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第二章
リタの作戦 その2
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「師匠 氷のユリの見つけ方なんですけど、魔力感知が使えるんじゃないかと思うんです。
ユニコーンだって、どこにあるか分からない花見つけるのよ大変じゃないですか。氷のユリって魔力回復薬の材料になるんですよね、そしたらきっと魔力持ってる気がするんです。
ユニコーンは、それを感知して氷のユリを見つけるんじゃないかと思うんです。」
「そうね、その可能性は有るわね。氷のユリを見つけてから、どうするの?」
「氷のユリのそばでユニコーンを待ち伏せします」
「ユニコーンも魔力探知使えるなら、そばで待ち伏せしてたらあなたがそこにいることがわかっちゃうわよ。
そしたら寄ってこないんじゃない?」
「そうですね」
「待ち伏せするのに、一ついい手があるわ」
私は自分の周りだけを囲うように結界を作った
「どう私の魔力感じる?」
「ずっと弱くなりました。」
「この方法、使えるんじゃない?」
「師匠、ありがとうございます。私防御も一所懸命覚えます。結界の作り方教えて下さい。」
「やっとその気になったのね」
「はい、結界張った状態で、氷のユリから射程距離内で離れた所で待ち伏せすれば、勝機は有ると思います。」
「じゃ、早速結界の練習しましょ。
まずは、あなたの得意な水魔法を使って、自分の周りに水のカーテンを作ってみて。」
「こんな感じですか?」
ー 念話に変えるわよ。上も塞いでみて
そうね、いい感じ そのまま少し浮かんで、球体の中にいるようにして ー
ー 師匠、これでいいですか?ー
ー いいわよ。それじゃあ、その水の球体を大きくしたり、形を変えながら、アチコチ飛び回ってなさい ー
ー 師匠、まだこれ続けるんですか?ー
ー これから石とかぶつけるから、それで防いでみて ー
ー マジですか?ー
私はその辺の小石や枝などを、リタの球体にどんどんぶつけた
ー 何とか対処できそうね
今日はこの辺にしましょう ー
ダンジョンから出て、ギルドで討伐した魔石を換金して、宿屋「マンマのスープ」に戻った。
どれだけ長丁場の探索になるかわからないので、毎夜大量の料理を作ってもらい、無限箱に取り込んでいる。
「師匠、ここの料理美味しいから、氷の平原でもきっと辛くないですね。」
「そうね。温かくて美味しい料理は、体も心も暖めてくれるわね。
そろそろ、私は出かけるわよ。」
「は~い 師匠いってらっしゃ~い」
私は例のゴロツキ3人の気を探した。
今夜は、出会った街角でもアジトでもない所に居るようだ。
多分、あの3人の上にゴロツキたちのまとめ役がいるはずだ。
3人のいる建物をみつけた。
中には、予想通り十数人がいる。
「今晩は。この中に知り合いが居るみたいで、会いに来たんだけど、入れてくれない?」
「ねえちゃん、誰に会いに来たんだ!」
「昨日寝た相手なんだけど、名前忘れちゃったの」
「なんだ 出前娼婦の集金かよ」
「お金はいいの。もっといい男紹介して貰おうと思って来たのよ」
「じぁあ 俺が味見…」
男を魔力で拘束した。
「あっ ゴメンネ これじゃ息もできないね」
男の拘束を少し緩めた
「はぁはぁ なんだお前!ただの娼婦じゃないな!」
「最初から、娼婦だなんて一言も言ってないわよ。失礼ね」
男をどけて、中に入った
「今晩はー おじゃましまぁ~す」
「なっ! お前は、昨日の!」
「ボブさん コイツがさっき話した女です。魔法使うので気をつけてください」
周りの男たちの空気が殺気を帯びた
「見張りはどうしたんだ」
「まだ生きてるわよ、多分」
「それで、お前は何しに来たんだ」
「色んな男と、出来れば強い男と寝たいだけよ。
命はとらないから、心配しなくてもいいわよ。」
「お前は一体、何なんだ?」
「ただの淫魔 サキュバスよ
あなたと、あなたと、あなた
その3人がいいわ
他の人はまた今度相手してあげる」
頭目らしいボブと呼ばれた男プラス二人の男と奥の部屋に行った。
「やっぱり上に立つ人は違うわね。」
ボブだけが3回いけたが、他の二人は2回で使い物にならなかった。
「私のことは他言無用よ。誰かにしゃべったら………わかるわよね
