1000年生きてる気功の達人異世界に行って神になる

まったりー

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1章 異世界

2話 拒絶

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黒いローブの男が部屋に入ってきて手のひらサイズの水晶を1番前の机に置いた、説明通りに生徒たちが並び始めたよ。


「まてお前ら!それに触るな」


俺は並んでいる生徒に向かって言った、それぞれがこっちを見たがいやそうな顔をしているな。


「何だよあんた、自分のステータスの確認だぞ、何がいけないんだ」


「分からないのか、そんなことをしたらそっちの奴らに情報が全部行くんだぞ、おいあんた!他に自分だけが確認できる方法は無いのか?」


俺がそう言ったらあの生徒、マサトとローブの男が嫌そうな顔をした、マサトは俺の事を何故か嫌っているから分かるが、向こうはやはり何かを隠しているな。


「そ、そうですね、用心するのは当然です、ではステータスっと唱えてください、そうすれば自分だけが見れます」


全員が唱えて見始めたな、マサトもだ、さて俺のはどうだろうか。




【名前】
相良 裕也
(サガラ ユウヤ)


【年齢】
34歳

【種族】
人族?

【職業】
教師?

【レベル】
54471

【HP】
1566億

【MP】
1600億

【ATK】
5000~

【DEF】
5000~

【INT】
5000~

【AGL】
5000~

【称号】
召喚されし者
(異世界に召喚された者)

限界突破
(人の限界を超えた者)


【スキル】

〔戦闘スキル〕
格闘
レベル20

闘気術
レベル100万

身体強化
レベル100万

剣術
レベル10

棒術
レベル5

槍術
レベル5


〔生産スキル〕
鍛冶・革加工・木工・調理・裁縫
レベル5

錬金・採取・調合
レベル10


〔その他〕
無限収納

言語理解

読み書き

鑑定


【戦技】

〈格闘〉
無し

〈闘気術〉
無し

〈剣術〉
無し

〈棒術〉
無し

〈槍術〉
無し


俺のステータスはこんな感じか・・・MPは初めて見たが思いのほか合っているか?

レベルはまぁこんなものだろうよく分からんけど、年齢は1000歳はいっているはずだが載らなかった、今の体は確かにこの歳だからな、種族は何とか人か?

後の能力値は俺が気をコントロールして抑えているからこの数値なんだな、波線が入っているのが困りものだ。


後はスキルか、棒術と槍術は最近習い始めたから低いか、後はずっと鍛錬してるからこんなもんだろう、戦技ってのは良く分からんな。


恐らくこの世界の技的な物なのだろう、向こうの物は少しはあるはずだが、あれはワザと言うより動作って感じか?気功弾とかは違うはずだが載ってないな。


「か、確認できましたか?」


しばらくしてローブの男が聞いてきたな。


「ああ出来たぞ、だがそちらに教える必要はないだろうな」


「何だよそれ!?あんたなにがしたいんだ!」


マサトが俺に突っかかってきた、分からんのかこいつは、教えてやらんと何も出来ない子供なんだなこいつは。


「俺はいいぜ!この水晶に触ればいいんだな」


「はいお願いします」


マサトが水晶に触ると大きな画面が出てきて全員がそれを見ていた。



【名前】
 谷崎 雅人
(タニザキ マサト)


【年齢】
16歳

【種族】
人族

【職業】
勇者

【レベル】
1

【HP】
2000

【MP】
2000

【ATK】
2000

【DEF】
2000

【INT】
2000

【AGL】
2000


【称号】
召喚されし者
(異世界に召喚された者)



【スキル】

〔戦闘スキル〕

魔法
(火・水・氷・風・土・雷・光)

各10レベル


〔その他〕

無限収納

言語理解

読み書き

鑑定


ふむ戦技の欄が無いな、どうやらスキルに戦闘系が無いと表示もないんだな、それにしても数値が高いのか分からんな。



「おお!やはり勇者様でしたか、それにレベル1でこれほどの数値、さすがです」


周りが凄く騒がしい、どうやらあれで高いようだな。

無限収納とかは俺と同じだな、魔法があるのが羨ましいがこっちで覚えればいいだろう。


「では他の方もどうぞ」


何故か順番に水晶に触れてステータスを見せている。

もちろん俺は言ったぞ、だがダメだったよ、それにステータスを見る限り、マサトの半分くらいだったな。


「普通は数値が500なのですが、皆さまとても優秀な数値ですね、後は・・・」


ローブの男が俺を見初めて周りも見てきた、だが俺は開示したくない。


「悪いが俺は」


「ならばそなたはいらん、即刻ここから立ち去れ」


後ろの扉から入ってきた者が大きな声で言ってきた。
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