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*外伝*【リリーside】もっとあなたが好きになる
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「クロード」
コンコンと国王の執務室を叩けば、ややあって「入れ」と短く声がかかった。
扉をあければ、薄いレースのカーテンのかかった執務室には、春の穏やかな日差しが入り込んでいて、その日差しは窓を背に執務机に座るクロードの金髪をキラキラと輝かせている。
クロードと結婚して七年――
この春、戴冠式を終えて国王になったばかりのクロードだが、王子のときから前王の仕事を手伝っていたためか、代替わりに伴う混乱もなく、リリーもクロードのフォローのおかげか新米王妃として戸惑うこともなく、穏やかな毎日を送っていた。
リリーは執務机に視線を落としたまま顔をあげないクロードの邪魔をしないようにソファに腰を掛けると、夫の仕事が一段落するまで待っていようと、テーブルの上の読みかけの本を手に取った。この前執務室に来たときに置き忘れた本だが、クロードがそのまま置いていていいと言ったので、そのままになっていたのだ。
しおりを挟んでいるページを開いて、リリーがページの半分ほど本を読み進めたとき。
「おい、何か話があるんじゃないのか?」
リリーが何も言わずに本を読みはじめてしまったことが不満だったのか、クロードが顔をあげた。
「あ……、うん。でも、あとでも大丈夫だから」
最初はなかなか敬語が抜けなかった口調も、この七年でさすがに慣れた。
リリーが遠慮して告げるが、「もったいつけられると余計に気になる」とクロードが席を立ってしまう。
休憩だと言って執務机からリリーの隣にやってきたクロードが、リリーが開いていた本をひょいと取り上げた。
「それで、何のようだ? 散歩にでも行きたいのか? それともローズがどうかしたか?」
「ううん、ローズは今お絵描きに夢中で、セリーヌが見てくれているわ」
三年前に生まれた愛娘ローズの話をすれば、クロードの表情が穏やかに崩れる。彼が娘を溺愛しているのをよく知っているリリーは、くすくすと笑いだした。
「一緒にお絵かきする?」
「魅力的な申し出だが、今日はやめておく。――それで、何のようだ?」
早く言えと急かされて、リリーは少し視線を落とす。
「あの……」
「なんだ」
「だから……」
「だからなんだ」
こういう時クロードはせっかちで、リリーは「うっ」と言葉に詰まりながら、もごもごと口を動かした。
「だから……、その、さっき、ちょっと熱っぽかったから、侍医に診てもらったんだけど」
「病気か!?」
クロードは突然焦ったような声をあげて立ち上がった。最後まで聞かずに、部屋から飛び出して侍医の首を掴んで引っ張ってきそうな勢いのクロードに、リリーは慌ててその腕をつかむ。
「ち、違うの。病気じゃなくて」
自分がのんびり話すのが悪いのだろうけど、どうしていつも最後まで聞かないんだろうと呆れながら、リリーはクロードの腕を掴んだまま彼を見上げた。
「あのね――、赤ちゃん、できたんだって」
「……――は?」
「だから、赤ちゃん――」
「赤ちゃん?」
「うん」
「子供か?」
「うん」
「つまり――、二人目か!?」
「うん、だからそう言って――って、きゃあああっ」
ちゃんと聞いてよ――とぷくっと頬を膨らませたリリーだったが、文句を言う前に突然クロードに抱き上げられて悲鳴を上げた。
急に目線が高くなったリリーがあわあわしているうちに、「なんでそんな薄着をしているんだ!」と叱責される。クロードはリリーを抱きかかえたまま執務室を飛び出して、寝室に飛び込むと、ベッドに無理やり横にして上から羽毛布団までかけてしまった。
リリーがポカンとしていると、リリーにきっちりと布団をかけたクロードはホッと息をついたあと、ベッドサイドで仁王立ち。
「ローズのときに体調を崩したのを忘れたのか! いいか、安定期に入るまで絶対安静だぞ、わかったか!」
病人のような扱いをするクロードに、リリーは告げるのはもう少し後にすればよかったと後悔するも後の祭りだ。
これは、毎日ベッドから抜け出すのが大変だとため息をつく端で、クロードが侍従に仕事をこちらへ運べと命令している。
(……この感じ、懐かしいわ)
そう言えば、ローズを身ごもったとき、体調を崩して寝込んでしまったことがあったのだが、クロードは仕事をすべて寝室に運んで、ここで仕事をしていたなと思い出す。
子供ができたことを喜んでもらおうと思っていたのだが――、たぶん、彼が冷静になるのにはもう少しかかりそうだ。
(でもまあ、もう少ししたら喜んで、名前をどうするとか言い出すんだろうし――)
ローズのときも妊娠がわかってすぐに名前を考えはじめて、セリーヌがあきれながら「まだ生まれるまで九か月もあるんですよ」と言っていた。
リリーはそっとお腹の上をおさえて、寝室に仕事を並べはじめたクロードに微笑む。
(あなたの名前は、何に決まるのかしらねぇ)
