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1 プロローグ 偽王女の身代わりにされた王女、婚約者を見限る
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***
「ミスティナ、君はクルーラ王女とは大違いだ! 彼女が聖堂で祈りを捧げている間に、君は浮気をしていたなんて! 婚約破棄に値する有責だ!!」
ローレット王国の王女、ミスティナが十七歳になったその日。
彼女は婚約者であるリレット・バッカスター侯爵から見に覚えのない咎を受け、玉座に向かって跪いていた。
ミスティナは着古した灰色のドレス姿だが、たたずまいは美しい。
しかし婚約者は粗末なドレスしか与えられないミスティナを憐れむどころか、会うたびに「クルーラ王女のように身なりに気を使えないのか」とため息をついた。
ドレスを贈ろうとすらせずに。
(リレットはヴィートン公爵の機嫌を取りたいのね。だから本当の王女ではないクルーラを褒めるために、私をけなすような発言ばかり繰り返している。そして今度は言いがかり……)
それ以外の会話をいつしたのか、思い出すこともできない。
「ミスティナ、なぜ黙っている。クルーラ王女と違って自分の意見も言えないのか!?」
ミスティナが顔をあげると、長い月色の髪はさらりと流れた。
現れた顔立ちは一輪で咲く小花のように、清楚で凛としている。
ひどい濡れ衣をかけられながらも、揺らぐ様子はなかった。
「なんの話ですか? 私は浮気なんてしていません」
(ここにいる人たちは知っているはずだわ)
彼女の大きな紫の瞳は強い意志を秘めたまま、まっすぐ前を見すえている。
玉座にはミスティナの後見人を名乗るヴィートン公爵夫妻が座っていた。
公爵は飽食に肥えた肌を突き出してふんぞり返り、隣の夫人は美的センスなど構わず宝飾品をまとっている。
ふたりはミスティナが婚約者におとしめられる姿を見て、下品ににやついていた。
(その玉座はまだ、私のお父様とお母様の場所よ)
ミスティナの母は若くして流行り病にかかり、帰らぬ人となった。
国王だった父は七年ほど前、視察先の鉱山事故により崩御している。
それからヴィートン公爵夫妻が不当にローレット王国を支配し、末娘であるクルーラに王女を名乗らせはじめた。
ヴィートン公爵がローレット王国を統べる証、王族の直系血筋を証明するための王冠をかぶれば、その宝玉の色はたちまち褪せるというのに。
彼は取り巻きである同類の貴族たちと手を組み、優秀な諸侯や有識者たちを不当に失脚させると、王都から追放した。
「私は王宮を出ることは許されていません。夜会にも参加していません。ふだんは執務をこなしていて浮気なんでできる余裕すらないこと、あなたも知っているでしょう?」
「君が浮気していた証拠ならある。グレネイス帝国の皇太子から、ミスティナに密書が届いている」
それはミスティナにとっても、意外な名前だった。
(我が国と敵対するグレネイス帝国のレイナルト皇太子が、なぜ私に密書を?)
グレネイス帝国はミスティナの父の時代には国交もあったが、今は違う。
(それに帝国の皇太子は幼少期から戦地に赴いてばかりで、公式の場にはほとんど現れないよずよ。浮気どころか、私は彼を見たこともないと思うけれど……)
「君は婚約者がありながら、恐ろしいほどの美貌だと噂の皇太子に目がくらんで誘惑したようだ」
「そんなことしていません。だいたいあなたが『クルーラ王女のお相手をしなくては』と私に仕事を押し付けてきて、そんな時間なんて取れないわ。知ってるでしょう?」
「……き、君がどうやって皇太子を誘惑したのかは知らないが。こんな手紙が届いている」
婚約者は一通の書状を読み上げた。
それによると皇太子は『ローレット王国の王位継承者を、帝国との国境の砦まで送るように』と一方的に命じている。
逆らえば容赦はしないと明言されていた。
「浮気のお誘いというより、威圧的な誘拐のようですが」
密書の内容には、皇太子の目的が記されていない。
しかも三日以内に、護衛も侍女もつけず、身ひとつで向かわせるようにと書かれていた。
罠としか思えないほど怪しい。
「この内容で浮気を疑うのは、単に私をおとしめるためでは?」
婚約者はわかりやすく目を泳がせた。
「密書を送ってきた相手は、あの横暴で残虐な皇太子だ! 理由もわからず我が国の王位継承者をよこせと言われて、ヴィートン公爵夫妻……いや、国王陛下夫妻が、愛するクルーラ王女を行かせるわけがないだろう?」
帝国の皇太子の冷酷さは有名で、世界中で恐れられている。
彼は戦地に立った者を震え上がらせる天才魔術師だ。
穏健な現皇帝と対立し、立場の弱い亜人を容赦なく略奪するという噂も数え切れない。
「クルーラを心配する気持ちはわかります。でも私が浮気していると仕立て上げて、身代わりとして向かわせる口実にするなんて。婚約者にする態度とは思えません」
「つまり君は、親友のフレデリカを皇太子の元へ差し出せというのか?」
「そんなこと、絶対にしません」
「それなら他に道はない、クルーラ王女はこれからの王国に必要な方なんだ。君とは違う」
(だから私はどうなってもいいと?)
