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第二章
サキュバスなら
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「リタ あなたに打ち明けないといけないことがあるの」
「はい?なんでしょう」
「私とビアンカは、サキュバスなの。私もビアンカと会うまでは、自分がそうだって知らなかったの。でもこれは本当よ」
「サキュバスって淫魔ですか」
「そうよ」
「セックスして男の人殺すんですか?」
「それは間違った情報よ。殺したりはしないわよ。」
「フウリンさんに噛まれたら、私もサキュバスになりますか?」
「多分ならないと思うわ、私、人を噛んだこと無いから、ビアンカにも聞いてみて」
「私もサキュバスになれますか?」
「それは、多分成れないと思うけど、これもビアンカに聞いてみてくれる。
ゴメンネー私もサキュバス初心者で、よくわからないのよ」
「普通の人との一番の違いは何ですか?」
「魔力量が多くて、セックスで魔力が増えて、スキルに「魅惑」があることかしら」
「フウリンさんは、たくさんセックスして強くなったんですか?」
「違うわよ、魔力のコントロールをひたすら、同じサキュバスの血をひく人から教えられたのよ」
「私の場合も、その魔力コントロールからですか?」
「トレーニングメニューは、ビアンカと相談してから決めるわ、今日はまず、ここ片付けて、夕食の準備しましょう。
リタ 大丈夫?
話を聞いてみて、辞めたくなったら、今のうちに言って」
「辞めたくは有りません。お二人の足を引っ張って、ご迷惑でしょうが、ついていきます。」
私たちは、二人で片付けをした。夕食の支度ができた頃、ビアンカが帰ってきた。
「ちょっと聞いてよ。あの男、「3回は無理です」って言うのよ、情けないわよね。
「ちゃんと満足させてよ」って言って回復魔法使っちゃったの、それで3回目いったんだけど、ちっとも良くなくて、魔力も増えなかったわ。
そりゃそうよね、私の魔力で回復したのを私に戻しただけだからね。
しなきゃよかったわ。」
「ちょうど、夕食ができた所です。召し上がって下さい」
リタが、食器を並べながら、ビアンカにすすめた。
「ありがとう。いただくわ」
食事が始まると直ぐに
「お二人が、サキュバスだって、フウリンさんから聞きました。ビアンカさん、私もサキュバスになれますか?」
「えっ!」私は思わず口の中のものを吹き出しそうになった。
「あなた、サキュバスになりたいの?」
「魔力が増えて、狙った男を落とせるんですよね」
「フウリン、副作用も教えた?」
「副作用ですか?」
「フウリン、しょっちゅうシたくて仕方ないってならない?
誰でもいいから、この身体の高まりを鎮めて欲しいって」
「いつもなってますけど、女の身体ってそういうものじゃ無いんですか」
「リタはどう」
「そんなこと有りません。
シタイとか高まるとか、わかりません。
襲われた時は、痛いのと、苦しいのとで気持ち悪くて、辛かったです。」
「フウリン、これが普通の女だよ。
で、この副作用の話を聞いても、リタはサキュバスになりたいかい?」
「はい。フウリンさんみたいになりたいです。」
「普通の人をサキュバスにする方法があるの?ビアンカ」
「あるわよ、面倒くさいけどね」
「有るんですか?
