84 / 147
4章 活発
68話 救出
しおりを挟む
「ふたりともそのままで聞いて、オーガの近くに冒険者がいるみたいなんだ、僕は救出に向かうから二人はギルドにこのことを報告に行ってくれないかな」
まだ固まっているが事態は急を要する、すでに4つの気の内2つはオーガと接触し激減してしまった恐らく大怪我をしている、エネとウーネは俺の話をぎりぎり聞いているようでなんとか頷き理解してくれた、だがギルドに報告には行ってくれそうもない。
「でもファラと二人なんて危険よ、私たちも行くわ」
「そうですよユーヤ、冒険者がいるなら人は多い方が良いですよ」
まぁ確かに、俺が助けると人族とか言われ素直に助けることができないからな、2人がいれば少しは相手も安心するだろうな。
「危険だよ、それでもいいのかい?」
「「もちろん」」
二人が即答してきたよ、何だか嬉しい信頼されていると分かるからな。
「じゃあ行くよ、2人は冒険者が怪我をしていたらポーションを飲ませてあげてくれ、僕たちはオーガを担当する」
そう話し合って俺たちは走った、距離は500mってとこだが森の中だから思ったよりも時間が掛かった、俺とファラだけなら30秒も掛からないんだがエネたちがいるからな、でも二人は獣人だからなかなか早く移動できているぞ。
俺たちが場所に着くと4人の内3人が倒れていたよ、気で分かるが生きてはいる、だが怪我はかなり深そうだ。
「エネ、ウーネ!ケガ人を頼んだよ、行くぞファラ」
「詠唱終わってるの『シルフィーサイクロン』」
ファラの風の竜巻がオーガを包み込んだ、竜巻の中は見えないが気の形で確認したがオーガは下がりながら防御をしているようだった、これだけでも時間は稼げそうだ。
「俺も行くか、ファラもういいよ」
「はいなのー!」
ファラに魔法を消してもらいオーガの近くに来た、よく見ると鬼に似ているな。
「ガルゥ~」
「あれ?言葉を話せないのか、ラノベとかだと知性がある方なんだが、ここでは違うんだな」
「ガアー!」
俺が近くで見ていると腕を振り降ろし攻撃してきた、俺はその手を片手で弾き相手の体勢を崩して転ばせた。
「ふむ、今のオーガの威力は50万ってとこか、爪の威力を考えると80万と言ってもいいのか?取り敢えず時間稼ぎはもういいかな、はっ」
オーガの強さを確認しついでにケガ人の治療が何処まで進んでいるかも見てもう済んでいるのがわかった、俺はとどめを刺すために起き上がってきているオーガに拳から気を放出し腹を貫いて倒した。
「あの威力で貫いたのか、オリハルコンよりは劣るなプラチナ、いやミスリルくらいか?Bランクにしては強いかな・・・ってどうしたのかな二人とも」
オーガを倒して考えながらエネたちの方に歩いていると驚いた顔をしていた、やり過ぎたか?
「ユーヤってあんなに強かったのか」
「ファラの魔法もかなりの威力でした、すごいです」
俺とファラは顔を見合ってしまった、そんなに本気は出していないんだが、参ったな。
「それでそっちの人たちは平気かな?・・・あれ君は」
1人だけ軽症だった人が学園で会ったタンディラだった、そう言えば重症の1人は俺を誘った獣人さんだな、彼女はかなりの腕だったはずだ、おそらくタンディラを庇ったとかそんなとこだろう。
「あ、あなたどうしてここに!?」
「僕は冒険者として活動しているんですよ、タンディラ様が苦戦してそうだったので助けに来ました」
そう言ったのだがかなり戸惑っている、彼女は人族を警戒しているからなしょうがない。
「ユーヤこっちの人たちも動けるようになったわよ」
「エネありがと、じゃあ僕たちは行きますね次からは気を付けてください」
「あ!?待って」
すごく小声で何か言っていたが俺は気にせずオーガを回収してその場を去った、エネとウーネはかなり不満そうだ、相手の態度が気に入らないんだろうな。
「あの人助けてもらったのにビクビクしちゃって嫌な感じ!ユーヤあれでいいの」
「いいんだよエネ、一度無くした信用はそう簡単に取り戻せないんだ、ウーネの時もこんな感じだったでしょ」
ウーネをみんなで見ていると赤くなり始めた、初対面の人族と会った時はあんな感じが当然なんだ、そうしないとだまされる可能性があるんだからな、次に会った時変わってくれればいいさ。
「まあいいか、あたいたちは競争する相手が少ないほうが」
エネが何か言っていたがあまり触れないようにした、聞くと後が怖いからな速足になって門についてしまったよ。
「ユーヤ!どうして東の森に入ってるの!今は危険なのよ」
門に着くとオルティナに会ってしまった、かなり怒っている、他の門番はそうでもないんだがな。
「オルティナ様落ち着いてください、僕は冒険者ですよしっかり安全を考えてますから大丈夫ですって」
俺の軽い返事に怒りを通り越して呆れた顔をし始めた、だがほんとに平気なんだぞ。
「まったく、冒険者として生活をしてるんだし分かってはいるんでしょうけど、今はオーガがいるのよ、とても危険なの」
言うか迷うな、だがほんとに心配してくれているし、少しは安心させた方が良いのだろうか?