ふたりの婚約は、ヴィートン公爵と婚約者が勝手に決めた政略結婚だった。
彼は王女が婚約者になったと、はじめはとても喜んだ。
しかしミスティナが冷遇を受けていると知り、露骨に態度を変える。
そして王国の実権を握るヴィートン公爵の愛娘、偽王女クルーラと比較して、婚約者のミスティナをおとしめるようになった。
(彼は私についている、『王女』という響きがほしいだけだったのね)
婚約者はミスティナの立場が弱いからと、まともに取り合ってくれない。
彼女に執務を押し付け、クルーラを優先するのが正しい判断だと言い切った。
――俺が君をおとしめるのは、君のためなんだ。俺はヴィートン公爵の機嫌を損ねないために、クルーラ王女の引き立てることで君を守っている。不満を言うのはクルーラ王女のような立場になってからにしてくれ。
(そんな言い訳でおとしめられるのなら、守ってもらわなくてもいいわ。ひとりのほうがずっとマシよ)
「ミスティナ、もう諦めよう。クルーラ王女を守るために、俺は自分の婚約者を差し出すしかないんだ」
(……彼らしい答えね)
ミスティナの口元に笑みが浮かぶ。
ここまでくると迷いはなかった。
「では先ほどリレット様から申し入れられた婚約破棄、受けることにいたします」
「えっ?」
元婚約者は予想もしていなかった事態に、目を白黒させた。
「ミスティナ、君はクルーラ王女とは大違いだ! 彼女が聖堂で祈りを捧げている間に、君は浮気をしていたなんて! 婚約破棄に値する有責だ!!」
ローレット王国の王女、ミスティナが十七歳になったその日。
彼女は婚約者であるリレット・バッカスター侯爵から見に覚えのない咎を受け、玉座に向かって跪いていた。
ミスティナは着古した灰色のドレス姿だが、たたずまいは美しい。
しかし婚約者は粗末なドレスしか与えられないミスティナを憐れむどころか、会うたびに「クルーラ王女のように身なりに気を使えないのか」とため息をついた。
ドレスを贈ろうとすらせずに。
(リレットはヴィートン公爵の機嫌を取りたいのね。だから本当の王女ではないクルーラを褒めるために、私をけなすような発言ばかり繰り返している。そして今度は言いがかり……)
それ以外の会話をいつしたのか、思い出すこともできない。
「ミスティナ、なぜ黙っている。クルーラ王女と違って自分の意見も言えないのか!?」
ミスティナが顔をあげると、長い月色の髪はさらりと流れた。
現れた顔立ちは一輪で咲く小花のように、清楚で凛としている。
ひどい濡れ衣をかけられながらも、揺らぐ様子はなかった。
「なんの話ですか? 私は浮気なんてしていません」
(ここにいる人たちは知っているはずだわ)
彼女の大きな紫の瞳は強い意志を秘めたまま、まっすぐ前を見すえている。
玉座にはミスティナの後見人を名乗るヴィートン公爵夫妻が座っていた。
公爵は飽食に肥えた肌を突き出してふんぞり返り、隣の夫人は美的センスなど構わず宝飾品をまとっている。
ふたりはミスティナが婚約者におとしめられる姿を見て、下品ににやついていた。
(その玉座はまだ、私のお父様とお母様の場所よ)
ミスティナの母は若くして流行り病にかかり、帰らぬ人となった。
国王だった父は七年ほど前、視察先の鉱山事故により崩御している。
それからヴィートン公爵夫妻が不当にローレット王国を支配し、末娘であるクルーラに王女を名乗らせはじめた。
ヴィートン公爵がローレット王国を統べる証、王族の直系血筋を証明するための王冠をかぶれば、その宝玉の色はたちまち褪せるというのに。
彼は取り巻きである同類の貴族たちと手を組み、優秀な諸侯や有識者たちを不当に失脚させると、王都から追放した。
「私は王宮を出ることは許されていません。夜会にも参加していません。ふだんは執務をこなしていて浮気なんでできる余裕すらないこと、あなたも知っているでしょう?」
「君が浮気していた証拠ならある。グレネイス帝国の皇太子から、ミスティナに密書が届いている」
それはミスティナにとっても、意外な名前だった。
(我が国と敵対するグレネイス帝国のレイナルト皇太子が、なぜ私に密書を?)
