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摩訶不思議!精霊界編
第70話 いってきます
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パンプは家族の前に立ち、元気いっぱいに右腕を上げる
「みんな!ありがとう!オレ嬉しいぜ、オレにもちゃんと母ちゃんが居て、父ちゃんが居て、兄ちゃんが居て、姉ちゃんが居て、弟も居た!みんな居たんだ!」
パンプはザンパ達を1人ずつギュッと抱きしめると体が透け始める
「パンプちゃん?」
「あれ?体が変だ」
パンプだけではない、ジャン達の体も助け始めた
「パンプ、そろそろ時間だよ」
「ローズも時間よ」
ジャン達は集まり、最後にパンプ達のやりとりを見ていた
「はーい、それじゃあね。パパ、ママ」
「ああ、向こうでも頑張りなさい」
「...いってらっしゃい」
「ママ!...いってきます!」
ローズは両親に別れを告げ、白夜の下へ戻る
「パンプちゃん、最後にコレを」
ピンプは小さな宝石を作り、パンプに渡す
「私のも」
父も
「俺のも」
ザンパも
「んー!えい!」
プキンも力を踏ん張って宝石を作り出し、パンプに渡す
「コレを私達だと思って」
「わぁ!ありがと!じゃあオレも!」
パンプは5つの宝石を作ってピンプに渡す
「コレをオレだと思ってくれ!」
「ん?1つ多いぞ」
「母ちゃんの分も」
パンプは笑顔でジャンの下へ戻ろうとするとピンプに止められた
「コレも持っていって、今のお母さん達に」
ピンプはもう1つ少し大きい宝石を渡した
「分かった!でもアミィはオレのお母さんだけど!母ちゃん達は今も母ちゃんだぞ!」
パンプはそう言い残し完全に姿を消す。ジャン達も精霊界から姿を消した
ジャン達は人間界へ戻った。気付くと3-Aの教室に立っており、周り暗くなっていた。先生が慌てて教室の灯をつけて、学園長と一緒に挨拶に来た。
精霊界であった事を報告した。サンドーガによって出た甚大な被害と事の結末を
話を聞いた学園長はジャンとパンプを別室に呼び、皆を解散させた。
「おっ!なんだ、お前なんかやらかしたか?」
「いや~身に覚えが」
「先に帰ってるぞ」
「アミィさんには伝えておきますから」
「zzzz」
「それでは皆さん、またいつか」
「じゃなー」
「バイバーイ」
解散をし、教室にはジャンとパンプだけ残った
数十分後、2人は学園長の話を聞き終えて学園を出た。パンプは疲れてジャンの肩の上で眠っていた。校門では白夜とローズが待っていた
「白夜さん、どうしたの?」
「すみません、家に帰るがその...怖くて」
白夜は宝石の義足を見ながら泣きそうな声を漏らす。ローズは白夜に抱かれながら優しく頭を撫でていた
「その足、本当にごめん。僕のせいだ、もっとちゃんと探せば足は見つかるかもしれなかったのに...」
「ジャンさんは悪くありません、これも私の実力不足」
「そうそう、アンタのおかげで白夜は死ななかった。私にとってはそれだけでも良いのよ」
ローズはジャンの表情を窺いながら言葉をかける
「一緒に帰ろう、事情は僕が話すよ」
「ありがとうございます...」
2人は手を繋いで帰った。いつも通りの帰り道、違うのは日が出ていない事ぐらい。しかし、2人は一切会話をしなかった。
久しぶりこうして手を繋いで歩いているが2人の気分は晴れない、晴れるはずがない。パンプとローズは精霊界で過去とケリを付けることができたが、2人はどうだろうか...白夜は左足を失い、ジャンの中には謎の人格が現れた。
お互いがそれぞれの事を考えていると白夜家の門まで着いてしまった。
「それじゃあ開けるよ」
「ええ」
恐る恐る門を開けて玄関まで歩いた
「おかえりなさいませスフールお嬢様、それにジャン君も」
最初に出迎えてくれたのはモニーだった。まるで来るのを分かっていたかのように手際が良い
「モニー先輩、お久しぶりです」
「1$7〆°*>$#」
モニーの髪からメルが飛び出してきた
「こらこらメル、パンプは疲れているんだからゆっくり休ませてあげて」
