10 / 24
10,「 黒い剣 」
しおりを挟む
マダム エンフェルト サウザント
うさぎの胸元には騎士とその騎士を携える二人の王女の姿がありました。
チャールズ、チャールズ。
はい、マダムいかがされましたか?
そろそろ、目的の場所へ先を進めませんか?
「ハ、左様に御座いますね」
すっかり元気を取り戻した野ねずみをよそに少しかしこまって萎縮しているうさぎのチャールズ、
ブワッ、ドゴーンドゴーンドゴーン
辺りにまたあのイヤな感じが包まれました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よもやチャールズとは、
長年待ち続けたチャールズとは!!
ドウシテクレヨウカ、 どうしてくれようかな、
煮てクッテシマウとな イヤ待ていっその事、この剣で串刺しにしてくれようか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気がつくと黒い影に包まれた。
得体の知れない魔物が野ねずみ達の前に立っていました。
黒い剣と共に。
うさぎの胸元には騎士とその騎士を携える二人の王女の姿がありました。
チャールズ、チャールズ。
はい、マダムいかがされましたか?
そろそろ、目的の場所へ先を進めませんか?
「ハ、左様に御座いますね」
すっかり元気を取り戻した野ねずみをよそに少しかしこまって萎縮しているうさぎのチャールズ、
ブワッ、ドゴーンドゴーンドゴーン
辺りにまたあのイヤな感じが包まれました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よもやチャールズとは、
長年待ち続けたチャールズとは!!
ドウシテクレヨウカ、 どうしてくれようかな、
煮てクッテシマウとな イヤ待ていっその事、この剣で串刺しにしてくれようか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気がつくと黒い影に包まれた。
得体の知れない魔物が野ねずみ達の前に立っていました。
黒い剣と共に。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
「 Little Ballerina 」
egakukokoro
児童書・童話
電車の通勤の際に小さなやさしさにふれた体験を振り返り
ほっこり、じんわりした体験でしたので今回、執筆を試みました。
常日頃、日常生活を送る傍ら「助け合う」事から、離れてしまう今日この頃だとだと思いますが、
又、今はこういう時期ではありますが、束の間の間だけでも心にそっとやさしい灯火が灯りましたら幸いです。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる