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第3章 サイコパスと炎上アイドル
32 末路
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僕の立てた計画は【リカリカ】を社会的に孤立させることで、僕という人間の存在の重要性を改めて認識させるというものだった。
そのためにまず彼女がウィーチューバーをやっている情報を学校の裏サイトに流し、アイドルである彼女の恋愛沙汰を糾弾するような書き込みをした。それにより彼女の周囲にいる人間が彼女に対して攻撃的な視線を向けるように仕向けた。
第2段階としてネット上での【リカリカ】のファンを失望させ、彼女を炎上のターゲットに仕立て上げた。恋人がいるという情報をネットにも流し、容姿を著しく加工した写真を流出させることで〝偶像〟としてのイメージを破壊し、ファンの心を裏切った彼女に対する復讐心を煽った。
結果、現実でもネットでも彼女を孤立させることに成功した。
計画は概ね上手くいった。
あとは僕自ら騒動を収めさえすれば、彼女は僕を見直すに違いないと思っていた。
だがここにひとつ大きな誤算があった。
それは彼女に向けられた悪意の渦が、あまりに激しくドス黒いものだったということだ。
いじめのターゲットとなった彼女に対する周囲の仕打ちは、僕の想像を絶するほど醜悪なものだった。
先日、学校の裏サイトでは、服を脱がされ、体中に油性ペンで誹謗中傷の言葉を書かれた彼女の写真がアップされた。掲示板には見ているだけで胸糞悪くなるような下卑たコメントと、それまで以上に強烈な悪意をはらんだコメントがずらりと並んだ。その翌日から彼女は学校に姿を現さなくなったという。
ネットでは彼女の個人情報が事細かに垂れ流されていた。本名はもちろん、通っている学校、自宅の住所、電話番号、メールアドレスに至るまで、あらゆるプライバシーを裸同然に晒された。今ごろ彼女の元へはたくさんのイタズラ電話や迷惑メールが送られていることだろう。掲示板やS N Sでは、事もあろうか実際に彼女の自宅を写真で撮影したり、郵便ポストにいたずら書きを投函したりしたなどという書き込みまで見られた。
まさかこんな事態になるとは思わなかった。
ネットの炎上なんて、所詮は氷山の一角だ。全体から見ればごく一握りの人間が執拗にターゲットを叩いているに過ぎない。しかもそれらの人間の多くは、本当に心の底から【リカリカ】を憎んでいるわけではない。ただ【リカリカ】を攻撃すべしという流れに同調しているだけの、まやかしの悪意だ。そんなものは簡単に吹き払える。彼女を炎上のターゲットに仕立てあげようとした時と同じように、彼女を擁護しようという流れさえ作ってやれば、これまでは保身のために沈黙していた人間たちが同調して彼女の味方に回ってくれるはずだ。そうなれば形成は逆転し、彼女を攻撃していた者たちもナリを潜める他なくなるだろうと思っていた。
だが現実は違った。
昨日、僕はツイッターアカウントで〝【リカリカ】の素顔〟と称して投稿した例の写真が偽造であったことを自ら告白した。だがそれに対する周囲の反応は、
【は? ふざけてんの?】
【自分で流して自分で偽物発言とか、頭狂ってんのか?】
などと、僕に対する悪態ばかりで、彼女に対するイメージを考え直す素振りはまったく見られなかった。
それ以外にも複数のアカウントを使って彼女のイメージを回復させるための工作を図ったが、どれも焼け石に水だった。
彼女に対する攻撃は今なお続いている。彼女が配信を途中で切断し、それ以来音沙汰がなくなった後でも、ツイッターや掲示板には彼女を誹謗中傷するコメントが書き連ねられている。
それほどまでに裏切られたファンたちの憎悪は根深かったのか、それとも彼女のことを本気で恨んでいる人間が執拗なまでに彼女を追い詰めようと炎上工作を働いているのか。
いずれにせよ、僕が撒いた火種は想像をはるかに超える勢いで燃え広がり、いつしか人の手では消火し得ないほどの大炎上を引き起こしていたのだ。
無論こんなつもりではなかった。
僕の狙いは彼女を孤立させることであって、決して痛めつけることではなかったのに。
まさかこんなにも醜い心を持った人間がいるとは夢にも思わなかったのだ。
くそッ、クズどもめ!
