オットマンの上で

刺客慧

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第七話:くるま交差点(上の上)

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 サハラ砂漠。

 アフリカ大陸の三割以上を占めるこの地で、今日も砂嵐が起こった。
 巻き上がった黄色の砂が一帯の全てを覆い、夕日を隠してだいだいの世界を作り上げる。

 砂嵐は数時間、時には数日かけて猛威を振るい、全てを干上がらせた後、大西洋を渡る。

 嵐の過ぎ去った地では、砂が奪われ岩石や礫または土があらわになった場所が生まれる。それらもまた、鉄砲水や風にさらされた後、灼熱しゃくねつの昼、零下れいかの夜を何万と超えて風化していき、やがては新たな砂となる。

 サハラ砂漠。砂の絶えることはない渇望の地。だがそのような地だからこそ、命は荒々しくうなり続ける。

 砂丘の上に無数の波打った尾の軌跡きせきをつけながら体長二メートルを超えるペレンティオオトカゲが大蛇の頭をむさぼりながら悠々と歩く。

 そのオオトカゲを巨大なラバータイヤがすりつぶした。

 砂漠の傭兵団『コモラッド』が駆るサンドバギーのものだ。
   たった今、獲物である砂漠にうごめく謎の生物、『黒河馬くろかば』を追跡していた。

 リーダーの男が銃を片手にトランシーバーで指示を出す。黒河馬との距離を一気につめた。
 荒々しく岩山を飛び越え、しつこく、五台による包囲体制で獲物を仕留めにかかる。

 ……、……。
 バギーが止まった。蟻地獄のような窪地くぼちの底である。辺りは黒で埋め尽くされた。
 いつの間に彼らは黒河馬たちに取り囲まれていた。

 バギーは三方向に散会しようとした。だが無駄だ。素早くカバたちは砂丘を下り、コモラッドたちの周りを、円を描きながら高速で走る。

 ……。抜けることができない。コモラッドのメンバーたちは重火器で対抗する。カバたちは重装甲部隊を前に出した。マシンガンもRPGもカバの装甲を破ることはできなかった。彼らは仲間のむくろを二重に着ていた。
 バギーに乗っていた一人の男が、破れかぶれに酒の入ったびんを投げた。カバの一体に当たる。酒はその体に触れると一瞬で蒸発した。

 カバの体は毛すら生えない砂漠には不気味なほど光沢のある黒だった、七〇度を超える地熱を吸い上げ、太陽を反射しながら体の周囲に百度を超える高温をまとう。

 彼らは牙をむいてとびかかったりはしない。取り囲み、ひたすら高温で熱し続ける。
 究極の蒸し地獄の中、コモラッドは為すすべなく、干からびていった。
 
 CHエリアと呼ばれるサハラ砂漠の決して誰も立ち入ろうとしない地帯がある。
 そこはまさに黒河馬が潜む地帯。
 たった今、エリアの人間の数はゼロとなった。残るのは黒河馬たちの荒々しいうなりである。


***


 「ドライブに連れてってやる」
 トイプードル型ぬいぐるみの双子、ライジャ、デズルは十分前にそのセリフをママの旦那だんなから聞いていた。

 ママの旦那は名字を晴御はるお、名前は晴夫はるおという。
 表記がややこしいので以後ハルオもしくはデブと呼称する。

 大男と呼ぶか微妙なラインの身長と体つきをしている。胸板や肩幅はしっかりしていてそれ以上にでっぷりでた腹が特徴だ。本人はチャームポイントとうそぶいている。 

 まあそんな目立つ体型なため、家の中をウロウロする姿は悪い意味で人の目をひく。オットマンの面々からは非常に不評である。

 旦那をかたっているが、籍などいれていない。家に住み着いてるだけだ。ママも旦那も表面上は結婚しているように見せたいだけだ。
 
 ……、浅はかな偽装だ。さらにごまかす相手によって夫婦両姓であると言ってみたり、四十八手はコンプリートしたと無意味な自慢をしてみたり。コツコツとデカいウソに小さなウソを塗りたくっている。
 だが、当の本人たちはそれがベストだと思っているのだから何も言うまい。

