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最後の魔法編
第212話その2 悪、滅す
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「「日々の平穏を願い」」
「おおおぉぉ‼️メイデン!全部だぁ!」
(分かっています❗️ですが!)
「言うな!イメージだ❗️俺らでコイツをぶっ飛ばすイメージをするんだ!」
(はい❗️)
ザルの光線が目の前の莫大なエネルギー波を少しだけ押し返す。
「な、何!?何故だ!何故押し返す!?」
決死の覚悟が力を生んだのか、ザルの体から血が吹き出し始める。
「バーカ!魔力を..見くびったなぁ!」
「アイツ無茶しやがって...2人ともいくよ!」
「ガウッ❗️」
「キッー❗️」
アドロンは両腕を大砲に変形させる。
「「健やかなる精神」」
「「絆を信じ、支え合う」」
「会長!俺らも手伝うぜ!」
「アギャア❗️」
「援護なら任せてください!いくよキャルル!」
(ばっちこーい!)
生徒会も駆けつけてきた。
「メルト!ランパ!」
「ルシェ先輩は精霊さん達を安全な場所に運んでいます」
「そうか、早速いくぞ!」
メルトとバジルは共鳴を始め、体に変化が始まる。メルトがバジルの体に入り込み、巨大な毒液を垂らす竜になる。
「ほぉ共鳴ができるようになったのか」
「アギャア❗️アギャア❗️」
「言葉は話せませんが2人とも今日のような日に備えて、頑張ったんですよ!」
(ランパ!狙いはアイツで良いでしょ!てかアイツさっきより凄くなってる!)
「そうだね」
ランパは銃火器に変身したキャルルを構え、マモンへ狙いを定める。
「撃て❗️」
「ガアァァ‼️」
「キェェェ‼️」
「アギャルガァァ‼️」
(ズドドドドーン!)
生徒会メンバーの一斉攻撃がマモンの背中に直撃する。
「このっ!ストリング!」
マモンはすぐに次元の壁を作り出し、アドロン達の攻撃を跳ね返した。
「まずい!」
「ウオォ❗️」
白夜が呼び出した怨霊が跳ね返ってきたエネルギーを掻き消した。
「このっ!」
怨霊はそのまま刀を次元の壁へ振り下ろす。
「そんな攻撃で壊れるとでも思ったか!」
「おいおい!俺以外に力を使えるほど余裕かぁ!?この野郎❗️」
ザルは更にエネルギー波を押し返す。
「ほざけぇ❗️」
「「「「風林火山‼️」」」」
サラとセバスの連携攻撃がマモンに炸裂する。
「敵はお前以外だぜ。そんな油断してて大丈夫か?」
『撃て撃て撃てぇ❗️悪魔が倒れるまで撃ち続けろ❗️』
ドローン部隊も機関銃を止める事なく弾丸を放ち続ける。
「おっと!たくっ科学軍は乱暴だねぇ。連携をとりなさいよ連携を」
『我々も力を貸している!文句を言うな!』
「ディメンションオーラ全開❗️」
マモンの周囲から歪んだ次元によって強化された悪魔の力が噴き出す。
「「「「光の矢をくらえ!滅せよ悪よ!」」」」
「さぁ皆さん!やっちゃってください!」
「ウリエラ!」
ウリエラが天使兵の残党を連れてきた。
「ぬおぉぉ‼️」
天使にとって悪魔は天敵、それは悪魔にとっても同じ。悪魔の天敵である天使の矢がマモンの体を貫いた。
「「我らバーン家、世界一の家族」」
「「バンバババーン」」
ジャンとアミィの目の前に巨大な魔法陣が浮かび出す。
「バーン家相伝魔法バーンズマジック❗️」
アミィの掛け声と共に巨大な魔道砲が放たれた。
(ザル様!)
「任せろ!」
クラムはザルを回収し、背後から飛んできた魔導法を躱す。
「バカめ!ドーズ‼️」
マモンは冷静に次元の穴を作り出す。
「わざわざ強力な技の用意ご苦労さん。消えろ..なっ❗️ぐっ!」
魔導法は次元の穴を破壊し、マモンのエネルギー波を消滅させる。
「こ、このっ‼️」
「あまり人間や精霊を舐めない事ね。さぁ消え去りなさい悪魔」
ジャンとアミィは更に魔力を込めてマモンに魔導砲を叩き込む。
「俺は不死身の魔王だ。こんな下等生物なんかに...負けるなど...ぐ、ぐわぁぁぁぁ‼️」
大爆発と共に静寂が訪れた。
「おおおぉぉ‼️メイデン!全部だぁ!」
(分かっています❗️ですが!)