彼女がお前たちに何をした!
お前らが彼女のために何をしてきたっていうんだ!
思わずデスクを拳で叩いた拍子にパソコンの隣に置いていたカップを倒してしまい、飲みかけだった紅茶がデスクや床にこぼれた。しかし今はそれを拭き取る時間も惜しかった。
とにかく……エリカさんのことが心配だ。
多くの人間から心ない言葉を浴びせられ、裸の写真を撮られ、あらゆる個人情報を〝全世界〟にばらまかれてしまった彼女。今ごろすべてを失い、絶望に打ち拉がれているに違いない。
ああ、なんて可哀想なのだろう。
一刻も早く会いに行ってやらなければ。
そして、ちゃんと伝えなければ。
僕だけは、あなたの味方なのだと——
気づけば窓の外には夜の帳が下がっており、しかもうるさいほどの大雨が降りしきっていた。だがそんなことはお構いなしに、僕は傘を手に取って土砂降りの夜道に出た。
==============
向かいの家が豪邸すぎるせいで目立たないが、彼女の自宅も一軒家としてはかなり立派なものだ。
こうして軒先に立ってみると、改めてそう思う。
外観は南欧風のおしゃれなデザインで、玄関先はしっかりとした鉄製の門で守られている。壁の窓を数えるだけでも、父母娘の3人暮らしには過ぎた間取りであることがよく分かる。
だが不可解なことに、今それらの窓にはひとつも明かりが灯っていなかった。
降りしきる雨に打たれながら、彼女の家を端から端まで念入りに見渡してみる。だがやはり家の中には人の気配がない。
おかしい……こんな時間に誰も帰ってないなんて。
時刻はすでに夜の9時を回っている。両親が仕事で帰ってないのは分かるが、高校生である彼女がこの時間まで外出していることなどあるだろうか。まして最近の彼女は学校にも通ってないはず。夜遊びでもしているのだろうか。いや、今の彼女の立場でそのようなこともするまいか……
では彼女は真っ暗な部屋の中に引きこもっているというのか。
それとも、まさか——
嫌な予感がして、門の横に取り付けられたインターホンを押してみる。だが数十秒待てども、中から応答の気配はなかった。もしかするとアンチからの嫌がらせだと思われているのかもしれない。
くそ、こうなったら——
僕は傘を地面に投げ捨て、柵状の門に手をかけた。この時点で他人に見咎められたらすでに不審者と思われるだろうが、幸いにもこんな豪雨の夜道を歩いている人間は僕以外にいない。
雨水で滑らないように気をつけながら、両手に続き、足を柵の上部に引っ掛けるために高く上げる。1メートル以上の高さがある門だが、大丈夫、全身の筋肉をフルに活用すれば乗り越えられるはずだ。
待っていてくれ——
僕が必ず、あなたを救ってみせるから——
だが全身を腕の筋肉で持ち上げようとした直前、
「誰だ!?」
背後からいきなり声をかけられた。
僕は急いで柵に掛けていた手足を引っ込め、顔の下半分を腕で覆い隠しながら振り返った。
背後に立っていたのは、傘をさした男性だった。暗い色の服装だったので見えにくかったが警察官の制服ではなさそうだ。そもそも警察官なら夜間の巡回中は交通安全のためにライトを携帯しているはずだが、この人物はそういった類のものは身につけてなかった。
傘のせいで顔は見えないが、おそらくただの一般人だろう。しかし、第三者からすれば明らかな住居侵入の現場を見られたことには変わりない。ならば顔をはっきりと見られていないうちに逃げるべきか。これだけ雨が降っていれば指紋や足跡のような証拠も残らないだろう。
しかし、もし逃走に失敗した時はむしろ罪が重くなってしまう。そのようなリスクを負うくらいなら、どうにか言い訳してこの状況をうまく取り繕うべきか。
どうする……判断の難しい状況に、さすがの僕も焦った。
しかし先に動揺した声を発したのは、目の前にいる男性のほうだった。
「——あなたは……」
……えっ?
