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26-バーサーカーモード
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ジャック達と合流した後のエリシアはとにかく凄かった。
何が凄いかって、敵と思われる奴らを魔法を打ちまくってバッタバタと倒していく。
「うふふふふふふふ、ベンジャミン…………命までは取らないけど、腕や足くらいはいいわよねぇ?あぁ、それとも大事なものを切り落としてあげましょうか、もう二度と女性と付き合えない様に……うふふふふふふふふふ」
怖い。笑ってるのがまた怖い。
「エリシアお姉さんて怒らせちゃダメな人だ……!」
「僕、怒らせない様に気を付けるっ……!」
獣人兄弟はデリックの後ろに隠れてガタブルしている。
俺も隠れたいくらいだ。
「よくもっ、俺の仲間に、手を出してくれたなぁっ!!」
倒した敵から奪った剣でズバズバ―っと敵を切り伏せていくジャック。
「私だって、許さないんだからっ!!」
剣もないのに敵を投げ、蹴り飛ばしていくレイチェル。
二人とも返り血で真っ赤なバーサーカーモードだ。
あ、切り伏せられたりした敵は誰一人として死んでいない。多少切り傷は多いけど。
生きたままギルドに賊として突き出すと報奨金が貰えるから殺しはしないらしい。
うん、現金大事。
「ああなったら敵を一人残らず殲滅するまで二人とも止まりませんよ」
怪我から回復したばかりのデリックも暴れたそうにしていたが流石に止めた。
ライネルに家まで送るようにと頼んだが、ジャック達にはストッパーが必要だから残ると言われた。
その意味が、今よくわかる。俺にこの三人は止められない。
「おや、広い場所に出ましたね」
敵を次々先頭不能にしていく三人について行くと、ドーム型に広がる空間に出た。
広さはサッカーコート一面分くらいだろうか。
そのど真ん中に刺繍の入った豪華なテントが張られ、テントの出入口にはこちらをみてぎょっとする二人の男がいた。
あ、さっきすれ違った人達だ。
確か片方は病気のお子さんがいて、もう片方も家族の為にこの仕事を受けたとか話していたっけ。
「な、何で逃げ出して……!?他の奴らは何やってる!!」
「ベンジャミン様!大変です、奴ら逃げ出してきました!!」
一人が刃こぼれした短剣を構え、もう一人がテントの中に向かって叫ぶ。
「そんな武器でこの私に挑もうなんて、愚かね……吹き飛ばしちゃおうかしら」
「ま、待った待った!エリシアさん!あの二人は捕まえるだけにして置いてくれませんか?」
エリシアが男に向かって魔法を打ち込もうとするのを慌てて止める。
「ニロ、甘いわよ。自分が何をしたのかわからせないと」
「でも、その人達はっ……」
待ってる家族がいる。
甘いのは百も承知だが彼らに何かあったらその家族はきっと困るだろう。
エリシアもそれが分かってるのか眉を寄せ小さくため息をついた。
「……本来ならボッコボコにしてやるんだけど、ニロのお願いなら仕方ないわね。うちのメンバー達を助けてくれた恩人だし」
「ありがとうございます!」
「な、なにをごちゃごちゃと!!これでもくらえ!!」
エリシアは規模の小さい魔法を発動させ襲い掛かってきた男の短剣を弾き飛ばした。
「なっ!?」
「レイチェル、縛り上げて置いて」
「はーいっ!」
短剣が手元から無くなり無力化された男が茫然としているうちにレイチェルが駆け寄り、どこからか持ってきたロープで男をぐるぐる巻きにする。
え、それどこにあったの?
「えいっ」
「あだっ!」
そして男をポイっとその辺に投げ捨てた。
扱いが雑だ……。
そんなことをしているとようやくテントの中からもう一人の男と、金髪で顔だけは整った上等な身なりの男が姿を現す。
この男が今回の主犯、ベンジャミンなのだろう。
「騒がしいと思ったら逃げ出していたか……」
「だから先程から何度もお伝えしたではありませんか!」
ベンジャミンの言葉に彼を呼びに行っていた男が反論する。
「うるさい!お前達が役立たずだからだろうが!!金を払うんだから相応しい働きをしろ、このゴミカスどもが!!」
「ぐっ!」
ベンジャミンは男の髪を鷲掴みにして引き寄せると、鳩尾を思い切り蹴り飛ばす。
男は声を漏らすと後ろに倒れ込んでしまう。
なんだよあいつ……!!あいつこそカスじゃないか!!