「それならユーヤが倒したぜ、なぁウーネ」
「ええ、一撃で倒していました」
俺が迷っているとエネとウーネが言ってしまった、オルティナは固まってしまった、そして周りの兵士たちはざわついているよ。
「動かなくなったのユーヤ」
「エネ言わない方が良かったんじゃないかな」
「ユーヤ、オーガは門番たちの間でも警戒してるんだ、ギルドに報告をしたら直ぐにこっちにだって報告は行くんだぞ」
そうなんだろうが、俺が倒したなんて言わなくてもいいだろう、冒険者が討伐したでいいじゃないか。
「ほ、ほんとなのユーヤ!」
オルティナが復活して俺の肩を掴んで聞いてきた、ファラが驚いて鞄に入って行ったよ。
「ほんとですよオルティナ様、収納から出しましょうか?」
俺の問いに頷いてきたのでオーガを出した、門の騎士たちがオーガを見て騒いでいるよ。
「これは大物ね、4メートルはあるんじゃないかしら?」
休憩していたはずのネイチェルと他の騎士まで見にきて門前はすごい騒ぎだ、そして横たわっているオーガを見てネイチェルが大物だと言ってオルティナと話している、俺は標準のオーガを知らないからな大物なのか?
「そう言えばそうだな、ウーネもしかしてこれって」
「うんそうかもエネ」
エネとウーネが何か分かったのか頷き合っている、どういうことだ?
「ユーヤこいつは繁殖の為に群れから出た奴だ」
自分の群れを作る為ってとこか?そう言えば本に書いてあったな、オーガは同族とも繁殖をするが他種族を対象とすることがある、それが群れ分けの時だったはずだ、そうなると他にもいそうだな。
「森の奥に6体の反応があるな、あれがそうなのかな」
「これはまずいわ!?上に報告に行かなくちゃ」
俺が気を探って独り言を言っているとオルティナがシュークリームとかを貰わないうちに門を通って行った、それほどの事なのか、今の所森の奥をうろうろしているだけだ、村とかの場所はまだ遠いし移動していないけどな。
「あたいたちも行こうぜユーヤ、ギルドに報告しなくちゃ」
オーガを収納しネイチェルにクッキーとシュークリームを渡した俺たちは門を通り冒険者ギルドに向かった、これはあっちでも大変そうだ、今も門前はかなりの騒ぎになってるしな。
まだ固まっているが事態は急を要する、すでに4つの気の内2つはオーガと接触し激減してしまった恐らく大怪我をしている、エネとウーネは俺の話をぎりぎり聞いているようでなんとか頷き理解してくれた、だがギルドに報告には行ってくれそうもない。
「でもファラと二人なんて危険よ、私たちも行くわ」
「そうですよユーヤ、冒険者がいるなら人は多い方が良いですよ」
まぁ確かに、俺が助けると人族とか言われ素直に助けることができないからな、2人がいれば少しは相手も安心するだろうな。
「危険だよ、それでもいいのかい?」
「「もちろん」」
二人が即答してきたよ、何だか嬉しい信頼されていると分かるからな。
「じゃあ行くよ、2人は冒険者が怪我をしていたらポーションを飲ませてあげてくれ、僕たちはオーガを担当する」
そう話し合って俺たちは走った、距離は500mってとこだが森の中だから思ったよりも時間が掛かった、俺とファラだけなら30秒も掛からないんだがエネたちがいるからな、でも二人は獣人だからなかなか早く移動できているぞ。
俺たちが場所に着くと4人の内3人が倒れていたよ、気で分かるが生きてはいる、だが怪我はかなり深そうだ。
「エネ、ウーネ!ケガ人を頼んだよ、行くぞファラ」
「詠唱終わってるの『シルフィーサイクロン』」
ファラの風の竜巻がオーガを包み込んだ、竜巻の中は見えないが気の形で確認したがオーガは下がりながら防御をしているようだった、これだけでも時間は稼げそうだ。
「俺も行くか、ファラもういいよ」
「はいなのー!」
ファラに魔法を消してもらいオーガの近くに来た、よく見ると鬼に似ているな。
「ガルゥ~」
「あれ?言葉を話せないのか、ラノベとかだと知性がある方なんだが、ここでは違うんだな」
「ガアー!」
俺が近くで見ていると腕を振り降ろし攻撃してきた、俺はその手を片手で弾き相手の体勢を崩して転ばせた。