「言うな!イメージだ❗️俺らでコイツをぶっ飛ばすイメージをするんだ!」
(はい❗️)
ザルの光線が目の前の莫大なエネルギー波を少しだけ押し返す。
「な、何!?何故だ!何故押し返す!?」
決死の覚悟が力を生んだのか、ザルの体から血が吹き出し始める。
「バーカ!魔力を..見くびったなぁ!」
「アイツ無茶しやがって...2人ともいくよ!」
「ガウッ❗️」
「キッー❗️」
アドロンは両腕を大砲に変形させる。
「「健やかなる精神」」
「「絆を信じ、支え合う」」
「会長!俺らも手伝うぜ!」
「アギャア❗️」
「援護なら任せてください!いくよキャルル!」
(ばっちこーい!)
生徒会も駆けつけてきた。
「メルト!ランパ!」
「ルシェ先輩は精霊さん達を安全な場所に運んでいます」
「そうか、早速いくぞ!」
メルトとバジルは共鳴を始め、体に変化が始まる。メルトがバジルの体に入り込み、巨大な毒液を垂らす竜になる。
「ほぉ共鳴ができるようになったのか」
「アギャア❗️アギャア❗️」
「言葉は話せませんが2人とも今日のような日に備えて、頑張ったんですよ!」
(ランパ!狙いはアイツで良いでしょ!てかアイツさっきより凄くなってる!)
「そうだね」
ランパは銃火器に変身したキャルルを構え、マモンへ狙いを定める。
「撃て❗️」
「ガアァァ‼️」
「キェェェ‼️」
「アギャルガァァ‼️」
(ズドドドドーン!)
生徒会メンバーの一斉攻撃がマモンの背中に直撃する。
「このっ!ストリング!」
マモンはすぐに次元の壁を作り出し、アドロン達の攻撃を跳ね返した。
「まずい!」
「ウオォ❗️」
白夜が呼び出した怨霊が跳ね返ってきたエネルギーを掻き消した。
「このっ!」
怨霊はそのまま刀を次元の壁へ振り下ろす。
「そんな攻撃で壊れるとでも思ったか!」
「おいおい!俺以外に力を使えるほど余裕かぁ!?この野郎❗️」
ザルは更にエネルギー波を押し返す。
「ほざけぇ❗️」
「「「「風林火山‼️」」」」
サラとセバスの連携攻撃がマモンに炸裂する。
「敵はお前以外だぜ。そんな油断してて大丈夫か?」
『撃て撃て撃てぇ❗️悪魔が倒れるまで撃ち続けろ❗️』
ドローン部隊も機関銃を止める事なく弾丸を放ち続ける。
「おっと!たくっ科学軍は乱暴だねぇ。連携をとりなさいよ連携を」
『我々も力を貸している!文句を言うな!』
「ディメンションオーラ全開❗️」
マモンの周囲から歪んだ次元によって強化された悪魔の力が噴き出す。
「「「「光の矢をくらえ!滅せよ悪よ!」」」」
「さぁ皆さん!やっちゃってください!」
「ウリエラ!」
ウリエラが天使兵の残党を連れてきた。
「ぬおぉぉ‼️」
天使にとって悪魔は天敵、それは悪魔にとっても同じ。悪魔の天敵である天使の矢がマモンの体を貫いた。
「「我らバーン家、世界一の家族」」
「「バンバババーン」」
ジャンとアミィの目の前に巨大な魔法陣が浮かび出す。
「バーン家相伝魔法バーンズマジック❗️」
アミィの掛け声と共に巨大な魔道砲が放たれた。
(ザル様!)
「任せろ!」
クラムはザルを回収し、背後から飛んできた魔導法を躱す。
「バカめ!ドーズ‼️」
マモンは冷静に次元の穴を作り出す。
「わざわざ強力な技の用意ご苦労さん。消えろ..なっ❗️ぐっ!」
魔導法は次元の穴を破壊し、マモンのエネルギー波を消滅させる。
「こ、このっ‼️」
「あまり人間や精霊を舐めない事ね。さぁ消え去りなさい悪魔」
ジャンとアミィは更に魔力を込めてマモンに魔導砲を叩き込む。
「俺は不死身の魔王だ。こんな下等生物なんかに...負けるなど...ぐ、ぐわぁぁぁぁ‼️」
大爆発と共に静寂が訪れた。
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