「ママ、車の鍵どこおいてたっけー」

「知らないわよ。私見てないもん」

「まいったなー。普段のやつじゃないからどんなだったかも覚えてねえ」
 せわしなく動き回る旦那を右に左にみながら双子はいまかいまかとワクワクしていた。

「まだかなー、デズル?」
「ライ、まちきれないよねー」

 ハルオは頭をボリボリかきながら口をすぼめて双子のほうをむく。
「わりぃわりぃ。もうちょい待ってくれ。鍵がよ~。見つかんなくてよ~」

「鍵ならさっき、おとーしゃんの手から滑ったでしゅ」
「滑って靴下の中に入ってったでしゅ」

「なにぃー」
 左右のぶかぶかな靴下をデブがまさぐった。履いてるのはママが中学の時に履いていたルーズソックスである。究極に服装に無頓着むとんちゃくなのだ。

「おっ、あったあった」
 ようやく出発である。

 助手席で双子はシートベルトをかけてもらい。キャッキャと騒いでいた。

「おいおい。行く前からそんなに元気だと、後で持たないぞー」

「デズ、どこかなー、どこに行くのかなー?」
「おとうしゃんが連れてってくれるんだから絶対すごいところでしゅ」
 そんな感じでやいのやいのやっていたが、10分で車は中古車販売・修理店スモーマフラー姉古川あねこがわ店に入っていった。
 
 ドライブといったが、実際は修理完了した車をとりに10キロメートルも離れていない大手修理業者に行っただけだ。まだ大して盛り上がっていないうちから目的地についてしまった。

「おとうしゃん。ここどこでしゅか?」
「不思議なとこでしゅ」

「お前ら車屋知らないのか? 俺のが具合悪くて、ここで見てもらってたんだよ」

「車のお医者さんでしゅか?」

「そんなとこだ。ほら、駐車場にもいろいろ車がおいてあるだろ。中にはいれば修理してるとこも見れるぜ」

「くるまかっこいいでしゅ」
「素っ裸の車でしゅ。車にプライバシーはないでしゅか?」

「それは最近言われてるんだが、まだまだ世間が許しちゃくれねえよ。ほら、着いたし降りようぜ」

「シートベルトからでれないでしゅ」
「おとうしゃん。外して、外してー」

 車から降りた双子はハルオに抱っこされて自動ドアをこえて空調の効いた店内に入った。

「いらっしゃいませ晴御様」

「おう。仕上がってるかよ?」

「少々お待ち下さい」
 受付嬢はインカムをオンにしてバックヤードと話し始めた。双子は自動ドアをこえてから無言だった。天真爛漫てんしんらんまんなようで人見知りなうえ、少し用心深いのだ。
 
 奥から作業服姿のロシア人男性が速足に出て来た。
「晴御様。よくぞおこしになられました」

 旦那は台車の鍵をイワンに返した。
「よっ、イワンさんじゃねえか。十条じゅうじょうのやつは今日はいねえのか?」

「いえ、奥でお待ちです……」イワンはばつの悪い様子でそういうと、小声で耳うちした。

「非常にまずいことになりました」

 ……、……。
 ハルオが案内されたのは来客用ブースではなく、事務所だった。流石というべきか、従業員五十名近くが働く都内最大の店舗らしく、事務所も広々としているうえに、小ぎれいにしてある。奥には一般客ではない来客の商談に備えたソファーとテーブルもある。だが案内されたのはさらに奥のピット内の休憩室だった。
 
 客から預かったたくさんの車が並ぶピットでも部屋のすみにはパテーションで区切られた作業員用の休憩室がある。もっとも折り畳み式の机と椅子があるだけだが……。
 
 イワンは休憩室前で頭を下げ、作業に戻って行った。
 
 休憩室の横にはハルオのSUV、コアラーと持ち主不明のハイブリッドカー、ゲリウスが並ぶ。
 
 予想だにしない場所で流石のハルオも少し緊張きんちょうするかと思いきや双子を抱いたままボケーっとしていた。猿の尻についている白い饅頭まんじゅうのようなものは予備の金玉ではないのかと、本人いわく名推理をしていた。

「どうも晴御様。お待ちしていました」パテーションの中に入るなり、一番小柄で小太りで、目にくまのある男がハルオに声をかけた。

「どうしたんだ十条、そんなに改まって。何がそんなにまずいんだよ?」

 スモーマフラー姉古川店営業主任十条。ハルオの高校時代の後輩である。
 普段は昔の関係そのままに接しているが、今回はそうもいかないようだ。ハルオの方を直視できず細目の顔を反らした。
 
 十条の視線の先にはすすり泣く一人の女性の姿があった。十条と同じくスーツに身を包んだ男がその隣に立って、深刻しんこくな顔をハルオに向けている。

「おいおい、一体、何があったんだよ?」

「晴御様、こちらは……」

「十条。ここは私から言わせてもらおう」
 女性の隣に立つ男が十条を制した。こちらは長身で体系は細い。深刻に見える表情の理由は引き締まった口元と、常に白い眼をしているためだ。