「ふむ、今のオーガの威力は50万ってとこか、爪の威力を考えると80万と言ってもいいのか?取り敢えず時間稼ぎはもういいかな、はっ」
オーガの強さを確認しついでにケガ人の治療が何処まで進んでいるかも見てもう済んでいるのがわかった、俺はとどめを刺すために起き上がってきているオーガに拳から気を放出し腹を貫いて倒した。
「あの威力で貫いたのか、オリハルコンよりは劣るなプラチナ、いやミスリルくらいか?Bランクにしては強いかな・・・ってどうしたのかな二人とも」
オーガを倒して考えながらエネたちの方に歩いていると驚いた顔をしていた、やり過ぎたか?
「ユーヤってあんなに強かったのか」
「ファラの魔法もかなりの威力でした、すごいです」
俺とファラは顔を見合ってしまった、そんなに本気は出していないんだが、参ったな。
「それでそっちの人たちは平気かな?・・・あれ君は」
1人だけ軽症だった人が学園で会ったタンディラだった、そう言えば重症の1人は俺を誘った獣人さんだな、彼女はかなりの腕だったはずだ、おそらくタンディラを庇ったとかそんなとこだろう。
「あ、あなたどうしてここに!?」
「僕は冒険者として活動しているんですよ、タンディラ様が苦戦してそうだったので助けに来ました」
そう言ったのだがかなり戸惑っている、彼女は人族を警戒しているからなしょうがない。
「ユーヤこっちの人たちも動けるようになったわよ」
「エネありがと、じゃあ僕たちは行きますね次からは気を付けてください」
「あ!?待って」
すごく小声で何か言っていたが俺は気にせずオーガを回収してその場を去った、エネとウーネはかなり不満そうだ、相手の態度が気に入らないんだろうな。
「あの人助けてもらったのにビクビクしちゃって嫌な感じ!ユーヤあれでいいの」
「いいんだよエネ、一度無くした信用はそう簡単に取り戻せないんだ、ウーネの時もこんな感じだったでしょ」
ウーネをみんなで見ていると赤くなり始めた、初対面の人族と会った時はあんな感じが当然なんだ、そうしないとだまされる可能性があるんだからな、次に会った時変わってくれればいいさ。
「まあいいか、あたいたちは競争する相手が少ないほうが」
エネが何か言っていたがあまり触れないようにした、聞くと後が怖いからな速足になって門についてしまったよ。
「ユーヤ!どうして東の森に入ってるの!今は危険なのよ」
門に着くとオルティナに会ってしまった、かなり怒っている、他の門番はそうでもないんだがな。
「オルティナ様落ち着いてください、僕は冒険者ですよしっかり安全を考えてますから大丈夫ですって」
俺の軽い返事に怒りを通り越して呆れた顔をし始めた、だがほんとに平気なんだぞ。
「まったく、冒険者として生活をしてるんだし分かってはいるんでしょうけど、今はオーガがいるのよ、とても危険なの」
言うか迷うな、だがほんとに心配してくれているし、少しは安心させた方が良いのだろうか?
「それならユーヤが倒したぜ、なぁウーネ」
「ええ、一撃で倒していました」
俺が迷っているとエネとウーネが言ってしまった、オルティナは固まってしまった、そして周りの兵士たちはざわついているよ。
「動かなくなったのユーヤ」
「エネ言わない方が良かったんじゃないかな」
「ユーヤ、オーガは門番たちの間でも警戒してるんだ、ギルドに報告をしたら直ぐにこっちにだって報告は行くんだぞ」
そうなんだろうが、俺が倒したなんて言わなくてもいいだろう、冒険者が討伐したでいいじゃないか。
「ほ、ほんとなのユーヤ!」
オルティナが復活して俺の肩を掴んで聞いてきた、ファラが驚いて鞄に入って行ったよ。
「ほんとですよオルティナ様、収納から出しましょうか?」
俺の問いに頷いてきたのでオーガを出した、門の騎士たちがオーガを見て騒いでいるよ。
「これは大物ね、4メートルはあるんじゃないかしら?」
休憩していたはずのネイチェルと他の騎士まで見にきて門前はすごい騒ぎだ、そして横たわっているオーガを見てネイチェルが大物だと言ってオルティナと話している、俺は標準のオーガを知らないからな大物なのか?
