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英雄誕生伝編
第40話 セバスの師匠
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突如の帰省、セバスの師匠サラにパンプは鍛えて欲しいと申し出た。
「パンプさん!何をおっしゃってるんですか!?」
「だってオレ強くなりたい!なぁ良いだろ!」
「良いよ」
「サラ様!?お辞めを!」
セバスの静止を無視して、サラはパンプを抱える。
「あぁん?元はと言えばセバス」
「は、はい」
「お前がだらしないからこんな事になってんだろ?」
「そ、それは」
「まったく、ちょっと留守にしてただけここまでの体たらく..情けないねぇ」
サラの前では頭が上がらないセバスの体は少しずつ萎縮していく。
「お、お姉ちゃん!セバスさんをいじめないで!」
「アミィ、お前もだからな?」
「は、はい...」
アミィもセバスと共に萎縮していく。
「なぁなぁ!早く!まーだー?」
「はいよ!ガッツリやるからね!」
「おう!」
「あぁパンプさん」
虚しくもパンプを自分の姿と重ねてしまうセバスはサラとの修行を思い出してしまった。
それからパンプ達は庭に出て、準備運動を始める。
「パンプちゃんの全力が見たいから全力でぶつかってきな」
「良いのか本気で?」
「ああ、ドーンっとやっちゃって」
「よーし!」
それから数十分、パンプの攻撃は全て躱されてしまっていた。
「ほらほら、そんなんじゃ攻撃は当たんないよ」
サラはパンプをデコピンで吹っ飛ばす。
「うわぁ!なんで全然当たんないんだ!」
パンプは草を掻きむしり、再びサラに突進を仕掛ける。
「そりゃ、パンプちゃんみたいな可愛い攻撃じゃ当たりっこないよ」
サラはパンプの右耳を掴んで引っ張る。
「イデデデダダタッ!!」
「で?パンプちゃんはどうして強くなりたいのかな?」
「うぅ..オレが弱かったからジャンを助けられなかったんだ!だからオレは強くならなきゃいけないんだ!」
パンプは左耳でサラの手を叩いて拘束を解いた。
「なるほどね、じゃあ私が責任を持ってキッチリ、パンプちゃんを鍛えてあげないとね」
サラは構えを少し変える。
「パンプちゃん!体術だけじゃなく、得意な技も使っても良いよ!その程度じゃ私に勝てないからね」
「言ったな!よーし!ビーストジュエル!」
パンプは宝石のクマに変身する。
「Wow!凄いねぇ、こっちもちょっと実力を出してみるかね...ブースト!」
サラの全身から魔力の嵐が吹き荒れる。
「ウリャア!」
「ふんっ!」
パンプが振り下ろした大きな爪をサラは軽々と受け止める。
「パワーは中々、だけど...」
サラはパンプを覆う宝石を拳で砕く。
崩れ去る宝石の中からパンプが飛び出して次の攻撃の構えを取る。
「じゃあ今度はこれでどうだ!ランダムジュエル!!」
空中に作り出された大量の宝石がサラに向かって一斉放火される。
「おいおい、人間相手に使っちゃダメだろコレは...」
サラは宝石の雨を躱し、パンプとの距離を詰める。
「まだだ!破裂しろ!」
宝石は次々と破裂し、激しい炎、光、音、水、氷、煙が飛び出す。
「うっ!コレは!?」
流石にサラもこの攻撃に一瞬怯んで動きを止める。
「なんの!」
サラは回し蹴りをすると凄まじい竜巻が起き、残りの宝石ごと周りの炎等を吹き飛ばす。
「どうかしら、パンプちゃ...!ありゃ?」
サラは姿を隠したパンプに警戒し、構えを変える。
「ジュエルダイブ!!」
パンプは宝石を纏い、空から急降下を始める。
「そこか!」
サラはパンプを受け止めようするが威力を殺しきることができない。
「くっ!良いね良いね!」
「ウオォォォ!!」
2人が地面に衝突した衝撃に観戦していたアミィとセバスも慌てる。
「ちょっと!お姉ちゃん、パンプちゃん大丈夫なの!」