書類を整理しながら、「いいか、寝てろよ!」とリリーに釘をさすことを忘れない夫を困ったものだと思いながらも、リリーはこれ以上ないほどの幸せをかみしめたのだった。
コンコンと国王の執務室を叩けば、ややあって「入れ」と短く声がかかった。
扉をあければ、薄いレースのカーテンのかかった執務室には、春の穏やかな日差しが入り込んでいて、その日差しは窓を背に執務机に座るクロードの金髪をキラキラと輝かせている。
クロードと結婚して七年――
この春、戴冠式を終えて国王になったばかりのクロードだが、王子のときから前王の仕事を手伝っていたためか、代替わりに伴う混乱もなく、リリーもクロードのフォローのおかげか新米王妃として戸惑うこともなく、穏やかな毎日を送っていた。
リリーは執務机に視線を落としたまま顔をあげないクロードの邪魔をしないようにソファに腰を掛けると、夫の仕事が一段落するまで待っていようと、テーブルの上の読みかけの本を手に取った。この前執務室に来たときに置き忘れた本だが、クロードがそのまま置いていていいと言ったので、そのままになっていたのだ。
しおりを挟んでいるページを開いて、リリーがページの半分ほど本を読み進めたとき。
「おい、何か話があるんじゃないのか?」
リリーが何も言わずに本を読みはじめてしまったことが不満だったのか、クロードが顔をあげた。
「あ……、うん。でも、あとでも大丈夫だから」
最初はなかなか敬語が抜けなかった口調も、この七年でさすがに慣れた。
リリーが遠慮して告げるが、「もったいつけられると余計に気になる」とクロードが席を立ってしまう。
休憩だと言って執務机からリリーの隣にやってきたクロードが、リリーが開いていた本をひょいと取り上げた。
「それで、何のようだ? 散歩にでも行きたいのか? それともローズがどうかしたか?」
「ううん、ローズは今お絵描きに夢中で、セリーヌが見てくれているわ」
三年前に生まれた愛娘ローズの話をすれば、クロードの表情が穏やかに崩れる。彼が娘を溺愛しているのをよく知っているリリーは、くすくすと笑いだした。
「一緒にお絵かきする?」
「魅力的な申し出だが、今日はやめておく。――それで、何のようだ?」
早く言えと急かされて、リリーは少し視線を落とす。
「あの……」
「なんだ」
「だから……」
「だからなんだ」
こういう時クロードはせっかちで、リリーは「うっ」と言葉に詰まりながら、もごもごと口を動かした。
「だから……、その、さっき、ちょっと熱っぽかったから、侍医に診てもらったんだけど」
「病気か!?」
クロードは突然焦ったような声をあげて立ち上がった。最後まで聞かずに、部屋から飛び出して侍医の首を掴んで引っ張ってきそうな勢いのクロードに、リリーは慌ててその腕をつかむ。
「ち、違うの。病気じゃなくて」
自分がのんびり話すのが悪いのだろうけど、どうしていつも最後まで聞かないんだろうと呆れながら、リリーはクロードの腕を掴んだまま彼を見上げた。
「あのね――、赤ちゃん、できたんだって」
「……――は?」
「だから、赤ちゃん――」
「赤ちゃん?」
「うん」
「子供か?」
「うん」
「つまり――、二人目か!?」
「うん、だからそう言って――って、きゃあああっ」
ちゃんと聞いてよ――とぷくっと頬を膨らませたリリーだったが、文句を言う前に突然クロードに抱き上げられて悲鳴を上げた。
急に目線が高くなったリリーがあわあわしているうちに、「なんでそんな薄着をしているんだ!」と叱責される。クロードはリリーを抱きかかえたまま執務室を飛び出して、寝室に飛び込むと、ベッドに無理やり横にして上から羽毛布団までかけてしまった。
リリーがポカンとしていると、リリーにきっちりと布団をかけたクロードはホッと息をついたあと、ベッドサイドで仁王立ち。
「ローズのときに体調を崩したのを忘れたのか! いいか、安定期に入るまで絶対安静だぞ、わかったか!」
病人のような扱いをするクロードに、リリーは告げるのはもう少し後にすればよかったと後悔するも後の祭りだ。
これは、毎日ベッドから抜け出すのが大変だとため息をつく端で、クロードが侍従に仕事をこちらへ運べと命令している。
(……この感じ、懐かしいわ)
そう言えば、ローズを身ごもったとき、体調を崩して寝込んでしまったことがあったのだが、クロードは仕事をすべて寝室に運んで、ここで仕事をしていたなと思い出す。
子供ができたことを喜んでもらおうと思っていたのだが――、たぶん、彼が冷静になるのにはもう少しかかりそうだ。
(でもまあ、もう少ししたら喜んで、名前をどうするとか言い出すんだろうし――)
ローズのときも妊娠がわかってすぐに名前を考えはじめて、セリーヌがあきれながら「まだ生まれるまで九か月もあるんですよ」と言っていた。
リリーはそっとお腹の上をおさえて、寝室に仕事を並べはじめたクロードに微笑む。
(あなたの名前は、何に決まるのかしらねぇ)
書類を整理しながら、「いいか、寝てろよ!」とリリーに釘をさすことを忘れない夫を困ったものだと思いながらも、リリーはこれ以上ないほどの幸せをかみしめたのだった。
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