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過去との決着編
第90話 ジャンvsパンプ
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ジャンは腕の切断面から黒炎を漏らしながらウリエラに近づく
「おいジャン!腕痛くないかー!悪かったよー!わざとじゃないんだ、だから怒んないでくれよ。な?アレ?ジャン?」
(クラムさん!今のジャンさんは少しご機嫌斜めなんです!止めるのであれば力ずくで止めますよ)
クラムはジャンに向かって両手を合わせて叫ぶ
「うるせぇな、邪魔すんだったらテメェからぶちのめすぞ」
ジャンの腕の切断面と切り落とされた腕が黒い炎で繋がり、傷跡が見えない程に完治してしまう
「げっ!治せるの!?」
(黒い炎、間違いなく乱暴な方のジャンさんですね)
「えぇ、ジャンってそんな事もできるのかよ。じゃあ力づくで止めるか」
クラムは体中から電気を走らせ、爪を鋭くさせる
「集中....」
「炎斬❗️」
ジャンが腕を軽く振ると黒炎の刃が発生し、クラムを真っ二つに切り裂いた。はずだった、切られたのはジャンだ。切り裂かれたクラムは雷の残像となり消えた
クラムは既にジャンの後ろに立っていた
「明鏡止水」
(めいきょうしすいですよ!)
「あれ?そうだっけ?」
惚けながらも余裕の表情でクラムはジャンの体中に深い引っかき傷を付けていた
「ハハハハッ!こりゃまいった!」
情緒が不安定なジャンは高笑いをしながら傷を炎で消していく
「あれ?効いてないのか?」
(クラムさん!背中!背中!)
「え?うわっ!あっつ❗️」
クラムはツイスターの声で初めて背中が燃えている事に気付いた
「あちゃー‼️」
(今消しますからね❗️)
クラムの頭から飛び出してツイスターの翼の羽ばたきが背中の炎をかき消す
「ふぅ助かった...」
(危ない危ない)
「調子が狂う..もう良いや、僕の邪魔をするなら消えてくれ」
ジャンは右腕を掲げて巨大な火球を作り出す
「なぁツイスター、アレヤバくね?」
(言ってる場合ですか!約束しましたよね、今が逃げ時です!)
「了解!逃げる!」
クラムは残像を残しながら走り去っていく
「逃すか❗️」
火球が隕石のような威圧感を放ちながら落ちてくる
「ジュエルウォール‼️」
地面から浮き上がった宝石の壁が火球を防ぐ
「おいジャン!何のつもりだ!これじゃあ周りが全部吹き飛んじゃうぞ!」
「パンプ、僕にとってお前はもういらない」
次の火球がパンプに狙いを定めて飛び始める
「お前!ジャンじゃないな!いつもと全然違う」
パンプは毛を逆立たせて警戒をする
「何言ってんだ、僕は..俺らは正真正銘ジャン・バーンだ」
ジャンは再び黒い炎を腕に纏わせる
「黒い炎、乱暴な方か?あれ?精霊石が反応しない」
「無駄よおチビちゃん、あなたのパートナーはもう私の下僕。あなたのパートナーなんかじゃないわ」
レヴィアンは空からパンプを笑い見下す
「なんだと?元に戻せ!」
「いやよ、せっかく手に入れた最強の下僕なんだもの。元に戻したかったら力づくでやってみなさいよ」
「お前のせいでジャンが」
「ちょっと聞いてる?」
「お前のせいで、お前のせいで」
「ちょっと?」
「うゔぅ!」
パンプのおでこの宝石がツノのような形に変化を始め、毛が白く輝き出す
「コイツは...」
「アレはあの時の!?」
ボノム達、精霊は勝利を確信してガッツポーズをとる
「ジャンを元に戻せ❗️」
パンプの背丈が伸び、精霊界で見せたあの精霊の神が如き姿に変身する
「何々!?おチビちゃんの気配がまるっきり変わっちゃったわ!」
「パンピーカッコいい!」
「抵抗するなら楽に死ねないぞ」
「死ぬつもりはない、オレがお前を倒して元のジャンに戻してやる!ジュエルランス❗️」
パンプは兄の姿を模倣し、宝石の槍を作り出す
「お前に俺は倒せない、さぁ来い」
極限対極限 ジャンとパンプの戦いが今始まる
「おいジャン!腕痛くないかー!悪かったよー!わざとじゃないんだ、だから怒んないでくれよ。な?アレ?ジャン?」
(クラムさん!今のジャンさんは少しご機嫌斜めなんです!止めるのであれば力ずくで止めますよ)
クラムはジャンに向かって両手を合わせて叫ぶ
「うるせぇな、邪魔すんだったらテメェからぶちのめすぞ」
ジャンの腕の切断面と切り落とされた腕が黒い炎で繋がり、傷跡が見えない程に完治してしまう
「げっ!治せるの!?」
(黒い炎、間違いなく乱暴な方のジャンさんですね)
「えぇ、ジャンってそんな事もできるのかよ。じゃあ力づくで止めるか」
クラムは体中から電気を走らせ、爪を鋭くさせる
「集中....」
「炎斬❗️」
ジャンが腕を軽く振ると黒炎の刃が発生し、クラムを真っ二つに切り裂いた。はずだった、切られたのはジャンだ。切り裂かれたクラムは雷の残像となり消えた
クラムは既にジャンの後ろに立っていた
「明鏡止水」
(めいきょうしすいですよ!)