お願いします。ビアンカさん」
「私はダメよ、あなたの師匠はフウリンでしょ。
フウリンにしてもらいなさいよ。」
「師匠、お願いします。」
「私どうしたらいいかやり方わからないわよ」
「手順は、私が教えるわよく聞いてね。」
血の契約
主たる者の血液を、従たる者が狩ったユニコーンの角に、なみなみとそそぎ、従たる者はこれを飲み干し、終生の隷属を誓う。
そして、主たる者は、月が6度満ち欠けする間、毎夜精により得た魔力を、従たる者に注ぎ込む。同じ相手とは、3日を開けなければ、精を受けてはならない。
従たる者は、この間精を得てはならない。
「まあ、面倒くさいことして
わざわざ奴隷になるってことよ。
命令には絶対服従。
もしも、やれって言われたら自分の親や子でも殺さなきゃならない契約よ
よく考えてからにしなさい」
「リタ ごめんなさい、私 色んな人と毎夜なんて無理。
それにユニコーン狩りなんて、ハードル高過ぎよ」
「フウリン、私がついていることを忘れないでね。
できっこ無いことなら言わないわよ。
ロジャー以外の人とはイヤ とかは却下な。
リタも、その間は男断ちな」
「リタ さっき男からもらった精でふえた私の魔力を試しに注いでやるから、おいで」
リタは、吸い寄せられるようにビアンカの元に行った。
ビアンカはリタの手をとり魔力を注ぎでゆく
「ああ 温かいです」
リタの顔が赤くなっている
「ビアンカ様 身体が、熱いです。全身が火照って ああ
えっ、そんなこと わぁー、凄い。ワタシも もう らめぇ~」
「リタ こうして、魔力を毎日注がれながら、半年男断ちするのよ。耐えられる?」
「ハァハァ、ビアンカさん凄いんですね」
質問と答えがあってない?
「ビアンカ!リタをどうしたの」
「説明するより、この方が早いわ」
ビアンカは私の手をとると、魔力を送り込んできた。
私の中に温かな魔力と共に、ビアンカの情事の様子が送り込まれる。映像だけではなくどこに触れられ、どう感じたかの感覚も私の身体に伝わってきて
「私も……もう……らめぇ~」
心臓がバクバクしながらも、恥ずかしさでいっぱいになって困った。
見ればリタも真っ赤になってうつ向いてる。
パン パン
ビアンカが手を叩いた
「ハイ、目を覚まして!おぼこさんたち。
いつまで黙って下向いてるのよ!
今私から渡した魔力、逃げ出さないように自分の中にキープするのよ。
フウリンは、できるならその魔力を自分の魔力とミックスして自分の魔力として取り込んでね。」
「………」
「二人とも返事は!」
「わかりました。留めておけるようやって見ます」
「混ぜて、取り込む。やってみます」
「それじゃあねリタ
私は、また別の人狩りに行くから。フウリン、あなたもついてくるのよ。」
「ちょっと待ってビアンカ
私はまだ……」
「覚悟しなさい、可愛い弟子のためにあなたも頑張らないとね」
「はい?なんでしょう」
「私とビアンカは、サキュバスなの。私もビアンカと会うまでは、自分がそうだって知らなかったの。でもこれは本当よ」
「サキュバスって淫魔ですか」
「そうよ」
「セックスして男の人殺すんですか?」
「それは間違った情報よ。殺したりはしないわよ。」
「フウリンさんに噛まれたら、私もサキュバスになりますか?」
「多分ならないと思うわ、私、人を噛んだこと無いから、ビアンカにも聞いてみて」
「私もサキュバスになれますか?」
「それは、多分成れないと思うけど、これもビアンカに聞いてみてくれる。
ゴメンネー私もサキュバス初心者で、よくわからないのよ」
「普通の人との一番の違いは何ですか?」
「魔力量が多くて、セックスで魔力が増えて、スキルに「魅惑」があることかしら」
「フウリンさんは、たくさんセックスして強くなったんですか?」
「違うわよ、魔力のコントロールをひたすら、同じサキュバスの血をひく人から教えられたのよ」
「私の場合も、その魔力コントロールからですか?」
「トレーニングメニューは、ビアンカと相談してから決めるわ、今日はまず、ここ片付けて、夕食の準備しましょう。
リタ 大丈夫?
話を聞いてみて、辞めたくなったら、今のうちに言って」
「辞めたくは有りません。お二人の足を引っ張って、ご迷惑でしょうが、ついていきます。」
私たちは、二人で片付けをした。夕食の支度ができた頃、ビアンカが帰ってきた。
「ちょっと聞いてよ。あの男、「3回は無理です」って言うのよ、情けないわよね。
「ちゃんと満足させてよ」って言って回復魔法使っちゃったの、それで3回目いったんだけど、ちっとも良くなくて、魔力も増えなかったわ。
そりゃそうよね、私の魔力で回復したのを私に戻しただけだからね。
しなきゃよかったわ。」
「ちょうど、夕食ができた所です。召し上がって下さい」
リタが、食器を並べながら、ビアンカにすすめた。
「ありがとう。いただくわ」
食事が始まると直ぐに
「お二人が、サキュバスだって、フウリンさんから聞きました。ビアンカさん、私もサキュバスになれますか?」
「えっ!」私は思わず口の中のものを吹き出しそうになった。
「あなた、サキュバスになりたいの?」
「魔力が増えて、狙った男を落とせるんですよね」
「フウリン、副作用も教えた?」
「副作用ですか?」
「フウリン、しょっちゅうシたくて仕方ないってならない?
