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4章 活発
閑話 慎重に
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「って事でござる、どうでござるかなイスズ殿」
私は佐々木たちの身に起きたことを聞きました、テントの近くには行かせてません、ほんとに佐々木かどうか自信がまだないのよ、スキルに反応していなかったことからも彼は私よりも強い可能性があるわ、先手を取られないようにしないよいけないの、だから悪いと思うけど武器は構えたままよ。
「信じられないわ、カルマさんたちがそんなことするなんて」
「まぁそうでござろうな、しかしほんとの事でござるよイスズ殿」
佐々木が言うには、カルマさんたちがステータスの低かった生徒たちを奴隷にしているって言うんです、信じられないわ。
「行方不明と嘘を吐いていた・・・佐々木何か証拠はないの?」
「そう言われても、あの時は拙者たちも必死でござったからなぁ、兵士が生徒を拘束したところを見ただけでござる」
佐々木が嘘を言ってるようには見えないわ、でもカルマさんたちがそんなことするなんて、どうしても信じられないのよ。
「先生に会わせてよ佐々木、先生も同じ意見なのよね」
そう言ったらかなり悩んでるわ、どうしてそこで悩むのよ、怪しいわね。
「どうしたのよササキ、会わせられない理由でもあるのかしら?」
「いや会うのは問題ないでござる、しかし拙者の一存では決めかねるでござるな、イスズ殿たちは信じられると思うでござるが主君に迷惑はかけたくないでござる、拙者たちは今ある人の奴隷でござるからな」
人を奴隷として使ってる人なんでしょ、どうしてそんな人の意見を聞かないといけないのよ。
「む!?イスズ殿主君は悪い人ではないでござる、奴隷として買われた事は確かでござるが決して物の様に扱われたり酷い事はされてないでござる、みな楽しく暮らしているでござるよ」
「でも・・・わかったわ、じゃあその人に聞いてよ、私たちはどこかの村か街で待機してるから」
佐々木の顔はすごく真剣だったわ、もしあそこでその人の事をあれ以上悪く言ったら、きっと私の前からいなくなってしまう、そんな気がしたの。
「では拙者は主君に聞いてくるでござる」
「あ!?ちょっと待って!」
私が武器をしまっていると佐々木が後ろを向いて森に行こうとしたの、だから止めたわ。
「ん?何でござるかイスズ殿」
佐々木が不思議そうにこっちを見てるけど、まだ私たちが行く場所を知らせてないのよ、このままじゃ会えないじゃない。
「私たちが何処に行くのか分からないでしょ佐々木、一緒に来てよ」
「ああ普通はそうでござるか」
普通はとか言って顔をポリポリかいてるわ、なによその反応、場所を教えておくのは当たり前の事よね。
「もしかして佐々木って何かスキルを持ってるの?」
「まぁそんなような物でござるな、だから拙者は分かるでござるから安心するでござる」
「だから待ってってば!」
佐々木がまた行こうとしたわ、そっちは分かっても私たちはどっちに行けばいいか分からないのよ、察してよ。
「もう何でござるか!分かると言ってるでござるよ」
「いや・・・(道が分からないのよ)」
「ん?・・・良く聞こえなかったでござる、もう一度言うでござるよイスズ殿」
小声で言ったから聞こえなかったのね、でもあの佐々木に助けを求めてるみたいで嫌ね、それに顔を見るとドキッとするわ、前は前髪を降ろしてて分からなかったけど、無駄にカッコイイのよ、無駄にカッコよすぎよ。
「言わないのなら行くでござるよ?」
「もう分かりなさいよ!私たち道が分からないのよ、道案内して!」