「÷÷÷」
メルは落ち込みながらモニーの髪に戻る
「それにしても何かあったみたいだね」
「やっぱり分かっちゃうんですね」
「ああ、心の音が酷い事になってるよ」
モニーは白夜の荷物を運び始める
「実は..」
「言わなくても良いよ、言いづらい事は言わない方が良い...状況は大体分かったよ」
モニーの話し方で2人の不安は少しずつ和らいでく
「お嬢様の事は僕から話しておく、ジャン君はしばらく僕の所に来て欲しい、君の抱える問題は早めに解決しとかないといけないからね。まぁ今日はもう遅いし帰った方が良い、家の人も心配するし」
「すみません、ありがとうございます」
ジャン達はそのまま家に帰った
体を伸ばしながら居間へ歩くと食卓にご馳走が並んだでいた
「おかえりなさい」
「あー!パンピー❗️」
「うべぇ!」
アスモンテスはジャンを吹き飛ばす勢いでパンプに抱きつく
「うおわぁ...アスモン?あれオレ寝てたのか」
パンプは大きなあくびをすると料理の匂いに耳を逆立たせる
「腹減ったー❗️」
「アスモンが作った料理も食べて!」
アスモンはパンプと一緒に椅子に座る
「遅かったな...おかえりなさい」
「食べて良いかな?」
「まだですよ」
アドロン達も既に席に着いていた
「ただいま」
大勢で食卓を囲み、乾杯をして宴が始まった
「みんな精霊界はどうだった?」
「懐かしかった」
「久しぶりに妹達を見れて良かったです」
「オレはな!オレはな!えっと!えっと!」
パンプは話したい事がたくさんありすぎて何から話そうか考えがまとまらなかった
「ゆっくりで良いのよ」
アミィは笑顔でパンプの皿に卵焼きを盛る
「オレにも家族が居たんだ!父ちゃんも兄ちゃんも姉ちゃんも弟も!母ちゃんだって!アミィ!オレ1人ぼっじゃなかったんだ!」
珍しくパンプが食べる事より話す事を優先していた
「母ちゃんは大きくて!なんだかあったかいんだ!父ちゃんと姉ちゃんは凄く優しかった!兄ちゃんは強くて何回もオレらを助けてくれた!弟はオレにそっくりだった!」
皆、箸を動かさずにパンプの話を聞いていた
「それで!それで!あれ?アミィ、なんで泣いてるんだ?あっ!違うぞ!母ちゃんは居てもアミィはオレにとってお母さんだぞ!」
パンプの話を聞いていたアミィは思わず涙を流してしまう
「違う、違うのよ、パンプちゃんにもちゃんと本当の家族が居て良かったって思ったら嬉しくて...」
泣いているアミィを見てツイスターも泣いてしまう
「うわぁ!ツイスターもなんで泣くんだよ」
「じゃあアスモンも泣く!」
パンプとアスモンには少し難しい事だったがジャン達の心には響いた
その後は賑やかな食事が始まり、風呂に入り、そして1日が終わった
精霊界
ピンプ達はめちゃくちゃになってしまった道を歩きながら色んなことを話し合っていた
「パンプちゃん、帰っちゃったわね」
「パンプは悪いヤツじゃなかった!良い兄たんだった!」
「そうだ、パンプはプキンのお兄ちゃんだぞ」
「俺らはこれからどうするんだ?家も故郷もめちゃくちゃになったし、新しい住処でも探すのか?」
「そうだな...まぁ家は作ろうと思えばいつでも作れるし、しばらくはみんなで色んな場所に行ってみるか」
「良いね、私色んな所に行ってみたかったの。ねぇプキンちゃん」
「うん!」
「分かった...」
ザンパは頷き、その場に倒れる
「お兄ちゃん...?お兄ちゃん!」
「ザンパ!」
「兄たん!」
ザンパはふらふらと這いつくばり、近くの岩に寄りかかる
「お、俺、嬉しかった。俺らはパンプにあんな仕打ちをしたっていうのに...アイツは俺らを家族と認めてくれた、俺を..兄ちゃんって読んでくれたんだぜ」
ザンパは瞳の光を失いながら笑う
「お兄ちゃん..」
「俺は満足だ...もう良いかなって..ねぇ母さん」
「...!?ザンパ!お前まさか!」
「もう体が動かないんだ...ピンプ、なんでそんな顔をしてるんだ?父さんも、プキンみたいに元気出せよ...(こんな嬉しい事はそうそう...無いぜ)
ザンパは爽やかな顔で瞳を閉じると全身が宝石となり、光と共に砕けちった
