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第6章 風雲志太家編
72.柳城攻め(戦後処理)
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柳城攻めは志太軍、秋庭家の勝利に終わった。
・柳城攻め結果
志太軍
志太祐藤→籠城戦にて柊軍を追い込む。
口羽崇数→実幸との野戦後に祐藤と共に籠城戦において柊軍を追い込む。
口羽崇冬→援軍として秋庭軍と合流後、監獄を制圧。
蛭間玄名→野戦場での説得に失敗するが後に籠城戦においての説得に成功し、柊軍の無力化に成功。
志太祐宗→籠城戦に援軍として参戦し、柊軍を撃破。
志太祐永→祐宗と共に援軍として参戦し、柊軍を撃破。
秋庭軍
秋庭家春→崇冬の援軍を受けて監獄を制圧。その後、志太軍の本陣に帰還して柊家の者たちを処刑。
今村晴正→家春、崇冬らと共に監獄を制圧。
柊軍
柊晴清→籠城戦において必死の抵抗を繰り返した後に志太軍によって捕縛された後に処刑される。
平岡実幸→晴清と共に処刑される。
木内政豊→監獄付近で家春らの軍勢に奇襲をかけるが、後に崇冬の援軍によって討たれる。
柳幸晴→晴清の連座として処刑される。
柳彩→柳家を断絶させる目的の為、家春の手によって処刑される。
この戦いによって柳家及び柊家は滅亡。
家春は、これを機として志太家の軍門に下り、秋庭家は志太家の支配下に置かれる事となった。
そして新たに志太家の領地となった城には、次の通りの者たちが城主として任命された。
・立天野城
城主→郷田直胤
・海原城
城主→秋庭家春
・柳城
城主→口羽崇冬
まず、秋庭家によって支配下におかれていた立天野城を郷田家に返還させ、直胤を城主として復帰させた。
直胤
「かような失態を犯した拙者が、また立天野の地に戻れるとは…感無量にございます。」
祐藤
「立天野の地は郷田家代々の所領故、お主が治めるべきであろう。これからもしっかりと頼んだぞよ。」
そして秋庭家は、引き続き家春が海原城を治める事を祐藤は命じた。
結果的には、秋庭家が夜襲戦で郷田家を攻めたという罪に対しての処断は無かったとされている。
家春
「祐藤様、此度は当家の危機を救っていただき、真に恐悦至極に存じます。」
祐藤
「なに、全ては民の為じゃ。お主もこれからは戦の無き世を造る為に、志太家を支えてくれ。」
こうして家春は、祐藤の恩義に報いる為にも今後の忠誠を志太家に尽くす事を固く誓うのであった。
また、柳城には志栄城の副城主である口羽崇冬が異動を命じられて城主となった。
崇冬は、稀に見る異例の早さの出世によって若くして城主の座に就いたのである。
崇冬
「父である崇数に一日でも早く追い付けるよう、今後も粉骨砕身の覚悟にございます。」
祐藤
「うむ、よう言うた。今後もお主の活躍を期待しておる故、これからもよろしく頼むぞよ。」
かくして、柳家と柊家との戦いは終わりを告げた。
ここ数年において周辺各国の併合などにより、志太家は飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を遂げた。
また、将軍守護職という役職を将軍家から賜ったという事もあり、今や周辺各国を脅かす存在となった。
志太家による天下統一は、順風満帆かのように見えていた。
・柳城攻め結果
志太軍
志太祐藤→籠城戦にて柊軍を追い込む。
口羽崇数→実幸との野戦後に祐藤と共に籠城戦において柊軍を追い込む。
口羽崇冬→援軍として秋庭軍と合流後、監獄を制圧。
蛭間玄名→野戦場での説得に失敗するが後に籠城戦においての説得に成功し、柊軍の無力化に成功。
志太祐宗→籠城戦に援軍として参戦し、柊軍を撃破。
志太祐永→祐宗と共に援軍として参戦し、柊軍を撃破。
秋庭軍
秋庭家春→崇冬の援軍を受けて監獄を制圧。その後、志太軍の本陣に帰還して柊家の者たちを処刑。
今村晴正→家春、崇冬らと共に監獄を制圧。
柊軍
柊晴清→籠城戦において必死の抵抗を繰り返した後に志太軍によって捕縛された後に処刑される。
平岡実幸→晴清と共に処刑される。
木内政豊→監獄付近で家春らの軍勢に奇襲をかけるが、後に崇冬の援軍によって討たれる。
柳幸晴→晴清の連座として処刑される。
柳彩→柳家を断絶させる目的の為、家春の手によって処刑される。
この戦いによって柳家及び柊家は滅亡。
家春は、これを機として志太家の軍門に下り、秋庭家は志太家の支配下に置かれる事となった。
そして新たに志太家の領地となった城には、次の通りの者たちが城主として任命された。
・立天野城
城主→郷田直胤
・海原城
城主→秋庭家春
・柳城
城主→口羽崇冬
まず、秋庭家によって支配下におかれていた立天野城を郷田家に返還させ、直胤を城主として復帰させた。
直胤
「かような失態を犯した拙者が、また立天野の地に戻れるとは…感無量にございます。」
祐藤
「立天野の地は郷田家代々の所領故、お主が治めるべきであろう。これからもしっかりと頼んだぞよ。」
そして秋庭家は、引き続き家春が海原城を治める事を祐藤は命じた。
結果的には、秋庭家が夜襲戦で郷田家を攻めたという罪に対しての処断は無かったとされている。
家春
「祐藤様、此度は当家の危機を救っていただき、真に恐悦至極に存じます。」
祐藤
「なに、全ては民の為じゃ。お主もこれからは戦の無き世を造る為に、志太家を支えてくれ。」
こうして家春は、祐藤の恩義に報いる為にも今後の忠誠を志太家に尽くす事を固く誓うのであった。
また、柳城には志栄城の副城主である口羽崇冬が異動を命じられて城主となった。
崇冬は、稀に見る異例の早さの出世によって若くして城主の座に就いたのである。
崇冬
「父である崇数に一日でも早く追い付けるよう、今後も粉骨砕身の覚悟にございます。」
祐藤
「うむ、よう言うた。今後もお主の活躍を期待しておる故、これからもよろしく頼むぞよ。」
かくして、柳家と柊家との戦いは終わりを告げた。
ここ数年において周辺各国の併合などにより、志太家は飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を遂げた。
また、将軍守護職という役職を将軍家から賜ったという事もあり、今や周辺各国を脅かす存在となった。
志太家による天下統一は、順風満帆かのように見えていた。
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