「ああ!?・・・すまなかったでござる」
こうして私は佐々木をテントの前に連れて行きました、テントを見て何か言いたそうね。
「何よササキ、何が言いたいのよ」
「いや、普通の冒険者はこうなのでござろうなと、拙者とは大違いでござる」
何よそれ、テントなんてみんなこんな物でしょ、それ以外何があるのよ。
「まぁいいわ、これでも飲んで座りましょ」
私はコーヒーに似た飲み物を木のカップに入れて渡しました、これは城から持ってきた物です、そろそろなくなりそうだからどこかで買い足さないといけないのよね。
「ああコヒットでござるか、頂くでござる」
「お菓子も出したいのだけど、あまり食べると眠くなっちゃうからそれだけね」
「まぁ・・・そうでござるかな」
また何か言いたそうだったけど、まぁ良いわ。
「それでここから近いのは街なの、それとも村?」
「そうでござるなぁ、あっちの方角に村があるでござる、距離は4キロってとこでござるな」
そう言って私たちの正面の方を指差してるわ、さっき佐々木が出てきてとこね、あっちに行けば森を抜けられるのね。
「そしてこっちの方向10キロの場所に街があるでござる」
私たちから見て右側に街か、どちらかと言うと街の方が良いわ、カオリやレンゲが愚痴るもの。
「じゃあ街の方にしましょ、待ってる間冒険者として生活してるわ」
「街でござるか・・・出来れば村の方が良かったのでござるがまぁいいでござる、それとイスズ殿」
難しい顔して私の方をじっと見てきたわ、その顔でじっと見ないでほしいわね。
「な、なによ」
「他種族と仲良くするでござるよ、人族はかなり嫌われているでござる」
「え?それってどういう意味よ佐々木」
私が質問すると急に佐々木が立ちあがったわ、どうしたの?
「イスズ殿モンスターでござる」
「え?私の索敵スキルにはなにも!?」
そう言ってる間にスキルが反応しました、私のスキルよりも早く反応するなんて、佐々木のスキルってどれくらいよ。
「ふむ、この感じAランクはあるでござるな」
「A!?そ、そんなモンスターが来たらテントの結界が持たないわ!みんなを起こして逃げなくちゃ」
そう言ったんだけど佐々木は頭を左右に振ってるわ。
「後ろを見せては危険でござるよイスズ殿、向こうはこちらに気付いてるでござる」
そう言って無限収納から刀を出したわ、敵から攻撃が来るかもしれないってことね、二人に知らせたいけどもう戦うしかないの。
「く、来るわよササキ」
暗闇から出てきたのはゴツゴツしたヘビでした、それもかなり大きいです、見ただけで勝てないと悟りましたよ。
「ななな、なんて大きなヘビ」
私は体が震えて動くことができませんでした、とてもかなう相手ではないそう感じたんです。
「イスズ殿はみんなを起こすでござる」
佐々木が少し前に出てそう言ってきたわ、もしかして一人で戦うつもりなの?私はこんなに震えてるのに。
「無茶よササキ!急いで逃げましょ」
「相手は動きの速いロックバイパーでござる、拙者が囮になるでござるから、イスズ殿は早く二人を起こすでござる!」
「ちょ、ちょっとササキ!?」
そう言って佐々木が20メートルはあるヘビに立ち向かって行きました、その姿を見て私は剣を抜いたの体は震えてるけど、援護くらいできるわ。
「か、カッコつけるんじゃないわよササキ!」
私は叫んでヘビを攻撃しました、でもヘビの体はまるで鋼鉄みたいに硬くて弾かれたの。
「くっ何て硬さ、これじゃ戦技を使うしか」
「イスズ殿!?」
佐々木の声がして顔を上げたらヘビの尻尾が振り下ろされる瞬間でした、もうその時は時間がゆっくりに感じたの、もうダメだって思ったわ。
「させないでござるよ!『気功障壁』」
蛇の尻尾がゆっくりに見えているのに佐々木の動きが普通に見えたわ、なんでなのかなとか思っていると私の前に来て何か闘気のような物を出したの、そして尻尾がそれに当たって弾かれたわ。
「い、今のは何なの・・・佐々木あなた」
私はその場に座り込んでしまいました、何が起きたのか全然わからんのよ、それに今目の前で佐々木が戦ってるんだけどあの蛇を圧倒しているわ、あの堅かった皮膚を簡単に切ってるの。
「このまま行くでござる『気功斬破』」
佐々木が叫んで刀から斬撃の刃が飛んで行ったわ、あれは戦技なのね、硬かったヘビを真っ二つにしたわ。
「し、信じられない」
私の目の前は今、佐々木の斬撃によってヘビだけじゃなく木が何本も倒されてるわ、どれだけの威力だったのよ。
「少しやり過ぎたでござるか、ちょっと焦ったでござるからな」
そう言って刀を無限収納にしまってるわ、そしてヘビもよ。
「さ、ササキ・・・ほんとにササキなのよね?」
私は怖くなって聞いてしまったわ、勇者であるマサトだってこんなことできないわ、それを当然のようにしてるの、こんなこと普通の人間に出来るはずないわ。
「拙者が怖いでござるかイスズ殿」
私はその質問に直ぐに答えられず黙ってしまいました、だってあれが私たちに向けられたら命はないんだもの。
「ご、ごめんなさい」
「良いでござるよ、理解できない強大な力を見たらそうなるのは当たり前でござる」
佐々木がとても悲しそうな顔をしてるわ、私はそんな佐々木から目を放せなくなっていました、とても悲しそうで今にも消えてしまいそうなんだもの。
「あの、ササキ」
「もう安全でござる、イスズ殿はテントの前で待機するでござるよ、拙者は少し離れた場所で見張るでござる」
私の声を遮ってササキが木の上に飛んで行ってしまったわ、それからは佐々木の気配は感じられなかった。
「ごめん・・・ごめんねササキ」
小さくそう囁いて私はテントに歩きました、そしてテントから丁度交代の為にカオリが出てきたの。
「な、何よこれは!?」
木がなぎ倒されている状態を見て叫んでるわ、私は今まで起きたことを話したの、とても信じられないって顔されたわ、そして私はテントに入ったの眠りに落ちるのにかなり掛かったわ。
私は佐々木たちの身に起きたことを聞きました、テントの近くには行かせてません、ほんとに佐々木かどうか自信がまだないのよ、スキルに反応していなかったことからも彼は私よりも強い可能性があるわ、先手を取られないようにしないよいけないの、だから悪いと思うけど武器は構えたままよ。
「信じられないわ、カルマさんたちがそんなことするなんて」
「まぁそうでござろうな、しかしほんとの事でござるよイスズ殿」
佐々木が言うには、カルマさんたちがステータスの低かった生徒たちを奴隷にしているって言うんです、信じられないわ。
「行方不明と嘘を吐いていた・・・佐々木何か証拠はないの?」
「そう言われても、あの時は拙者たちも必死でござったからなぁ、兵士が生徒を拘束したところを見ただけでござる」
佐々木が嘘を言ってるようには見えないわ、でもカルマさんたちがそんなことするなんて、どうしても信じられないのよ。
「先生に会わせてよ佐々木、先生も同じ意見なのよね」
そう言ったらかなり悩んでるわ、どうしてそこで悩むのよ、怪しいわね。
「どうしたのよササキ、会わせられない理由でもあるのかしら?」
「いや会うのは問題ないでござる、しかし拙者の一存では決めかねるでござるな、イスズ殿たちは信じられると思うでござるが主君に迷惑はかけたくないでござる、拙者たちは今ある人の奴隷でござるからな」
人を奴隷として使ってる人なんでしょ、どうしてそんな人の意見を聞かないといけないのよ。
