ぎしっかりと卒業してからくればいい、戦争が終わるかもとか功績が早く欲しいとか焦り過ぎだ、そんな者が戦場で帰ってこれるわけがない。
「せっかく優秀な成績を納めて頑張ってるのにこんなことをしたらそれこそ」
「うぅ・・・うわああーん!」
俺がずっと説教をしていたせいだろうか、大声で泣き始めてしまった、どうしようか周りには誰もいないからいいものの、泣かせたままだとまずいだろうか。
「はい、ハンカチ」
俺は取り敢えずハンカチを渡した、落ち着くまではそのまま泣かせておこう、泣き止めとか言っても無理な事だ。
「落ち着いたかな」
数分後やっと泣き止んで鼻を咬み始めた、ファラが頭を撫でているよ。
「うぅ・・・まぁなんとか」
「それで何でここに来たの?」
そう聞いたら話してくれた、まぁよくある焦った感じの理由だ、彼女はオーガを倒すのを失敗した後鍛錬をしていたがどうしても納得が出来なかったらしい、そして学園が休みになり戦争が起きる前触れだと予想した、そんな中親戚がこの砦に出発すると言う話を聞き戦力補充と嘘の報告書を作って付いてきたらしい。
「ライティアは私の魔導巨神の腕前を知ってるから疑わずに喜んでいたわ、だから連絡の時も報告してなかったみたい」
戦力の補充で学生を使う事はあるだろうからな、それも前回人族にやられているからなるべく戦力を送りたかったとか、偽物の命令書に書けば騙せるかもしれない。
「僕もタンディラさんの腕は知ってるけど、さすがに本物の戦場となるとまずいでしょ、かと言ってこのまま帰すのもなぁ」
気を探っても人族の気は移動を進めている数日後にはここは戦場になるだろう、魔導巨神の操縦者は出来るだけいてほしい所ではある、だが彼女はまだ成人したばかりでまだ正式な騎士って訳ではない、俺の改良で強くなるとは言えやられる可能性がないわけではない。
「お願いユーヤさん、私はどうしても戦って自分を証明したいの」
俺の手を取ってお願いされた、覚悟は出来ているんだろうこの世界は戦いの絶えない場所だ、誰もがそうなのかもしれない、だが出来ることなら子供は平和に暮らしてほしいものだ。
「はぁ~分かったよ、僕からライティアさんに言ってみる」
「ほんと!?」
嬉しそうに握っている手に力を入れてきた、だが俺は複雑だ、子供を戦場に送る事をしているんだ、それにこの子は功績を手に入れる為に焦っている、そう言った者は大抵初戦で命を落とす、それが心配なんだ。
「ただし!絶対に無理はしない事、ライティアさんの言う事をよく聞くこと、いいね」
「うん!分かってるわ」
そう言って椅子から飛ぶように立った、あれはダメだ、先行して戦う姿しか見えない、とはいっても俺も忙しい・・・仕方ないあれをするか。
「タンディラさんちょっと」
嬉しそうな顔をして決意を新たにしているタンディラを引き留め俺はあることをすることにした、軽い暗示だがこれで何とかなるだろう。
「ど、どうして私の頭に手を置いてるの」
「まあいいからいいから」
タンディラは何をされているのか分からない、軽い暗示だから本人は分からないんだ、分かる時は戦闘が始まり危険になった時だな。
「よし、こんなもんかな、じゃあ魔力砲を設置していこう、付いてきてタンディラ」
「わ、分かりました」
随分素直になった、まぁまだライティアさんに言ってないからな、ここで素直にしていないと考えを変えられてしまうと思っているのかもしれない。
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