庭には小さなクレーターができ、そこにはパンプを受け止めたサラが笑いながら寝っ転がっていた。
「うう...どうだ、参ったか!」
「ハハハ!面白いね!私の弟子決定!」
サラは起き上がり、パンプを抱きながらクレーターから這い上がってくる。
「アミィ、しばらく此処に泊まっても良い?この子を鍛える」
サラはパンプを掲げながら言う。
「ええ、もちろん。準備するね」
アミィは居間に戻って支度を始める。
「ありがと、さぁパンプちゃんお風呂に入りましょうねぇ」
「風呂か!良いぞ!」
泥だらけのパンプは喜んで家の中に駆け込む。
「セバスもどうだ?」
「ぼ、僕..わたくしは遠慮させていただきます」
セバスは素の性格が出る程に怯えていた。
「いいから来い!」
サラはセバスを引っ張り、風呂へ向かう。
「い、嫌だー!た、助けて!アミィ!」
セバスは悲鳴を上げながら浴室へと引き摺り込まれる。
「ふふっ、久しぶりに家が賑やかになったわ、私も元気出さなきゃ」
アミィは自分の顔をパンっと叩き、鼻歌を歌いながら夕食の支度する。
そして、夕食。食卓を囲んでパンプ達は食事を始めた。
「んー!やっぱりコレよコレ!アミィまた料理の腕上げたでしょ?」
「まぁね」
「ハハハッ!サラ様は料理が下手くsブフォッ!!」
「ヘタクソ言うな、独創的なだけだ」
「なぁなぁ!セバスはいつからシショーから鍛えてもらってるんだ?」
「ゲホッ!ゲホッ!...えっと人間界に来て1ヶ月程からですね」
「懐かしいねぇ...あん時のお前、すっごくナヨナヨしてたからなぁ」
「サラ様!何を!私は今も昔も気高いですよ!ねぇアミィ様!」
「ふふふ」
「アミィ様!なぜ笑うんですか!?」
「だってセバスさん可愛いんだもん」
「か、可愛い...!?」
「良いなぁ...オレも早くセバスより強くなりたいなぁ」
「ほら見ろセバス、遅れは取れないぞ」
「は、はい...」
サラの帰省、パンプにとってはワクワクが抑えきれないが、同時にセバスにとっては悪夢の再来なのかもしれない。
「パンプさん!何をおっしゃってるんですか!?」
「だってオレ強くなりたい!なぁ良いだろ!」
「良いよ」
「サラ様!?お辞めを!」
セバスの静止を無視して、サラはパンプを抱える。
「あぁん?元はと言えばセバス」
「は、はい」
「お前がだらしないからこんな事になってんだろ?」
「そ、それは」
「まったく、ちょっと留守にしてただけここまでの体たらく..情けないねぇ」
サラの前では頭が上がらないセバスの体は少しずつ萎縮していく。
「お、お姉ちゃん!セバスさんをいじめないで!」
「アミィ、お前もだからな?」
「は、はい...」
アミィもセバスと共に萎縮していく。
「なぁなぁ!早く!まーだー?」
「はいよ!ガッツリやるからね!」
「おう!」
「あぁパンプさん」
虚しくもパンプを自分の姿と重ねてしまうセバスはサラとの修行を思い出してしまった。
それからパンプ達は庭に出て、準備運動を始める。
「パンプちゃんの全力が見たいから全力でぶつかってきな」
「良いのか本気で?」
「ああ、ドーンっとやっちゃって」
「よーし!」
それから数十分、パンプの攻撃は全て躱されてしまっていた。
「ほらほら、そんなんじゃ攻撃は当たんないよ」
サラはパンプをデコピンで吹っ飛ばす。
「うわぁ!なんで全然当たんないんだ!」
パンプは草を掻きむしり、再びサラに突進を仕掛ける。
「そりゃ、パンプちゃんみたいな可愛い攻撃じゃ当たりっこないよ」
サラはパンプの右耳を掴んで引っ張る。
「イデデデダダタッ!!」
「で?パンプちゃんはどうして強くなりたいのかな?」
「うぅ..オレが弱かったからジャンを助けられなかったんだ!だからオレは強くならなきゃいけないんだ!」
パンプは左耳でサラの手を叩いて拘束を解いた。
「なるほどね、じゃあ私が責任を持ってキッチリ、パンプちゃんを鍛えてあげないとね」