「兄たん!」
「ザンパ!」
「お兄ちゃん!...お疲れ様..」
涙に包まれ、1人の戦士が風となった
「みんな!ありがとう!オレ嬉しいぜ、オレにもちゃんと母ちゃんが居て、父ちゃんが居て、兄ちゃんが居て、姉ちゃんが居て、弟も居た!みんな居たんだ!」
パンプはザンパ達を1人ずつギュッと抱きしめると体が透け始める
「パンプちゃん?」
「あれ?体が変だ」
パンプだけではない、ジャン達の体も助け始めた
「パンプ、そろそろ時間だよ」
「ローズも時間よ」
ジャン達は集まり、最後にパンプ達のやりとりを見ていた
「はーい、それじゃあね。パパ、ママ」
「ああ、向こうでも頑張りなさい」
「...いってらっしゃい」
「ママ!...いってきます!」
ローズは両親に別れを告げ、白夜の下へ戻る
「パンプちゃん、最後にコレを」
ピンプは小さな宝石を作り、パンプに渡す
「私のも」
父も
「俺のも」
ザンパも
「んー!えい!」
プキンも力を踏ん張って宝石を作り出し、パンプに渡す
「コレを私達だと思って」
「わぁ!ありがと!じゃあオレも!」
パンプは5つの宝石を作ってピンプに渡す
「コレをオレだと思ってくれ!」
「ん?1つ多いぞ」
「母ちゃんの分も」
パンプは笑顔でジャンの下へ戻ろうとするとピンプに止められた
「コレも持っていって、今のお母さん達に」
ピンプはもう1つ少し大きい宝石を渡した
「分かった!でもアミィはオレのお母さんだけど!母ちゃん達は今も母ちゃんだぞ!」
パンプはそう言い残し完全に姿を消す。ジャン達も精霊界から姿を消した
ジャン達は人間界へ戻った。気付くと3-Aの教室に立っており、周り暗くなっていた。先生が慌てて教室の灯をつけて、学園長と一緒に挨拶に来た。
精霊界であった事を報告した。サンドーガによって出た甚大な被害と事の結末を
話を聞いた学園長はジャンとパンプを別室に呼び、皆を解散させた。
「おっ!なんだ、お前なんかやらかしたか?」
「いや~身に覚えが」
「先に帰ってるぞ」
「アミィさんには伝えておきますから」
「zzzz」
「それでは皆さん、またいつか」
「じゃなー」
「バイバーイ」
解散をし、教室にはジャンとパンプだけ残った
数十分後、2人は学園長の話を聞き終えて学園を出た。パンプは疲れてジャンの肩の上で眠っていた。校門では白夜とローズが待っていた
「白夜さん、どうしたの?」
「すみません、家に帰るがその...怖くて」
白夜は宝石の義足を見ながら泣きそうな声を漏らす。ローズは白夜に抱かれながら優しく頭を撫でていた
「その足、本当にごめん。僕のせいだ、もっとちゃんと探せば足は見つかるかもしれなかったのに...」
「ジャンさんは悪くありません、これも私の実力不足」
「そうそう、アンタのおかげで白夜は死ななかった。私にとってはそれだけでも良いのよ」
ローズはジャンの表情を窺いながら言葉をかける
「一緒に帰ろう、事情は僕が話すよ」
「ありがとうございます...」
2人は手を繋いで帰った。いつも通りの帰り道、違うのは日が出ていない事ぐらい。しかし、2人は一切会話をしなかった。
久しぶりこうして手を繋いで歩いているが2人の気分は晴れない、晴れるはずがない。パンプとローズは精霊界で過去とケリを付けることができたが、2人はどうだろうか...白夜は左足を失い、ジャンの中には謎の人格が現れた。
お互いがそれぞれの事を考えていると白夜家の門まで着いてしまった。
「それじゃあ開けるよ」
「ええ」
恐る恐る門を開けて玄関まで歩いた
「おかえりなさいませスフールお嬢様、それにジャン君も」
最初に出迎えてくれたのはモニーだった。まるで来るのを分かっていたかのように手際が良い
「モニー先輩、お久しぶりです」
「1$7〆°*>$#」
モニーの髪からメルが飛び出してきた
「こらこらメル、パンプは疲れているんだからゆっくり休ませてあげて」
「÷÷÷」
メルは落ち込みながらモニーの髪に戻る
「それにしても何かあったみたいだね」
「やっぱり分かっちゃうんですね」
「ああ、心の音が酷い事になってるよ」
モニーは白夜の荷物を運び始める