また、明日来るからね。次の3人宜しくね」
私は窓から、光の粒を撒きながら飛び上がった。
ユニコーンだって、どこにあるか分からない花見つけるのよ大変じゃないですか。氷のユリって魔力回復薬の材料になるんですよね、そしたらきっと魔力持ってる気がするんです。
ユニコーンは、それを感知して氷のユリを見つけるんじゃないかと思うんです。」
「そうね、その可能性は有るわね。氷のユリを見つけてから、どうするの?」
「氷のユリのそばでユニコーンを待ち伏せします」
「ユニコーンも魔力探知使えるなら、そばで待ち伏せしてたらあなたがそこにいることがわかっちゃうわよ。
そしたら寄ってこないんじゃない?」
「そうですね」
「待ち伏せするのに、一ついい手があるわ」
私は自分の周りだけを囲うように結界を作った
「どう私の魔力感じる?」
「ずっと弱くなりました。」
「この方法、使えるんじゃない?」
「師匠、ありがとうございます。私防御も一所懸命覚えます。結界の作り方教えて下さい。」
「やっとその気になったのね」
「はい、結界張った状態で、氷のユリから射程距離内で離れた所で待ち伏せすれば、勝機は有ると思います。」
「じゃ、早速結界の練習しましょ。
まずは、あなたの得意な水魔法を使って、自分の周りに水のカーテンを作ってみて。」
「こんな感じですか?」
ー 念話に変えるわよ。上も塞いでみて
そうね、いい感じ そのまま少し浮かんで、球体の中にいるようにして ー
ー 師匠、これでいいですか?ー
ー いいわよ。それじゃあ、その水の球体を大きくしたり、形を変えながら、アチコチ飛び回ってなさい ー
ー 師匠、まだこれ続けるんですか?ー
ー これから石とかぶつけるから、それで防いでみて ー
ー マジですか?ー
私はその辺の小石や枝などを、リタの球体にどんどんぶつけた
ー 何とか対処できそうね
今日はこの辺にしましょう ー
ダンジョンから出て、ギルドで討伐した魔石を換金して、宿屋「マンマのスープ」に戻った。
どれだけ長丁場の探索になるかわからないので、毎夜大量の料理を作ってもらい、無限箱に取り込んでいる。
「師匠、ここの料理美味しいから、氷の平原でもきっと辛くないですね。」
「そうね。温かくて美味しい料理は、体も心も暖めてくれるわね。
そろそろ、私は出かけるわよ。」
「は~い 師匠いってらっしゃ~い」
私は例のゴロツキ3人の気を探した。
今夜は、出会った街角でもアジトでもない所に居るようだ。
多分、あの3人の上にゴロツキたちのまとめ役がいるはずだ。
3人のいる建物をみつけた。
中には、予想通り十数人がいる。
「今晩は。この中に知り合いが居るみたいで、会いに来たんだけど、入れてくれない?」
「ねえちゃん、誰に会いに来たんだ!」
「昨日寝た相手なんだけど、名前忘れちゃったの」
「なんだ 出前娼婦の集金かよ」
「お金はいいの。もっといい男紹介して貰おうと思って来たのよ」
「じぁあ 俺が味見…」
男を魔力で拘束した。
「あっ ゴメンネ これじゃ息もできないね」
男の拘束を少し緩めた
「はぁはぁ なんだお前!ただの娼婦じゃないな!」
「最初から、娼婦だなんて一言も言ってないわよ。失礼ね」
男をどけて、中に入った
「今晩はー おじゃましまぁ~す」
「なっ! お前は、昨日の!」
「ボブさん コイツがさっき話した女です。魔法使うので気をつけてください」
周りの男たちの空気が殺気を帯びた
「見張りはどうしたんだ」
「まだ生きてるわよ、多分」
「それで、お前は何しに来たんだ」
「色んな男と、出来れば強い男と寝たいだけよ。
命はとらないから、心配しなくてもいいわよ。」
「お前は一体、何なんだ?」
「ただの淫魔 サキュバスよ
あなたと、あなたと、あなた
その3人がいいわ
他の人はまた今度相手してあげる」
頭目らしいボブと呼ばれた男プラス二人の男と奥の部屋に行った。
「やっぱり上に立つ人は違うわね。」
ボブだけが3回いけたが、他の二人は2回で使い物にならなかった。
「私のことは他言無用よ。誰かにしゃべったら………わかるわよね
また、明日来るからね。次の3人宜しくね」
私は窓から、光の粒を撒きながら飛び上がった。
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