サラは構えを少し変える。
「パンプちゃん!体術だけじゃなく、得意な技も使っても良いよ!その程度じゃ私に勝てないからね」
「言ったな!よーし!ビーストジュエル!」
パンプは宝石のクマに変身する。
「Wow!凄いねぇ、こっちもちょっと実力を出してみるかね...ブースト!」
サラの全身から魔力の嵐が吹き荒れる。
「ウリャア!」
「ふんっ!」
パンプが振り下ろした大きな爪をサラは軽々と受け止める。
「パワーは中々、だけど...」
サラはパンプを覆う宝石を拳で砕く。
崩れ去る宝石の中からパンプが飛び出して次の攻撃の構えを取る。
「じゃあ今度はこれでどうだ!ランダムジュエル!!」
空中に作り出された大量の宝石がサラに向かって一斉放火される。
「おいおい、人間相手に使っちゃダメだろコレは...」
サラは宝石の雨を躱し、パンプとの距離を詰める。
「まだだ!破裂しろ!」
宝石は次々と破裂し、激しい炎、光、音、水、氷、煙が飛び出す。
「うっ!コレは!?」
流石にサラもこの攻撃に一瞬怯んで動きを止める。
「なんの!」
サラは回し蹴りをすると凄まじい竜巻が起き、残りの宝石ごと周りの炎等を吹き飛ばす。
「どうかしら、パンプちゃ...!ありゃ?」
サラは姿を隠したパンプに警戒し、構えを変える。
「ジュエルダイブ!!」
パンプは宝石を纏い、空から急降下を始める。
「そこか!」
サラはパンプを受け止めようするが威力を殺しきることができない。
「くっ!良いね良いね!」
「ウオォォォ!!」
2人が地面に衝突した衝撃に観戦していたアミィとセバスも慌てる。
「ちょっと!お姉ちゃん、パンプちゃん大丈夫なの!」
庭には小さなクレーターができ、そこにはパンプを受け止めたサラが笑いながら寝っ転がっていた。
「うう...どうだ、参ったか!」
「ハハハ!面白いね!私の弟子決定!」
サラは起き上がり、パンプを抱きながらクレーターから這い上がってくる。
「アミィ、しばらく此処に泊まっても良い?この子を鍛える」
サラはパンプを掲げながら言う。
「ええ、もちろん。準備するね」
アミィは居間に戻って支度を始める。
「ありがと、さぁパンプちゃんお風呂に入りましょうねぇ」
「風呂か!良いぞ!」
泥だらけのパンプは喜んで家の中に駆け込む。
「セバスもどうだ?」
「ぼ、僕..わたくしは遠慮させていただきます」
セバスは素の性格が出る程に怯えていた。
「いいから来い!」
サラはセバスを引っ張り、風呂へ向かう。
「い、嫌だー!た、助けて!アミィ!」
セバスは悲鳴を上げながら浴室へと引き摺り込まれる。
「ふふっ、久しぶりに家が賑やかになったわ、私も元気出さなきゃ」
アミィは自分の顔をパンっと叩き、鼻歌を歌いながら夕食の支度する。
そして、夕食。食卓を囲んでパンプ達は食事を始めた。
「んー!やっぱりコレよコレ!アミィまた料理の腕上げたでしょ?」
「まぁね」
「ハハハッ!サラ様は料理が下手くsブフォッ!!」
「ヘタクソ言うな、独創的なだけだ」
「なぁなぁ!セバスはいつからシショーから鍛えてもらってるんだ?」
「ゲホッ!ゲホッ!...えっと人間界に来て1ヶ月程からですね」
「懐かしいねぇ...あん時のお前、すっごくナヨナヨしてたからなぁ」
「サラ様!何を!私は今も昔も気高いですよ!ねぇアミィ様!」
「ふふふ」
「アミィ様!なぜ笑うんですか!?」
「だってセバスさん可愛いんだもん」
「か、可愛い...!?」
「良いなぁ...オレも早くセバスより強くなりたいなぁ」
「ほら見ろセバス、遅れは取れないぞ」
「は、はい...」
サラの帰省、パンプにとってはワクワクが抑えきれないが、同時にセバスにとっては悪夢の再来なのかもしれない。
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