グレネイス帝国はミスティナの父の時代には国交もあったが、今は違う。
(それに帝国の皇太子は幼少期から戦地に赴いてばかりで、公式の場にはほとんど現れないよずよ。浮気どころか、私は彼を見たこともないと思うけれど……)
「君は婚約者がありながら、恐ろしいほどの美貌だと噂の皇太子に目がくらんで誘惑したようだ」
「そんなことしていません。だいたいあなたが『クルーラ王女のお相手をしなくては』と私に仕事を押し付けてきて、そんな時間なんて取れないわ。知ってるでしょう?」
「……き、君がどうやって皇太子を誘惑したのかは知らないが。こんな手紙が届いている」
婚約者は一通の書状を読み上げた。
それによると皇太子は『ローレット王国の王位継承者を、帝国との国境の砦まで送るように』と一方的に命じている。
逆らえば容赦はしないと明言されていた。
「浮気のお誘いというより、威圧的な誘拐のようですが」
密書の内容には、皇太子の目的が記されていない。
しかも三日以内に、護衛も侍女もつけず、身ひとつで向かわせるようにと書かれていた。
罠としか思えないほど怪しい。
「この内容で浮気を疑うのは、単に私をおとしめるためでは?」
婚約者はわかりやすく目を泳がせた。
「密書を送ってきた相手は、あの横暴で残虐な皇太子だ! 理由もわからず我が国の王位継承者をよこせと言われて、ヴィートン公爵夫妻……いや、国王陛下夫妻が、愛するクルーラ王女を行かせるわけがないだろう?」
帝国の皇太子の冷酷さは有名で、世界中で恐れられている。
彼は戦地に立った者を震え上がらせる天才魔術師だ。
穏健な現皇帝と対立し、立場の弱い亜人を容赦なく略奪するという噂も数え切れない。
「クルーラを心配する気持ちはわかります。でも私が浮気していると仕立て上げて、身代わりとして向かわせる口実にするなんて。婚約者にする態度とは思えません」
「つまり君は、親友のフレデリカを皇太子の元へ差し出せというのか?」
「そんなこと、絶対にしません」
「それなら他に道はない、クルーラ王女はこれからの王国に必要な方なんだ。君とは違う」
(だから私はどうなってもいいと?)
ふたりの婚約は、ヴィートン公爵と婚約者が勝手に決めた政略結婚だった。
彼は王女が婚約者になったと、はじめはとても喜んだ。
しかしミスティナが冷遇を受けていると知り、露骨に態度を変える。
そして王国の実権を握るヴィートン公爵の愛娘、偽王女クルーラと比較して、婚約者のミスティナをおとしめるようになった。
(彼は私についている、『王女』という響きがほしいだけだったのね)
婚約者はミスティナの立場が弱いからと、まともに取り合ってくれない。
彼女に執務を押し付け、クルーラを優先するのが正しい判断だと言い切った。
――俺が君をおとしめるのは、君のためなんだ。俺はヴィートン公爵の機嫌を損ねないために、クルーラ王女の引き立てることで君を守っている。不満を言うのはクルーラ王女のような立場になってからにしてくれ。
(そんな言い訳でおとしめられるのなら、守ってもらわなくてもいいわ。ひとりのほうがずっとマシよ)
「ミスティナ、もう諦めよう。クルーラ王女を守るために、俺は自分の婚約者を差し出すしかないんだ」
(……彼らしい答えね)
ミスティナの口元に笑みが浮かぶ。
ここまでくると迷いはなかった。
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