「晴御様。私は営業の非津ひっつと言います。そしてこちらは底片そこかたさんです」

「……。お、おう。よろしく頼む。非津さんよ……。そ、底片さんも……」

「では単刀直入にいきましょうか。晴御様、貴方には底片様に責任をとってもらいます」

 
 ……、……。
 双子はテーブルのうえにちょこんと乗っかり、無の表情で状況をうかがっていた。というか少し震えていた。
 ハルオはというと、テーブルをはさみ底片そこかたと正面で向かい合っていた。すすり泣きが終わらない彼女を前にしてすっごい嫌な時間が流れる。

「責任など取らん! 何を隠そう、俺は結婚しているのだ」ハルオは状況が良く分からないまでも一応啖呵たんかを切った。
 
 双子が拍手をする。わんちゃんたちはオットマンの面子の中で唯一ハルオのことが好きなのだ。

「晴御さん。一応、非津の言うことも聞いておきましょう……」

「いいんだけどよー。俺は何もしてないんだってば」

 ボリボリとアメを噛み潰しながら。晴御は非津の様子をうかがっていた。ハルオは何かを食べているときしか大人しく座ることがない。大量に飴玉を渡したのはそれを知っている十条だった。

妊娠にんしんしているのですよ……」非津ひっつは一言そう切り出した。

「妊娠? 何かと思ったら。そりゃあ……、おめでとさんだよな」ハルオは首をかしげた。

「非津。何でも結論から言えばいいもんじゃないだろ。説明はしろ」

「ああ、晴御さん、申し訳ございません。妊娠しているのはあなたの子なのですよ……」

 ハルオはさらに首をかしげた。目の前のかごにある飴をまた一つつまみ、包み紙を開いて口に放り込んだ。
双子もそれを真似して籠にある飴を取り、ぺちゃぺちゃなめ始めた。
 もうすでに飴玉十個分の包み紙がハルオの手元を散らかしていた。

「うーん? 俺はこの人に、今初めて会ったんだぜ」

「今から説明します。……。はい、瓦鷺かわらさぎさん。……。ええ、持ってきてください。お願いします」

 基本的にスモーマフラー店舗での通話はインカムで行うらしい。十条が呼んだ瓦鷺はインカム通話をしたあと、十秒と絶たないうちに部屋に入ってきた。

「はいはい。ぐっんにちわあ」
 いまいち黒のスーツが似合わない老年の男が入ってきた。きれいな白髪しらが頭に整えられた口ひげまで白一色だった。

「瓦鷺さん、こちらのお二人です」

「んぐっ、産業医のっ、瓦鷺です。のこの度はおめでとうございます」
 アル中っぽい言動だ。手元もおぼついていないが、手に持ったフィルムのようなものを勢いよくホワイトボードに張り付けていた。

「ごぞんじの通り、ノーナテータ線し、し、診断の写真です」

「レントゲンのようなものです」十条は困った顔をしながら補足した。

「ングッ、ここですや! ヒッツが言いよったサーボユニットの異常検出! そして、ラジエータタンクから謎の銅線の触手のように伸びていたこと」
 瓦鷺は興奮してバシバシと差し棒でホワイトボード叩き始めた。

「ブレーキリザーバータンクからオイルの大半が消失しとった! おえっ。そいて非人口パイプが、リザーバータンク、エンジン、バッテリーからそれぞれ伸びていることは、あ、あ、明らかじゃあ」

「やはりすでにあるのですね」十条が深呼吸をして瓦鷺に確認をした。

「ん。ンぐ。渾然一体こんぜんいったいのマユ。通称コクーンがすでにできておる。こ、ここ! ちゃんと見ろ! チャイルドはすでに成長を初めておるわ!」
 いまいち白黒の図からは読み取れる情報が少ないが、なんかわからないまゆ?になんか分からないその中の丸。とりあえず、車のボンネット内の手の届かない部分に我々の理解の及ばない者ができていることは確かだ。

「ブレーキオイルも利用しているのか。ハイブリッド車ならではの現象だな」非津がいかにもな様子で話しても、双子もハルオも一切意味がわからない。

「何かわからないけどすごいでしゅ」
「まるで車に赤ちゃんができたみたいでしゅ」

「そうなんじゃよ! 子供ができとりんじゃよー! このアバズレの車に! おええっ」 
 瓦鷺はつばをまき散らしながら底片におもいきり指をさした。いくら何でも無礼が過ぎる。
だがこれでようやくハルオも事態が飲み込めた。大声こそ出なかったが、危うく脱糞だっぷん☆しかけた。