改めてその男性の声を聞いて、一瞬、頭の中が真っ白になった。
僕はその声を知っていた。
「どうしてあなたがここに……?」
男性はゆっくりと傘を上げ、顔をこちらに見せてきた。
その顔は、僕が思っていた人物と同一のものだった。
僕は顔を隠していた腕を下ろし、その人物の名を口にした。
「……コーダイか?」
そこにはいつも冷静で達観した顔つきをしているコーダイの、戸惑いに揺られた表情があった。
そのためにまず彼女がウィーチューバーをやっている情報を学校の裏サイトに流し、アイドルである彼女の恋愛沙汰を糾弾するような書き込みをした。それにより彼女の周囲にいる人間が彼女に対して攻撃的な視線を向けるように仕向けた。
第2段階としてネット上での【リカリカ】のファンを失望させ、彼女を炎上のターゲットに仕立て上げた。恋人がいるという情報をネットにも流し、容姿を著しく加工した写真を流出させることで〝偶像〟としてのイメージを破壊し、ファンの心を裏切った彼女に対する復讐心を煽った。
結果、現実でもネットでも彼女を孤立させることに成功した。
計画は概ね上手くいった。
あとは僕自ら騒動を収めさえすれば、彼女は僕を見直すに違いないと思っていた。
だがここにひとつ大きな誤算があった。
それは彼女に向けられた悪意の渦が、あまりに激しくドス黒いものだったということだ。
いじめのターゲットとなった彼女に対する周囲の仕打ちは、僕の想像を絶するほど醜悪なものだった。
先日、学校の裏サイトでは、服を脱がされ、体中に油性ペンで誹謗中傷の言葉を書かれた彼女の写真がアップされた。掲示板には見ているだけで胸糞悪くなるような下卑たコメントと、それまで以上に強烈な悪意をはらんだコメントがずらりと並んだ。その翌日から彼女は学校に姿を現さなくなったという。
ネットでは彼女の個人情報が事細かに垂れ流されていた。本名はもちろん、通っている学校、自宅の住所、電話番号、メールアドレスに至るまで、あらゆるプライバシーを裸同然に晒された。今ごろ彼女の元へはたくさんのイタズラ電話や迷惑メールが送られていることだろう。掲示板やS N Sでは、事もあろうか実際に彼女の自宅を写真で撮影したり、郵便ポストにいたずら書きを投函したりしたなどという書き込みまで見られた。
まさかこんな事態になるとは思わなかった。
ネットの炎上なんて、所詮は氷山の一角だ。全体から見ればごく一握りの人間が執拗にターゲットを叩いているに過ぎない。しかもそれらの人間の多くは、本当に心の底から【リカリカ】を憎んでいるわけではない。ただ【リカリカ】を攻撃すべしという流れに同調しているだけの、まやかしの悪意だ。そんなものは簡単に吹き払える。彼女を炎上のターゲットに仕立てあげようとした時と同じように、彼女を擁護しようという流れさえ作ってやれば、これまでは保身のために沈黙していた人間たちが同調して彼女の味方に回ってくれるはずだ。そうなれば形成は逆転し、彼女を攻撃していた者たちもナリを潜める他なくなるだろうと思っていた。
だが現実は違った。
昨日、僕はツイッターアカウントで〝【リカリカ】の素顔〟と称して投稿した例の写真が偽造であったことを自ら告白した。だがそれに対する周囲の反応は、
【は? ふざけてんの?】
【自分で流して自分で偽物発言とか、頭狂ってんのか?】
などと、僕に対する悪態ばかりで、彼女に対するイメージを考え直す素振りはまったく見られなかった。
それ以外にも複数のアカウントを使って彼女のイメージを回復させるための工作を図ったが、どれも焼け石に水だった。
彼女に対する攻撃は今なお続いている。彼女が配信を途中で切断し、それ以来音沙汰がなくなった後でも、ツイッターや掲示板には彼女を誹謗中傷するコメントが書き連ねられている。
それほどまでに裏切られたファンたちの憎悪は根深かったのか、それとも彼女のことを本気で恨んでいる人間が執拗なまでに彼女を追い詰めようと炎上工作を働いているのか。
いずれにせよ、僕が撒いた火種は想像をはるかに超える勢いで燃え広がり、いつしか人の手では消火し得ないほどの大炎上を引き起こしていたのだ。
無論こんなつもりではなかった。
僕の狙いは彼女を孤立させることであって、決して痛めつけることではなかったのに。
まさかこんなにも醜い心を持った人間がいるとは夢にも思わなかったのだ。
くそッ、クズどもめ!
彼女がお前たちに何をした!