自分の腹の中がどろりとした重苦しい物で、怒りがこみ上げる。
エリシアを誘拐し、セドリックとデリックに重傷を負わせレイチェルに暴力を働いたこいつを俺は許せない。
「まったく、随分お転婆だなエリシア。あの牢屋から抜け出すなんて……それにあの間男はどうした?死んだか?死んだ男の代わりにそんな貧相な男を誘惑したのか?俺と言う婚約者がありながら浮気だなんて最低だな」
「どの口で……!!もう、ほんと、アンタ生理的に無理だわ。殺す」
エリシアの声が驚くほどに冷たい。
「仲間達に怪我をさせたんんだ、仕返しされても文句は言えまい」
ジャックがバキバキと関節を鳴らす。
「殴られた恨み、ここで晴らす!!」
レイチェルも激怒しているようだ。
「……デリックさん、子供達を連れて下がっててもらえますか?」
「わかりました」
万が一、あのカスが子供達を狙ったら危険だ。
マルセルもライネルも加減をまだ知らないから反撃しようとしてカスを殺してしまうかもしれない。
そうなったら子供達に人殺しの業を背負わさせてしまう。それは絶対に駄目だ。
「マルセル、ライネル。デリックさんの傍を絶対離れちゃだめだ、いいな」
「うん、分かった」
「……ニロ兄さんは、他の人達と一緒にあいつを倒すの?」
マルセルに尋ねられ俺は頷く。
俺では足手纏いにあるのは分かっているが俺に良くしてくれた人達に酷い事をしたのは許せない。
だから俺にしか出来ない方法で、ベンジャミンを懲らしめる!!
俺はショルダーバッグの中から、ハバネロ入り唐辛子スプレーをそっと取り出した。
何が凄いかって、敵と思われる奴らを魔法を打ちまくってバッタバタと倒していく。
「うふふふふふふふ、ベンジャミン…………命までは取らないけど、腕や足くらいはいいわよねぇ?あぁ、それとも大事なものを切り落としてあげましょうか、もう二度と女性と付き合えない様に……うふふふふふふふふふ」
怖い。笑ってるのがまた怖い。
「エリシアお姉さんて怒らせちゃダメな人だ……!」
「僕、怒らせない様に気を付けるっ……!」
獣人兄弟はデリックの後ろに隠れてガタブルしている。
俺も隠れたいくらいだ。
「よくもっ、俺の仲間に、手を出してくれたなぁっ!!」
倒した敵から奪った剣でズバズバ―っと敵を切り伏せていくジャック。
「私だって、許さないんだからっ!!」
剣もないのに敵を投げ、蹴り飛ばしていくレイチェル。
二人とも返り血で真っ赤なバーサーカーモードだ。
あ、切り伏せられたりした敵は誰一人として死んでいない。多少切り傷は多いけど。
生きたままギルドに賊として突き出すと報奨金が貰えるから殺しはしないらしい。
うん、現金大事。
「ああなったら敵を一人残らず殲滅するまで二人とも止まりませんよ」
怪我から回復したばかりのデリックも暴れたそうにしていたが流石に止めた。
ライネルに家まで送るようにと頼んだが、ジャック達にはストッパーが必要だから残ると言われた。
その意味が、今よくわかる。俺にこの三人は止められない。
「おや、広い場所に出ましたね」
敵を次々先頭不能にしていく三人について行くと、ドーム型に広がる空間に出た。
広さはサッカーコート一面分くらいだろうか。
そのど真ん中に刺繍の入った豪華なテントが張られ、テントの出入口にはこちらをみてぎょっとする二人の男がいた。
あ、さっきすれ違った人達だ。
確か片方は病気のお子さんがいて、もう片方も家族の為にこの仕事を受けたとか話していたっけ。
「な、何で逃げ出して……!?他の奴らは何やってる!!」
「ベンジャミン様!大変です、奴ら逃げ出してきました!!」
一人が刃こぼれした短剣を構え、もう一人がテントの中に向かって叫ぶ。