「DNA鑑定もすでに終わっています。コクーンから採油さいゆされた成分によると、相手方のものは晴御様のコアラーのものの確率が99.7%です」
 作業に戻っていたはずのイワンが急に証明書片手に休憩室に入ってきた。意味不明な事実であっても、こうまで包囲されたらあきらめの感情がくものである。

「全く、とんだ暴れ馬を飼っていたものですな!」非津が感情をあらわにした。

「ん。いやー、めでたいめでたい」瓦鷺は飄々ひょうひょうと事務所の方へ引っ込んで行った。

「そ、そんな……。俺のコアラ……」

「おとうしゃん」
「おとうしゃんの愛車が……」

 ハルオは思わず愛車の方によろよろと歩き、ボンネットにべったりと触った。
「お前、あんな色白ケツデカが好きだったのか……」

 確かにハイブリッド車は出た当初からハッチバック型で卵形状だが、今なげくのはそこではない。

 双子はそんなハルオを目にして喜んでいいのか、悲しんでいいのかよく分からなかったので、とりあえずえてみた。

「わんわん。わおーん」
「わんわん。ぎゃふん」

 ……、反応なし。ここは男臭すぎる。

「晴御さん。底片様はあなたを相手に訴訟そしょうを起こすつもりでいます」

「ぎゃわーーーーーん!!」双子も流石に訴訟のことは分かっていたようだ。

「ま、まま待ってくれよ。それでも、おれのコアラが底片さんのゲリウスを襲った証拠なんてないだろう!」

「よくもそんなこと言えるわね! 私のゲリちゃんのこと何も知らずに、アンタの、その野獣をけしかけたくせに
っ」

「底片さん、落ち着いてください」いきり立った底片をなだめたのはイワンだった。

「証拠はない……。そこですよ、晴御さんよ! 車に訪ねることはできない! 確証など出ることはないのです。しかしだ……」非津は不敵に笑う。

「底片様の車、ゲリウス様はすでに車の夫がいるのです。そしてその間にできたチャイルドも」

 十条は眼を落として衝撃の事実を告げた。思わずハルオは車の方を向いた。これだけのことがあってなおも無言で、うんともすんとも言わない二台がどうしようもなく不気味だった。

 それを代弁すると言わんばかりに非津はタッチパットを出して何やら動画を再生し始めた。それは底片の車の半生はんせいだった。

「ゲリウス様は今から二年前に、底片さまを通じて、夫車おっとであるボマー様と出会い、すぐさまお子が生まれました、そしてその子はいまもすくすくと成長をしておられます。見てください。彼らの幸せそうなこの様子を!」

 スライドショー形式で確かに底片とその家族と、その車たちの幸せそうな日々が流れていた。

「原告は底片様ではなくゲリウス様の夫車、ボマー様だ! そして、受けた苦痛の慰謝料いしゃりょうと、出産にかかる費用、今後十年分の養育費合わせて五千万円を要求しますよ、ええっ」

「オゲッ、ウソだろーーー!!」

「ウゾでしゅー!」
「ドココポーンでしゅー!」
 あまりの恐怖と驚きの連続に双子はあおむけに倒れて失禁しっきんしてしまった。

「待ってください! それは嫌です!」大声で拒絶したのは底片だった。

「お金は欲しくないんです。それに新しいチャイルドなんか! 元に戻りたいんです!」

「すると。示談じだんでいいということですか? それは願ってもないことですが……。ねえ、晴御様……」十条が見やった先のハルオはよだれをらして生返事をしていた。

 双子の尿でびしょびしょになった机を前にして皆が深刻な顔をした地獄絵図がそこにはあった。

「はい。私はこれが世間で騒がれることだけは嫌です」

「では後日、示談の交渉に入るということでいいですか?」非津が残念そうに問うと、底片は強く頷いた。

「底片様の車両保険を調べました。今回の件確か、車のいちじるしい損壊そんかいということで適用されるはずです。過去に事例がありました」十条はここぞとばかりにカードを切り出した。全てはハルオを守るためだ。

「晴御様の方も今の保険が予期しない自動車損壊に関する補償ほしょうの対象になる可能性が高いです。示談日までに私が保険会社と交渉しておきましょう」

「お、おおお、そうか。はあ、はー。いや助かったぜ」
 ハルオは何とか正気に戻り、机の上を片付けていたイワンから双子を受け取った。双子はまだプルプル震えていた。

 双子をなだめるハルオや交渉を続ける十条や非津をわき目にイワンは底片のゲリウスを見ていた。握られた拳は震えていた。

(続く…)
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