お前らが彼女のために何をしてきたっていうんだ!
思わずデスクを拳で叩いた拍子にパソコンの隣に置いていたカップを倒してしまい、飲みかけだった紅茶がデスクや床にこぼれた。しかし今はそれを拭き取る時間も惜しかった。
とにかく……エリカさんのことが心配だ。
多くの人間から心ない言葉を浴びせられ、裸の写真を撮られ、あらゆる個人情報を〝全世界〟にばらまかれてしまった彼女。今ごろすべてを失い、絶望に打ち拉がれているに違いない。
ああ、なんて可哀想なのだろう。
一刻も早く会いに行ってやらなければ。
そして、ちゃんと伝えなければ。
僕だけは、あなたの味方なのだと——
気づけば窓の外には夜の帳が下がっており、しかもうるさいほどの大雨が降りしきっていた。だがそんなことはお構いなしに、僕は傘を手に取って土砂降りの夜道に出た。
==============
向かいの家が豪邸すぎるせいで目立たないが、彼女の自宅も一軒家としてはかなり立派なものだ。
こうして軒先に立ってみると、改めてそう思う。
外観は南欧風のおしゃれなデザインで、玄関先はしっかりとした鉄製の門で守られている。壁の窓を数えるだけでも、父母娘の3人暮らしには過ぎた間取りであることがよく分かる。
だが不可解なことに、今それらの窓にはひとつも明かりが灯っていなかった。
降りしきる雨に打たれながら、彼女の家を端から端まで念入りに見渡してみる。だがやはり家の中には人の気配がない。
おかしい……こんな時間に誰も帰ってないなんて。
時刻はすでに夜の9時を回っている。両親が仕事で帰ってないのは分かるが、高校生である彼女がこの時間まで外出していることなどあるだろうか。まして最近の彼女は学校にも通ってないはず。夜遊びでもしているのだろうか。いや、今の彼女の立場でそのようなこともするまいか……
では彼女は真っ暗な部屋の中に引きこもっているというのか。
それとも、まさか——
嫌な予感がして、門の横に取り付けられたインターホンを押してみる。だが数十秒待てども、中から応答の気配はなかった。もしかするとアンチからの嫌がらせだと思われているのかもしれない。
くそ、こうなったら——
僕は傘を地面に投げ捨て、柵状の門に手をかけた。この時点で他人に見咎められたらすでに不審者と思われるだろうが、幸いにもこんな豪雨の夜道を歩いている人間は僕以外にいない。
雨水で滑らないように気をつけながら、両手に続き、足を柵の上部に引っ掛けるために高く上げる。1メートル以上の高さがある門だが、大丈夫、全身の筋肉をフルに活用すれば乗り越えられるはずだ。
待っていてくれ——
僕が必ず、あなたを救ってみせるから——
だが全身を腕の筋肉で持ち上げようとした直前、
「誰だ!?」
背後からいきなり声をかけられた。
僕は急いで柵に掛けていた手足を引っ込め、顔の下半分を腕で覆い隠しながら振り返った。
背後に立っていたのは、傘をさした男性だった。暗い色の服装だったので見えにくかったが警察官の制服ではなさそうだ。そもそも警察官なら夜間の巡回中は交通安全のためにライトを携帯しているはずだが、この人物はそういった類のものは身につけてなかった。
傘のせいで顔は見えないが、おそらくただの一般人だろう。しかし、第三者からすれば明らかな住居侵入の現場を見られたことには変わりない。ならば顔をはっきりと見られていないうちに逃げるべきか。これだけ雨が降っていれば指紋や足跡のような証拠も残らないだろう。
しかし、もし逃走に失敗した時はむしろ罪が重くなってしまう。そのようなリスクを負うくらいなら、どうにか言い訳してこの状況をうまく取り繕うべきか。
どうする……判断の難しい状況に、さすがの僕も焦った。
しかし先に動揺した声を発したのは、目の前にいる男性のほうだった。
「——あなたは……」
……えっ?
改めてその男性の声を聞いて、一瞬、頭の中が真っ白になった。
僕はその声を知っていた。
「どうしてあなたがここに……?」
男性はゆっくりと傘を上げ、顔をこちらに見せてきた。
その顔は、僕が思っていた人物と同一のものだった。
僕は顔を隠していた腕を下ろし、その人物の名を口にした。
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