「む!?イスズ殿主君は悪い人ではないでござる、奴隷として買われた事は確かでござるが決して物の様に扱われたり酷い事はされてないでござる、みな楽しく暮らしているでござるよ」
「でも・・・わかったわ、じゃあその人に聞いてよ、私たちはどこかの村か街で待機してるから」
佐々木の顔はすごく真剣だったわ、もしあそこでその人の事をあれ以上悪く言ったら、きっと私の前からいなくなってしまう、そんな気がしたの。
「では拙者は主君に聞いてくるでござる」
「あ!?ちょっと待って!」
私が武器をしまっていると佐々木が後ろを向いて森に行こうとしたの、だから止めたわ。
「ん?何でござるかイスズ殿」
佐々木が不思議そうにこっちを見てるけど、まだ私たちが行く場所を知らせてないのよ、このままじゃ会えないじゃない。
「私たちが何処に行くのか分からないでしょ佐々木、一緒に来てよ」
「ああ普通はそうでござるか」
普通はとか言って顔をポリポリかいてるわ、なによその反応、場所を教えておくのは当たり前の事よね。
「もしかして佐々木って何かスキルを持ってるの?」
「まぁそんなような物でござるな、だから拙者は分かるでござるから安心するでござる」
「だから待ってってば!」
佐々木がまた行こうとしたわ、そっちは分かっても私たちはどっちに行けばいいか分からないのよ、察してよ。
「もう何でござるか!分かると言ってるでござるよ」
「いや・・・(道が分からないのよ)」
「ん?・・・良く聞こえなかったでござる、もう一度言うでござるよイスズ殿」
小声で言ったから聞こえなかったのね、でもあの佐々木に助けを求めてるみたいで嫌ね、それに顔を見るとドキッとするわ、前は前髪を降ろしてて分からなかったけど、無駄にカッコイイのよ、無駄にカッコよすぎよ。
「言わないのなら行くでござるよ?」
「もう分かりなさいよ!私たち道が分からないのよ、道案内して!」
「ああ!?・・・すまなかったでござる」
こうして私は佐々木をテントの前に連れて行きました、テントを見て何か言いたそうね。
「何よササキ、何が言いたいのよ」
「いや、普通の冒険者はこうなのでござろうなと、拙者とは大違いでござる」
何よそれ、テントなんてみんなこんな物でしょ、それ以外何があるのよ。
「まぁいいわ、これでも飲んで座りましょ」
私はコーヒーに似た飲み物を木のカップに入れて渡しました、これは城から持ってきた物です、そろそろなくなりそうだからどこかで買い足さないといけないのよね。
「ああコヒットでござるか、頂くでござる」
「お菓子も出したいのだけど、あまり食べると眠くなっちゃうからそれだけね」
「まぁ・・・そうでござるかな」
また何か言いたそうだったけど、まぁ良いわ。
「それでここから近いのは街なの、それとも村?」
「そうでござるなぁ、あっちの方角に村があるでござる、距離は4キロってとこでござるな」
そう言って私たちの正面の方を指差してるわ、さっき佐々木が出てきてとこね、あっちに行けば森を抜けられるのね。
「そしてこっちの方向10キロの場所に街があるでござる」
私たちから見て右側に街か、どちらかと言うと街の方が良いわ、カオリやレンゲが愚痴るもの。
「じゃあ街の方にしましょ、待ってる間冒険者として生活してるわ」
「街でござるか・・・出来れば村の方が良かったのでござるがまぁいいでござる、それとイスズ殿」
難しい顔して私の方をじっと見てきたわ、その顔でじっと見ないでほしいわね。
「な、なによ」
「他種族と仲良くするでござるよ、人族はかなり嫌われているでござる」
「え?それってどういう意味よ佐々木」
私が質問すると急に佐々木が立ちあがったわ、どうしたの?