「実は..」
「言わなくても良いよ、言いづらい事は言わない方が良い...状況は大体分かったよ」
モニーの話し方で2人の不安は少しずつ和らいでく
「お嬢様の事は僕から話しておく、ジャン君はしばらく僕の所に来て欲しい、君の抱える問題は早めに解決しとかないといけないからね。まぁ今日はもう遅いし帰った方が良い、家の人も心配するし」
「すみません、ありがとうございます」
ジャン達はそのまま家に帰った
体を伸ばしながら居間へ歩くと食卓にご馳走が並んだでいた
「おかえりなさい」
「あー!パンピー❗️」
「うべぇ!」
アスモンテスはジャンを吹き飛ばす勢いでパンプに抱きつく
「うおわぁ...アスモン?あれオレ寝てたのか」
パンプは大きなあくびをすると料理の匂いに耳を逆立たせる
「腹減ったー❗️」
「アスモンが作った料理も食べて!」
アスモンはパンプと一緒に椅子に座る
「遅かったな...おかえりなさい」
「食べて良いかな?」
「まだですよ」
アドロン達も既に席に着いていた
「ただいま」
大勢で食卓を囲み、乾杯をして宴が始まった
「みんな精霊界はどうだった?」
「懐かしかった」
「久しぶりに妹達を見れて良かったです」
「オレはな!オレはな!えっと!えっと!」
パンプは話したい事がたくさんありすぎて何から話そうか考えがまとまらなかった
「ゆっくりで良いのよ」
アミィは笑顔でパンプの皿に卵焼きを盛る
「オレにも家族が居たんだ!父ちゃんも兄ちゃんも姉ちゃんも弟も!母ちゃんだって!アミィ!オレ1人ぼっじゃなかったんだ!」
珍しくパンプが食べる事より話す事を優先していた
「母ちゃんは大きくて!なんだかあったかいんだ!父ちゃんと姉ちゃんは凄く優しかった!兄ちゃんは強くて何回もオレらを助けてくれた!弟はオレにそっくりだった!」
皆、箸を動かさずにパンプの話を聞いていた
「それで!それで!あれ?アミィ、なんで泣いてるんだ?あっ!違うぞ!母ちゃんは居てもアミィはオレにとってお母さんだぞ!」
パンプの話を聞いていたアミィは思わず涙を流してしまう
「違う、違うのよ、パンプちゃんにもちゃんと本当の家族が居て良かったって思ったら嬉しくて...」
泣いているアミィを見てツイスターも泣いてしまう
「うわぁ!ツイスターもなんで泣くんだよ」
「じゃあアスモンも泣く!」
パンプとアスモンには少し難しい事だったがジャン達の心には響いた
その後は賑やかな食事が始まり、風呂に入り、そして1日が終わった
精霊界
ピンプ達はめちゃくちゃになってしまった道を歩きながら色んなことを話し合っていた
「パンプちゃん、帰っちゃったわね」
「パンプは悪いヤツじゃなかった!良い兄たんだった!」
「そうだ、パンプはプキンのお兄ちゃんだぞ」
「俺らはこれからどうするんだ?家も故郷もめちゃくちゃになったし、新しい住処でも探すのか?」
「そうだな...まぁ家は作ろうと思えばいつでも作れるし、しばらくはみんなで色んな場所に行ってみるか」
「良いね、私色んな所に行ってみたかったの。ねぇプキンちゃん」
「うん!」
「分かった...」
ザンパは頷き、その場に倒れる
「お兄ちゃん...?お兄ちゃん!」
「ザンパ!」
「兄たん!」
ザンパはふらふらと這いつくばり、近くの岩に寄りかかる
「お、俺、嬉しかった。俺らはパンプにあんな仕打ちをしたっていうのに...アイツは俺らを家族と認めてくれた、俺を..兄ちゃんって読んでくれたんだぜ」
ザンパは瞳の光を失いながら笑う
「お兄ちゃん..」
「俺は満足だ...もう良いかなって..ねぇ母さん」
「...!?ザンパ!お前まさか!」
「もう体が動かないんだ...ピンプ、なんでそんな顔をしてるんだ?父さんも、プキンみたいに元気出せよ...(こんな嬉しい事はそうそう...無いぜ)
ザンパは爽やかな顔で瞳を閉じると全身が宝石となり、光と共に砕けちった
「兄たん!」
「ザンパ!」
「お兄ちゃん!...お疲れ様..」
涙に包まれ、1人の戦士が風となった
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