「そんな武器でこの私に挑もうなんて、愚かね……吹き飛ばしちゃおうかしら」
「ま、待った待った!エリシアさん!あの二人は捕まえるだけにして置いてくれませんか?」
エリシアが男に向かって魔法を打ち込もうとするのを慌てて止める。
「ニロ、甘いわよ。自分が何をしたのかわからせないと」
「でも、その人達はっ……」
待ってる家族がいる。
甘いのは百も承知だが彼らに何かあったらその家族はきっと困るだろう。
エリシアもそれが分かってるのか眉を寄せ小さくため息をついた。
「……本来ならボッコボコにしてやるんだけど、ニロのお願いなら仕方ないわね。うちのメンバー達を助けてくれた恩人だし」
「ありがとうございます!」
「な、なにをごちゃごちゃと!!これでもくらえ!!」
エリシアは規模の小さい魔法を発動させ襲い掛かってきた男の短剣を弾き飛ばした。
「なっ!?」
「レイチェル、縛り上げて置いて」
「はーいっ!」
短剣が手元から無くなり無力化された男が茫然としているうちにレイチェルが駆け寄り、どこからか持ってきたロープで男をぐるぐる巻きにする。
え、それどこにあったの?
「えいっ」
「あだっ!」
そして男をポイっとその辺に投げ捨てた。
扱いが雑だ……。
そんなことをしているとようやくテントの中からもう一人の男と、金髪で顔だけは整った上等な身なりの男が姿を現す。
この男が今回の主犯、ベンジャミンなのだろう。
「騒がしいと思ったら逃げ出していたか……」
「だから先程から何度もお伝えしたではありませんか!」
ベンジャミンの言葉に彼を呼びに行っていた男が反論する。
「うるさい!お前達が役立たずだからだろうが!!金を払うんだから相応しい働きをしろ、このゴミカスどもが!!」
「ぐっ!」
ベンジャミンは男の髪を鷲掴みにして引き寄せると、鳩尾を思い切り蹴り飛ばす。
男は声を漏らすと後ろに倒れ込んでしまう。
なんだよあいつ……!!あいつこそカスじゃないか!!
自分の腹の中がどろりとした重苦しい物で、怒りがこみ上げる。
エリシアを誘拐し、セドリックとデリックに重傷を負わせレイチェルに暴力を働いたこいつを俺は許せない。
「まったく、随分お転婆だなエリシア。あの牢屋から抜け出すなんて……それにあの間男はどうした?死んだか?死んだ男の代わりにそんな貧相な男を誘惑したのか?俺と言う婚約者がありながら浮気だなんて最低だな」
「どの口で……!!もう、ほんと、アンタ生理的に無理だわ。殺す」
エリシアの声が驚くほどに冷たい。
「仲間達に怪我をさせたんんだ、仕返しされても文句は言えまい」
ジャックがバキバキと関節を鳴らす。
「殴られた恨み、ここで晴らす!!」
レイチェルも激怒しているようだ。
「……デリックさん、子供達を連れて下がっててもらえますか?」
「わかりました」
万が一、あのカスが子供達を狙ったら危険だ。
マルセルもライネルも加減をまだ知らないから反撃しようとしてカスを殺してしまうかもしれない。
そうなったら子供達に人殺しの業を背負わさせてしまう。それは絶対に駄目だ。
「マルセル、ライネル。デリックさんの傍を絶対離れちゃだめだ、いいな」
「うん、分かった」
「……ニロ兄さんは、他の人達と一緒にあいつを倒すの?」
マルセルに尋ねられ俺は頷く。
俺では足手纏いにあるのは分かっているが俺に良くしてくれた人達に酷い事をしたのは許せない。
だから俺にしか出来ない方法で、ベンジャミンを懲らしめる!!
俺はショルダーバッグの中から、ハバネロ入り唐辛子スプレーをそっと取り出した。
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