「そう言えばそうだな、ウーネもしかしてこれって」
「うんそうかもエネ」
エネとウーネが何か分かったのか頷き合っている、どういうことだ?
「ユーヤこいつは繁殖の為に群れから出た奴だ」
自分の群れを作る為ってとこか?そう言えば本に書いてあったな、オーガは同族とも繁殖をするが他種族を対象とすることがある、それが群れ分けの時だったはずだ、そうなると他にもいそうだな。
「森の奥に6体の反応があるな、あれがそうなのかな」
「これはまずいわ!?上に報告に行かなくちゃ」
俺が気を探って独り言を言っているとオルティナがシュークリームとかを貰わないうちに門を通って行った、それほどの事なのか、今の所森の奥をうろうろしているだけだ、村とかの場所はまだ遠いし移動していないけどな。
「あたいたちも行こうぜユーヤ、ギルドに報告しなくちゃ」
オーガを収納しネイチェルにクッキーとシュークリームを渡した俺たちは門を通り冒険者ギルドに向かった、これはあっちでも大変そうだ、今も門前はかなりの騒ぎになってるしな。
0
お気に入りに追加
2,368
あなたにおすすめの小説
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
異世界で買った奴隷が強すぎるので説明求む!
夜間救急事務受付
ファンタジー
仕事中、気がつくと知らない世界にいた 佐藤 惣一郎(サトウ ソウイチロウ)
安く買った、視力の悪い奴隷の少女に、瓶の底の様な分厚いメガネを与えると
めちゃめちゃ強かった!
気軽に読めるので、暇つぶしに是非!
涙あり、笑いあり
シリアスなおとぼけ冒険譚!
異世界ラブ冒険ファンタジー!
異世界転生したらよくわからない騎士の家に生まれたので、とりあえず死なないように気をつけていたら無双してしまった件。
星の国のマジシャン
ファンタジー
引きこもりニート、40歳の俺が、皇帝に騎士として支える分家の貴族に転生。
そして魔法剣術学校の剣術科に通うことなるが、そこには波瀾万丈な物語が生まれる程の過酷な「必須科目」の数々が。
本家VS分家の「決闘」や、卒業と命を懸け必死で戦い抜く「魔物サバイバル」、さらには40年の弱男人生で味わったことのない甘酸っぱい青春群像劇やモテ期も…。
この世界を動かす、最大の敵にご注目ください!
異世界で至った男は帰還したがファンタジーに巻き込まれていく
竹桜
ファンタジー
神社のお参り帰りに異世界召喚に巻き込まれた主人公。
巻き込まれただけなのに、狂った姿を見たい為に何も無い真っ白な空間で閉じ込められる。
千年間も。
それなのに主人公は鍛錬をする。
1つのことだけを。
やがて、真っ白な空間から異世界に戻るが、その時に至っていたのだ。
これは異世界で至った男が帰還した現実世界でファンタジーに巻き込まれていく物語だ。
そして、主人公は至った力を存分に振るう。
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
集団転移に巻き込まれ、クラスごと異世界へと転移することになった主人公晴人はこれといって特徴のない平均的な学生であった。
異世界の神から能力獲得について詳しく教えられる中で、晴人は自らの能力欄獲得可能欄に他人とは違う機能があることに気が付く。
そこに隠されていた能力は龍神から始まり魔神、邪神、妖精神、鍛冶神、盗神の六つの神の称号といくつかの特殊な能力。
異世界での安泰を確かなものとして受け入れ転移を待つ晴人であったが、神の能力を手に入れたことが原因なのか転移魔法の不発によりあろうことか異世界へと転生してしまうこととなる。
龍人の母親と英雄の父、これ以上ない程に恵まれた環境で新たな生を得た晴人は新たな名前をエルピスとしてこの世界を生きていくのだった。
現在設定調整中につき最新話更新遅れます2022/09/11~2022/09/17まで予定
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる