それぞれの事情

紫陽花

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第九章 知花

素直になれるの

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 知花は純のそれをのみ込みながら
ゆっくり腰を上下に動かした。
「知花さん、気持ちのいいところ目指してね 僕は大丈夫だから……」 

 純は知花の腰に支え、厭らしく揺れる知花の体を見つめている。

 知花は乳房を翫びながら律動を激しくする。

ああもっと欲しい!もっと!

純も呼吸が激しくなる……

知花は対面在位にかえ、純との深い繋りと秘部の摩擦で完全に逝った。

中は痙攣がまったく収まらず、腰を動かし続けてい。た

「イイ?いけたね?感じる痙攣為ているよ~ 
それに潮が凄いんだ」

やっと意識が戻ってきた知花は
「ごめんなさい 自分ばかりで純さんも……」
「僕も出させてくれるの?」
「勿論 どうしたら?」
「知花さんの中は凄く良かった!
ただ今日は男のGスポットを教えたい。どうかな?」

知花は触った事は無いが名称は知っていた。
「前立腺でしょう?」
「おや知っていたの?嬉しいなぁ」

「とりあえず休憩してからね」
そう言うと、純はベッドのシーツの上にバスタオルを敷いて、知花を呼び込み抱き締めながら横になると、啄むようなキスを落としていく。

「純さん……自分の気持ちに素直なセックスをするのは初めてです。

不思議ですよね もっと緊張するかと思っていたのに……こんなに素敵な……」

知花の唇は優しく塞がれ口腔内を犯されて逝った

「ねぇ こんなに可愛い人 もう離したくないよ。僕の物になって欲しいよ」

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