誰でもいいから、この身体の高まりを鎮めて欲しいって」
「いつもなってますけど、女の身体ってそういうものじゃ無いんですか」
「リタはどう」
「そんなこと有りません。
シタイとか高まるとか、わかりません。
襲われた時は、痛いのと、苦しいのとで気持ち悪くて、辛かったです。」
「フウリン、これが普通の女だよ。
で、この副作用の話を聞いても、リタはサキュバスになりたいかい?」
「はい。フウリンさんみたいになりたいです。」
「普通の人をサキュバスにする方法があるの?ビアンカ」
「あるわよ、面倒くさいけどね」
「有るんですか?
お願いします。ビアンカさん」
「私はダメよ、あなたの師匠はフウリンでしょ。
フウリンにしてもらいなさいよ。」
「師匠、お願いします。」
「私どうしたらいいかやり方わからないわよ」
「手順は、私が教えるわよく聞いてね。」
血の契約
主たる者の血液を、従たる者が狩ったユニコーンの角に、なみなみとそそぎ、従たる者はこれを飲み干し、終生の隷属を誓う。
そして、主たる者は、月が6度満ち欠けする間、毎夜精により得た魔力を、従たる者に注ぎ込む。同じ相手とは、3日を開けなければ、精を受けてはならない。
従たる者は、この間精を得てはならない。
「まあ、面倒くさいことして
わざわざ奴隷になるってことよ。
命令には絶対服従。
もしも、やれって言われたら自分の親や子でも殺さなきゃならない契約よ
よく考えてからにしなさい」
「リタ ごめんなさい、私 色んな人と毎夜なんて無理。
それにユニコーン狩りなんて、ハードル高過ぎよ」
「フウリン、私がついていることを忘れないでね。
できっこ無いことなら言わないわよ。
ロジャー以外の人とはイヤ とかは却下な。
リタも、その間は男断ちな」
「リタ さっき男からもらった精でふえた私の魔力を試しに注いでやるから、おいで」
リタは、吸い寄せられるようにビアンカの元に行った。
ビアンカはリタの手をとり魔力を注ぎでゆく
「ああ 温かいです」
リタの顔が赤くなっている
「ビアンカ様 身体が、熱いです。全身が火照って ああ
えっ、そんなこと わぁー、凄い。ワタシも もう らめぇ~」
「リタ こうして、魔力を毎日注がれながら、半年男断ちするのよ。耐えられる?」
「ハァハァ、ビアンカさん凄いんですね」
質問と答えがあってない?
「ビアンカ!リタをどうしたの」
「説明するより、この方が早いわ」
ビアンカは私の手をとると、魔力を送り込んできた。
私の中に温かな魔力と共に、ビアンカの情事の様子が送り込まれる。映像だけではなくどこに触れられ、どう感じたかの感覚も私の身体に伝わってきて
「私も……もう……らめぇ~」
心臓がバクバクしながらも、恥ずかしさでいっぱいになって困った。
見ればリタも真っ赤になってうつ向いてる。
パン パン
ビアンカが手を叩いた
「ハイ、目を覚まして!おぼこさんたち。
いつまで黙って下向いてるのよ!
今私から渡した魔力、逃げ出さないように自分の中にキープするのよ。
フウリンは、できるならその魔力を自分の魔力とミックスして自分の魔力として取り込んでね。」
「………」
「二人とも返事は!」
「わかりました。留めておけるようやって見ます」
「混ぜて、取り込む。やってみます」
「それじゃあねリタ
私は、また別の人狩りに行くから。フウリン、あなたもついてくるのよ。」
「ちょっと待ってビアンカ
私はまだ……」
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