「イスズ殿モンスターでござる」
「え?私の索敵スキルにはなにも!?」
そう言ってる間にスキルが反応しました、私のスキルよりも早く反応するなんて、佐々木のスキルってどれくらいよ。
「ふむ、この感じAランクはあるでござるな」
「A!?そ、そんなモンスターが来たらテントの結界が持たないわ!みんなを起こして逃げなくちゃ」
そう言ったんだけど佐々木は頭を左右に振ってるわ。
「後ろを見せては危険でござるよイスズ殿、向こうはこちらに気付いてるでござる」
そう言って無限収納から刀を出したわ、敵から攻撃が来るかもしれないってことね、二人に知らせたいけどもう戦うしかないの。
「く、来るわよササキ」
暗闇から出てきたのはゴツゴツしたヘビでした、それもかなり大きいです、見ただけで勝てないと悟りましたよ。
「ななな、なんて大きなヘビ」
私は体が震えて動くことができませんでした、とてもかなう相手ではないそう感じたんです。
「イスズ殿はみんなを起こすでござる」
佐々木が少し前に出てそう言ってきたわ、もしかして一人で戦うつもりなの?私はこんなに震えてるのに。
「無茶よササキ!急いで逃げましょ」
「相手は動きの速いロックバイパーでござる、拙者が囮になるでござるから、イスズ殿は早く二人を起こすでござる!」
「ちょ、ちょっとササキ!?」
そう言って佐々木が20メートルはあるヘビに立ち向かって行きました、その姿を見て私は剣を抜いたの体は震えてるけど、援護くらいできるわ。
「か、カッコつけるんじゃないわよササキ!」
私は叫んでヘビを攻撃しました、でもヘビの体はまるで鋼鉄みたいに硬くて弾かれたの。
「くっ何て硬さ、これじゃ戦技を使うしか」
「イスズ殿!?」
佐々木の声がして顔を上げたらヘビの尻尾が振り下ろされる瞬間でした、もうその時は時間がゆっくりに感じたの、もうダメだって思ったわ。
「させないでござるよ!『気功障壁』」
蛇の尻尾がゆっくりに見えているのに佐々木の動きが普通に見えたわ、なんでなのかなとか思っていると私の前に来て何か闘気のような物を出したの、そして尻尾がそれに当たって弾かれたわ。
「い、今のは何なの・・・佐々木あなた」
私はその場に座り込んでしまいました、何が起きたのか全然わからんのよ、それに今目の前で佐々木が戦ってるんだけどあの蛇を圧倒しているわ、あの堅かった皮膚を簡単に切ってるの。
「このまま行くでござる『気功斬破』」
佐々木が叫んで刀から斬撃の刃が飛んで行ったわ、あれは戦技なのね、硬かったヘビを真っ二つにしたわ。
「し、信じられない」
私の目の前は今、佐々木の斬撃によってヘビだけじゃなく木が何本も倒されてるわ、どれだけの威力だったのよ。
「少しやり過ぎたでござるか、ちょっと焦ったでござるからな」
そう言って刀を無限収納にしまってるわ、そしてヘビもよ。
「さ、ササキ・・・ほんとにササキなのよね?」
私は怖くなって聞いてしまったわ、勇者であるマサトだってこんなことできないわ、それを当然のようにしてるの、こんなこと普通の人間に出来るはずないわ。
「拙者が怖いでござるかイスズ殿」
私はその質問に直ぐに答えられず黙ってしまいました、だってあれが私たちに向けられたら命はないんだもの。
「ご、ごめんなさい」
「良いでござるよ、理解できない強大な力を見たらそうなるのは当たり前でござる」
佐々木がとても悲しそうな顔をしてるわ、私はそんな佐々木から目を放せなくなっていました、とても悲しそうで今にも消えてしまいそうなんだもの。
「あの、ササキ」
「もう安全でござる、イスズ殿はテントの前で待機するでござるよ、拙者は少し離れた場所で見張るでござる」
私の声を遮ってササキが木の上に飛んで行ってしまったわ、それからは佐々木の気配は感じられなかった。
「ごめん・・・ごめんねササキ」
小さくそう囁いて私はテントに歩きました、そしてテントから丁度交代の為にカオリが出てきたの。
「な、何よこれは!?」
木がなぎ倒されている状態を見て叫んでるわ、私は今まで起きたことを話したの、とても信じられないって顔されたわ、そして私はテントに入ったの眠りに落ちるのにかなり掛かったわ。
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