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英雄誕生伝編 6月20日〜6月30日
第79話 セバスの師匠
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病院でモニー達と散歩をするパンプ、白夜、ローズは雑談をしていた
「そうか、ジャン君はまだ見つかってないのか」
「そうなんだよ、精霊石の反応もないし、ジャンの痛みも伝わって来ないんだよ」
パンプは精霊石をトントン叩く
「パンプ君、良いことを教えよう、いいかい共鳴をする時みたいに心を研ぎ澄ませるんだ」
パンプはモニーに言われたことを試してみる
「.....‼️」
パンプは何かを感じ取る
「学園にいる!学園からジャンの気配を感じる!でも...」
「どうなさったんですか?」
白夜は心配そうにパンプに尋ねる
「学園から感じるけど学園じゃないんだよ」
「それ、どういうことよ!パンプ」
「オレも分からない、どういうことことなんだ?」
パンプも理解できていないようだ
「どうやらコレは相当厄介な事になっているようだね」
「○*$♪:」
「セイトカイチョーにメル!何か知ってるのか?」
パンプはモニーの周りをグルグル回る
「恐らく、ジャン君は此処とは違う世界にいる、異世界といった所かな?今はきっと学園と同じ座標の所に居るんだよ」
パンプ達はモニーの話を理解できなかった
「どういう事だよ!異世界って聖霊界みたいなものなのか?」
「そうだ、とりあえず今、僕らができることは何も無い、ジャン君を信じるしかないよ」
「そんな!嘘だろ...」
パンプは落ち込む
「$×♪☆:♪♪」
「ああ、そうだけどよぉ」
メルはパンプを励ます
「パンプさん、メルさんはなんとおっしゃったんですか?」
「ジャンが生きている証拠を掴めただけでも良いって言った」
「そ、そうよ!メルが言う通り、ジャンは生きてるのよ!」
ローズはパンプを励ます
モニーとメルに別れを告げ、帰宅するパンプ達
「それしても、ジャン何してんだろうな」
「ジャンさんの事です、きっと大丈夫でしょう」
「そうよ、アンタはパートナーなんだから信じてあげなさいよ」
ローズは白夜の腕を指でなぞりながら言う
「では、パンプさんお気をつけてお帰りくださいね」
白夜は自宅の門を開ける
「ああ、バイバイ!」
パンプは手を振る
「ただいまー」
パンプは自宅に到着したが、いつもの様にセバスが玄関まで迎えに来なかった
「セバス、居ないのか?」
パンプは居間まで行くとセバス、アミィと女の人がいた
「あら、パンプちゃん帰って来たのね、お風呂なら溜まっているわよ」
「うん!あれ、セバスどうしたんだ、そんなに緊張して」
パンプの言う通り、セバスは石の様に体を硬くさせながら座っている
「パ、パンプさん、まずはサラ様にご挨拶を!」
「サラ?」
パンプはセバスの向かいに座っている女性を見る
「あなたがパンプ君ね!アミィの言う通り可愛いわね!」
サラはパンプに抱きつき、撫でまくる
「え!え!何!」
パンプは動揺する
「もー、お姉ちゃん、パンプちゃんが嫌がっているでしょ」
「えー、そうなの?」
「え、別にいいけど」
「ならいいじゃーん!」
サラはもっとパンプを撫でる
「なぁ、サラって誰なんだよアミィ」
「この人はね、私のお姉ちゃんでセバスさんの師匠なのよ」
パンプは驚く
「えー!セバスの師匠!?じゃあ、セバスより強いのか?」
「こら、パンプさん、失礼ですよ」
「良いんだよセバス、ああ、勿論私はセバスより強いよ」
サラはセバスの背中を軽く叩きながら言う
「ヒッ!」
「なぁ、オレも鍛えてくれないか?」
パンプの一言にセバスの顔は青ざめた
「そうか、ジャン君はまだ見つかってないのか」
「そうなんだよ、精霊石の反応もないし、ジャンの痛みも伝わって来ないんだよ」
パンプは精霊石をトントン叩く
「パンプ君、良いことを教えよう、いいかい共鳴をする時みたいに心を研ぎ澄ませるんだ」
パンプはモニーに言われたことを試してみる
「.....‼️」
パンプは何かを感じ取る
「学園にいる!学園からジャンの気配を感じる!でも...」
「どうなさったんですか?」
白夜は心配そうにパンプに尋ねる
「学園から感じるけど学園じゃないんだよ」
「それ、どういうことよ!パンプ」
「オレも分からない、どういうことことなんだ?」
パンプも理解できていないようだ
「どうやらコレは相当厄介な事になっているようだね」
「○*$♪:」
「セイトカイチョーにメル!何か知ってるのか?」
パンプはモニーの周りをグルグル回る
「恐らく、ジャン君は此処とは違う世界にいる、異世界といった所かな?今はきっと学園と同じ座標の所に居るんだよ」
パンプ達はモニーの話を理解できなかった
「どういう事だよ!異世界って聖霊界みたいなものなのか?」
「そうだ、とりあえず今、僕らができることは何も無い、ジャン君を信じるしかないよ」
「そんな!嘘だろ...」
パンプは落ち込む
「$×♪☆:♪♪」
「ああ、そうだけどよぉ」
メルはパンプを励ます
「パンプさん、メルさんはなんとおっしゃったんですか?」
「ジャンが生きている証拠を掴めただけでも良いって言った」
「そ、そうよ!メルが言う通り、ジャンは生きてるのよ!」
ローズはパンプを励ます
モニーとメルに別れを告げ、帰宅するパンプ達
「それしても、ジャン何してんだろうな」
「ジャンさんの事です、きっと大丈夫でしょう」
「そうよ、アンタはパートナーなんだから信じてあげなさいよ」
ローズは白夜の腕を指でなぞりながら言う
「では、パンプさんお気をつけてお帰りくださいね」
白夜は自宅の門を開ける
「ああ、バイバイ!」
パンプは手を振る
「ただいまー」
パンプは自宅に到着したが、いつもの様にセバスが玄関まで迎えに来なかった
「セバス、居ないのか?」
パンプは居間まで行くとセバス、アミィと女の人がいた
「あら、パンプちゃん帰って来たのね、お風呂なら溜まっているわよ」
「うん!あれ、セバスどうしたんだ、そんなに緊張して」
パンプの言う通り、セバスは石の様に体を硬くさせながら座っている
「パ、パンプさん、まずはサラ様にご挨拶を!」
「サラ?」
パンプはセバスの向かいに座っている女性を見る
「あなたがパンプ君ね!アミィの言う通り可愛いわね!」
サラはパンプに抱きつき、撫でまくる
「え!え!何!」
パンプは動揺する
「もー、お姉ちゃん、パンプちゃんが嫌がっているでしょ」
「えー、そうなの?」
「え、別にいいけど」
「ならいいじゃーん!」
サラはもっとパンプを撫でる
「なぁ、サラって誰なんだよアミィ」
「この人はね、私のお姉ちゃんでセバスさんの師匠なのよ」
パンプは驚く
「えー!セバスの師匠!?じゃあ、セバスより強いのか?」
「こら、パンプさん、失礼ですよ」
「良いんだよセバス、ああ、勿論私はセバスより強いよ」
サラはセバスの背中を軽く叩きながら言う
「ヒッ!」
「なぁ、オレも鍛えてくれないか?」
パンプの一言にセバスの顔は青ざめた
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