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私と恋
第9話 じゃぁどうすればいいの?
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「今告白すると。無駄に終わるってことは解ったんだけど、これからどうすればいいの?」
「うん、挨拶してちょっと雑談できないかなってする」
「そんなことからでいいの?」
てっきり連絡先を交換しようとか、デートに誘おうとか言われるのかと思ったから拍子抜けしてしまった。
「思ったより簡単でしょ。でも、そんなことを石井さんは自分から動いて学校の男の子とかにした?」
「したことないかも……」
好きな人はおろか、そもそもな話男の子と雑談することなんてほとんどなかった。
ぶつかったりしたら謝る程度っていうか……
大学でも男子学生はある程度いるけれど、私はというと雑談できる男子はいないし、そもそも男子に挨拶をしないかも。
でも、思い返してみるとサークルの先輩と付き合った麗奈は、サークルの人に男女問わず挨拶していたし。
白雪ちゃんの場合は声を掛けられて相手に挨拶したりしてた。
朋ちゃんと私の差をずっと考えていた。
私は朋ちゃんの何気ない様子を思い出す。
「おはよう~、ここ席取っている?」
「取ってない」
「ありがとう、皆こっち座れそうだよ~」
朋ちゃんが離れていた子たちを呼んで席に座るってことはな何度かあった。
私はというと、あまり話したことない人は男女とわず話しかけるのは苦手で、メンバーの誰かが席を確保してくれたらいいな~みたくなっていたかも。
それに、全然男の子とかかわりのない子がつきあうことはほとんどなくて。
男の子とちょいちょい話す子が、話してた子と付き合うことになったはこれまで見てきていた。
「しなかったのってなんで?」
「それは、話しかけるのはなんだか緊張するし。なんでこいつが俺に挨拶してくんのとか思われたくないなって」
「ヨッシー先輩に挨拶するのはそのなことでいいのって思ったのはなんで?」
「それは、バイト先が同じ時に話してたから。ちょっと気まずいかもだけど、挨拶くらいなら先輩は返してくれると思うし」
「それ! 相手も怖いんだよ!」
「相手も怖い?」
「異性とのかかわりになれていないと、男女ともに異性に話しかけるのがちょっと緊張しちゃう。でも、ちょっと話しても大丈夫そうってなると、石井さんがヨッシー先輩に思うことが、クラスの男子にもおこる可能性が高くなるってこと」
「挨拶くらいなら話しかけても大丈夫そう? ってこと?」
「そうそう、この人いいなってことがあったら、ちょっとしたときに挨拶して話しかけれないかなってしてみるといいよ」
朋ちゃんはそういうつもりじゃないかもだけど、自然と席の確保って感じで男子と挨拶してるよあの子!!
ここからは推測だけど、必要があればちょっと男子に話しかけることを自然にするから、男子もちょっと話せるようになって恋愛に繋がったのかも!? ってなる。
とにかく可愛くなれば、男の子が話しかけてくるチャンスが増えると思っていた。
だからこそ、私と変わらない子やどうしてあの子が? って子に彼氏ができることは、なぜ? って思っていたけれど。
朋ちゃんみたく、意図的か素かはわからないけれど挨拶をうまくできていたのかもしれない。
私は素でそういうことができるタイプじゃなかったけれど、古屋さんに挨拶をすればいいよと方法を教えてもらったことで、意図的に動くことで親しい男の子ができるかもしれないと驚いた。
「私可愛くなれば男の子が話しかけてくるチャンスが増えるかなって思ってた」
「それはあるよ~。でも話しかけてくる子って、自分から見て下のレベルが多いかな。どうせ勇気を出してみるなら、かっこいい人にって思わない?」
古屋さんに言われて、私はついさっき私が男の子だったら、私じゃなくて古屋さんにダメもとで声かけるもんって思ったとなってしまった。
「思ってた思ってた」
「でしょ~、だから結局かっこいいなって思う人はこないから、自分で動くしかない」
急に真顔でポンっと古屋さんが私の肩を叩いた。
自分で、動くしか、ない!
とりあえず、私に古屋さんが出した最初のやるべきことは3つ。
ヨッシー先輩のところにいって、挨拶して軽く雑談をすること。
先輩だけではなくリリコちゃんとも挨拶して雑談したほうが、知っている人になら挨拶する子って感じになりやすいらしい。
あと先輩ではなくリリコちゃんのほうに、ヨッシー先輩と付き合っているか確認をすることとを言われてしまった。
もう一つは大学で話せるチャンスがあったら、ちょっと動くようにしてみることと言われた。これが一番の問題だ。
後はアルバイトやサークルに入れば、自然と男の子と話せるチャンスが増えるから彼氏できやすいよともアドバイスをもらってしまった。
アルバイトはそろそろ新しく始めようかなと思っていたから、ちょっとほかの人で練習して、ちょっと男の子にも話しかけることができる自分になってからのほうがいいかなと思いだす。
とりあえず、ヨッシー先輩は次の休みの日にいってみることにして。
大学で男の子と話してみるは明日から実践してみよう。
雑談は厳しいけれど、朋ちゃんのように席が空いているかを聞いてみる!
「うん、挨拶してちょっと雑談できないかなってする」
「そんなことからでいいの?」
てっきり連絡先を交換しようとか、デートに誘おうとか言われるのかと思ったから拍子抜けしてしまった。
「思ったより簡単でしょ。でも、そんなことを石井さんは自分から動いて学校の男の子とかにした?」
「したことないかも……」
好きな人はおろか、そもそもな話男の子と雑談することなんてほとんどなかった。
ぶつかったりしたら謝る程度っていうか……
大学でも男子学生はある程度いるけれど、私はというと雑談できる男子はいないし、そもそも男子に挨拶をしないかも。
でも、思い返してみるとサークルの先輩と付き合った麗奈は、サークルの人に男女問わず挨拶していたし。
白雪ちゃんの場合は声を掛けられて相手に挨拶したりしてた。
朋ちゃんと私の差をずっと考えていた。
私は朋ちゃんの何気ない様子を思い出す。
「おはよう~、ここ席取っている?」
「取ってない」
「ありがとう、皆こっち座れそうだよ~」
朋ちゃんが離れていた子たちを呼んで席に座るってことはな何度かあった。
私はというと、あまり話したことない人は男女とわず話しかけるのは苦手で、メンバーの誰かが席を確保してくれたらいいな~みたくなっていたかも。
それに、全然男の子とかかわりのない子がつきあうことはほとんどなくて。
男の子とちょいちょい話す子が、話してた子と付き合うことになったはこれまで見てきていた。
「しなかったのってなんで?」
「それは、話しかけるのはなんだか緊張するし。なんでこいつが俺に挨拶してくんのとか思われたくないなって」
「ヨッシー先輩に挨拶するのはそのなことでいいのって思ったのはなんで?」
「それは、バイト先が同じ時に話してたから。ちょっと気まずいかもだけど、挨拶くらいなら先輩は返してくれると思うし」
「それ! 相手も怖いんだよ!」
「相手も怖い?」
「異性とのかかわりになれていないと、男女ともに異性に話しかけるのがちょっと緊張しちゃう。でも、ちょっと話しても大丈夫そうってなると、石井さんがヨッシー先輩に思うことが、クラスの男子にもおこる可能性が高くなるってこと」
「挨拶くらいなら話しかけても大丈夫そう? ってこと?」
「そうそう、この人いいなってことがあったら、ちょっとしたときに挨拶して話しかけれないかなってしてみるといいよ」
朋ちゃんはそういうつもりじゃないかもだけど、自然と席の確保って感じで男子と挨拶してるよあの子!!
ここからは推測だけど、必要があればちょっと男子に話しかけることを自然にするから、男子もちょっと話せるようになって恋愛に繋がったのかも!? ってなる。
とにかく可愛くなれば、男の子が話しかけてくるチャンスが増えると思っていた。
だからこそ、私と変わらない子やどうしてあの子が? って子に彼氏ができることは、なぜ? って思っていたけれど。
朋ちゃんみたく、意図的か素かはわからないけれど挨拶をうまくできていたのかもしれない。
私は素でそういうことができるタイプじゃなかったけれど、古屋さんに挨拶をすればいいよと方法を教えてもらったことで、意図的に動くことで親しい男の子ができるかもしれないと驚いた。
「私可愛くなれば男の子が話しかけてくるチャンスが増えるかなって思ってた」
「それはあるよ~。でも話しかけてくる子って、自分から見て下のレベルが多いかな。どうせ勇気を出してみるなら、かっこいい人にって思わない?」
古屋さんに言われて、私はついさっき私が男の子だったら、私じゃなくて古屋さんにダメもとで声かけるもんって思ったとなってしまった。
「思ってた思ってた」
「でしょ~、だから結局かっこいいなって思う人はこないから、自分で動くしかない」
急に真顔でポンっと古屋さんが私の肩を叩いた。
自分で、動くしか、ない!
とりあえず、私に古屋さんが出した最初のやるべきことは3つ。
ヨッシー先輩のところにいって、挨拶して軽く雑談をすること。
先輩だけではなくリリコちゃんとも挨拶して雑談したほうが、知っている人になら挨拶する子って感じになりやすいらしい。
あと先輩ではなくリリコちゃんのほうに、ヨッシー先輩と付き合っているか確認をすることとを言われてしまった。
もう一つは大学で話せるチャンスがあったら、ちょっと動くようにしてみることと言われた。これが一番の問題だ。
後はアルバイトやサークルに入れば、自然と男の子と話せるチャンスが増えるから彼氏できやすいよともアドバイスをもらってしまった。
アルバイトはそろそろ新しく始めようかなと思っていたから、ちょっとほかの人で練習して、ちょっと男の子にも話しかけることができる自分になってからのほうがいいかなと思いだす。
とりあえず、ヨッシー先輩は次の休みの日にいってみることにして。
大学で男の子と話してみるは明日から実践してみよう。
雑談は厳しいけれど、朋ちゃんのように席が空いているかを聞いてみる!
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