「あれ?そうだっけ?」
惚けながらも余裕の表情でクラムはジャンの体中に深い引っかき傷を付けていた
「ハハハハッ!こりゃまいった!」
情緒が不安定なジャンは高笑いをしながら傷を炎で消していく
「あれ?効いてないのか?」
(クラムさん!背中!背中!)
「え?うわっ!あっつ❗️」
クラムはツイスターの声で初めて背中が燃えている事に気付いた
「あちゃー‼️」
(今消しますからね❗️)
クラムの頭から飛び出してツイスターの翼の羽ばたきが背中の炎をかき消す
「ふぅ助かった...」
(危ない危ない)
「調子が狂う..もう良いや、僕の邪魔をするなら消えてくれ」
ジャンは右腕を掲げて巨大な火球を作り出す
「なぁツイスター、アレヤバくね?」
(言ってる場合ですか!約束しましたよね、今が逃げ時です!)
「了解!逃げる!」
クラムは残像を残しながら走り去っていく
「逃すか❗️」
火球が隕石のような威圧感を放ちながら落ちてくる
「ジュエルウォール‼️」
地面から浮き上がった宝石の壁が火球を防ぐ
「おいジャン!何のつもりだ!これじゃあ周りが全部吹き飛んじゃうぞ!」
「パンプ、僕にとってお前はもういらない」
次の火球がパンプに狙いを定めて飛び始める
「お前!ジャンじゃないな!いつもと全然違う」
パンプは毛を逆立たせて警戒をする
「何言ってんだ、僕は..俺らは正真正銘ジャン・バーンだ」
ジャンは再び黒い炎を腕に纏わせる
「黒い炎、乱暴な方か?あれ?精霊石が反応しない」
「無駄よおチビちゃん、あなたのパートナーはもう私の下僕。あなたのパートナーなんかじゃないわ」
レヴィアンは空からパンプを笑い見下す
「なんだと?元に戻せ!」
「いやよ、せっかく手に入れた最強の下僕なんだもの。元に戻したかったら力づくでやってみなさいよ」
「お前のせいでジャンが」
「ちょっと聞いてる?」
「お前のせいで、お前のせいで」
「ちょっと?」
「うゔぅ!」
パンプのおでこの宝石がツノのような形に変化を始め、毛が白く輝き出す
「コイツは...」
「アレはあの時の!?」
ボノム達、精霊は勝利を確信してガッツポーズをとる
「ジャンを元に戻せ❗️」
パンプの背丈が伸び、精霊界で見せたあの精霊の神が如き姿に変身する
「何々!?おチビちゃんの気配がまるっきり変わっちゃったわ!」
「パンピーカッコいい!」
「抵抗するなら楽に死ねないぞ」
「死ぬつもりはない、オレがお前を倒して元のジャンに戻してやる!ジュエルランス❗️」
パンプは兄の姿を模倣し、宝石の槍を作り出す
「お前に俺は倒せない、さぁ来い」
極限対極限 ジャンとパンプの戦いが今始まる
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